■ミドルフェイズ/シーン4 「熱く激しいこの想い」
シーンPC:響。全員登場済。GM:南雲、響、レオン、トゥアレタ――
GM:そして説明のために呼ばれた茜が、モニターを前に陣取っています。
GM/茜:「使うのは、この前瑞穂に搬入されてきた。この“衝撃中和ジェル”と――」
GM/茜:「シュネルギア用の兵器として回ってきたけど、色々と問題があってお蔵入りになってる“超伝導電磁砲”」
GM:と、画面にジェルとなにやら巨大な砲が映しだされます。
レオンハルト:椅子をがっこがっこ前後に揺らしつつ、聞く
GM/茜:「ジェルはさっき説明したとおり。数十秒しかもたないけどとんでもない衝撃吸収能力を持ってる。で、超伝導電磁砲の方はぶっちゃけギガプラントにあるカタパルトと一緒。簡単に言えば“物を凄い勢いで遠くに飛ばす”ってな代物で……」
GM/茜:「ちょっと調整をすれば、弾丸以外の物も撃ち出すことができる、トゥアレタの注文通り、マッハ20以上の速度でね。だから――」
GM:と、画面が切り替わり。なにやら肉厚なドラム缶状の物体を加工している整備の人たちが映ります。
GM:茜:「あんなのでも、まあ大丈夫」胸をはる、茜。
レオンハルト:「しかし、響はとことん速い乗り物に縁があるね。この間は、300ノット以上の潜水艇に乗ったんでしょ?」
響:「もう慣れたさ」(苦笑)
レオンハルト:「で、南雲さん。どうですか?」
レオンハルト:この作戦は? と問う。
霜一狼:「既に、上に話は通してある」
霜一狼:「お前達の好きにするが良い」
レオンハルト:「さっすが!」
GM/トゥアレタ:「伊音さんからのデータだと、緒舞崎方面から結界の“穴”を通すことができれば」
GM/トゥアレタ:「ちょうど3番機が捕らえられている、カタパルト付近に撃ち込めます」
GM/トゥアレタ:「……数百km先の1mを通すことができれば、ですけど」
レオンハルト:「まー、そこらへんは任せてよ、トゥアレタ」
レオンハルト:「ほら、僕、天才だから
響:「実際、レオンといいんちょの演算能力があれば、向こうは動かない目標なんだろ? やれると思うぜ」
GM/トゥアレタ:「ありがと、橘くん」ほっとしたように、笑う。
響:「翔一の場合、それを戦闘中に移動する目標相手にやるってのが凄いんだよな……」(うんうん)
レオンハルト:「まー、大船に乗ったつもりで」
レオンハルト:「乗るのは大砲だけどさ」けたけたと笑う
響:「…………何だっけ、大砲の弾丸に乗って月まで行こう。って話、なかったか?」
GM/トゥアレタ:「アレは……成功したのよね、確か?」<月世界旅行
レオンハルト:「ジュール・ヴェルヌだね」
響:「この基地にだって、宇宙に行った奴らが居るんだ。――天使要塞くらい何でもないぜ」(力強く頷き)
霜一狼:ちと陳情。エンゲルランツェ、15を目標で。(笑)
GM:どうぞー
霜一狼:陳情を3→4で3点、Dブースト+18
霜一狼:#23c4
●ダイス:NAGUMO_Cy:23c4=17(5,4,1,5,4,6,2,2,3,1,6,6,4,3,3,2,4,3,2,3,6,4,1)= 17
霜一狼:成功。と
GM:ではエンゲルランツェを陳情成功で。
響:ひゃっほう! こいつを持って行くよー。デカブツ相手には使い勝手がいい。
霜一狼:「橘」
響:「はい?」>霜一狼
霜一狼:「砲弾の中に、お前が手放した“"モノ”の代わりを用意しておいた」
響:「もしかして――」(ピンと来たらしい)
霜一狼:「勝手は違うかも知れんがな」
霜一狼:「―――やってみせろ」
響:「――“光の槍”なら、前に使ったことがあります。あれなら」(がしっ、と掌底を打ち合わせ、頷く)
GM:そしてついでに、超伝導電磁砲のデータを提示 ■超伝導電磁砲
種別:搭載火器 技能:<砲術戦闘>
命中修正:±0 ダメージ(種別):???
射撃回数:1 射撃方式:S
射程:500km 装備位置:両手
装備コスト:100 対天使効果:?
効果:シュネルギア専用。特殊弾丸“橘響”を装備。使用にはシュネルギアのサポートを必要とする。 レオンハルト:「ほーへーほー」
レオンハルト:と、データを見ている
GM/トゥアレタ:「いけそう、レオン?」横からデータを覗いて。
レオンハルト:「うん、いけると思うよ」
GM/トゥアレタ:「なら、届けましょう。伊音さんのところに――」
GM/トゥアレタ:「“希望”を」
レオンハルト:「あぁ。相棒を返してあげなきゃな」
響:「――っ!?」(←えらい恥ずかしい台詞が出てきたので、照れている(笑))
響:「し、しししっかり狙ってくれよ? 何しろオレは“弾丸”なんだからなっ?!」(あわわ)
GM:(それではなにかありましたら)
霜一狼:「では、これよりオペレーション:Hoffnungen Kugel を開始する」
霜一狼:「各員、準備を怠るな」
GM:シーンエンド。 |