●急行 南会津●

急行「南会津」は1991年7月21日に浅草〜会津田島間を走る快速急行「おじか」を種別変更して登場した列車でしたが、3月1日より会津鉄道のAIZUマウントエクスプレス号が鬼怒川温泉駅に乗り入れる事に伴い2005年2月28日をもって廃止されました。使用車両は会津鉄道の施設の能力の関係で４両編成の350系でした。 登場当初は１日２往復の定期運用がありましたが、1999年のダイヤ改正時に下り1本の運用を中止し1.5往復となり、2003年のダイヤ改正時に更に上り１本が運用中止となり１日1往復となりました。また、定期運用の他に臨時列車の運用も行われていました。

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南会津のヘッドマークです。ミズバショウがデザインされています。 （2005年2月　春日部駅にて　352F　列車番号1273） 側面の行き先方向幕です。2005年3月以降は急行の会津田島行きの表示は見られなくなります。 （2005年2月　春日部駅にて　352F　列車番号1273）

急行、会津田島行きを表示する列車案内表示器です。2005年3月以降は急行「ゆのさと」に変更される為に行き先は「新藤原」となります。 （2005年2月　春日部駅にて）

日没間近の夕日を浴びて浅草へ向けて疾走する南会津です。ちなみにこの頃はまだ日中に前照灯を点灯させての走行は行っていません。 （2005年2月　杉戸高野台〜幸手 間にて　351F　列車番号1276）

側面ばかりでは何なのでちょっと上から南会津の撮影をしてみました。 （2005年2月　杉戸高野台〜幸手 間にて　352F　列車番号1276）

ご覧の通りごく普通の南会津の編成写真です。 （2005年2月　東武動物公園〜杉戸高野台 間にて　353F　列車番号1276）

雪原の中を行く急行”南会津”です。会津鉄道は山間部を走っているので雪が積もって目が痛くなるくらいの銀世界が広がっていました。 （2005年2月　中荒井〜会津田島 間にて　353F　列車番号1276）