エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 完全機械化兵 ◇

「完全に機械化された身体を持った人造兵士を表わすクラスである」
――『エンゼルギア』第参章より

 

遥香1-13/ナナエ7-7/シューベルト9-1/魅亞8-8/桜花8-5/レア9-14/塁7-0/橘花9-2/カトリーネ9-6/


遥香1−13(はるか・) 女性型、3ヶ月、ヤシマ海軍軍曹。
▼レポート
 ヤシマにおける第1世代型、すなわち零式完全機械化兵の最終ロット機。
 第1世代完全機械化兵は、機体性能の向上を目的に早々に第2世代型に切り替えられたため、これまで12体しか実戦投入されてないとされる。ここに来て現役の第7、第8世代型や最新鋭の第9世代型ではなく、第1世代型が新造された理由は定かでない。
 世代を重ねて改良を重ねられた製造技術による安定した性能と、無い様に見えて実は繊細な心を持つ。食事を作るときは、頑として和食しか出さないとか。
 基本的に和装で、外見は日本人形系。
▼登場話
 第4話〜

ナナエ7−7 女性型、製造年代不詳、ヤシマ海軍備品。
▼レポート
 ヤシマ陸軍より海軍に供与され、瑞穂基地に配属された複雑な経緯を持つ。実験機であり各種調整に不安定さも多く、現場からは「陸式の失敗作」として嫌われている。
 第7世代型の7番機に当たり、試験的に呪法を焼き付けられた個体。素隊は純血のオニとの噂もあり。
 “蒼き死天使”と戦って唯一生き延びた機体として、現在はギガプラント1号棟の防衛艦隊に引き抜かれている。
 コールサインは「フォトン(光子)」。
▼登場話
 第7話

シューベルト9−1 女性型、1年、G3軍曹。
▼レポート
 第9世代完全機械化兵の栄えある1番機。
 白兵戦を主眼に設計された新鋭機で、中島茜お気に入りの友だちの一人。カタナとカウンターソードを併用する戦闘スタイルについて、シュネルギア3番機との類似性が指摘されるも、詳細は定かでない。
▼登場話
 第9話

魅亞8−8(みあ・) 女性型、4年、ヤシマ陸軍軍曹。
▼レポート
 零式完全機械化兵の前段階、九三式完全機械化兵の設計図を元に試作された第8世代型の8番機。
 実戦に投入することは想定されておらず、後方の兵器試験部隊にてフライングユニットや装備の試験を行っていたが、前線での完全機械化兵の損耗を補うかたちで瑞穂基地に配属された。
 もともと実験機としての性質が強く、感情表現機能に関してかなり野心的な試みが施されている。
▼登場話
 第11話〜

桜花8−5(おうか・) 女性型、製造年代不詳、ヤシマ陸軍軍曹。
▼レポート
 第8世代型の5番機。第13実験部隊には創設期から関わっており、主な任務は整備部で開発された試作兵器の運用試験の補佐。
 主戦力としては最新鋭たる第9世代のリメッツェに一歩譲るが、もちろん現在でも充分前線を任せられる性能を保っている。
 第48話で、合衆国製の?第10世代?完全機械化兵ガブリエラと交戦。
 1対1ではまるで歯が立たず大破するも辛うじて生き延びた彼女は、義体を第9世代型にアップデートされ、再起することとなった。
▼登場話
 第22話〜

レア9−14 女性型、製造年代不詳、G3備品。
▼レポート
 瑞穂基地に所属する第9世代型完全機械化兵の14番機。
 リメッツェと同じく、対天使戦闘の全面に立つ。改良が進んでいるのか、宣撫任務など幅広い状況にも柔軟に適応していた。
▼登場話
 第44話

塁7−0 女性型、3ヶ月、G3伍長。
▼レポート
 第7世代型完全機械化兵の後期製造型。
 V機関の出力向上こそ果たしたものの、安定性に欠け廃棄処分になるところを、完全機械化兵の頭数を揃えるため瑞穂基地に配備されたという経緯を持つ。
 結果的に、如何なる作用か彼女のV機関は安定化。羽村医師によれば“黒い天使核”保有者と日常的に接することによる――とするレポートが出されたことから、ギアドライバー寮に守衛として立つことが多い。
 ヤシマに古来より伝わる体術と、小銃を併用した戦術――“交差法”が得意技。白兵、射撃の不得手が無いため、ギアドライバーの個人戦闘訓練の相手役としても使い勝手が良いらしい。
 なお、書類上は廃棄処分扱いとなっているため、機体番号を持たず、便宜上0番機(ノーナンバー)とされている。
▼登場話
 第61話

橘花9−2(きっか・) 女性型、1年、G3備品。
▼レポート
 第9世代型完全機械化兵の2番機。
 桜花8−5の運用データを基に設計、製造された機体で、ヴィークルでの電子戦及び誘導兵器による後方支援に特化した調整を施されている。
 設計者の趣味か、お嬢様然とした口調や立ち居振舞いをするが、中身はまだまだ世間知らずの完全機械化兵。
 ――なのだが、第72話において、素体となったかつてのギアドライバー、大西藤花の人格が復活。彼女と相討ちとなった座天使ザキエルのナレの果てとの戦いに於いて、想い人であった木路日影と劇的な“再会”を果たす。
 結局、ザキエルが倒されると共に素体の記憶は封印されたが、この事件は橘花9−2と木路日影の関係に劇的な変化を与えた。
(建造から1年しか経ってないにも関わらず、彼女自身は「2年」と誤認していたあたり、元から素体の影響は強かったらしい。なお、T−Xとは異なり本人の脳を使用しているわけではないため、第10世代型には仕様変更できない模様)
▼登場話
 第72話

カトリーネ9−6 女性型、1年、G3備品。
▼レポート
 第9世代型完全機械化兵の6番機。
 製造後約1年、リメッツェたちの1つ前の姉妹にあたる。
 けぶるような黄金の髪と青い瞳。外見年齢は18歳くらいの設定。
 完全機械化兵戦隊のリーダーを務めることも多く、多くの戦線を潜り抜けてきた実力は上層部にも評価されていた。
 だがある戦闘で大破し、完全再生を受けることとなった。そのせいか、一部記憶に混乱が生じている。
 再び戦場に立ったものの、以前と同じ性能を発揮するのかどうか……彼女はそのテストヘッドとなっている。第75話では、第10世代完全機械化兵との模擬戦を行ない、どうにかスペックどおりの性能は保持しているとの結果が出たようではあるが……。
▼登場話
 第75話

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