ここにある写真は、1981〜1982年頃に東武鉄道日光線の新栃木及び東武宇都宮線で撮影されたものです。既に写っている車両は全て引退していますが、一部の機器については現在活躍している車両に再利用されています。 ●謝辞● ここにある写真はともぞうさんがポケットカメラにて撮影されたものです。このたびは貴重な写真を送ってくださってありがとうございます。この場におきましてお礼を申し上げます。 ※ コメントの一部にともぞうさんからの説明文を使用しています。 |
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1720系(新栃木にて撮影) | |||||
この写真の車両は、1960〜1991年まで特急専用車両として活躍した1720系です。デラックスロマンスカー(DRC)と呼ばれ、ジュークボックス付きサロンルーム、リクライニングシート、マジックドアなど外国人向けの設備が付けられていました。「きぬ」「けごん」という名称が付けられおり、前者は鬼怒川方面の特急、後者は日光に行く特急です。引退後、機器類は200系に流用されました。なお、2001年3月のダイヤ改正により新栃木駅には特急の停車は無くなりなりました。 で、余談・・・。一度も乗ったことない車両でした。いったいどんな風になっていたんだろうなあ・・・σ(^_^;)? |
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6000系(新栃木にて撮影) | |||||
快速急行「だいや」です。現在の東武鉄道では「だいや」という名称は使われていません。 |
6000系は主に快速で活躍していました。 |
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6000系は1964〜1986年まで日光・鬼怒川線の快速等に使用されたセミクロスシートの高性能車両です。8000系の性能を元に勾配区間対応の為の抑速ブレーキや高速運転の対応がとられています。なお、この車両の機器類は引退後、1985年に登場した6050系に流用されました。 この車両は、最後まで冷房化されることは無く、代わりに扇風機がありました。そのスイッチは乗客が自由に入れることが出来るように窓の脇に・・・。みんなが暑いのに扇風機を止める人がいて苦情を言いながらその人を睨みつけて再び回させた思い出があります。暑くてイライラしていたのでこんな行動を・・・f(^_^) |
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7800系 | |||||
7800系は1953〜1986年まで活躍した車両で、164両が在籍し、8000系が登場する前の昭和30〜40年代の主力通勤用車両でした。7300系を元に製造された吊り掛け駆動式の半鋼製車であり、7800系の他に改良増備型の7890系、トイレ付きの7820系、全鋼製の7860系、半鋼製に戻った最終増備の7870系などがありました。この車両を車体更新して1979年に5000系、1980年に5050・5070系がそれぞれ登場しました。 この車両の床は木材が使用されいた為に腐食防止の油が塗られており、床は黒茶色になっていました。お陰でたまに車内が油臭くなることがあったのを思い出します。 |
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