50050系甲種輸送(51056F甲種)



2006年3月11日〜13日にかけて山口県にある株式会社日立製作所笠戸事業所で製造されていた51056Fが東武鉄道へ甲種輸送されました。このペー ジは3月13日の甲種輸送の様子を三ヵ尻線・ 武川駅周辺・石原駅・西羽生〜新郷(秩父鉄道)と羽生駅(秩父鉄道・東武鉄道)の5箇所で撮影した写真を展示しています。

51056F甲種輸送列車(その1)

定刻通り現れたデキ103に牽引された51056Fの甲種輸送列車を三ヵ尻線の有名撮影地で撮影してみました。構図は良かったものの順光にはまだ早かった為に電気機関車の顔が暗くなってしまったのが残念でなりません。なお、デキ103は51052Fの甲種輸送の時も熊谷貨物ターミナルから武川まで51052Fを牽引しました。

(2006年3月13日 三ヵ尻線にて)
最後尾(熊谷貨物ターミナル〜武川間)
武川から羽生へ向かう時に先頭に立つ電気機関車は車体がピカピカのデキ504でした。今回も51053Fから続く最後尾の電気機貨車のパンタグラスが上がっている状態を見ることが出来ました。

(2006年3月13日 三ヵ尻線にて)


51056F甲種輸送列車(その2)

武川駅からは51056Fと同様に綺麗な車体のデキ504が先頭に立ち羽生を目指します。

(2006年3月13日 武川駅にて)

石原駅停車中(その1) 石原駅停車中(その2)

石原駅到着。同じように甲種輸送列車を撮影する人の姿がホームに見えました。

(2006年3月13日 石原駅にて)

甲種輸送列車は石原駅で30分ほど停車をしてから羽生に向かいます。

(2006年3月13日 石原駅にて)

51056F甲種輸送列車(その3

甲種輸送列車を上から撮影しようと移動した場所が鉄道雑誌にも載った場所でした。これにはビックリ。でも、ここも順光の時間をやや過ぎておりまたもや構図が良くても電気機関車の顔が暗くなってしまいました。秩父鉄道での50050系の甲種輸送列車の撮影は晴れより曇った方が良いのではと思うばかりです。

(2006年3月13日 西羽生〜新郷 間にて)

押し込み作業中 羽生駅へ

羽生に到着したらちょうどデキ103が引き上げ線へ51056Fを押し込む作業が終わろうとしている所でした。

(2006年3月13日 羽生駅にて)

役目を終えたデキ103がデキ504が待つ羽生駅へ戻っていきます。

(2006年3月13日 羽生駅にて)
作業開始
電気機関車が離れ深夜の南栗橋への自力走行に向けて本格的に作業が始まります。なお、保護カバーは12時少し前に外されました。

(2006年3月13日 羽生駅にて)
51056F通電開始 LED無表示

13時少し前にパンタを上げるとの放送があった後に51056Fへの通電が始まりましたが、今回はLEDは表示しませんでした。

(2006年3月13日 羽生駅にて)
甲種関係書類(51056F)
51056Fの甲種輸送時の制限や検査標です。

(2006年3月13日 羽生駅にて)
上り方(51056) 電車一連番号

上り方(51056)です。この車両が電車一連番号の2600番目となりました。

(2006年3月13日 羽生駅にて)
ATS/C装置無し(51056F) 東京メトロ誘導無線無し(51056F)

51056FにもATC/S装置と東京メトロの誘導無線装置は取り付けられて居らず空間が出来ていました。なお、ATC/Sは51053Fから、誘導無線は51054Fから甲種輸送時にはまだ取り付けられていませんでした。

(2006年3月13日 羽生駅にて)
準急「北千住」行き

51056Fの脇を準急「北千住」行き(列車番号2522)が通り過ぎていきます。ちなみにこの時点でもLEDは点灯していません。

(2006年3月13日 羽生駅にて)
次の甲種は? 作業は続く・・・。

51056Fを最後に50050系の増備は未定のために踏み切り閉鎖を告知する看板が外されていました。

(2006年3月13日 羽生駅にて)

深夜の自力走行に向けて作業が続きます。

(2006年3月13日 羽生駅にて)

以上です




←甲種輸送列車TOPページへ 51051F甲種 51052F甲種 51053F甲種
51054F甲種 51055F甲種 51056F甲種
51057F甲種 51058F甲種 51059F甲種
51060F甲種 51061F甲種 51062F甲種
51063F甲種 51064F甲種 51065F甲種
51066F甲種 51067F甲種 51068F甲種