CDレコードハンティング:11月

  • 99/11/30

     1999年11月最後の日。雪が降った。秋は和み系(ソフトロック)だけど冬は断然ジャズだ。

     JAZZANOVAサイコウ。ミックスアルバムじゃなく、フルアルバムが聴きたい!
     今日友達からメールが来て「チャッピー」情報を聴いた。近いウチにゲットせねば、チャッピーの「NEW CHAPPIE」遅ればせながら期待大。


  • 99/11/29

     雪がつもった。白銀の世界。粉雪がふっている。

     JOE HARRIOTT. JOHN MAYER DOUBLE QUINTET「JAZZ MODES」サイコウ。


  • 99/11/28

     クリスマスの音楽とイルミネーション、夕方街に繰り出す。そしてタワーレコードへ。10%オフセールをやっている。まずクリスマスアルバムをチェック。特設コーナーには取り立てて目新しいものがなく、そのままフラフラとコンピレーションのコーナーへ、すると!!!

     あ・・・あった・・・「A CHRISTMAS GIFT FOR YOU From Phil Spector」10人のブラックガールと1人のブラックメンがクリスマスギフトのボックスに入っている愛すべきジャケ。去年から中古レコ屋で目を付けてたけれども1万円以上の値が付いていたのでとっても手が出なかった。それがCD化されているではないかっ!2290円で、1989年とある(レコードは1963年作品)・・・89年にすでにCD化されていたのか・・・でも見たことなかった、レコード買わなくて良かったあ。早速手に取る。

     そのままフレンチのコーナーへ。前から気になっていたフレンチジャズのコンピ「JAZZ A SAINTGERMAN」を手に取る。くわえタバコの女性、セピア色と黒のジャケ。中の音をを匂わせるようだ(思った通りの内容だった、渋い)。そして後ろのテクノ/ハウスのコーナーで、前から探しているJAZZA NOVAを探す。前からいつもチェックしているのにいつもCDが入っていないのである・・・と思ったらあった、1枚だけ!「CIRCLES Mixed by JAZZANOVA」ミックスアルバムだ。ミックスでもいい、とにかくJAZZANOVAの音を聴けるぅ!あとは、アカシックから出ているインドジャズのアルバムを探すが、なかった。ひとまずお会計を済ませて上のフロアへ。

     Jポップ、ピチカートの新譜が(また変形ジャケ、ピチカートはいつも収納に困る・・・涙)。それを手に取りサントラコーナーへ。目新しいものが無かったので、ジャズのコーナーへ。レッド・ガーランドをチェックする、「RED GARLAD'S PIANO」に決定。そしてそのままザーッと他の所も見ていたら、あ、あった!下で見つからなかったインドジャズ JOE HARRIOTT. JOHN MAYER DOUBLE QUINTET「JAZZ MODES」。アカシックからではないが、探していた「INDO JAZZ FUSIONS」と「JAZZ AT JAZZ, LTD」という2枚のカップリングCDだ。お得〜。10%オフだし、収穫収穫(アカシックのも見つけたら買おう)。

     ホクホクして外に出たけれど雪が降っていて風が冷たい。ケンタッキーに寄って山下達郎のオリジナルCDがついているセットを買って家路を急ぐ。


  • 99/11/26

     スッゴイ寒い日だった。秋田のイトコが仕事の研修で旭川に来ていた。夕方札幌で時間があるという事で、待ち合わせて空港まで送りに行く。イトコは士別の近くにある剣菱町という絵本の里に行ったとのことで、知的障害者が描いた絵のついたステキな湯飲み(ビールも飲める)と「ジャックと豆のつる」の絵本をくれた。すっごくうれしい。

     空港まで送ってさあ帰ろうと思ったら、広場でユニセフのクリスマスカードが沢山あったので、物色物色。そしたらクリスマスツリーの点灯セレモニーが広場で始まった。ちっちゃい子供たちがずらっと並び、クリスマスメドレーやおもちゃの組曲(?)を弦楽その他で奏でている。ステキだ。結構うまく、バラエティに富んだ構成で、とっても楽しませてもらった。演奏している様子を見ていたら、NHKの「すずらん」じゃないけど、いつの時代も子供達の未来は輝いていなくてはならない、そのとおりだと思った。こんなセレモニーで演奏を披露できる子供達、なんて平和で幸せなんだろう。幸せな気分でJRに乗り込む。空港は大好きだ。ここを拠点にどこにでも飛び立てる。ちょっとした小旅行。


  • 99/11/25

     友達がお誕生会を開いてくれた!夜七時くらいに友達と待ち合わせて会場となる部屋に向かう。心のこもった味噌仕立ての鍋をたらふく食べた後、ケーキ〜!別腹とはこのことだ。1ホールにおめでとうプレートがのっかってるのは、何回見ても嬉しいもんだ。

     さて、今日はかなり面白いプレゼントをゲットした。

    1. フロアーライト(黄色いサイコロ型の大きくもなく小さくもない可愛くステキなライト)
    2. 中国サテンのスリッパ(真っ赤なステキな柄の生地で、スリッパがケースに収まりファスナーで締めるタイプ。カタチは小さなギターケースっぽい。旅行に最適、履き心地も良い。ラッキー)
    3. メキシコ製のマラカス(木ノ実で出来ていて、ピンクのペイントが施され、絵が描いてある。愛すべきいびつなかたち)
    4. 南米の縦笛(マッ黄色、マラカスとの色の組み合わせがいい。チューニングが狂っていて、どの曲を吹いても寂しく聴こえてグッド)
    5. スマイルのマグカップとスマイルくん(マグカップがお家で、そこから出てきたスマイルくんのマスコットは、からだが痩身で人間っぽい。これも愛すべきカタチをしている)

     ありがとう、みんなっ!そしてテイトウワ「Lost Control Mix」をゲット。かなりいい!


