エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 指揮官 ◇

「部隊を指揮するための訓練を受けた士官を表わすクラスだ」
――『エンゼルギア』第参章より

 

フラウ・シュートヴィッヒ/遠岐野識/伊達御黒/神武貴子/アレクセイ・レヴォントゥリ/神宮寺カッツェ/印南智一/木路日影/ティガー・シュヴァルツローヴェ/


フラウ・シュートヴィッヒ 女性、20代半ば?、G3中佐。
▼レポート
 新型機ノイエ・ギア評価試験のため、ヴィヴリオ大佐がギガプラント防衛艦隊から呼び寄せたG3の若手のエース。沈着冷静な判断力と洞察力を兼ね備えている有能な女性。
▼登場話
 第9話

遠岐野識(おきの・しき) 男性、24歳、ヤシマ海軍大尉→G3少佐。
▼レポート
 ヤシマ海軍第五艦隊の参謀部付きとして、志摩中将の副官を務めていた。ぼーっとした頼りなげな外見とは裏腹に、前所属の呪法船団において数々の困難な任務を果たしてきた知将の器を持つ男。しかし出世にこだわらぬ態度や作戦立案のせいか、本来なら佐官とも云われながら、海軍では大尉どまりであった。
 第10話の天使派テロ事件で見せた着実な指揮能力に、シュネルギアという兵器の理解度の高さをヴィヴリオ大佐に見込まれ、G3少佐としてドライクロイツに引き抜かれた。
 普段は昼行灯で通しているが、基地の面々にはバレバレな様子。義妹が居り、ついでに重度のシスコンとの噂もある。
▼登場話
 第10話〜

伊達御黒(いだち・みくろ) 男性、28歳、ヤシマ陸軍少佐。
▼レポート
 瑞穂基地に駐留するヤシマ陸軍の指揮官のひとり。古来より魔を宿す一族の血を継ぐ彼は、人ならざる赤い瞳で世界を“読む”術に長け、その力と冷静かつ冷酷な指揮で、多くの戦場で勝利を得ている。
 だが、瑞穂基地での彼の姿はまるで別人。サングラスで赤い瞳を隠し、常に笑みを絶やさず楽しいことに目がない。たまにセクハラ的な発言もするその姿は、戦場での評判を綺麗に180度裏切っている。その理由が、己の命を軽く考える機械化兵たちへの鼓舞であることを知る者は少ない。
 何気に妻子持ちであり、アクシア大尉との折り合いは勝手に悪化している状況らしい。なお、ヤシマ陸軍は人間戦車を運用できる指揮官の養成に積極的であり、その一環としてシュネルギア隊の前線指揮を任されていることもある。
▼登場話
 第33話

神武貴子(じんむ・たかこ) 女性、26歳、ヤシマ海軍大佐。
▼レポート
 その性、傲慢にして勇壮。彼女はそう畏れられる。
 帝族の直系にあたる神武家の人間でありながら軍属となり、常に最前線中の最前線へと身を投じ指揮を執る。その行動といい、傲岸不遜を絵に描いたような態度といい、ある意味において彼女は最も帝族らしい帝族といえるだろう。
 その性質(タチ)のせいか敵も多いが味方も多く、特に個人所有のローレライ級大型潜水母艦“那由多”の乗組員は、みな彼女を“お嬢様”と慕う累代の猛者たち揃いであり、破格の戦闘能力を有している。
 第49話において御神原諸島封滅戦の総指揮を執り、シュネルギア隊及びヤシマ海軍第六艦隊を駆使して奮戦。合衆国十字軍第7艦隊を撃破した名将として確固たる名声を打ち立てた。
▼登場話
 第49話

