◆50070系甲種輸送（51073F甲種）◆

2007年12月15日から17日にかけて山口県にある株式会社日立製作所笠戸事業所で製造されていた51073Fが東武鉄道（東上線）へ甲種輸送されました。このペー ジには12月17日に秩父鉄道沿線と寄居駅で撮影した写真を展示しています。 50070系は2008年に全線開業する「副都心線」への乗り入れ車です。

51073Fの甲種輸送列車を待っていたら国電をイメージしてオレンジバーミリオン色に塗られた1000系（元国鉄101系）がやってきたので早速撮影。背景の紅葉より鮮やかですねえ。 （2007年12月17日　　　〜　　　　にて）

しばらくして51073F甲種輸送列車がデキ303に牽引されてやってきました。まさか紅葉の中を行く甲種が撮影出来るとは思いませんでした。なお、デキ300形が50000系列の甲種輸送の運用に就くのはこれが初めてです。 （2007年12月17日　　　〜　　　　にて　デキ303＋51073F）

秩父鉄道から東武鉄道へ転線するまでしばし停車する51073Fです。ステップはまだ取り付けられていません。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム）

副都心線乗り入れに伴い新たに取り付けられたATO装置です。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 51073Fの甲種輸送時の制限や検査標です。 間近で撮るのを忘れて望遠で撮影したものを拡大したので画像が粗くなってしまいました。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 転線するために駅から離れていきます。ちなみに右に写るパイロンは新しいトイレを作る為に置かれているものです。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 再び戻ってきて東武側へ入線していきます。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 微速で停車位置まで進んでいきます。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） もうすぐ停車するという時に8000系と顔合わせをしました。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 51073Fと停車位置まで押し込んだ後、デキ303は切り離されて少し離れたところでしばし停車します。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 東京メトロの誘導無線装置は既に取り付けられていました。 （2007年12月17日　寄居駅・東武鉄道ホーム） 車端の窓のうち身障者スペース部分だけは窓を開けることが出来ません。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム） ATC/S装置は甲種時に既に取り付けられていました。 （2007年12月17日　寄居駅・東武鉄道ホーム） 51073の電車一連番号で26７0と記されています。 （2007年12月17日　寄居駅・東武鉄道ホーム） 車内には消火器と非常通報装置の位置を示すシールが貼られていました。たまたま居合わせた同業者の方の話だと51071Fと51072Fの甲種時には貼られていなかったそうです。 （2007年12月17日　寄居駅・東武鉄道ホーム）

役目を終えたデキ303が駅に戻ってきました。 （2007年12月17日 　　　　　　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 11時過ぎの発車まで留置されている間、カナリアイエロー色の1000系と並びました。 （2007年12月17日 　　　　　　寄居駅・秩父鉄道ホーム） 今回も11時ちょっと過ぎに役目を終えた電気機関車（デキ303）が寄居駅を走り去って行きました。 （2007年12月17日 　　　　　　寄居駅・東武鉄道ホーム）

ボルトを使ってステップを車体に取り付けています。 （2007年12月17日　寄居駅・東武鉄道ホーム） 深夜の森林公園検修区への走行に向けての作業が黙々と行われています。 （2007年12月17日　寄居駅・東武鉄道ホーム）

51073Fの貫通扉の蝶番の形状が変更されたというのをネットで知り見比べてみたら確かに変更されていました。 （2007年12月17日　寄居駅）

ずっとカバーや電気機関車に連結されて見ることが出来なかった下り方の写真です。 （2007年12月17日　寄居駅脇）

13時14分頃にパンタグラフが上がり「準急　森林公園」と表示されました。写真は東上線での初表示からしばらく経ってから撮影した12月14日に検査を終え南栗橋車両管理区から森林公園検修区へ戻ったばかりの81107Fとの並びです。なお、運用番号は撮影場所からは見えなかった（表示していなかった？）ので確認していません。 （2007年12月17日　寄居駅）

側面表示です。このような組み合わせは甲種の時位ですね。 （2007年12月17日 　　　　　　寄居駅・秩父鉄道ホーム）

合成写真ではありませんよ（笑）。 （2007年12月17日　寄居駅・秩父鉄道ホーム）

以上です