考古学のおやつ

1999年3月の発見

[1999年2月|1999年4月|最新|編年表]
1999年3月28日(日)

考古学の基本は分類です。これが萬維網考古夜話なら,「いえ,そんな単純なものじゃないはずです。」なんてエラソーに打ち消しそうなところですが,ページごとに人格が違ってるのが「考古学のおやつ」です。深く考えずに,さぁ,分類,分類。

たぬぽり北関東

学生時代には東京や埼玉に住んでいて,友人には「南関東のなんちゃらかんちゃら」という論文を書いた人もいます。ただ,前から疑問に思ってたんです。

北関東と南関東の区切りってどこ??

一応,群馬県と栃木県のどちらが東にあるかくらいはわかるんですが,埼玉県は北関東なのかな?南関東なのかな?児玉町くらいだと北関東みたいな気がするけど,川口市が北関東とはとても思えないし……。

児玉町は2006年1月10日から本庄市

う〜ん。元埼玉県民がこんなこと言ってると,かつての恩人のみなさんに叱られそうです。

東京や埼玉に住んでいても,あまり自分の足元のことは勉強してなかったので,深く考えてなかったんですよね。かといって,「どっから北関東なんですか?」なんて,恥ずかしくて聞けっこありません。「聞くは一時の恥,聞かずは一生の恥」とは,よく言ったものです。

最近は,「しめた。今週の発見のネタが見つかったぞ(^^。」と思ってしまいます。自分の恥ほどおいしいネタはなかったりします。こんなことだからいけないんですけどね(^^;ゞ。

でも,たぬぼり展覧会などで各地の博物館や美術館に行くうちに,何となく,違いがわかってきました。

駅から歩いていける博物館は南関東;車でないと行けない博物館は北関東なのです。

例えば江戸東京博物館(東京都墨田区横網)はJR両国駅から歩いて行けますね。古代オリエント博物館(東京都豊島区東池袋)は池袋駅から歩いて行けるし,東武美術館(東京都豊島区西池袋;2001年3月31日閉館)も池袋駅からっていうか,駅の中にあるようなものですよね。五島美術館(東京都世田谷区上野毛)は東急大井町線上野毛駅から住宅街を歩きます。
西の方を見ると,遠いという印象の東京都埋蔵文化財センター(東京都多摩市落合)だって,京王相模原線・小田急多摩線の多摩センター駅からすぐです。
東の方は,松戸市立博物館(千葉県松戸市千駄堀)もJR新八柱駅か新京成の八柱駅から歩いて行けます。やはり遠い印象のある国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市城内町)だって,京成佐倉駅から歩いて,佐倉城の土塁を抜けていくと排気ガスが少なくていいです(^^)。
南の方も見ましょう。馬の博物館(横浜市中区根岸台)も,歩く距離は少しありますが,閑静な住宅街の中を抜けるとたどり着けます。
これらは紛れもなく南関東です。

(1999年4月14日補足)福島さんのご指摘がありました。ありがとうございました。
江戸東京博物館(東京都墨田区横綱)
という記述がなされていますが,墨田区「横網」が正解です。

ということです。
さっそく横網に修正しておきました。え?みんな知ってた?どうも私,詰めが甘かったみたいですねー(^^;ゞ。

一方,群馬の森 群馬県立歴史博物館(群馬県高崎市岩鼻町)はJR高崎駅からのバスが1時間1本ぐらいで,結局自家用車かタクシーでなきゃ行けないし,栃木県立しもつけ風土記の丘資料館(栃木県下都賀郡国分寺町)はJR小金井駅からどう行っていいかわからないし,そういえばかみつけの里博物館(群馬県群馬郡群馬町井手)なんて,高崎駅から車で30分(!)だそうなので,まだ行ったことがありません。こんな風に,車社会が前提になってて,駅から遠いのが北関東ですね。

