■オープニングフェイズ/シーン4 「戦乙女の槍」
シーンPC:セラピア。アクシア登場済。GM:ズズゥン、と地響きを上げてホイシュレッケの群れの眼前に降り立つシュネルギア「ヤークト」。
GM:白と緑に塗り分けられた全高15mの巨人が、ゆっくりと身を起こす。
GM:両腕に構えた88mm対天使ライフルの砲口が2門、群がるイナゴたちに向けられた。
GM/桂:「直接火砲支援(ディレクトカノーネバイシュタント)開始っ! セラピア、照準よこして!」
GM:と、いうわけでセラピアや。
セラピア:はいはいなんだよ〜?
GM:<砲術戦闘>に、ほれ、《予測射撃》組んで判定してみて。ロゴスは桂が払うから免除したげる(笑)。
セラピア:#13C4 <砲術戦闘>+《予測射撃》 判定値13
●ダイス:Therapia:13c4=8(1,3,3,5,5,5,1,4,3,6,3,5,4)= 8
セラピア:成功数は6なんだよ〜。
GM:88mmの修正は……入れて6か(笑)。
GM:#7c3 ホイシュレッケ回避。
●ダイス:SOUMA_GM:7c3=4(4,2,6,1,3,2,5)= 4
GM:さすがに命中だなぁ。あ、ダメージは不要です。
GM:ドガドガドガドガッッッ!!! と連続して火を噴く88mmに、ホイシュレッケが紙のように薙ぎ倒され、貫かれ、吹き飛ばされていく。
GM/伊音:「……すまない。こら響! 離脱するぞ。ぼやっとするな!」
GM/響:「あ、ああ。悪ィ。……マサムネ、離脱するッ!」
GM:僅かに開いた退路からホイシュレッケを蹴散らしつつ、抜け出てくる3番機。
GM:それを見て、僅かに口元を綻ばせる桂。
セラピア:「う〜ん、我ながらいい仕事したんだよ〜」
アクシア:「ようし、1番機、3番機。体勢を立て直して一気に押し返すのよ!」
セラピア:「了解なんだよ〜」
GM/桂:「よっし、これで遠慮は要らないね。セラピア、弾倉交換! 2周目行くよ!」
セラピア:「オッケーなんだよ。容赦なく厳しく行くんだよ〜」 GM:そして、ヤークトが手持ちの88mmを撃ち尽くした時、戦場に立っているのは2機のシュネルギアと、力天使級天使兵、バリエルだけとなっていた。
GM:バリエルにしても、直接火砲のダメージを受けたのか、動きが止まっている。
GM:だが、88mmに撃ち抜かれたホイシュレッケの何割かは、まだ完全に撃破されたわけではなく、蠢きながらじわじわと再生しつつあった。
GM:ここで、予備弾倉含め、手持ちの弾薬が切れました(爆)>セラピア
GM/桂:「……ふぅッ、さすがに、いまはこれが限界だね」
GM/伊音:「こちらも、機体が限界に近い。何にしても、いちど奴らを足止めせねばなるまい」
GM:そして伊音は、アクシアに通信回線を開く。
GM/伊音:「こちらシュネルギア3番機。なんとか離脱に成功。1番機の投入、感謝します」>アクシア
セラピア:「でも弾切れでジリ貧なんだよ。ちょっと大変なんだよ〜」
アクシア:「こちらアクシア。機体の方は大丈夫なの? 危ないなら後退しなさい」>伊音
GM/伊音:「機体は……応急処置だけでも施さないと、厳しいかも知れません」>アクシア
GM/伊音:「……敵天使兵バリエルはいまだ健在。ホイシュレッケも殲滅できたわけではありません」>アクシア
GM/伊音:「確か、この足立基地には燃料気化爆弾があったはず。敵天使兵殲滅のため、投下を要請します」>アクシア
セラピア:「伊音ちゃん、街の人たちはどうするだよ〜?」<気化爆弾投下
アクシア:「・・・・・・」思案
GM/桂:「そこら辺は問題なさそうね。……逃げられる人たちは、避難できたみたい」>セラピア
アクシア:「よし、わかったわ。燃料気化爆弾の投下要請を受諾、許可します」
GM/佐原:「了解しました。そちらが持ってきてくれたホルテンなら、行けると思います」>アクシア
GM/佐原:「はぁ……。さすが草薙家のお姫さま。軍の機密事項のはずなんですけどね、これ」
GM:ちょっとぼやきながら、敬礼する佐原中尉。
アクシア:「細かいことは気にしないの。軍で長くやってく秘訣よ?」クス、と笑う>佐原
GM/佐原:「……覚えておきます」(ちょっと戸惑う?(笑))
セラピア:「桂ちゃん、この空域から撤収するんだよ。三十六計逃げるが勝ちなんだよ〜」
GM/伊音:「では、こちらは後退する。……申し訳ない」
GM/桂:「…………」
セラピア:「桂ちゃん?」
GM/桂:「あっ? あ、うん。そうだねセラピア」
GM/桂:「1番機、後退します」
GM:シーンエンド。 |