CDレコードハンティング:6〜8月


  • 99/08/24-2

     エポのライブにもいった。といっても、これは日本テレコムの年1回のイベントで、プロデュースが久石譲。札幌他2都市の3都市を回線で繋いでコンサートを同時進行&曲のジョイントもしてしまうという、画期的なコンサートだった。友人のタダ券に便乗して(といっても、これは全て応募・招待制)ついていった。

     私は中学1年の頃、担任の俵先生からカセットに録音してもらった「VITAMIN EPO」がきっかけで、ファンになって依頼のエポ好きだ。特にカラオケはエポ様様である。コンサートのテーマが「民族」といったようなもんだったので、やる曲もかなりエスニックはいったものだった。アフリカ、ブラジル、スパニッシュテイストの曲をやっていたのだが、素肌に真っ白な綿のワンピース、そして裸足、という出で立ちはなんとも「ナチュラルにカッコイイ」のであった。葉加瀬太郎の演奏も良かったが、エポの歌にはとても感動した。心に響いてくるんだもん。

     そして、つい先日、知り合いの方にポンキッキーズの11曲目を「この曲がいい曲なんだ」と薦められて聴いてみたら、なんとエポの曲!鈴木蘭々がうたっている「キミと僕」。この曲も泣ける。らんらんもうたうまいなー、とか思いつつ、カラオケで入ってたら歌おう、と心に決めた1曲となった。


  • 99/08/24-1

     私の夏休み。というものはないけれど、夏休みのように発散したというのが、やっぱ「ライブ」。8/10に我が高野寛のライブが札幌『VOO DOO DANCE』というとても怪しい名前のお店で行われた。時に猛暑。札幌って暑さに弱い町なのだ、じつわ。だって、冷房が効かない&無いライブハウスが多い!。ここも然り。
     アコギとブルースハープとカリンバとテルミン(!)という超?アコースティックライブを1人で繰り広げる高野は熱に浮かされていた。完全に。オーディエンスもまた、暑さが拍車をかけ、異様な熱気に包まれていた。高野は最後、意識が朦朧としていたらしい。
     それにしてもテルミン弾き語り、はすごい。東京南青山のマンダラでの水谷紹のライブにゲスト出演した高野がテルミンを演奏する姿を初めて見たが、異様でかっこよかった。そしてなにより「ウマイ」。この弾き語りライブに感動した私は、感動する前から取ってたチケットを握りしめ、翌日のツアーファイナル・苫小牧のライブも見に行った。友人とバスに乗って2時間弱。

     前日のライブで友達になった主婦の方と、たまにイベントやライブ会場で遭遇し懐かし合う、元同僚の奥さんと「明日苫小牧で会おうね」とキャピキャピな会話を交わし、苫小牧で無事再開した。ああ、なんてミーハーぶり、とお思いでしょうが、純粋に「高野のライブ」が良いのだから仕方がない。

     そんな私の夏休み。心残りは、苫小牧で食べようと思ってた牛たん「太助」が閉まっていたことだ(無茶苦茶ウマイと評判)。何度も「何時開く、何時開く」と友人と偵察にいって、開演1時間前になっても開かなかった。ライブ会場『阿弥陀様』というこれまた怪しいライブハウスが「太助」の2Fだったという事実も、悔しさに拍車をかけた。太助をあきらめ「満龍」で醤油ラーメンと餃子を食べた。私たちの周りのオーディエンスはにんにく臭かったに違いない。

     ツアーTシャツも2種類ゲットし、CDにサインもしてもらった。大満足の夏休み。


  • 99/08/03

     先々週、わが町4プラに恒例の移動中古レコCD屋が特設されていた。久々に出向く。最近イマイチ音楽ゲット意欲が沸かず、ブラブラブ〜ラ、すると!!やや気になる曲が流れ始め・・・、でも「買うのはな〜」と思い、同じフロアにあるレコレコへ。ここでもバーゲン。フレンチのイサベラ・アンテナ発見。200円だったので2枚ゲット。気をよくしてもう一度特設会場へ移動。すると!