なんだ,単純じゃないか。よし,これを埼玉県に当てはめてみましょう。

よく県庁所在地に間違えられる大宮市ですが,大宮市立博物館(埼玉県大宮市高鼻町)は大宮駅から少し歩けば行けますし,埼玉県立博物館(やっぱり埼玉県大宮市高鼻町)は東武野田線の大宮公園駅からすぐです。当然大宮は南関東ですね。
東武東上線沿いも見てみましょう。朝霞市博物館(埼玉県朝霞市岡)は東上線朝霞台駅かJR北朝霞駅,上福岡市立歴史民俗資料館(埼玉県上福岡市長宮)は上福岡駅から行けますし,ついでに言うと,川越市や坂戸市や狭山市も南関東のようですね。

埼玉県立博物館は2006年4月1日から埼玉県立民俗文化センターと統合し埼玉県立歴史と民俗の博物館

では,どこから北関東か。……もう頭に浮かんだでしょうね。埼玉県立さきたま資料館(埼玉県行田市埼玉)は,いまだに交通経路が覚えられません。おかげで昨年の「古代金石文と倭の五王の時代」(1998年10月31日〜12月6日)も行けませんでした(それだけが原因じゃないですけどね)。これは紛れもなく北関東です。

この調子で,間の地域も調査していけば,北関東と南関東の境界もわかるでしょう。

もっと羽目を外して,京都市営地下鉄の烏丸御池駅から歩いて行ける京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)は南関東で,京都駅からバスに乗って博物館三十三間堂で降りる京都国立博物館(京都市東山区茶屋町)は北関東だとか……,

(1999年3月29日補足)おがみ大五郎さんのご指摘がありました。ありがとうございました。
これは明らかに誤りなので指摘させていただきます。(^^
京都国立博物館は、京阪七条駅から徒歩5〜10分の距離にありますので、白井さんの分類に従えば、間違いなく「南関東」です。m(_ _)m

ということです。
なるほど,京阪(京阪電気鉄道株式会社)は忘れてました。京阪って地元ではかなり便利な路線らしいんですが,遠くにいてたまに関西に訪れる人はあまり使わないようでして,京阪をどこまで認識しているかで,関西との関係の深さがわかったりします。京阪だからってわざと忘れた訳じゃないですよ(ってわざわざ言うと変?)。
そうか,京博も南関東なんですね(^^。奈良国立博物館(奈良市登大路町)も南関東だけど,国立民族学博物館(大阪府吹田市千里万博公園)は北関東にとどまるのかな?あ,「大阪モノレール」ってのがあったのか。

あ,待てよ。去年行った古河歴史博物館(茨城県古河市中央町)はJR古河駅からちょっと歩いたところでした。そうそう,一昨年行った高崎市観音塚考古資料館(群馬県高崎市八幡町)も群馬八幡駅から歩いて行きましたね。

あ,いか〜ん。忘れてた。世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園)は東急新玉川線用賀駅から直行バスで行くんでした。これじゃ,砧公園が北関東になっちゃう。

やっぱりご都合主義の分類じゃダメってことか。


1999年3月21日(日)

早寝早起き

珍しく日付入りでお話ししましょう。

3月16日(火)の早朝に,萬維網考古夜話の第17話 誰が指南車を発明したかを登録しました。このとき,書き直した萬維網考古夜話のメニューページ(index.html)を転送するはずが,間違ってバックファイル(index.bak)を転送してしまったのはご存じの通りです。

言い訳にもなりませんが,このところ忙しくて,更新の間隔を開けているにもかかわらず,睡眠不足なんです。

3月16日も眠くて眠くて,午後くらいには「今日は早く寝よう。」と決めました。

考えてみると,子供のころは夜9時くらいに寝ていて,それでも朝はなかなか起きられなかったりしました。土曜日の夜などは,「8時だよ!全員集合」が終わるとふとんに入って,「Gメン75」を見ている間に寝てしまうので,結局私の記憶の中では事件は解決せずじまいでした。