  • 99/11/24

     私の誕生日、今日で29歳になった!といいつつ何も変わらず。いつもなら実家に帰って家族でお祝いするのだが、仕事で帰れず・・・しかし、おめでとう電話やメールが来てすご〜く嬉しかった!!


  • 99/11/17

     朝、外を見ると。真っ白。何センチ積もったんだろう5センチは積もっていると思う。吹くと飛び散るフワフワ雪だ。チャリとはしばらくお別れだけど、ウレシーい。わーい、雪だ雪だ!と移動の苦労もなんのその(今だけ)。雪だと仕事もはかどる(ハズ)。


  • 99/11/16

     朝、歯医者にチャリで向かってたらチラッホラッっと雪らしきものが降っている。気温も低い。そろそろチャリも潮時か?

     夜、買い物をしに外へ出ると。真っ白。雪が3センチ程積もっている。しかも外を歩くと直ちに真っ白、自分に雪が積もってしまった。とうとう雪の季節。外はしんとしている。雪が音を吸収して静けさが気持ちよい。思わずホワイトクリスマスを歌いながら歩いてしまった。


  • 99/11/11

     4月にカンボジアのシェムリアップで出会った人から1枚のハガキが届いた。そこには・・・97年10月から99年11月1日までの旅の軌跡が・・・。彼とはプノンペンで再会し、プノンペンのディスコに4人で遊びに行った、当然女の私はもてるはずもないが(女で客は私だけだった)でもかなり面白かった、エキサイティングなプノンペンナイトだった。

     私が帰国したのは4月24日。ハガキを見ると彼は4月21日にベトナム入りをしていた。2年ちょっとの世界旅。凄い、羨ましすぎ。中国は思い出したくない、憂鬱中国と書いてあった(笑)。

     いつか旅先で会った人たちとどこかでまた会えそうな気がする。


  • 99/11/10

     とうとう堪えきれなくなり電話をした。どこにって?旭川の「サンハウス」というレコ屋だよ。先月末に見た「デストロイヤーのクリスマス」というレコードが忘れられずに、電話でまだあるか問い合わせてみてしまった。

     私:「もしもし、先日そちらで『デストロイヤーのクリスマス』というレコードを見かけたのですが、まだ売れてないですか?」
     主人:「(含み笑い)はい、まだありますよ。お客さん、もしかして前にクリスマスアルバム2枚買っていった方じゃないですか?覚えてますよ〜。クリスマスアルバム集めてるんですか?」
     私:「そうなんです。面白いヤツっていうか、いいレコードあれから入りました?」
     主人:「あのキャピトルのレコードはあの日入ってきたばかりで、好きそうなお客さんに教えて上げようと思ってたものなんですよ、なかなか入ってこないんですよね。丁度、今日カーペンターズのクリスマスアルバム入ったんですが、これいいアルバムだと思いますよ。」
     私「(思いますよ?だけど曲名がいいから)じゃあ、それも下さい!」

    ・・・というやりとりで、レコード2枚ご注文。午前中にテイトウワの1000枚限定CDもネットでタワレコに申し込む。
     ううん、充実の予約デー。


  • 99/11/9

     久しぶりに(といっても高校以来だから○年ぶり)お芝居を見に行った。「帰ってきた亀、もしくは・・・。」というタイトルのお芝居。チャリで5分のルネッサンス・マリアテアトロ、初めて行った。

     映画「鮫肌男と桃尻女」に出演している山野久治さんという方が出演していた。登場人物は4人でどの方も札幌で大活躍中の役者さんである。精神病院のサナトリウムが舞台のお話で、というよりも、目の前で生の演技を見ること自体にかなり刺激を受けた。おもしろい!これを機に、ミュージカルや舞台を見に行くことにしよう、うん。

     風邪ひきっぱなし、鼻水出っぱなし。つらい。


  • 99/11/3

     毎年恒例の恩師墓参り6回目。今年は天気も良く、恩師夫人+友人2名と4人で墓の前でひとしきり昔話をする(墓参りが終わった直後に大粒の雨が降ってきた。なんてタイミング)。その後場所を変え夕方4時まで高校時代の話題に4人花を咲かせる、毎年本当に楽しみだ。「また来年!」といって夫人と別れ、実家でご飯をがっつき、再び札幌へ戻る。

     今日はFPMとスカパラ(1名)のイベントがプレシャス・ホールであるのだ。11時くらいにチャリで向かうと、人が人がいるいる。服屋のアニバーサリーパーティだったから、関係者も多数でとにかくごった返し。フロアは湿度100%って感じで、客の汗が蒸発して天井からしたたり落ちてる状況(多分)。しかも熱気で無茶苦茶暑いし、さらに酸素が薄くてかなりヘヴィだった(ライターつかない人多数)。その湿度と熱気で上下とも汗びっしょりで参ってしまった。髪の毛の根本を汗が伝うのもわかるし・・・でもプレシャス音サイコウ!ボディ・ソニック、心臓にズンズンくる低音を久々に浴びた気がする。

     スカパラの人のプレイが思いがけず凄くよかった、大満足。FPM田中知之も後半お得意メニューが続出でごきげん。でも疲労困憊(帰りメッチャ寒かったし)。午前3時終了帰宅。この時期は温度差が肌身にしみて辛い・・・全身濡れネズミなんだから(汚い)。



    --'99年10月のハンティング
    --'99年9月のハンティング
    --'99年6〜8月のハンティング
    --'99年5月のハンティング
    --'99年3月のハンティング
    --'99年1〜2月のハンティング
    --'98年12月のハンティング
    --'98年11月のハンティング
    --'98年10月のハンティング
    --'98年09月のハンティング



    home/next month