エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ オリジナルNPC/G3・統一帝国軍 ◇

「ヤシマ国内には、統一帝国亡命政府が存在する。統一帝国は滅び去ったわけではないのだ」 ――『エンゼルギア』第参章より

 

瀬名/遠岐野/瀬村彩音鏡夜/居蔵/ゾーネンブリューメ/ゼーレンホルン/シルヴィア/ラインハルト/ローゼンシル/ロッテ10-1


瀬名あやか(せな・) 女性、16歳、G3少尉。
▼レポート
 情報将校。オペレーターの瀬名まどかG3准尉は双子の姉。
 ヴィヴリオ大佐の子飼いらしく、彼女が諜報活動をさせる際にサポート役としてつけることも多い。実績や性格からか、彼女の方が先に出世している上、彼氏獲得競争でも先んじている様子。
▼登場話
 第5話〜

遠岐野紅葉(おきの・くれは) 女性、17歳?、ヤシマ海軍→G3准尉。
▼レポート
 管制官。遠岐野識の義妹にあたる少女。
 名前のとおり光の加減で紅色にも見える長い不思議な黒髪を持つ。基本的に義兄のお目付け役で気苦労が絶えない。
▼登場話
 第10話〜

瀬村彩音(せむら・あやね) 女性、?歳、G3中尉。
▼レポート
 ナビゲーター。戸籍上は瀬村鏡夜の双子の姉だが、実際にはクローニング脳を搭載した完全機械化兵である。ノイエギアX−02“月輪”をフルコントロールするだけの性能を持たされており、第10世代の試作機の1体とも推測されている。
 X−02“月輪”の暴走により、書類上の軍籍は抹消。瑞穂基地より密かに移送され、現在は行方不明。
▼登場話
 第11話

瀬村鏡夜(せむら・きょうや) 男性、14歳、G3少尉。
▼レポート
 ギアドライバー。“双子の姉”彩音の製造による記憶操作で、過去の記憶が無い。ギアドライバーとしての能力は結局未知数に終わっている。
 X−02“月輪”の暴走により、書類上の軍籍は抹消。瑞穂基地より密かに移送され、現在は行方不明。
▼登場話
 第11話

居蔵三穂(おりくら・みほ) 女性、19歳?、G3少尉。
▼レポート
 情報将校。恐らく瀬名あやか少尉の同僚。レイモンド中尉のつてで瑞穂基地に配属となったらしい。
 情報処理能力に優れ、監視任務に加えて管制官までこなせる才女。キーボードに指を滑らせる姿はピアノ演奏の如くともっぱらの評判。職務柄トーンの静かな喋り方をしているが、ときどき地金が出ていたりいなかったり。
▼登場話
 第17話〜

ゾーネンブリューメ 女性、0歳?、G3実験体。
▼レポート
 完全機械化兵。第10世代完全機械化兵の試作機で、初めて実戦レベルに到達した機体とされる。もっとも、フライングユニットすら満足に稼動させられず、どうにか戦闘機が扱えるだけの役立たずだったらしい。
 第21話で羽村医師の台詞にのみ登場し、第36話でレイモンドのかつての恋人(故人)から作られたと判明した。――既に廃棄済の模様。
 なお、彼女は技術理論の実証試作機であり、開発ナンバーは付けられていない。
▼登場話
 第21話

ゼーレンホルン 女性、0歳?、G3実験体。
▼レポート
 完全機械化兵。古都の天使核兵器研究施設で制作された第10世代完全機械化兵の試作機。
 彼女のV機関には、純血のヤシマ人(男性。開戦初期に死亡した記録があり、一時期トゥアレタと組んでいた0−3番機のドライバーと思われる)から採取された“黒い天使核”が使用されていた。
 このため、天使核に残留した元の人格と新規に搭載されたクローン脳との整合が取れず、常に幻覚、幻聴に苛まされている状態であったらしい。よって前線に投入されることもなく、古都の研究所で過ごしていた。
 だが、彼女の運命は三条恭花の登場により終わりを告げる。“黒い天使核”を受け入れる素養のある恭花に、機械化兵手術を施すことで人工的なナビゲーターとする――。維馬篭代胤の発案により、彼女は瑞穂基地所属の機械化兵、情報将校らとの訓練中“事故”により破損、天使核を回収された上で廃棄処分となった。
 これらゾーネンブリューメ及びゼーレンホルンの例により“黒い天使核”を使用した完全機械化兵は、元の持ち主のクローン脳を使う方がより安定するという見地が得られたことが、後のT−X建造に繋がっているとも言われている。
 なお、彼女も技術理論の実証試作機であり、開発ナンバーは付けられていない。
▼登場話
 第36話