(1999年3月22日補足)それはそれで,教育上よくないですね(^^;ゞ。

あのころほどではなくても,今日は早く寝なきゃ。

夜,帰宅するともうフラフラ。でも,結局いろいろと用事を済ませているうちに,夜の10時になってました。
「もう限界,寝〜よおっと。」
そんなわけで10時に寝てしまいましたから,12時ちょっと前におがみ大五郎さんから夜食のとも(2004年5月31日廃止)で

おがみ あれ?おやつindexでは考古夜話に第17話が登録されているのに、考古夜話indexには16までしかない・・・いまFTP中なのかな。やっぱり(^^(16 Mar 1999 23:59:39)

と指摘されても、翌朝まで気づきませんでした。
その翌朝、3月17日(水)になってこのメッセージを知ったわけですが、

白井 FTPし忘れでした(^^;ゞ。なお、「ほおづえ」からなら第17話に入れるようになっていました。しかし、おがみさん以前に15人目くらいindexに入られてますが、ご指摘はおがみさんが最初でしたね(^^;。(17 Mar 1999 04:55:36)

という発言の末尾からおわかりのように,朝の5時前なんです。なんと4時半に自然に目が覚めてしまったのです。早起きすぎるよー。まだ窓の外は真っ暗じゃないですか。せっかくゆっくり寝られると思ったのに。まぁ,おかげで早めにミスを修正できたわけではありますが。

職場でこの話をしたら,

「白井さん,年寄りですね。」

が〜ん!
誰が指南車を発明したかで自ら若手を称した翌日に,かえって年寄り呼ばわりされてしまいました。

いやいや。早寝早起きは恥ずかしいことじゃありません。早起きは三文の得って……やっぱり年寄り臭いか?


1999年3月15日(月)

知らない町の委員たち

年度末にはどうしても出張の行き来が多いですね。この2ヶ月で何度もお迎えしましたし,私の方もよそにお世話になったりしてます(みなさん,ありがとうございますm(_ _)m)。各地の研究者から直接お話を聞けて,なかなか楽しいですよ。

九阪研究会は自費で行きました。念のため。

先週来られたYさんとは,これまで何度もお会いしているのですが,ゆっくりお話を聞けたのは初めてでした。ところが,せっかく有意義な時間を過ごさせていただいたのに,私がお教えしたURLが間違っていたらしく,アクセスしたらNot Foundだったそうです。申し訳ありません。m(_ _)m

goo;「白井克也」で検索したところ,あなたのいろんなページを見ることができました。

そうですね,その手がありました。でも,自力で探させてしまい,すみませんでした。http://www.ops.dti.ne.jp/shr/ですので……って,今ごろ言っても遅かったですね(^^;ゞ。

ちょっと気になったので,gooで「白井克也」を検索してみたら,114件もヒットしました(!)。しかもなぜか,1番は考古学のおやつ/管理人著作集。なんか恥ずかしいですね(^^;(自分で公開しといて,恥ずかしいも何もないんですけど)。

さて,そんな年度末ではありますが,ただ,「年度末の出張」である以上,……,まぁ,いろいろなのがあるわけです。

Qさん > 急なんですけど,明日,●●県◎◎町の◆◆◆◆◆委員の視察があるんですよ。
白井 > はい。……?
Qさん > ちょっと,ご案内をしてもらえないですかね。簡単でいいから。
白井 > まぁ,簡単でいいなら,やりますよ。ほかの人も,手が離せないみたいだし。
Qさん > そう,助かる(^^。ところで,◎◎町って知ってる?
白井 > いえ,私も聞いたことありません(^^;。

いやな予感です。Qさんは仕事をナメてる人では決してありません。そのQさんが「簡単でいい」って言うのは,向こうはいい加減な視察だと読んでいるからでしょう。先方がいかにもいい加減そうで,閉口させられてたに違いありません。

◆◆◆◆◆委員なんて,いかにも地元の名士みたいな人の寄り合いって感じだし,年度末に委員会旅費が余って,テキトーに都会見物の遠足に使おうってのが見え見えです。Qさんの言葉から,何となくそんなイメージが見えてきてしまいました。

