50050系甲種輸送(51053F甲種)



2006年1月8日から10日にかけて山口県にある株式会社日立製作所笠戸事業所で製造されていた51053Fが東武鉄道へ甲種輸送されました。ここのペー ジには1月10日の甲種の様子を武川駅周辺・石原駅・武州荒木駅周辺(秩父鉄道)と羽生駅(秩父鉄道・東武鉄道)の4箇所で撮影した写真を展示しています。

武川駅へ

またしても10分以上遅れて武川駅に姿を現した51053F甲種輸送列車です。なお、下り方の電気機関車はデキ506でした。

(2006年1月10日 武川駅にて)

今回の上り方はパレオエキスプレスの補機やEL芝桜号などを牽引するデキ201でした。前回のピカピカ電気機関車に続く秩父鉄道のファンサービスなのだろうか?。

(2006年1月10日 武川駅にて)
デキ201(上り方電気機関車)
初光景
甲種輸送列車の前に電気機関車が停車するという今までにはなかった光景を目にし「まさかここから上り方は重連になるのか?」思ったのですが、残念ながらそうとはなりませんでした。

写真は単機のものですが、最初は重連で甲種輸送列車の前に止まっていました。

(2006年1月10日 武川駅にて)
武川駅発車

デキ201を先頭に51053Fの甲種輸送列車が羽生へ向けて発車しました。

(2006年1月10日 武川駅にて)


石原駅で甲種輸送列車を追い抜きます。

(2006年1月10日 石原駅にて)
追い抜き

武州荒木駅通過中

武州荒木駅を通過中の甲種輸送列車です。駅構内の線路が電気機関車2機+10両の長さに対応していないようで下り旅客列車が駅に着くまで駅の手前で停車していました。

(2006年1月10日 武州荒木にて)
最後部
今回の甲種では最後部になる電気機関車もパンタグラフを上げて走行しました。

(2006年1月10日 武州荒木にて)

昼過ぎ、51053Fの甲種を終えた電気機関車が重連となって姿を見せました。

(2006年1月10日 武州荒木にて)
停車中 正面

このまま武州荒木駅を通過するのかと思っていたら上下の旅客列車を待つために待避線(副本線?)に入線し停車したのでこれらの写真が撮れました。なお、デキ201は台車が他の電気機関車とは違い特殊な形状をしていることで有名です。

(2006年1月10日 武州荒木にて)

50053側(下り側) 初表示

秩父鉄道沿線での撮影を終え羽生に行くと既に50053の保護カバーが外されていました。

(2006年1月10日 羽生駅にて)

14時23分頃にパンタグラフが上がりLEDに「試運転」と表示されました。なお、今回もLEDは表示されてもすぐに消されてしまいました。

(2006年1月10日 羽生駅にて)
甲種関連の書類 電車一連番号

甲種輸送時の制限や検査標です

(2006年1月10日 羽生駅にて)

写真は電車一連番号と呼ばれる不変な番号でその車両の固有番号となっています。

(2006年1月10日 羽生駅にて)
51053側(上り側)
上り方(51053)です。51053FにはまだATC/S装置が取り付けられていないのでそこだけ空間が出来ています。

(2006年1月10日 羽生駅にて)
無空間
ATC/S装置が取り付けられる場所です。南栗橋車両管理区までこの状態で自力走行します。

(2006年1月10日 羽生駅にて)

以上です




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