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Last Update/2012.02.05


◇ 第83話『望郷の戦士』◇

「でも。ずっと、こんな日が続いたら、いいですね……」
――リーメス8-21

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1//
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
「必ず、帰ってきます」

 彼女は誓った。
 大陸での極秘輸送任務。その達成のために捨て駒にされると知りながら。
 それでも彼女は誓ったのだ。必ず、あの人のもとに帰ることを――。

 想いは力となり、力は奇跡を生み、そうして彼女は天使と成り果てタ。
 それでも。
 それでもまだ、彼女は諦めては居なかった。

 朽ちた身体を仲間のそれで補いながら。
 遥か大陸の奥地から、ヤシマ目掛けてあらゆる障害を粉砕しながら。
 故郷を思い、彼女は進軍する――。

 エンゼルギア・天使大戦TRPG 第83話
 『望郷の戦士』

「……だから、私のことを」


シナリオハンドアウト
▼PC1 アレクセイ・レヴォントゥリ  指揮官
 ダーザイン:【リーメス8-21からの決意】
 ヤシマの鎖国末期、君は大陸で極秘の輸送任務に従事していた。
同行していた完全機械化兵たち――。彼女らは、その作戦を成功させるための捨て駒として、帰れぬ戦いに出撃し、散っていった。
 そして今、大陸から迫る謎の戦闘体……という情報に、君は何故か確信する。あれは、君に好意を寄せていた1体――リーメス8−21だと。

▼PC2 茶本 マサト  ギアドライバー/ファランクス
 ナビゲーター:※今回は強制的にクベルタ10-9
 ダーザイン:【クベルタからのご主人様】
 ふとしたことで、君は瑞穂基地の封印区画から1体の完全機械化兵を発掘した。どうしようもなく、ぽんこつメイドロボな彼女だったが、その底力はまさに未知数。
 ――だからだろうか、大陸から迫る謎の戦闘体の迎撃に、君と彼女は主力として抜擢されたのだ。

▼PC3 鴇宮 静真  ギアドライバー/シューター
 ナビゲーター:T−X
 ダーザイン:【観隼アリスからの期待】
 大陸から迫る謎の戦闘体。
 大本営統合幕僚本部は、これに八門結界の突破能力を認め、防衛線を九州北部、咲守市と定めた。その先鋒を任されたのは、九州方面を守備する第四軍の精鋭部隊――もしくは捨て駒部隊である第375中隊。
 隊長の観隼アリスが、瑞穂基地から派遣された君に寄せる期待は、その立場を識るゆえなのだろうか。


自己紹介
アレクセイ:「“ドライクロイツ”所属、アレクセイ・レヴォントゥリG3中尉です」
アレクセイ:「普段はアクシア大尉の補佐が主な任務ですが、部隊の指揮もこなします……あ、そう見えませんか、やっぱり」(しょんぼり)
アレクセイ:「戦いは激しさを増していきますが、子供たちだけじゃなく僕ら大人がしっかりしないと――ってなんですかアクシア先輩?」
アレクセイ:「用事があるから付き合え? また何か無茶をやらせるつもりじゃ……って、そんなあぁぁぁ」
アレクセイ:(アクシアの手でずるずると舞台袖に引きずられ、退場)
アレクセイ:メーヴェ出身で、アクシアとは士官学校時代からの腐れ縁。
アレクセイ:シナリオダーザインは【リーメス8-21からの慕情】
アレクセイ:PC間ダーザインは【静真からの大丈夫?】
アレクセイ:以上、今宵はよろしくお願いします。

マサト:「いや、どーもどーも、はじめまして。G3准尉、茶本マサトです。よろしく」
マサト:「場違いですかね。いやあ、まあ、もともと後方にいた人間ですから。ええ、内地も内地の整備課で丁稚奉公を」
マサト:「ま、どうこう言っても、僕ぁツバサさんの腰巾着ですからね。ここにいるのも、エースの気紛れってことで」
マサト:「僕のよーなのを使っとくのは無駄かも判りませんが、ま、余裕ですよ余裕。余裕があるのはいいことです」
マサト:「しかしそれにしても、今回は……上の人も酔狂になったんですかねえ? 要くんに教わったぶんだけで、足りるといいんですけど」
マサト:ぼっとした印象のギアドライバー。奇人変人ものづくり系。搭乗機体は11番機“スヴァン”。
マサト:初期ダーザインとして【天野ツバサからの好奇心】、【家族からの忌避】。
マサト:今回にあわせて、【クベルタからのご主人様】、【アレクセイからの期待】を取得しています。
マサト:ついでに、少し要くんからレクチャーを受けて(<エーテル>関係を強化して)みました。(笑)
マサト:では、以上。今晩は宜しくお願いします。