いやいや,勝手な予想で仕事に軽重をつけてはいけませんね。たとえ不安な予想があっても,職務は務めなきゃ……,あ,約束の時間からかなり遅れてるけど,来ました来ました。あの人たちです。

背広姿の数人は役場の人みたいです。その周りの,ちんたらしてるおじさんたちが委員みたいですね。なんか予想通りかも……(^^;。あ,そこのトレーナーにジャージのおっさん,委員さまご一行に混ざっちゃダメよ。今どき,そんな格好で外出して……って,
えーーっ!(@@;
この人も委員?そりゃ失礼しました。

別に,こんなこと実際に口に出したわけじゃないですよ。顔には出てたでしょうけど(^^;。

これ以上描写するのも虚しいのでやめますが,注意力散漫でろくに興味も示さない人たちに話をするのは,けっこう重労働でした。

やっぱり委員会旅費が余ってたのかな?


1999年3月8日(月)

ぇえー。もう1週間たったの?!今週は風邪ひいたりしてて,なんにも準備してないんですけどねぇ(^^;ゞ。そんじゃ,気を取り直して……ネタがないときの地域ネタを。

ここしばらく,日に10人くらいきまぐれNEWSLINKを覗いてくださっているようです。これまでは,あまり見られてないからと,こっそりツッコミを入れたりしてましたが,これからは控えなきゃなぁ(と,言いつつやってしまうのが悪い癖)。

西も東もわからない

それとは関係ないんですが,以前は島根県鳥取県って,どっちが東でどっちが西かわからないと言われてました。オチはだいたい決まってまして,

ま,どっちにしても田舎だよね。ははは。

で終わってしまうのでした。知らないのは別にいいけど,そういうオチなはいだろう。

以前,あのNHK教育の番組で奈良国立文化財研究所の先生(名前は忘れた)が,保存処理された木簡(もっかん)を示して,

ここに「隠岐国」とありますが,これは「鳥取県の隠岐島」

とか大間違いを言ってました。NHKの記者も大きく頷くし,訂正なしで再放送までしてました。昔の話ですけどね。

私の知り合いは,某大都会(大阪だったかな?)で「島根県出身です」と言ったら,「あぁ,東北の」と言われたそうです。

砂の器か?

10年くらい前,東京でも島根県というと「金丸さんのいるとこ」と思われてたようだし。

その時点では,ある意味,的を得てたかも知れないですね。そのまた10年前なら「田中さんのいるとこ」かな?
最近は岡山県や群馬県が「竹下さんのいるとこ」らしいですよ。

そういえば,また新しいシリーズが始まる水戸黄門。私の実家の近くにも来たことがありまして,学校では異様な盛り上がり。

来週はみんな水戸黄門を見よう!!

見てびっくり,砂浜(一応地元っぽさを出したらしい)で悪人と早朝の格闘シーン。どうして朝日が海から昇るかなぁ?

ところが,最近では考古学関係者を中心に,島根県と鳥取県の区別がわかる人が増えてきたようです。これで,「島根県米子市」とか,「鳥取県安来市」とか,「島根県倉吉市」なんて郵便物は少なくなることでしょう。「島根県松山市」とか「鳥取県倉敷市」もやめてね(^^;。

この調子で,栃木県と群馬県とか,愛媛県と香川県とか,みんな区別をつけましょうね。新潟県の北隣りが秋田県だと思っている人も,下関から海峡を渡ると博多だと思っている人も,反省してください。

ところで,

島根県と鳥取県はどちらも東西に長い上,東西の交通が妙に不便なので,西の端から東の端まで知っている人というのは,そんなにいないと思います。言葉も違いますしね。ただ,鳥取県で巨大なゴルフ場を造ろうとしているのを聞いたときは,「あちらもそういう感覚なのか」と思ったものでした。

