東海道線内

(31607F甲種輸送)



2001年2月3日から2月5日にかけて尼崎のアルナ工機から東武本線へ新造された30000系(31607F)をJRの路線を使って輸送(甲種輸送)することになりました。

ここにある写真は、2月4日にこの甲種輸送の列車が通る東海道本線の三島駅と真鶴駅の2カ所で撮影したものです。

この列車のJR線内での詳しい運行計画は弘済出版社が発行する「鉄道ダイヤ情報No.202(2001年2月号)」に載っています。

31607F甲種列車三島駅到着

鉄道ファンが待ち受ける中、EF65−1090号機に牽引されて31607Fが三島駅に到着しました。ここで7:43〜8:35まで停車します。

最後尾の様子。東武本線での運用される時にはこちらが浅草側になります。
JR線内用連結器 31607号車側面

JRの車両と連結するために連結器をJRのものにしています。

31607号車の側面です。全てがピカピカでした。
三島駅と31607F(その1)
三島駅の駅名板と31607Fを一緒に撮影しました。2002年にアルナ工機は車輌製造を止めた為に現在では見る事が出来ない光景となりました。

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三島駅と31607F(その2)
EF65-1090と31607F
EF65−1090と31607Fです。東武本線での運用時にはこちらが栃木県または群馬県側になります。

この後、私達は8:06に三島駅から真鶴駅へ向かいました。

真鶴駅に向かって

真鶴駅に向かう31607F甲種輸送列車です。私にとってこれが初めて見たJRの線路上を走る東武鉄道の車輌となりました。

9:02に真鶴駅を通過しました。この後、武蔵野線や貨物線を通って東北本線に入線し久喜駅で東武鉄道に引き渡される事になります。
真鶴駅通過中

2001年2月4日作製
2004年2月8日リニューアル


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(31607F甲種輸送)
久喜駅にて
(31407F甲種輸送)
東武線内
春日部支所
(元・春日部検修区)
21852F(一部)