
9月18日(金)、国会周辺には4万人を超える人々が続々と集まりました。安保法制が参議院本会議で可決される可能性があると、不安に駆られた市民を呼び寄せたのです。
総がかり行動実行委員会と学生を中心としたSEALDsが、入れ替わり立ち代わり発言とコールを繰り返し、夜遅くまで議事堂を震わせました。
残念ながら、日付が変わった未明の本会議で、野党の反対尋問を跳ねのけて、安保法案は可決されてしまいました。
まさにこの夜、日本の民主主義と平和憲法に守られた立憲主義が死にました。
これからは、同法による政策の推移を見守りながら、再び民主主義を我々の手に取り戻すため、新たな長い戦いに取り組んでいく決意を固めました。 |