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生きている、と
実感したのは、
所詮は昨日のこと、

今日の存在は、
まだ生きているということに
かろうじて及ぶか否か、

静止する風の中で、

必然的に微動している
そんな風の中で

自らが動体であり、
他が相対的な存在で、

対抗する自分に、
反作用の自分

動が存在証明なら、
静はアリバイ、

ならば静を賛美せよ、

その構成要素たる、
かつ主体的な部分である、

自分を、

冷徹に見据えつつ、
背徳の心を、

全体に漂わす世界、

交差軸の原点は
それが幾次元にわたろうと、

ここにあると宣言し、

傲慢と評価する
可能性保持主体は、
所詮、その存在自体、だけ、

失われた分裂体の
統一意思は、

その構成要素たる、
この存在に在り、

資源を投下した
この部分こそが、

すべてのものが、
裏切るべき中心、

それに忠誠をつくさん、

中枢から失われた
薄く伸べた部分の部分が、

過去の構成要素であり、

過去はそれのみを糧として、
厚み在る存在を
誇示すべき存在を、
形として現在化させる、

過去は自らに過ぎず、

自らが消滅するとき、
自らは世界に同化し、

絶対的に
空間を支配する、

献身的な
部分、かつ

全体、


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