静真:「鴇宮 静真、ゲードライ少尉、ギアドライバー」
静真:「任務は敵天使兵の殲滅…と言いたい所だけど」
静真:「俺の任務は、他に在るのさ。本当の任務が」
静真:クラス:ギアドライバー
静真:黒髪黒瞳、精悍な顔つきの少年。年齢15歳、身長169cm
静真:初期取得ダーザイン【T-Xからの苛立ち/2】【遠山 桂からの嫉妬/2】
静真:シナリオダーザイン【観隼アリスからの期待/2】
静真:PC間ダーザイン 【マサトからの不安/2】
静真:初期アガペー   642
静真:以上です。

■オープニングフェイズ/シーン1 「滬市物語」
 シーンPC:アレクセイ。

GM:それは、天使大戦が始まるより、数年ほど前の話――。

GM:コンロン沿岸、長江の河口に広がる滬(こ)市。
GM:人口1,000万に届こうかという一大都市の片隅に、メーヴェの新品少尉アレクセイ・レヴォントゥリは何の変哲も無い観光客として滞在していた。
GM:目的は、あるもののヤシマへの極秘輸送。
GM:むろん、1人では怪しまれないとも限らないため、護衛も兼ねた同行者が居るのだが――。
GM/リーメス:「おはようございます、アレクさん。――今日も連絡、来ないんですか?」
GM:――その同行者とは、完全機械化兵の少女だった。
アレクセイ:「あ、ああ。……まあ、気長に待とうじゃないか」
GM:リーメス8-21は第8世代完全機械化兵であり、後にリメッツェたちのベースとなったフレームを使用している。
GM:彼女の最大の特徴は、こうした潜伏任務にも対応するよう、やや戦闘力を犠牲にした代わりに、自然な感情を持って振舞えるよう調整されていること、だろうか。
GM/リーメス:「それじゃあ、どこかに出かけましょう?」
GM/リーメス:「観光に来た兄妹って設定なんですから、ずっとホテルに篭りきりだと怪しまれてしまいます」(にこにこ)
アレクセイ:「そういう……ものなのかい?」
アレクセイ:完全機械化兵の“人間らしさ”に抵抗感を覚えている身としては、ちょっと戸惑いますよ(笑)
GM/リーメス:「そういうものです」(えへん)
GM:亜麻色の髪を揺らして、朗らかに提案してくる少女の姿をした兵器。
GM:だが、もちろん――。彼女たちは、ただの機械でもない。
GM/リーメス:「ずーっとホテルに泊まりこんでる兄妹って、変な意味で怪しまれたらどうするんですかー?」(つんつん、とアレクを突つく)
アレクセイ:「なっ、なななななななっ!? ど、どこからそんな知識を仕入れて来るんだ君は!?」
GM:こほん、と咳払いし。
GM:ざららららっ、といろんな本を小さなカバンの中から並べ立てる少女(笑)。
GM:(どうやって、収納していたかはひみつだ!)
GM/リーメス:「……そんなことだろうと思って、調べておきました。亜細亜いちの大水族館でおさかなを見るのと、三国志の英雄のひとりが立てたお寺に参るのと」
GM/リーメス:「どっちがいいですか、アレクさん?」
GM:何だか、子犬がごほうびをねだるような目で見上げられているアレクセイ。
アレクセイ:「お寺参りと行こう。軍人らしく、郷土の英雄を詣でようじゃないか」
アレクセイ:女性とのデート(?)がどういうものか解っていない、朴念仁(笑)
GM/リーメス:「決まりですね。じゃあ、出かける準備です、お兄ちゃん」
アレクセイ:「お、おにい……あ、ああ。わかったよ、妹よ」
GM/リーメス:「お兄ちゃんは、妹を妹なんて呼びませーん」(つーん)
GM:………………。
GM:…………。
GM:……。
GM:そうしてお参りした寺院「龍華寺」。
GM:三国志時代に孫権が建立したと云われ、5つに連なるお堂と、七層八角の「龍華塔」が見事なつくりである。
GM/リーメス:「――何だか、各階にボスキャラが居そうな塔ですね、お兄ちゃん」
GM:うわーうわー、と珍しそうに見上げている亜麻色の髪の少女。
アレクセイ:「リーメス、ほんとにどこからそういう知識を仕入れてくるんだ。お前は……」
アレクセイ:苦笑しつつ、思う訳ですよ。“ああ、一人だときっと任務のおかげで気詰まりしたかな”と。
GM/リーメス:「ちょっと本を読んだり、ネットで調べたりです。お兄ちゃんこそ、軍人さんのくせに一般教養が欠けすぎです」(つんっ)
GM/リーメス:「あっ、あっちに孫権さんの像がありますよ!」(ぐいぐいっ、と引っ張られる(笑))
アレクセイ:「ばっ! そういう事を兄にいう妹がいるか……っておい、引っ張らなくても自分で歩くよ!」
GM:とまぁ、そんなこんなで。
GM:その後、広い公園を散歩したり。
GM:夕方のごったがえす市場で買い物したり。
GM/リーメス:「〜〜〜〜♪」<アイスクリームを舐めている
アレクセイ:……ホントにデートじゃないですか、見た目(笑)
GM:ホントにデートですよ。それが何か?(笑)
アレクセイ:「……こう、楽しいことは楽しいんだが。こんな事やってたって先輩にバレたら……」
GM/リーメス:「……私といっしょだと、やっぱり楽しくないですか?」(しょんぼり)
アレクセイ:「いや、そういう事じゃなくてだな。お兄ちゃんとしては、仕事のことも気に掛かるのだ妹よ」
GM/リーメス:「お兄ちゃんは、真面目さんですね……」
GM:正直、こんな生活でいいのだろうか。そんな疑問を抱いたとき、ふと腕に柔らかい感触――。
アレクセイ:あせあせっ、と。傍で見ていると面白いくらいに慌てる男。
GM/リーメス:「…………」(ぎゅっ、とアレクの腕を胸に抱いて)
GM/リーメス:「でも。ずっと、こんな日が続いたら、いいですね……」
アレクセイ:「……だが、それでは僕たちの存在理由が無くなってしまうな」
GM/リーメス:「うー…………」
GM:何か言いたそうだが、言えないで居るような顔。
GM:だが、そんな彼女の願いは、あっさりと断ち切られる。
アレクセイ:「どうした? アイスクリーム、もっと食べたかったかい?」
GM/リーメス:「……そんなんじゃないですよーだ」(つーん)
GM/リーメス:「私はただ、アレクさんとずっと……」(不意に、険しい顔に)
GM:ホテルに戻り、部屋の前で――。
GM/リーメス:「……何者かに侵入された気配があります。アレクさんは待機を」
アレクセイ:「その……何だ。リーメス、気をつけるんだぞ」
GM:頷いてスカートの下から銃を抜き、手早い動作で踏み込むリーメス8-21。
GM:だが、そんな彼女の挙動を読んでいたのか――。
GM/リーメス:「……!?」
GM/内海:「困るね、レヴォントゥリ少尉。周囲に馴染む能力は君の長所だが、完機ちゃんを腑抜けにして良いとは言われてない。違うかい?」
GM:リーメスのベレッタM92Fを押さえ、彼女の額にSIG228を突きつけているのは――。
GM:アレクセイと同じくメーヴェ所属の喰えない男、内海衛至大尉であった。
アレクセイ:何か、嫌な予感がした。呼び止めるべきだった……そう思って、遅まきながら拳銃を抜いて。
アレクセイ:「……内海大尉!?」
GM/リーメス:「な……んで」(がーん)
GM/内海:「ま、ともあれお待たせ少尉。――ブツが届いた。ここから先は、いよいよダイ・ハードだよ?」>2人
GM/リーメス:「……敵性言語を使用するのはどうかと思われます、大尉」(くやしそう(笑))
GM:――こうして。
GM:一時の平穏な日々は、終わりを告げたのだ。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「赤下げないで白上げて」
 シーンPC:マサト。
静真登場可。