     何かとっても気になる平和的な曲が流れている・・・レコードプレーヤーに近づきアーティスト名をチェック。「シュガー・ソウル」。そして、曲がチェンジしてから「さっきかけてたレコード見せて下さい」と盤を見ると「シュガー・ソウル/ピースフル・モーニング」ジャケ上部:青空にカモメが羽ばたき、下部:都会の朝焼け。う〜む。ピースフル、すごい偶然と思い、ちょっと前に聞いたやや気になる(特にヴァイヴの音が)12inchもついでにゲットする。久々に嬉しい買い物。

     そして、1999/7/28発売のテイトウワ「ラスト・センチュリー・モダーン」キタッ。やる気になる1枚。そして、8月現在、地球は回っている・・・ジャンッ。


  • 99/07/21

     さらにしばらく空白にしてしまいました。

     先週一週間、親族の事情で秋田に行って来た。忙しかった。日本海側なので?とても、蒸し暑く「日本の夏」を体感してきた。が、聞くところによると、その間札幌も梅雨が到来したような雨降りムシムシの気候だったようだ。ラッキー(なにが)。

     はてさて、札幌での8/10、高野寛のライブチケットを昨日やっと買いに行った。もうとっくの昔に発売されてたのだが「ヨユウ」ぶっこいていたのだ。これが間違い。プレイガイドに行くと「扱ってません」が2軒、「売り切れました」が1軒。今回はライブハウス、というよりも「エスニックな飲み屋」で行われるため、キャパが狭い。青くなってそのエスニックな飲み屋「VOO DOO DANCE」に走った。がオープン前だったために、6時過ぎに出直した。ドキドキしながら階段を上ると、客はまだいなく、オーナーとおぼしき男性が1人。

    「タカノヒロシ ノ チケット マダ アリマスカッ!!!」

     鼓動が高鳴る・・・・・あとのこり4枚、すんでのギリギリセーフだった。限定80枚のチケットで70枚はプレイガイドですでに完売してしまったそうだ。あー、私としたことが。でもこれで一安心。

     7/25発売のグラフィッカーズナイトのチケットは当日に買いに行こう。オソルベシ、コンキョ ノ ナイ ヨユウ。


  • 99/07/05

     一ヶ月以上空白にしてしまいました。

     昨日、飛行機の中でずうっとテイトウワ「Let me know」を聴いていた。疲労していたので一服の清涼剤として休らいだひとときとなった、アリガトウ!。それにしても手塚治プロダクションが手掛けたという「Let me know」のプロモビデオ。「Hey Hey Hey」のエンディングにちらっとしか見てないから、早く全貌が見たい!フルアニメ。すごいさすがだ。あとは、今月発売の今世紀三部作完結編!?「Last Century modern」が待ち遠しい。8月にはグラフィッカーズナイトがあるし、ボルテージが上がってくる。

     先日小樽マイカルのHMVでやってたCD100円均一でかったアラブかインドか!?という悩ましいジャケ期待大!のCDをゲットしたが、内容はタダのUKロックで、かなり外された。ここ最近の超はずしジャケ買いが続いている。最近CDを買ってなかっただけにショックが大きい。100円だけどサ。

     関係ないけど、昨日ブラついた東京谷中の商店街でかかっていたハワイアンが、ヤケに日曜らしくほんわかしていてとっても味だった。まさに「夢のハワイ」的。福引き1等はやっぱり「夢のハワイ」。下町三昧の日曜。


  • 99/06/01

     キタキタキタ〜ッ!ミスター・ユキヒロフクトミ「brasilia 2000」別な次元でピタッっと大命中なアルバム、これは久々にムーッ!期待していたU.F.Oが私的にはイマイチだっただけに、フクトミサウンド直球食らってしまったって感じ。マジ良い。
     ジャジー・ブラジリー・フレンチー・ファンキー・グルーヴィー・そしてトリッキーでフィリー感溢れるサウンド。限定できないオイシイ要素が絡み合っていて、ニクイ。サリゲナスギ。
     そして後半に「ワレ モリアガリ サンバ ノ リズム ニ」。ビデオ、ダシテホシイ。ブルー1本のジャケに、オレンジの盤もすごいセンスいい。

     いきなり夕日が見たくなって豊平川(ローカルだなー)にチャリとばして見に行ったら、天気が良かったはずなのに、西の空にはうっすら雲がかかっていて。そういえばカンボジアでも燃えるような夕日に当たらなかった・・・。とちょっと沈んでいたら、日付が変わる前にこのアルバムを聴いて一気にハッピーな6月1日。さすがだわ。



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