森に帰ったしな乃
森にかえったしな乃 交通事故のない社会を目指して

        森にかえったしな乃 生い立ちの記


サギソウ 森にかえったしな乃



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しな乃 生い立ちの記 しな乃 生い立ちの記
1984年正月、マイナス0.1度。
しな乃は、まだ母さんのおなか
の中。
まだかまだかと、みんなが待っ
ていました。
'84年1月27日、午前7時47分立川相互病院で生ま
れました。3202グラム、元気な女の子。この年は、
毎日のように雪がちらつく寒い冬でした。
両親の故郷の名、「しな乃」と命名。



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兄の孝一郎は妹ができて大喜び。よく面倒をみ
てくれました。
お風呂が好きで、入れるととっても満足そうでし
た。
母さんと、初めての春の野へお散歩。夜泣きも
せず、いつもニコニコ、まるで、かわいいぬいぐ
るみのような女の子です。



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0.5歳になりました。家族で片倉城趾公園
へピクニックに行きました。
ヨチヨチ歩きが始まりました。おしゃべ
りも上手になりました。積み木やぬい
ぐるみなど、楽しいおもちゃに囲まれ
て、ごきげんの日々。



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8月、家族で長野の乗鞍高原へ夏休みの小旅行。
松本城でハイハイの練習。涼しい信州の夏は、気に
入ってくれたかな。
大好きなおじいちゃん、おばあちゃ
んと。おねえちゃん、おにいちゃんの
運動会の応援に。でもわたしには、
ツマンナイ一日でした。



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10月からは、至誠第2保育園に入園しました
。目がクリクリした可愛いしな乃は、たちまち
園の人気者。
保育園にも慣れました。初めての
山登りは冬の陣馬山へ。
もちろん、みんなにおんぶされて
ですが。



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1985年お正月。タコ上げに挑戦。凧はパパの手作りでし
た。寒さもなんのその、危なかしい足取りで、多摩川のグ
ランドを駆け回りました。
一歳のお誕生日を迎えました。でもケ
ーキは、あまり好きではありません。
大きな鏡餅を背負わされ、本人はゴキ
ゲンななめ。



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お雛さまの日。お姉ちゃんとごちそうを食べる
しな乃。紙とマジックインキを与えるとお絵か
きに夢中になりました。
自然にたいして、とっても感受性
の高い子供に育ちました。
4月、タンポポがこんなに咲いて
たよ。多摩川の河原は、しな乃の
楽しい遊び場です。



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お絵かきも、積み木もおもしろい。
でも母さんとの散歩は、もっと楽し
い。ハルジョオンの草原で、緑に染
まったしな乃。
夏の暑さも平ちゃら。海水浴にも行きまし
た。水なんかちっとも怖くない。
しな乃は、夏の申し子。自宅前で、花火を
楽しむしな乃。



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夏の中央アルプス。木曽駒ヶ岳へ登りました
。ちいさなアルピニストの、気どったポーズを
ごらんください。
絵本がとても好きになりました。もう
お出かけも一人前。
和光学園の文化祭で、あちこちとび
まわって、親はハラハラ。



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11月多摩動物公園へピクニ
ック。大きなおにぎりもペロリ。
しな乃を中心に、笑い声の絶
えない毎日でした。
'86年2月、保育園の節
分で。保育園へはおじ
いさんが、毎日送り迎
え。お友達もたくさんで
きました。
百草園の観梅で。甘い香りにさそわれて、
心はウキウキ。甘酒もチョッピリ飲みました。



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パパの田舎、伊那谷で天竜川の舟下り、菅
笠をかぶって。舟はちょっぴり恐かったけど、
おもしろかった。
開善寺など、お寺や遺跡めぐりもしました。
ピアノの練習を始めました。小さい指に
はちょっとむずかしい。
運動会の応援に第4小学校で。お兄ちゃ
んガンバレ。



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家族はみんな山歩きが大好
き。晩秋の霧ヶ峰、美ヶ原へ。
わたしはパパの背に乗って
「楽チン楽チン」。
11月16日、七五三で高
幡不動尊へ。じょうぶで
元気に育つよう、おまい
りしました。



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87年4月。家にはウサギとニワトリを飼っていま
した。
動物は犬も猫もみんな友だち。仔猫と遊ぶしな
乃。
8月、千葉の海の家へ。まだ泳げないけど、ゴム
ボートに乗ったり、浮き輪であそんだり。
水に入りすぎて、もう寒いよぉ。



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秋も深まるころ、自宅前で。背もず
い分伸びました。
家族の手伝いをしたり、小さな、お
しゃまさんです。
'88年4月。待ち遠しかった春。フキノトウ
やヨメナを摘んでくれました。
花を摘んでは、近所の青井さんや小沢さ
んの家に配達して回ります。
「花の宅急便」というニックネームをつけて
もらいました。



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5月、母さんの故郷信州の佐久に
行きました。自分の足で最後まで
歩いて登りました。
上州天狗山の山頂での得意顔。
夏は毎年千葉の海へ行きました。勝山の海水浴場で。
手にした砂玉はパパの作です。
セミ取り、貝がら拾いに時間が毎日たりません。


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