シルヴィア・エリュドリン 女性、14歳、G3准尉。
▼レポート
 G3兵器開発局所属のテストパイロット。フーファイターを基に開発されたと思しき2機のうちの1つ“シュネーヴァイス”のドライバーとして瑞穂基地に配属される。
 気さくで人当たりが良い性格。努力家でもあるのは、数年前に彼女がヤシマに亡命してきた際、助けてくれた統一帝国空軍パイロットの影響も大きいらしい。
 ある意味で、香夜・H・ガイストと似た立ち位置を持っていた少女であり、やはり同じように単座型シュネルギアの暴走によって天使化の危機に瀕する。――が、灰原ほのかの解析能力と草薙伊音のエーテル探知力に導かれた同型機“キルシュブリューテ”によって憑依していた天使兵を排撃された結果、一命を取り留めた。
 生存後は、残存した“キルシュブリューテ”と共に兵器開発局に戻ったと思われる。
▼登場話
 第43話

ラインハルト・トゥルナイサー 男性、40代前半、統一帝国陸軍中将。
▼レポート
 統一帝国のヤシマ亡命政府の重鎮のひとりにして、シュネルギア4番機のギアドライバーであるレオンハルトの父親。教師であったトゥアレタ・クレーリオンの父親と親友であったらしく、子供たちが幼い頃に婚約させたという話もある。
 亡命政府ではそれなりに高い地位にあると思われるが、前線に立っていないところを見ると、主に軍政や補給方面で才能を認められているのだろう。
 息子の気持ちを知りながら(知っていたからこそ?)、あえて草薙家との縁談をセッティングするなど、優しいパパさんのくせしてしたたかな性格。
▼登場話
 第50話

ローゼンシル・ウィラー 女性、15歳? G3少尉。
▼レポート
 元アペルギア乗りだったが、第三世代人間戦車の操縦適性を認められ、ヤシマ陸軍斎宮基地にて強化型直並列可変V機関(WX機関)の開発に従事していた少女。当初から瑞穂基地に配属されなかったのは、“黒い天使核”の定格出力が実戦投入できるレベルに満たなかったゆえと思われる。
 WX機関は、シュネルギア:ベルゼルクに採用された複数搭載のV機関という概念をさらに推し進めたものとして期待されていたが、起動実験に失敗し実験施設ごと消滅。その後、行き場の無くなった彼女は瑞穂基地でベルゼルクのパイロット候補生としてテストを受けるが、やはり実戦投入は見送られ後方勤務となった。
 もともと物静かな性格だったが、斎宮基地での事故により左足を失ってさらに拍車が掛かっており、自分を備品的に捕えるなど相当に感情の抑揚が抑えこまれている。
 なお、失った左足には、三条恭花と同じく義足を着用。
▼登場話
 第69話

ロッテ10-1 女性型、1ヶ月? G3所属(備品扱い)。
▼レポート
 ヤーウェ・アウストが開発した、実戦レベルでの運用を前提とした第10世代完全機械化兵、その初号機。
 実際には、彼女の前身として数体の技術実証機や、偶発的な要素が重なった結果、実戦データ収集レベルで完成したT−Xといった機体も存在するのだが、ロッテ10-1は、正確には彼女たちの系譜を踏んでいない。性能が理論値に到達した別モノである。
 それを実現したヤーウェ・システムとは、“V機関に取りつけた笛”と表現される出力向上装置――言い換えれば、天使化加速装置であった。むろん制御は完璧とされていたが、開発者が設定した特殊な周波数の音波を認識することで、外部からのコントロールを受け入れてしまうトロイの木馬が仕込まれており……そして彼女は、ヤーウェ・アウストが己の計画を完遂するまでの時間稼ぎの捨て石とされ、暴走する。
 瑞穂基地で性能実証のための模擬戦を予定していたシュネルギア3番機とそのまま交戦、激闘の末に撃破された。
▼登場話
 第75話

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