CDレコードハンティング:10月〜11月

  • 2000/11/24

     HAPPY BIRTHDAY! 誕生日である。今日は雪が降らないので2STEPを聴く。
    「THIS IS 2STEP Volume 2」。Vol.1は聴いていないが、すごくCOOLで良い。ドラムンベースも面白かったけれど、2stepのノリの方が肌にあっているようだ。聴いている間は無の境地。最近のヒットはアカシックのコンピ「ar/v.a」コンピレイテッド・バイ・テイトウワ。も非常によい。中山美穂が出ていた化粧品のCMソングから始まってより抜きが詰まっている。頭の中に早回しのフィルムが流れる構成(個人的に)。お得な2枚組の片割れはナゴミのガムラン。これも無の境地。

     夜には雪が降るだろうか。


  • 2000/11/17

     先日やっと「17歳のカルテ」を見た。「オータム・イン・NY」は見てないが、ウィノナ・ライダーは昔から大好きだ。憧れの女の子だ。平日の4時にもかかわらず会場は満席だった。精神病院が舞台のストーリーだが、見ていて思ったのは、精神異常なんて誰もが持ってる部分なのに、たまたま表に出てしまった人に対して理解がしがたくなってしまうと言うことだ。よく「普通」について考えるが「●●なのが普通」という言葉に異常に敏感になって近づこうとしたり反感を持ったり。基準を決めて安心しきって自分もそこに近づかないとと思えば思うほどストレスが溜まる。この映画を見て、もっと心を軽く持とうと真面目に考えてしまった。面白い映画でしたよ。(並んでる人は90%女性&70代と思われる紳士>精神科医であろうか・・・)


  • 2000/11/14

     週末に映画「オルフェ」を見た。カエターノ・ヴェローゾが音楽担当ということもあって、期待も膨らむ。ところが・・・前半までは良かったのだ。前半までは。ラストの急展開、畳み掛けるようにあっと言う間にfin。これって・・・一体どう言うことなのか。時間がなかったのか。それともこれが納得行く国民性の問題なのか?そうにちがいない。
     確信を得るために40年振りにニュー・プリントで蘇ったオリジナル「黒いオルフェ」を見る。こちらはアントニオ・カルロス・ジョビンとルイス・ボンファが音楽担当。期待更に大!ところが・・・う〜む。どちらも画面の色彩や空気感、音楽ともに素晴らしかった。大変よかった。のだが、こちらのラストの急展開をみて納得。オリジナルがこれならば、「オルフェ」も他にやりようが無い。意味が不可解な部分を残しつつ、サントラのライナーでそれをカバーし納得。音楽は本当に良かった。画面も良かった。ただ今の映画の説明してくれる流れに慣れてしまったせいなのか、久しぶりに想像力を掻き立てられる映画だった。

     フランスのトイ楽器等のモンド夫妻「クリンペライ」の新譜発見。不思議の国のアリスがコンセプトのアルバム。たしかに不思議の国の音楽である。おそるべし「クリンペライ」。


  • 2000/11/10

     8日水曜に初雪が降った。積もった。となったらある季節がもうすぐ来る。それは・・・・・

    Christmas,X’mas,クリスマス!

    である。私には宗教心というものはないが、この雰囲気をイベントとして大いに楽しむように子どもの頃から出来上がっている。お恥ずかしながら、高校生を過ぎても母に「明日の朝、長靴(の御菓子)を枕元に置いておいてね!」などと頼んだもんだ。未だにピーターパン症候群もどきである。しかしワクワクするから仕方がない。

     そんなこんなで約10年ほど前からクリスマスアルバムが目に付くようになっていた。とくに2年前の冬は狂ったようクリスマスCDを買い漁り、それ以来いつも探している。
     先月見知らぬ人からメールが来たと思ったら、HP「Merry Christmas. Baby」というサイトのオーナー:シガ氏からだった。検索をかけたらこのページにたどり着いたという、嬉しいメールだった。相互リンクしましょうと話しておきながら、半月ほど経ってしまいました。この場をお借りしてすいませんでしたm(_ _)m。

     彼のクリスマスアルバムのコレクションは本当にすごい!このサイトに触発されてワタシもリストを作ろう!という気になったのだ。これから徐々にUPします。

     ワタシにはベスト1Christmas Albumがある。それは、10年程前にレンタルしたCDで、カセットにダビングしたのをこの10年ずっと愛聴している。が、タイトルと曲名は判れど、誰が演奏しているか判らない。つまりvarious artistのJAZZのコレクションCDなのである。その情報を 「Merry Christmas. Baby」のシガ氏に訪ねると、その日のウチに「これではないですか?」とお返事が来た。感動的、prestigeレーベルから'88年に出した「Christmas Collection」というアルバムだ。最近東京に行く友人に頼んで探してもらい、目出たく手に入れたのである。(札幌にはどこにもなかった)ジャケも素晴らしく、感動的なアルバムとの再会に、現在絶賛ヘヴィ・ローテーション中。

