何となく、もやもやした感じで、目が覚めたところで、
まだ眠いかどうかもよう分からんが、
とりあえず、枕元の時計を見ると、
多分、まだ６時３０分になっていないくらいでして、

自分に、まだ眠いかどうかを確かめると、
自分が、まだ眠い、寝るならすぐ寝られるっすと反応したので、
さもあろう、ゆるすとばかり、

別に特段、早起きする理由もなければ、
ゴミの日でもなかったはずなのでして、
いったい、寝ぼけた頭のどの辺で、
こういうことを考えているのか、と
思いながら、多分結論はどうでもいいわけでして、

そのまま、もう一度寝たわけでした、

枕元の目覚まし時計は７時３０分にセットしてあり、
ま、しかるべく７時３０分にぴろぴろ鳴り。

その直後に、いささか遅れ気味の時刻をはらんでいる
携帯電話のアラームが、遅れ気味の７時半をぴーぴーと
告げたわけでして、押して止めてみたりして、

ま、当然ながら。

ぼちぼち起きなくては、申し訳がたたんと思いまして、
起きたわけでして、右側のみのノビなど一つ、

くきっと言う感じが、
いささかのガタをば私に告げ、

自宅からはたらき場である法律事務所まで、
徒歩およそ５分弱なものでして、
世間様に申し訳がすでにまったく立たないような、
時間に目覚めているわけでして、

申し訳ない、

さらにもう少し、
右側のみのノビをしてみたところ、
右肩がこりっとしたシコシコ感を
訴えたわけで、何げに、

上体をやや右にひねりながら、
ややスリークォーター気味に、
球を投げるようにふれば、

ま、山梨の１１月下旬ともあれば、
まだ肩ができあがっていないわけでして
いささか肩の右後ろ下あたりに、
鈍痛を覚えたわけでして、

多分、暴投、

昨日のうちに仕入れておいた、
軽めのカレーパンと、
長めのチーズスティックを
冷蔵庫の上から手許に持ってきまして、

ベッドの横のテーブルで、
何となく、起き抜けにカレーパンは、
つらいものだと思いながら、
義務と思って食べたわけでした、

そうそう、
ベッドに戻りかけに、右足の
アキレス腱だけはストレッチしてみたわけでした、
足下に置いてある書類の束を左足で
またいだところ、ちょうど良いノビ加減だった
わけでして、まったく、

どうも右びいきのようで、
申し訳ない、自分の左側ら諸君、

そのうちにいいこともあるよと、
最近、ヒトに言われている
なぐさめの言葉を受け売りでかけ、

カレーパンの粘着気味は、
カレー自身のイキオイで、
胃に下っていただいて、

さすがに、いかんせん、
カレーパンの後の
チーズスティックは、
味に気迫が感じられず、
もそもそ感、きわまれしところ、

食べる順番を誤ったのは、
確かである。

冷蔵庫の中に、
野菜ジュースがあることを思い出し、
おもむろに、それをば取り出し、
流し込んだことよ、

なんか、濃い。

左足のアキレス腱は、
このときには、のばしていない、
なんとなくだけど、わざとである。

確信犯は、ここに。
左側の気持ちもわかってやれよ、

たばこなぞ立て続けに、
二本もすったものですから、

なんとなく、おえっとする感じが、
のどにまとわりつく、

たばこも二本とも根本まで
すったわけでして、

強欲ゆえのはきけなりけり、
メンソールのせいにしてみたり、
体調のせいにしてみたり、

やらんばならんことは、
いっぱいあるわけだけど、
動く気がせず、

とりあえず、ノートから
モジュラーを引っこ抜いて、
一仕事した気になりつつ、

トイレにでも行ってみる、

いささかの寒さ、
裾と首筋に感じつつ、
まくれあがり気味の、
右足すねは、より寒く、

歯をば磨きつつ、

そういえば、Ａ４までしか、
打てないプリンタでも、
半分に折って、
二回印刷すれば、
Ｂ４印刷ができると思い立ち、

なんとなく、
びんぼくさいかなと、
今さら体面をきにしてみたり、

コンタクトレンズの座りの悪い目で、
鏡で自分の顔をば眺めつつ、

頬の膨らみすぎが、
気になってみたり、
眉を寄せてみたり、

しばし、

ふたたびおえっとする。
おえっｔ、えｔっ、ｗ、

早く行こう、