エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 管制官 ◇

「戦闘空域における情報収集および行動指示を行うクラスである」
――『エンゼルギア』第参章より

 

銅月神/瀬名まどか/ハンス・レーマン/メイ・M・マクラクラン/新月風歌/クレア・エスレーヴィス/玲那・H・ヘッセリンク/灰原ほのか/カタリナ・フィアレイン/エノア・S・セーナ


銅月神(あかがね・つぐみ) 女性、年齢不詳、G3准尉。
▼レポート
 古代種(エルフェン)の血を引く管制官。瑞穂基地のオペレーター陣でもベテランの範疇に入り、思いがけない場面で顔を出すこともある。
▼登場話
 第1話

瀬名まどか(せな・) 女性、16歳、G3准尉。
▼レポート
 超絶的な記憶力の持ち主であり、それゆえに人の死の記憶に苛まされることもある幸薄い少女。
 アクシア大尉のお気に入りらしく、ちょくちょくあちこちの作戦などに顔を出している。が、本人曰く男運はあまり無いとのこと。事実、第6話においてヴィント・シュトラントと交流を深めるものの、言葉どおり基地1つ吹き飛ばすほどの悲恋に終わった。
 イイ男を見かけるとチェックを入れる美形閻魔帳を所有しているらしい。が、男運に恵まれないのは相変わらず。同じく瑞穂基地で情報将校を務める双子の妹に、出世でも彼氏づくりでも先を越されていてもめげない彼女に、果たして春は訪れるのか。
 ――第65話の如く中島茜と一緒に綱紀粛正側に回るようでは、やや先は長そうである。
▼登場話
 第2話〜

ハンス・レーマン 男性、45歳、統一帝国空軍准将(予備役)。
▼レポート
 瑞穂基地司令ギュンター・ハルトマンの同期生だが、エルフェンの血が入っているため若く見える。その代わり病弱。おそらく彼の1年逃避行の同行者の1人。
 予備役准将として亡命政府の一角を担っていたが、人的資源が不足しがちな瑞穂基地の窮状を知り原隊に復帰。指揮権上はハルトマン大佐麾下として、瑞穂基地の管制任務を取り仕切っている。軍歴の長さから、あちこちの部隊に顔が利くのが彼の最大の武器――と目する者も居るらしい。
 予備役時代は、東雲師範学校で講師をやっていたこともある模様。
 第74話では、天使兵と思しきラファエロがヤシマ陸軍第375中隊の二等兵をやっているという現実に、彼をも一般の少年志願兵扱いして優しい言葉を掛けるという度量の広さを見せた。
▼登場話
 第13話〜

メイ・メリエル・マクラクラン 女性、14歳、ヤシマ陸軍少尉。
▼レポート
 合衆国からの亡命者。純血のヤシマ人と合衆国人のハーフ。合衆国で育った経緯を考えると、恐らく彼女の父親は合衆国についたヤシマ人であったと考えられる。
 だが、ヤシマ鎖国後、何らかの理由で彼女たちの一家は合衆国からの亡命を企図。幼いメイは先行して無事亡命に成功するが、彼女の父と兄はいずれもヤシマにたどり着くことは無かった。
 もともと鎖国後も合衆国に居たことから、ヤシマ亡命後は親戚中から疎まれ、相当に苦労したらしい。天使核を持っているため、早々に軍に入って管制官となった彼女の選択は、ある意味で適切といえる。
 なお、彼女は母親の血が強く出たのか、角は無い。そのことについてもコンプレックスを抱える少女である。
▼登場話
 第27話

新月風歌(にいづき・ふうか) 女性、15歳、G3准尉。
▼レポート
 父親は40年戦役を生き延びた元パイロット、姉は海軍の現役パイロットという軍人一家。姉妹ともオニの血を強く引く証として角を持っている。
 ギアドライバー適正もいちおう持ってはいるが、シュネルギアを起動できるほどの定格出力を持たない“なりそこない”であり、傷の治りも一般人と同レベルでしかない。その反動もあってか、管制官としては優秀な部類に入る。
 3時のおやつのあんぱんと緑茶で生きている幸せを感じるまったり風雅な感性の少女。
▼登場話
 第31話

