50090系甲種輸送(51091F甲種)



2008年2月2日から4日にかけて山口県にある株式会社日立製作所笠戸事業所で製造されていた50090系のトップナンバー車である51091Fが東武鉄道(東上線)へ甲種輸送されました。このペー ジには2月4日に秩父鉄道沿線と寄居駅で撮影した写真を展示しています。
50090系は2008年6月より運行される「TJライナー」用の車両です。

51091F甲種輸送列車

前日に降った雪が積もった畑の脇をデキ502に牽引されて51091Fが姿を見せました。ご覧のように青いラインが車体に施されています。

(2008年2月4日   〜    にて デキ502+51091F)
寄居へ
青空の下51091F甲種輸送列車が寄居へ向けて走り去って行きます。ご覧の様に顔には青と白のラインが施されています。

(2008年2月4日   〜    にて
          デキ502+51091F)


切り離し(その1) 切り離し(その2)

寄居駅に着いたら既に東武鉄道への入線は終わっておりデキ502の切り離しが行われようとしていました。

(2008年2月4日 寄居駅脇)

デキ502から51091Fが切り離されました。

(2008年2月4日 寄居駅脇)
切り離し(その3) 切り離し(その4)

51091Fからデキ502が離れていきます。

(2008年2月4日 寄居駅脇)

これから深夜の自力走行に向けて作業が始まります。

(2008年2月4日 寄居駅脇)
帰社 作業中

デキ502が秩父鉄道へ戻って行きます。

(2008年2月4日 寄居駅脇)

架線への通電を切った後に架線へアースらしきものを2本設置する作業が見られました。

(2008年2月4日 寄居駅脇)
保護カバー剥がし(その1) 保護カバー剥がし(その2) 保護カバー剥がし(その3)
保護カバー剥がし(その4) 保護カバー剥がし(その5) 保護カバー剥がし(その6)
保護カバー剥がし(その7) 保護カバー剥がし(その8) 保護カバー剥がし(その9)
50091

10時51分頃から50091の保護カバーを剥がす作業が始まり16分程で終わりました。

(2008年2月4日 寄居駅脇)
甲種輸送関連書類
窓に貼られた甲種輸送関係の書類です。右のものを見ると50070系と大きさは変わりません。

(2008年2月4日 寄居駅脇)
「TOJO LINE」ロゴ
青いラインの一部には「TOJO LINE」と書かれたロゴが記されています。このロゴは池袋に向かって右側は上り方、左側は下り方にあります。

(2008年2月4日 寄居駅脇)

ずっとカバーや電気機関車に連結されて見ることが出来なかった下り方の写真です。

(2008年2月4日 寄居駅脇)
車端窓(その1) 車端窓(その2)

現時点ではATC装置、ATO装置、誘導無線装置(写真左参照)は付けられていないので地下鉄への乗り入れは出来ません。 なお、50070系と異なり窓は車端部以外は開けることが出来ます。

(2008年2月4日 寄居駅)
空間 ATS装置

ATC/S装置の部分は空間になっておりこの反対側にATS装置が設置されています。

(2008年2月4日 寄居駅)
列車一連番号 号車番号 貫通扉蝶番

51091の電車一連番号で2690と記されています。

(2008年2月4日 寄居駅

号車番号が貼られています。

(2008年2月4日 寄居駅)

貫通扉の蝶番です。51073Fで変更されたものが続いています。

(2008年2月4日 寄居駅)
作業中(その1) 作業中(その2)

作業中の様子です。午後は何はあったのか作業の進み方がいつもよりスローペースでした。

(2008年2月4日 寄居駅
51091F

51091Fの編成写真です。分かりにくいと思いますが、全車両に「TOJO LINE」と書かれたロゴが記されています。

(2008年2月4日 寄居駅
初点灯
16時13分頃にパンタグラフが上がり同14分頃に「急行 池袋」と表示がされました。なお、側面は8000系が止まっていたのと2分ほどで消灯されたので撮影出来ませんでした。どうも「半蔵門線直通」という表示が一瞬出たようです。

(2008年2月4日 寄居駅
車内の様子(その1) 車内の様子(その2)
車内の様子(その3) 車内の様子(その4)

車内の様子です。車端部に案内表示器が設置されていました。

(2008年2月4日 寄居駅)
編成写真(その1)
編成写真(その2)
編成写真(その3)
編成写真(その4)
編成写真(その5)

51091Fの編成写真です。窓が開閉出来るようになったので屋根上の非常換気装置が無くなりました。

(2008年2月4日 寄居駅)

以上です



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