9000系列



東武東上線と営団地下鉄(現東京メトロ)有楽町線との相互乗り入れ用として1981年に登場した10両編成の車両です。2008年6月14日からは9101Fを除いて新たに東京メトロ副都心線への相互乗り入れも始まりました。東武鉄道初のステンレス車体・左右非対称形の前頭部・主回路チョッパ制御などを採用し、以後に登場する新型式の車両に大きな影響を与えました。


9102F試運転

110周年記念トレイン

9000系(9101F)
9000系は1981年製の9101F(試作車)、1987年製の9102F〜9107F(量産型)、1991年製の9108F(増備車)の3つに分けられ、台車や補助電源源などに違いがあります。登場時はパンタグラフは下枠交差式で方向幕は幕でしたが、副都心線の直通運転に備えてホームドアに対応できない9101Fを除く編成に2006年10月頃から修繕工事が行われシングルアームパンタ・LED表示となり写真の姿に変わりました。

     森林公園検修区所属
       9101F〜9108F

9000系(未修繕車/9101F)
(2008年6月 朝霞台にて 9101F 列車番号---)
9000系
9000系(修繕車)
(下:2009年6月 鶴瀬にて 9107F 列車番号4211T)
修繕工事後の9108F

修繕工事後の9108Fです。

(2009年6月 鶴瀬にて 9108F 列車番号---)
修繕工事前の9108F

この写真は修繕工事前の9108Fです。正面は他の編成と同じですが、外観は10030系に準じたものになっています。

(2004年8月 ふじみ野駅にて 9108F/列車番号D1303T) 

9050系
1994年に登場した車両で制御装置はVVVFとなり方向幕のLED化,自動放送装置の装備などが行われると共にクーラーキセが連続したものから単独型に変わりました。

9000系と同様に副都心線の直通運転に備えて修繕工事が行われ写真の姿に変わりました。

     森林公園検修区所属
        9151F,9152F

9050系
(2009年6月 新河岸にて 9151F 列車番号4110T)
修繕工事前の9151F

この写真は、修繕工事が行われる前の9151Fです。

(2004年8月 志木〜柳瀬川 間にて 9151F 列車番号D1100T)


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1800系
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懐かしい車両達