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日常に楽しみを、
4.09金曜日
日常に区切りをつけようと、
同期の修習生と、仕事後に、
出かけようとすると、
町中で、飲み屋のおねえさんに遭遇し、
遭遇日が、遅蒔きながら始まり、
銀行で資金を調達すれば、
以前に検察庁で世話になった副検事さんに遭遇し、
副検事さんが、検察庁の定年も近いというのに、
私は勉強が好きだと、思いきり笑いながらしゃべり、
暇な時間には、民法のテープを聴くんだよ、
8時を過ぎたら、私は勉強の時間だよって、
焼き鳥をごちそうしてくれながら、
話しかけてくれた、
試験を受けて、間もないらしい、
なんとなく、懐かしいような、
憲法や民法の話を聞く、
副検事さんは、検察庁に事務官として所属、
検察畑で地道に仕事をして、
そして、副検事試験を通過して、検事としての仕事をしている、
検事は、民法を使うことはほとんどない、
簡易裁判所判事試験というのがある、
簡裁の判事は、いわゆる裁判官とは違う、
限った視野で見てしまえば、
とても遠い道があり、
簡裁の判事は定年が70歳である。
公務員の定年が来ても、
まだ勉強をして、
まだ働きたいんだ、ということ、
息子さんの話を、面はゆそうにしながら、
それでも、自信もって自慢していた、
親として、勉強する姿は見せることができた、と。
親鳥、は若くないとり、
このあと、弁護士さんに掴まえてもらって、
夕方出会った、おねえさんの店に、
眠くなった弁護士さんは、
私たちが好きなだけ飲んでられるようにケアをして、
先に帰っていった、
4.10土曜日
朝、いつもの時刻に起きて、
もういちど、寝る、
部屋の片づけを、お気持ちだけして、
洗濯物をせんたっきに任せて、
時刻表を、
中央線の上り、
三鷹に止まる特急に乗れれば、
甲府からは1時間とすこし、
でも、立川に止まる特急に乗りそうで、
なんとなくぐづついた空を見ながら、
やや、あえぎ加減を漂わすせんたっきから、
もとよごれ物を引き取り、
室内に、ぴしぴしと、干す、
一年ぶりに、東京の、居場所に、
立川から、吉祥寺まで、
なんとなく、雑然とした中央通勤線に乗り、
なんとなく、駅名をながめつつ、
駅前で、とりあえず、フナイさんを発見し、
なんとなく、頭の形が変わったような気がするが、
髪の毛の感じのせいだろうか、
多分、間違いなく人違いでないだろうし、
かわちゃんは、なっちゃんに似てる、
そのひとに、あとで、
ひっぱたかれる、
ひっぱたかれデビューが一年以上は、遅れた、
時系列がわたわたになり、
空間感覚だけが鋭敏に、
遠近感を意識させる、ファッショな店、
床のしっかり固い座敷、
そして、なんとなく、
空気を一回づつ全部つかってしまったような、
同じ店、
閉じてしまったつぼ八のとなりの、
受け入れキャパの認められるデニーズ、
やわらかいけど、きつい灯り、
いっぱいのヒトにあった、
立花さんのページを見て、
順番にひとりひとりにコメントを書いてみようとした、
が、メモリがたらない、
立花さんのところに、休ませてもらう、
同衾あり。
4.11日曜日
ぼちぼちとヒトが寝ている様と、
あんまり寝ていない感じを混じり合いつつ、
なんとなく目覚めて、起きあがる、
家で、ごはんの中華やさんで、家で、
きりさめにも打たれながら、
語りたいことをつれづれに、
やがて、
甲府に帰る、
4.12月曜日
久しぶりに、仕事後に、英会話に、
高校生の女の子ふたりと、
二つ目の時間に巡り合わせになる、
わかい、
きちんと子どもらしい、
軽い衝撃がそれなりに、来て、
それなりの過ごして来た過去を感じる、
よい、大人への途をすごしてほしい、
がんばれ、
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