     中古レコード市でも東京パノラママンボボーイズの「マンボ・デ・クリスマス」というスバラシイアルバムもゲットしたし。


  • 2000/10

     10月に見た映画のNo.1はなんといっても「サルサ!」である。劇場を変えて2回見た。ストーリーも音楽もサイコウだ。(ラスト「?」というところもあるが、ゆるせる)
     サントラも買った。サントラも素晴らしい。テーマ曲とサルサ大会の時にかかる曲がサイコウ。本当にオススメなので、機会があったら是非見ることを勧めます。久々にはまった映画。マルコヴィッチなんかよりも、私は100倍よかった。サルサ!叶美佳CD出すなよ〜。


  • 2000/10/07

     友人のつかと札幌の山奥にある友人がやっている工房「原木屋」にやっと遊びに行く。前から行こう行こうと言っておきながら、ゆうに半年はたっている。地下鉄駅まで迎えに来てもらって来るまで走ること10分。大自然の中に到着(といっても道路沿い)。そこは建築現場の足場にシートをかけただけの資材置き場&作業場と、ガレージの展示場がぽつんとあった。ガンガンで焚き火を氏ながらおみやげの饅頭を食べながら、工房にいたるまでの経緯を聞く。工房主である原木屋の山田さんは、古くからの知り合いであり、しかも2年前までススキノでバーをやっていたのに、今は大自然と戦っている。感慨深いものがある。

     札幌、真駒内の奧の、支笏湖に行く途中にあります「原木屋」原木から作った原木家具をオーダーメイドで販売しています。近くにお立ち寄りの際は是非覗いてくださ〜い!


  • 2000/10/06

     mix2000。札幌での音楽の一大イベント。松前君高氏がスーパースランプのキーボードとして来るというので、ファクトリーホールに見に行く。そしてフォルダもみる。松前さんとは約2年ぶりだろうか。ライブ後ラーメン大好き松前さんとラーメン店談義(!?)をする。奇遇な事にスーパースランプのマネージャーで友達が来ていたけれど、残念なことにすれ違って会えず。携帯でこれまた3〜4年振りに話をする。次は東京でしっかり遊びたいなぁ。

     そして、間髪入れず友人のよしのさんと落ち合って、mix2000別会場「ミス・ジャメイカ」へ。もうすぐデビューするというギター弾き語りユニット「ふれあい」のライブをみる。これが非常に良かった。きっと売れるに違いない。さらにさらに、田中フミヤと石野卓球、コフュージョンがDJをするというクラブイベントへ。すごい人:音。そして普段はキリンビール園のビアホールが巨大フロアーに大変身。コフュージョンのライブがとってもイイオトが浮遊してかなり良かった。田中フミヤはクールに淡々としていて、眠りに落ちそうになり、卓球まで持たずに27時帰宅。ハードだけど非常に楽しい1日だった。


  • 2000/10/05

     木曜レディースデー。レディース・デーがあってメンズ・デーが無いのは男女差別だと思うけれども毎週映画が千円というのはありがたい。
     まず「マルコヴィッチの穴」を見る。変身願望はとってもうなずけるけれど、中に入られた方はたまったもんじゃない。でも機会があったら体験してみたいものだ。
     そして夜、シアターキノにレッツゴー。「ハンネス列車の旅」を見る。時刻表マニアが世界時刻表大会かなんかに行く途中に事件や出会いがあるというストーリーだが、風景やシチュエーションがとっても素晴らしかった。二回みたい映画だったが、ロードショーが短い。がっくり。いつかヨーロッパを鉄道で旅してみたいものだ。それって老後だろうか。


  • 2000/10/04

     札幌にオープンした直営店「私の部屋」を見に行く。友達への誕生日プレゼントに、ジャスミンの香りのリネンウォーターとニコちゃんボディタオルを購入。リネンウォーターは洗濯機のすすぎ時に入れたり、アイロンのスチームとして使用して香りをつけるものらしい。おっしゃれ〜。

     そして、いつもお世話になっている方への誕生日プレゼントには去年と同じくCDを選ぶ。最近とってもお忙しいようなので、和みようとしてクレモンティーヌの新譜「Les Voyages」をチョイス。
     これが、私の中でも最近お気に入りのCDである。1曲目には大好きな「catavento」のカヴァー。やさしく清涼感の溢れるフレンチボサ。7曲目、タイトルとイントロからは想像がつかなかったけど、聴いてビックリ!ケニー・ランキンの「Haven't We Met」のカヴァー。3拍子が見事に4拍子のボサに!!!そして極めつけが13曲目、マルコス・ヴァーリとのデュエット「三月の水」。ジョビンとエリス・レジーナの超名曲でマイウェイヴァリットの偉大な1曲である。ステキな一枚、皆さんもいかがですか?
     ちなみにこのCDと一緒に「ミルトン・バナナ」と「カフェ・ア・プレミディ」のニューリリース2枚も購入。ついでに「ブラジリアン・サウンド」という本も購入。大奮発だ。


  • 2000/10/01

     旭岳〜当麻乗越〜沼ノ平〜愛山渓と縦走すること7時間。清々しい疲労感を抱えつつ、勇駒別温泉に浸り天国へ昇るような温泉ライフを満喫した昨日。朝起きると、マリオネット化している自分に気づく。つまり、下半身筋肉激痛で足運びがうまく行かないのである。きっと温泉に入って癒してなかったら寝たきりだったことだろう。

     美瑛の美しい丘をドライブで満喫し、2泊3日の悲願の大雪山縦走の旅は終わる・・・すっかり山の虜になってしまった女がここに1人。ああ〜、来週はイチャンコッペ。


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