CDレコードハンティング:1月

  • 2000/1/30

     北見の友達と一緒に「ジーンズ〜世界は2人のために」というマサラ・ムービーを見に行く。めまぐるしい展開と豪華なダンスシーンで約3時間。今まで見たインド映画の中で、わたしの中ではナンバー・ワンの位置づけとなった。ちなみに

    1位:ジーンズ〜世界は2人のために
    2位:ムトゥ踊るマハラジャ
    3位:DDLJ〜ラブゲット大作戦

    今、インド映画と韓国映画がアツイ。次は「シュリ」を見に行かねば。あと「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」というキューバ音楽のドキュメンタリーも見に行かなくてはならない。


  • 2000/1/29

     テイトウワ&森俊彦。グラフィッカーズナイトに行く。場所はキング・ムー。

     昨年の9月テイがDJで来たが、その時は「!?」という何とも腑に落ちない一夜だった(ハコの音最悪、選曲もVJもイマイチ。波に乗り切れず煮えきらないまま大不満で帰ってきた)。
     今回はあまり期待を持たずに出かけたが、しか〜し!・・・サイコウだった・・・!

     最初、「ラブ・コネクション」で前のDJからの流れを変え、「いいかも・・期待できるかも・・」と心は踊ったが、前半、普通のハウスで一変イヤな予感がよぎる・・・。が、が、「HAPPY(special ver. ?)」で一気に流れが変わる。ドラムンベース?にしてはちょっと体験したことのないビート、(多分)これがツーステップというヤツか!?昨年ロンドンのクラブで流行ったらしいが、日本にはほとんど良質のツーステップは入ってこないとインタヴューに書いてあった。怒涛のツーステップの嵐、嵐、嵐。
     お客は踊りにくいのか、次々とフロアから出てったけれど、なんのその!ビートの勢いが最後までうねりとなって持続した。サイコウだ!もう「死んでもいい!」というのは大げさだけど、それくらい無心に踊りまくった。

     その後も森俊彦がドラムンベース、ハウスと続く。自分ネタをかけなかったのがちょっと不満だったけど、それでも前回の出来は帳消し帳消し!グラフィッカーズナイト、久しぶりに興奮したイベントとなった。大満足。


  • 2000/1/25

     昨日からものすごく寒い。しばれる。昨日は岩見沢が大雪だったし。今朝の天気予報では、札幌の最高気温マイナス7度、最低気温マイナス11度。さすがに外に出ると鼻毛とまつげが凍りそうだ。オマケに冷風がワタシの知覚過敏を引き起こしたようだ。下の前歯が滲みだした・・・。

     今日は青空いい天気。でもやっぱり雪がふってるほうがあったかい。吹雪は寒いけど・・・。久々に「冬」を感じた一日。


  • 2000/1/19

     外回りが多い一日だった。今年は本当に雪が少ない。でも大通公園には自衛隊のトラックが大量の雪を次々と運び込んでいる。そうか、もうすぐ雪祭りか。

     それはそうと、今年は猛吹雪に遭遇していないのである。猛吹雪はいやだけど、猛吹雪を体験できないのも寂しいぞ。外を歩いても雪が解けていて汚いし。私の好きな冬は一体どこ行っちゃったの〜?田舎育ちのワタシは吹雪が恋しい今日この頃。だって、吹雪は一大イベントにもなりうるしね。

     それにしても本当に雪が少ないぞ。


  • 2000/1/18

     昨年、NHKスペシャル(?)で放送された「地雷を踏んだらサヨウナラ〜戦争カメラマン、一ノ瀬泰三」(確かこんなタイトルだった)。今札幌シアターキノで公開されている「地雷を踏んだらサヨウナラ」を見に行った。

     カンボジアに行った後にこの映画を見れて本当に良かった。主演の浅野忠信は一ノ瀬泰三に本当によく似ている。スクリーンの中が本物のように感じた。空気が伝わってきた。すさまじい生き様だと思う。最近テレビでも、戦争カメラマン沢田恭一のドラマが放送された。人の生き様、辿ってきた道は本当に興味深い。昨年から戦争カメラマンの書籍や映像にふれる機会が多く、とても惹かれるものがある。ロバート・キャパの映画もあるなら見てみたいなあ。その前に本を読むか。

     映画を見た後に見た青空が爽やかだったなあ。享年27歳、とり憑かれたように生き抜いた太く短い人生。ワタシはそれ以上生きている。ああ、またカンボジアに行きたいなあ。


  • 2000/1/17

     友達が手に入れたチケット、ラジオのイベントライブに誘われ、かなりシバレる空気の中、いそいそと出かける。ライブは昨年の高野寛以来である。いや、ファンタスティック・エクスプローション以来だ。

     出演バンドは5バンド。ロッキンチェア、Charcoal、Biscuit Fan、NONA REEVES、Something Else。この中で知っていたのは、ノーナ・リーヴスとサムエルのみ。サムエル、アコースティック、最後アンプラグド、コーラス。うまかった。でも雷波少年でのチャンスがあってよかったね、ととても感じた。来ていた人は85%はサムエル目当てだったなあ。

     あんなに近くで見れて聴けたのは札幌だったからか?


