六 甲 山 に つ い て

六甲山は、英国人グリーム氏が開発した観光地として知られ、昭和31年に、国立公園として指定されました。
山上には、牧場・植物園・カンツリーハウス・人工スキー場・ホテルなどの施設が整備されており、
市街地からの交通の便もよく、手軽に自然を楽しめる山として、親しまれています。
山上から、山城、大和、摂津、河内、和泉、紀伊、丹波、播磨、淡路、阿波の十ケ国が見えるといわれています。
 毎年多くの市民が参加して行われる「六甲全山縦走大会」は、昭和50年から始まりました。
西の須磨鉢伏山から東の宝塚まで、全行程56km、累積標高3000mのコースを縦走します。 

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 六甲山頂付近  六甲山の標高は、標高931.1メートルです。 近くに摩耶山があり、その途中に、六甲山牧場や穂高湖などがあります。残念ながら十国展望台や天文通信館が平成14年に閉館されるなど風景は変わりました。
 左から、カントリーハウス、十国展望台、天文通信館、六甲山ホテル(H12.7〜8)。   
 六甲山牧場  スイスアルプスムードいっぱいの六甲山牧場には、乳牛、羊、ポニーをはじめ多くの動物がいます。休日には子供たちが羊と遊ぶ姿も見えます。また、「神戸チーズ館」や「まきば夢工房」では、チーズの製造工程の見学や羊毛クラフト体験が楽しめます。
 初夏の六甲山牧場(H15.6)  冬の六甲山牧場(H13.1)
 六甲高山植物園  六甲高山植物園は、昭和8年5月開設され、50,000uの園内には、高山植物、湿性植物、六甲山自生植物など約1,500種類の野生植物が栽培されています。営業期の3月から12月まで四季折々の景色や花を見ることができます。
 西入り口すぐの休憩所周辺。ニッコウキスゲも咲いていました。(H12.7) プリンス・ブリッジ(H12.11)
 森林植物園  森林植物園は、約143ヘクタールと日本最大級の規模を誇り、日本や世界の樹木1,200種類以上が植えられ、四季を通じて森の散策や野鳥観察を楽しむことができます。あじさいについては、あじさい散策のページをご覧ください。
 秋の森林植物園の長谷池周辺。木立が色づく中、木の葉やどんぐりなどを使った森の工作教室が行われていました。(H.12.11)
 雪景色の長谷池周辺。(H13.1)
 春の森林植物園。しゃくなげ園ではシャクナゲが咲いていました(H13.5)  青い空に向かって咲くあじさいがきれいでした。(H13.7.)
 摩耶山  摩耶山にはその名の由来とされる摩耶夫人像をまつった天上寺があり、、六甲山牧場も近く、掬星台公園からは市街地や大阪湾の展望を楽しめます。市街地からは、「ケーブルカー」と「ロープウェー」を乗り継いで行くことができます。「ケーブルカー」と「ロープウェー」は、震災後運休していましたが、 「まやビューライン夢散歩」として、 平成13年3月17日に営業が再開されました。
掬星台(H13.5) 標高690メートル。ロープウエー星の駅の前です。 穂高湖(H12.11) 摩耶山への途中にある神秘的な湖です。 天上寺(H13.5) 長い石段をあがると本堂があり、その横に並ぶ地蔵の向うには淡路島が見えます。
 掬星台からの六甲アイランド、大阪方面(H13.8)  掬星台からのポートアイランド方面(H13.8)
まやケーブル(H13.7) 山麓の摩耶ケーブル駅と虹の駅間を結んでいます。 まやロープウエー(H13.7) ケーブルから乗継いで山上の星の駅に行きます。




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