いくつも山を潰してリゾート開発(特にゴルフ場がお好きらしい)するのは,別に鳥取県に限ったことじゃありません。島根県でもやってますね。でも,そんなことして,大丈夫なんでしょうか。潰れてしまうのは,あの「いくつかの山」だけじゃすまないと思うんですけど。
地元の人は,有り余る自然を一部だけ「切り売り」できると思っているのかも知れませんが,そんなことしたらいろんなものが失われてしまうんじゃないですか?
地元に浸りきっている人は,そこら辺の感覚がどうも違う気がします。そして,その感覚については,島根県も鳥取県もあまり違わないんじゃないでしょうか。

区別のつく人が増えた一方で,やはり「どっちにしても田舎」(の感覚や行動様式)だったようですね。


1999年3月2日(火)

1日遅れのはずが,2日遅れになってしまいました(^^;。28日夜に帰宅したのですが,ほかの用事で精一杯でした。気を取り直して,今週の発見です。

懲りずに今度は福岡みやげ

寝台特急,多分東京行きのそれが,夜のホーム,多分函館駅あたりに着きました。サラリーマン風の一人の男が,ホームを急ぎ,電車に乗り込みます。発車に間に合った男は,デッキで一人,左腕にビールの缶をいくつも抱えたまま,右手で1本の缶ビールを飲み干します。ここでナレーション。

「北海道でしか,売ってないんですよね。」

確か,こんなCMだったように記憶してます。サッポロClassicがまだ北海道限定だったころ,北海道で見たのです。あれって,もう8年も前か。

今思うと,左腕に缶を抱えたまま,どうやって缶の口を開けたんでしょうね。当時は片手で開けるの難しかったような気がしますが。

それはともかく,地域限定商品って,新製品の売れ行きを調べるため(北海道のように島で市場が完結しているところが実験に使われる)ということもありますが,最近では,製品の希少価値を醸し出しておみやげとかになるよう狙ってるみたいですね。

外崎さんのご近所だけでなく,うちの近くのコンビニでも,カルビーポテトチップスの全国の地域限定商品が置かれた棚があります。これのどこが地域限定だ?(「全部そろう」ことが首都圏限定だったりして)

地域限定でも,名が知られてるのもあって,例えばめんたいこプリッツがそれですね。厳密に「博多限定」かどうか定かではありませんが。これがどういうわけか巨大でして,しかもなぜか2本ずつ袋に小分けになってるんです。1本口にして,最初は喜んで食べてるんですけど,だんだん口の中が辛くなってきます。途中から何だか,拷問のようになって,でも結局は最後まで食べちゃうんですよね。あ〜思い出しても口が辛い。

これって全国的にけっこう知名度が高いと勝手に思っていたんですが,意外にも「めんたいこプリッツ?なんですか,それ」とか言う人が私の周りにもいまして,こりゃ普及に努めなきゃ,と勝手に心に決め,2月末の福岡行きのおみやげはめんたいこプリッツに決まったのでした。(上で「名が知られてる」と言いつつ長めの描写をしたのは,普及活動の一環でした(^^))

辛い方だけじゃなく,福岡は逆もすごいですね。鶏卵素麺(由来はポルトガル)。見たことない人には全然わからないでしょうが,これが甘いのなんのって。そうですね,たとえて言うと,お寿司屋さんでワサビの効いたお寿司をいきなり口に放り込むと,あまりの辛さで後頭部がキーンと痛いような感じしますよね。甘い方の味覚で同じことが起こると想像してみてください。え?想像できない?(できねーよ)
だって,そんな感じなんだもん……。でも,結局食べちゃうんですよね。私って。

Xさん > 白井さん,お休みは福岡に行くんですか?
白井 > そうだよ。おみやげは何がいい?
Xさん > (満面笑み)ぇえー。福岡って言うとー,赤福ですよね。

おいおい。そりゃー三重県だ。伊勢名物だろ。

福岡みやげ東京普及の道は長く険しいようです(別にこんなことする必要はないんですけどね(^^;)。で,めんたいこプリッツやら何やら,いろいろ買い込んで帰って来ました。

なんか,いいように使われてるような気がしなくもないけど。


[1999年2月|1999年4月|最新|編年表]
おやつMaster Copyright © OyatsuMastar 1999-2023. All rights reserved.