5000系



1979年に7800系を8000系と同一の車体に更新して登場した車両です。4両固定車の2編成(5101F,5102F)と2両固定車の2編成(5501F,5502F)の計4編成がありました。登場時は冷房装置が無く、ブレーキ装置もそのまま流用した為に5050系・5070系(7800系の2期車体更新車)との連結が出来ませんでしたが、1984年7月から1985年3月にかけて改造が行われ冷房装置設置、ブレーキ装置変更により5050系との連結が出来るようになりました。またこの時の改造でモハ車に各1基ずつあったパンタグラフがモハ5300にまとめられました。

この形式は全車廃車となり解体されてしまったので現在では見ることは出来ません。

5101F(5000系4両固定車)
野田線で活躍する5101Fです。1999年4月より5070系の5171F〜5173Fと共に休車となり館林駅構内に留置されていましたが、2001年5月7日に北館林荷扱所に廃車回送され解体されました。
5101F
〔5000系4両固定車〕

1999年2月20日 運河〜江戸川台 間にて 列車番号1239

5102F(5000系4両固定車)
高架工事中の太田駅で日中最後の伊勢崎線の走行を待つ5102Fです。5102Fは5000系最後の営業運用を行っていた編成です。1800系通勤仕様車(1811F)の登場により2001年4月17日より休車となり館林駅構内に留置されていましたが、2003年9月に北館林に廃車回送され解体されました。
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休止しました。

5102F
〔5000系4両固定車〕

2001年4月12日 太田駅にて 列車番号826
普通「成島」行き

2003年3月19日のダイヤ改正まで小泉線では学生の足となる為に平日(1/8〜3/23,4/8〜7/19,9/1〜12/24運転)の夕方に館林〜成島の1駅区間を1往復する運用がありました。この写真はこの運用に就く5102Fを撮影したものです。

〔2001年4月12日 成島駅にて 列車番号791〕

5501F(5000系2両固定車) 5502F(5000系2両固定車)
5501F
〔5000系2両固定車(5500系)〕
1996年12月26日
阿左美〜藪塚間 にて 列車番号426
5502F
〔5000系2両固定車(5500系)〕

1997年1月18日 藪塚〜治良門橋 間にて 列車番号434

現在の桐生線には無い2両での営業運用に就く5501Fです。1997年3月25日に休車となり館林駅構内に留置されていましたが、2003年8月19日に北館林へ廃車回送され解体されました。

桐生線を走行する5502Fです。下り方(赤城側)に5553Fが連結されており2+2両の4両編成となっています。1997年3月25日に休車となり館林駅構内に留置されていましたが、2003年8月19日に北館林へ廃車回送され解体されました。


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1800系
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懐かしい車両達