CDレコードハンティング:12月

  • 99/12/16

     最終回7:00〜、シネスウィッチ札幌に「エイミー」を見に行く。レディースデー。 「エイミー」オーストラリア映画・音楽・感涙・パンフ購入・みんなにも見て欲しい・斬新・とても大事な映画。


  • 99/12/14

     「今、千歳空港なんだけど。」夕方、明日イギリスに発つ友人から電話がかかってきた。翌日早朝の便ということで新千歳空港のホテルに前日1泊するという。「良かったら・・・きませんか?」
     というので10秒考えて行くことにした。何故かというと気晴らしがしたかったのと空港という大いなる魅力からだ。友達に会うのも久しぶりだし明日イギリスに発つワクワク感を共有したかった。連絡くれてとても嬉しかった。

     バッハのゴルドベルグ変奏曲をMDウォークマンにセットして、夜七時すぎに札幌駅を出発。JRで空港に向かう事自体、ちょっとした旅行気分だ。最近人の見送りで空港に行くことが結構ある。(ホントは自分が出発したい)
     ホテルの部屋に直接向かい、部屋を見せてもらった。さすがエアポートホテル。窓からは飛行場が見渡せるナイス・ヴュー。(ふらっと一人で部屋を取って飛行機の発着を眺める、というのもオツだ、新たなリフレッシュ方法発見・かなり贅沢だけど)

     友達とふたり、ホテルのバーでビールを飲む。彼女はイギリス・フリークで5度目の渡英になる。前から「いつか二人でイギリス旅行したいね、食事と宿をシェアして後はお互い勝手気ままに行動できるしいいよね」と話していた。
     たまたま前日にイギリスのブライトン在住の友達からクリスマスカードが届き「遊びにきて」と書いてあったのも相まって、勝手に胸踊っていたところ、彼女が「飛行機空席があるんだ、一緒に行きませんか?」というではないか。さすがにそれは無理と解っていても、結構その気の自分。でもパスポートを携帯してないことに気づき、それを口実に土台無理なことだと自分に言い聞かせる。だがしかしトドメの一言。「パスポート持ってくれば?出発は明日の朝だよ」・・・。

     空港に着いてから家に帰る道すがらまで、心が葛藤していた。空を見上げたら、でっかい流れ星、歩く足が止まってしまった。あれはいったい・・・。(流星群だったのだろうか・・・)

     いってらっしゃい。おみやげ(話)楽しみにしてます。それにしても空港は魔性の場所だなあ。


  • 99/12/07

     昨夜から大荒れ。荒れ模様。今も新千歳空港は除雪に追われ空のダイヤは乱れまくり。JRも運休したり、ダイヤが入り乱れているらしい。

     会社員時代、これが本当に切実だった。帰りのJRで「動かない」「遅れてる」に遭遇することが時々あって、寒くてしょうがなくて悲しくなったりしたものだ。今は「通勤」というものがないからテレビで「大変そうだなあ」とひとごとで見ているけれど、実際その場に遭遇したときのやりきれなさは本当にわかる。家から駅まで歩いていって「汽車が来ない」状況だと解ると、折角吹雪の中覚悟して歩いてきたのに、と待っていようと思っても、待合い室が狭いし寒いしで、また吹雪の中を一旦歩いて(漕いで、ですな)帰ったり・・・。仕事に行く時間が遅くなって嬉しい!ということはほとんどなかった。

     出勤する前に、窓の外を見て「どう見ても駅まで行けない」という最悪な天候&ドカ雪のときはあたりまえだけど、かなり喜んだ。小中学校の頃「雪のため休校」というのもほんっとに嬉しかったなあ。そういえば、帰り道集団下校で遭難しないように地域班ごとに、全員で手を繋いで帰ったこともあった。そして一番遠かった私は家を見失い(これほんと!真っ白でどこに建物があるのか住宅街でも解らなくなる)近くにあった車の影に避難して吹雪が止むと、その目の前にウチがあった・・・ということもあった。住宅街なのに・・・

     自然の驚異とは全く恐ろしい・・。


  • 99/12/03

     大雪・・・朝外にでるとそこら中、雪かきする人ひと人・・・。交通機関は大いに乱れているようだが、やっぱり景色が白くなると嬉しい。ああ、私ってなんて道産子。


  • 99/12/02

     突然映画を見に行った。その名も「BLUE NOTE ハート・オブ・モダン・ジャズ」。ジャズレーベルBLUE NOTEの創立60周年を記念したドキュメンタリーだ。レディース・デー1000円ということもあり、観客はほとんど女性。15〜20人くらいだったか。

     1930年にドイツからアメリカに移住してきたアルフレッド・ライオンとフランシス・ウルフの二人のユダヤ人の物語。彼らの映像を始め、彼らにスカウトされた数々のミュージシャンが語る彼らの物語、生き様。それこそブルーノートが誇る大物ミュージシャンのインタビューや貴重な記録映像が次々に映されていく。

     純粋にアーティストに惚れ込み「この音楽を録音したい!」という欲望と、直感に素直に生きてきた二人、さらにはそのアーティストの好きなように演奏させるという器。今はそれだけでは済まない音楽業界だと思うけれど、だからこそ原点を見て感動してしまった。ビデオがでたら絶対買いだ。(まだビデオです)

     そういえばもう、5〜6年前に札幌にブルーノートのミュージシャン(もう忘れたけど、ルー・ドナルドソンや他3アーティストくらい)が来たときにジャスマックに見に行った。お酒を飲みながら見るライブ、サイコウだった。すぐそこを通る偉大なるミュージシャン、一緒に行ったジャズ大ファンの人が話しかけていたが、全く気さくにおしゃべりしていて感動したのを覚えている。みんなカッコイイ年の取り方をしているなあ・・・



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