50050系甲種輸送(51054F甲種)



2006年1月28日〜30日にかけて山口県にある株式会社日立製作所笠戸事業所で製造されていた51054Fが東武鉄道へ甲種輸送されました。このペー ジは1月30日の甲種の様子を武川駅周辺・武州荒木駅周辺(秩父鉄道)と羽生駅(秩父鉄道・東武鉄道)の4箇所で撮影した写真を展示しています。

51054F甲種列車(下り)

定刻通りデキ108に牽引された51054Fの甲種輸送列車が武川駅に姿を現しました。で、駅到着時には薄曇りだったのが列車が来るまでに見事に晴れて顔が真っ黒に・・・。また望んでいる天気と逆になってしまいました(T_T)。

(2006年1月30日 武川駅にて)
武川にて(その1) 武川にて(その2)

51053F甲種輸送列車の上り方先頭に立ったデキ201が今回は51054F甲種輸送列車の前に停車していました。なお、今回も最初は重連で停車していました。

(2006年1月30日 武川駅にて)
武川駅にて(その3)
50050系の第何編成の甲種輸送なのかが分かるように撮影した写真です。

(2006年1月30日 武川駅にて)
デキ201

当然、甲種輸送列車の走行の障害になるのでデキ201は甲種輸送列車の発車前に走り去ります。

(2006年1月30日 武川駅にて)
51054F甲種列車(上り)

デキ201も走り去り、秩父路との交換も終え、いよいよデキ104を先頭に羽生に向けて走り出しました。

(2006年1月30日 武川駅にて)
無線装置無し
51054Fには東京メトロの誘導無線装置が付いていませんでした。

(2006年1月30日 武川駅にて)

雑誌に載った構図で・・・

鉄道雑誌にも載った場所での撮影に挑戦。なかなか写りにくい下り方の電気機関車も写っているのがGOODなのですが、ここも順光での撮影とは行きませんでした。まあ、事前に地図を見て予想はしていたのですが・・・。

(2006年1月30日 武州荒木〜東行田 間にて)
用水渡り(その1) 用水渡り(その1)

見沼代用水を渡る甲種輸送列車です。下り列車とすれ違う武州荒木駅はもう間近です。

(2006年1月30日 武州荒木〜東行田 間にて)


役目を終えたデキ104とデキ108が重連となって上下営業列車との交換を行う武州荒木駅へと向かいます。

(2006年1月30日 新郷〜武州荒木 間にて)

下り方(50054) 空間

秩父鉄道沿線での撮影を終え羽生に行くと既に50054の保護カバーが外されていました。

(2006年1月30日 羽生駅にて)

51054FもATC/S装置は付けられていないのでその部分の空間から向こう側を見ることが出来ます。

(2006年1月30日 羽生駅にて)
初表示 側面表示

13時46分頃、パンタを上げるとの放送があった後に51054Fへの通電が始まりました。で、初表示が上のもの。「東武動物公園」はこのように表示されるのですね。

(2006年1月30日 羽生駅にて)

側面の表示です。写すタイミングが悪かったのか「区間準急」の表示が写っていませんでした。これにはガッカリ(-_-)。

(2006年1月30日 羽生駅にて)
甲種関係書類 電車一連番号

甲種輸送時の制限や検査標です

(2006年1月30日 羽生駅にて)

写真は電車一連番号と呼ばれる不変な番号でその車両の固有番号となっています。 なお、これは53054のものです。

(2006年1月30日 羽生駅にて)
上り方(51054)
上り方(51054)です。下り方同様にATC/S装置が取り付けられていないのでそこだけ空間が出来ています。

(2006年1月30日 羽生駅にて)
ATC/S装置は後付け
ATC/S装置が取り付けられる場所です。南栗橋車両管理区までこの状態で自力走行します。

(2006年1月30日 羽生駅にて)
次の甲種日 作業中

踏切には次の甲種輸送の日時が記されていました。

(2006年1月30日 羽生駅にて)

深夜の南栗橋への自力走行に向けて作業が進みます。

(2006年1月30日 羽生駅にて)

以上です




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