野岩鉄道開業



このページは、野岩鉄道(会津鬼怒川線)が開業した1986年10月9日当日の様子を撮影した写真を展示しています。


●野岩鉄道とは●

1986年(昭和61年)10月9日に新藤原〜会津高原間の30.7kmを結ぶ第三セクター方式の電化・単線の新設鉄道として開業しました。駅の数が9つ(内新設7つ)、橋梁が64カ所で延長2832m、トンネルが18カ所で延べ1万7623mあり、橋梁とトンネルで全線の約66%を占めています。又、標高が会津高原駅で722.5m、新藤原駅で425.3m、最急勾配が23.5/1000、最小曲線半径が250mであることからまさに山岳鉄道と言っても過言ではない鉄道となっています。現在、東武鉄道と会津鉄道(平成2年10月より/会津田島まで)に相互乗り入れを行っており、車両は東武鉄道の6050系と同型の3編成(61101F〜61103F)を所有(整備は東武鉄道が担当)しています。なお、野岩鉄道の歴史や情報についてさらに詳しく知りたい方は野岩鉄道の公式HPをご覧になってください。
●野岩鉄道の駅●

(東武鉄道)→新藤原〔東武の駅〕→龍王峡→川治温泉→川治湯本→湯西川温泉→中三依(現:中三依温泉)→下野上三依〔上三依塩原→現:上三依塩原温泉口〕→男鹿高原→会津高原〔旧:会津滝ノ原/現:会津高原尾瀬口〕→(会津鉄道会津田島まで)

朝日の利根川
朝日の利根川
(suikaさん撮影)

東武鉄道から野岩鉄道に乗り入れる6050系から撮影した利根川橋梁での朝日です。


新藤原駅〜川治湯元駅

湯西川温泉駅〜男鹿高原駅

会津高原駅

ここの写真は新藤原から順番に載せていますが、実際の撮影順番は龍王峡・川治温泉・川治湯本・湯西川温泉・中三依・下野上三依・男鹿高原・会津高原・下野上三依・湯西川温泉・会津高原・川治温泉・竜王峡・新藤原です。そのため同じ駅でも撮影時間にずれが有ります。なお、一部の駅を除いて駅名しか撮影していませんのでご了承ください。


●謝辞●

このたびはsuikaさんの写真がとても役に立ちました。私の撮影したものでは、列車と駅名がメインで開業当日の人たちの様子やイベントの様子を伝えらるものが少なかったので助かりました。
2000年 9月11日 開設
2001年11月26日 リニューアル
2003年10月22日 リニューアル
2024年5月9日   リニューアル