アレクセイ・レヴォントゥリ 男性、23歳、G3中尉。
▼レポート
 共和国系の統一帝国人。元メーヴェ所属。
 天使大戦開戦後に、アクシア・リヒトヴィッツが出雲基地から引き抜いた若きエリート。この時、同僚たちが「これでまっとうな出世コースからはサヨナラだ」と送別会を開いてくれたという逸話がある。
 アクシアとは士官学校時代から先輩後輩の間柄。気の弱い性格も災いしてか、当時から振り回されていたらしく、瑞穂基地に着任してからも当然の如く頭が上がらない様子。
 戦線の拡大に伴い、彼女がヤシマ各地に遠征することが多くなった結果、代理を任されることが増えている。それだけ有能なのだと言われつつ、任務に直接関係無い書類の山を押し付けられることもしばしば。
 根が単純で空気が読めない割に疎まれていないのは、ある意味で愛されている証拠。階級や立場の類似性も手伝ってか、歳若いギアドライバーや管制官たちからも親しまれている。天才でも奇才でも無いが、状況の中から最適解を選び実行できる偉大なる凡才とは、ヴィヴリオ大佐の評であるらしい。
▼登場話
 第53話〜

神宮寺カッツェ(じんぐうじ・) 女性、27歳、G3少佐。
▼レポート
 いつの間にやら瑞穂基地に所属していた小隊指揮官。ヤシマ軍人の父と統一帝国軍人の母の間に生まれた混血児で、階級は少佐。
 一見すると金髪碧眼な美女だが、口を開けば大酒弁、その行動パターンはセクハラ親父と美貌を二重三重に裏切った中身をしている。
 情報収集、分析能力に長け、人間観察も巧み。それらを元に年若いギアドライバーたちに含蓄のある助言をすることもある。……しかし、これが作戦指揮については理論だてて反映されず「カン」として表現されるため、戦術は構築できるが戦略的な思考にはならないらしい。
 もっとも現場の指揮官としてはそれで十分であり、ヴィヴリオ大佐からは何かと重宝されているようである。適応力、応用力が高く、時として広報担当のような雑務まで回されるのもその証明だろう。
▼登場話
 第63話〜

印南智一(いんなみ・ともかず) 男性、?歳、ヤシマ陸軍中佐。
▼レポート
 アクシア・リヒトヴィッツの旧友兼悪友。瑞穂中学校特務クラスの副担任を務める。ともすればノリノリでイケイケになりがちなアクシアに対して、冷静かつ諦念のこもったツッコミを入れられる貴重な人材。
 趣味はプラモデル製作。海外での任務における偽名は、ジョン・スミスであると思われる。
▼登場話
 第68話

木路日影(このみち・ひかげ) 男性、25歳、ヤシマ陸軍少佐。
▼レポート
 40年戦役で活躍した英雄を父に持ち、彼自身もまた軍学校を主席で卒業した傑物。常に前線に身を置くことを望み、部下を「絶対に死なせない」ことを念頭において作戦指揮を行う。
 苛烈な性格で、誰に対しても厳しい態度で臨むが、それは「誰にも死んで欲しくない」ということの裏返しでもあり、心根は優しい。右腕を義手とするような事件を経て、そんな性格になったと言われる。
 なお、かつて第三世代人間戦車の試作機ことシュネルギア:アルファのギアドライバーだった大西藤花とは憎からず想い合う仲だったが、一回り近い年齢差は後々まで周囲にからかいとやっかみの燃料を補給し続ける羽目になった。
▼登場話
 第72話〜

ティガー・シュヴァルツローヴェ 女性、23歳、G3中佐。
▼レポート
 経歴不明のG3中佐。
 ぽやっとした印象とは裏腹に、どこからともなく必要なものを調達する謎多き女性。その為良かれ悪しかれさまざまな噂が付きまとっているが、本人は全く意に介していないらしい。
 基本的に人の良いおねーちゃんなため、中佐という階級(この若さと階級でありながら、さしたる勲功も見受けられない……というのも謎のひとつ)ながら基地内のさまざまな雑用をしている様子が見られる。ただしドジっ娘スキル持ちでもあるらしい。
 シュヴァルツローヴェの名に恥じぬ、長い黒髪が特徴。
▼登場話
 第77話〜

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