クレア・エスレーヴィス 女性、14歳、G3准尉。
▼レポート
 ヤシマ陸軍より出向中の管制官。もちろん、名前とその金髪からわかるようにヤシマ人ではない。
 南アジアの呪術師を思わせる、単一の瞳が描かれたアイマスクをしている。天使探知のデバイスらしいが、何度見てもその異貌に慣れない人も多い。
 それもあって人前に出るのは苦手。休暇中も自室にいることが多い。
▼登場話
 第32話

玲那・H・ヘッセリンク 女性、19歳、G3軍曹。
▼レポート
 生粋のヤシマ人と思い込んでいたのは本人だけ。実は統一帝国の“古い血”の混じった家系の出身。だが、当人はそのギャップを感じさせることなく、良くも悪くもマイルドで庶民的なおねえさん。
 自分にどこか自信を持ちきれていないフシがあり、時々とても脆い面を見せることがある。それでも血統ゆえか本人の気丈さか、戦闘状態となれば冷静に味方をサポートする頼もしさも。
 なお、アクシアたいちょーやトゥアレタにも互するほどの素質の持ち主。将来性を買う声も多いとか多くないとか。
 第56話では、ほんの気まぐれで羽村総司の本心?を聞かされ、かなりショックを受けていた模様。
▼登場話
 第39話〜

灰原ほのか(はいばら・) 女性、16歳、G3中尉→大尉。
▼レポート
 瑞穂基地に来て日が浅いオペレーター。
 エリートと言われていながら威張り散らしたりもせず、みんなに明るく接している元気娘だが、時々弱い一面も見せる普通の少女。
 だが、それは仮の姿に過ぎず、その正体は人造の天使だの八坂機関の実験体だのヴィヴリオの身体のスペアだの妙な噂が囁かれないことも無い。本人の実態や実権の割に階級が高めなのも、そうした噂の種となっているのは間違いないだろう。
(ごく一部に、実年齢は10〜15歳くらい上なんじゃないかという説もある)
 そんなこともあるせいか、いろんな意味でツッコミ恐怖症。
▼登場話
 第43話

カタリナ・フィアレイン 女性、16歳、G3准尉。
▼レポート
 瑞穂市で一人暮らしをしている、元、一般クラス高等部の少女。
 柔らかな物腰と穏やかな態度から、良家のお嬢さん風に見られることが多い。だが家族のことは滅多に話さないため、真相は不明。
 エルフェンの血を引いているらしく、よく見ると耳が尖っている。つまり管制官としての才能を秘めているのだが、瑞穂中学校在籍であったせいか、優先度は低いとして放置されていた。――が、合衆国十字軍の特殊部隊(CIA?)が瑞穂中学校を襲撃するに及んで、対応に当たった情報将校により現地徴用。准尉に任官され、なし崩し的に戦争に関わっていくようになる。
 ライフル部所属で、銃の腕前はプロはだし。血統のせいか、癒しの力も持つ。もっとも、絆創膏代わり、とは本人の弁。
▼登場話
 第51話

エノア・S・セーナ 女性、12歳、G3少尉。
▼レポート
 世界大戦時に亡命した、新王国人とヤシマ人のハーフ。
 母親譲りの才覚と伯母仕込みの管制技能、および天性の能力で管制官として瑞穂基地配属に。両親も伯母も軍人であるという。
 現在、親族と離れて一人暮らし。とある筋によると、レイモンド・サダルメリク中佐の関係者であるらしい。
 やること成すことそつが無い上、時々予知能力というより未来を知っているんじゃないか? と思われるような言動をすることあり。「エンゼル●アが出ーなーいー♪」は至言。
▼登場話
 第53話

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