  • 2000/1/16

     久々にフラッと入った「山野楽器」1000円ワゴンセールをやっていた。漁る。

    <本日の戦利品>
    ・C'EST L'AMOURI Romantic French Classics
    ・Suzanne Vega / nine objects of desire
    ・Pineforest Crunch / make believe
    ・John Lee Hooker / The Legendary Modern Recordings


  • 2000/1/15

     久しぶりに覗いた中古CD屋。入ったとたんにババンと目に入ってきたのは朱色なCDジャケット。 バリの民族衣装を着た女性の絵の横には「Bali」というタイトル。しかしMADE IN AMERICAの文字。裏ジャケにはレトロなつまみがついた音楽機材。これってどういうこと?

     内容はブライアン・ウィルソンも褒め称えたという、ソフトロック。ちょっとスパイ系が入っていて、印象としては「コーデュロイ」に通じるものがある。アーティスト名は「ワンダーミンツ」でトラック数は99。この数字に「?」と感じた人は、見つけたら買って聴いてみることをオススメします。

     その店でかかっていたステキなジャズ。しかしレジのお兄ちゃんの私物で売り物ではなかった、かなり残念。そのCDは、「TWISTED / The Best Of Lambert Hendricks & Ross」。次回CD屋でチェキラである。


  • 2000/1/14

     マサラムービー「DDLJラブゲット大作戦」を見る。ムトゥ以来のマサラムービー。この映画はかの「ラジュー出世する」のシャー・ルク・カーンが主演である。もう日本ではなかなか見られないチョー大直球ラブ・ストーリーだった。

     ロンドンに住む、イギリス系インド人>まだ見ぬ運命の人に胸をときめかす女>お調子者で、愛について斜に構える男>2人は卒業旅行で出会い、様々なハプニングに見回れた後に恋に落ちる>だが女には許嫁がいた>娘が恋をしたと知った父親は怒り、インドにいる許嫁と早く結婚させるために、一家を連れて帰郷>それを追う男・・・。絵に描いたようなラブストーリーに胸を打たれたのはどうしてだろう。

     胸を打たれたワタシはまだ純粋な心を持っているに違いない。魂の映画、やはり基本は強し。


  • 2000/01/12

     昨年、旅先で出会った方々から年賀状の返事やメールが続々と来て、何だかとっても嬉しい日々だ。中には「結婚しました」ハガキもあったりして、旅先で会った時よりもほっそりしたタキシード姿を写真にみて「こんな人だったっけ?」と感慨にひたる。海外に脱出していた友達からもエアー年賀が届いた(ニュージーランド、イギリス)。韓国とベトナムに出した年賀状も宛名にハングルとベトナム語に挑戦!きちんと通じているか不安。ああ、みんな元気そうだ。

     そういえば、ベトナムの麺料理「フォー」に発ガン性物質ホルマリンが混入されていたことが発覚し、地元の人たちもフォーを食べなくなったそうだ。昨年のベトナムでは体調がすこぶる悪く、食欲ゼロだったので、一回くらいしか食べられなかった。あとは目下定食三昧の日々だったので大丈夫だろう・・・でも札幌のベトナム料理屋で先日食べたけど、それに入ってるって事はあるのだろうか?

     今年は驚くほど雪が降らないなあ、アスファルトが見えてて汚いなあ、と思っていたら、やっぱり降った。昨日は大吹雪だった。今日は一変してスカッと爽快。寒さも爽快。変な気候だ。


  • 2000/01/06

     あけましておめでとうございますm(_ _)m 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

     年末バタバタ雪は降らず。クリスマスもカウントダウンも白くないのかと思いきや、降るときには降る!大通公園のテレビ塔はカウントダウン時計に早変わり、公園も白く染まってイルミネーションもとてもキレイだった。

    こんにちは2000年

     2000年は高野寛「Tide」から始まった。そしてエディ・リーダーの1st。初心に戻って今年も良い音楽にいっぱいめぐり会いたい!!!


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