GM:業務連絡。
GM:今回、諸事情によりオープニングフェイズが2クールあります。
GM:よって、このシーンの次にエモーションが入りますので。
GM:静真は、出ておいた方が微妙に特かもしれません。
静真:了解です
GM:(以上、業務連絡終わり)

GM:――現在、瑞穂基地。
GM:茶本マサトと天野ツバサが(立ち入った理由はともかく)基地の封印区画で第10世代の完全機械化兵の完成体、クベルタ10-9を“発掘”してより、しばらくの時間が流れていた。
マサト:その理由が、あっさりと想像できるあたりがアレですが。(笑) ……まあ、ともかく。
GM:今日も今日とて、瑞穂基地の超絶メカおたくっ娘こと中島茜は、その性能チェックに余念が無い。
GM/茜:「赤上げてー白下げないで赤下げて、白上げて赤上げないで白下げないでー赤上げてー」
GM/クベルタ:「こうですか、茜様? よく分かりません」
GM:しぱぱぱぱぱぱっ、と完璧に茜の指示に応じるクベルタ。
静真:「ふ、ん……ぬくく……」
GM:……いや、そもそもこんなことで性能など分かるのだろうか?
GM/ツバサ:「なーなーマサにゃん。……アレ、何か意味あるワケ?」
GM/ツバサ:「それと、そっちで唸ってるの(注:静真)の存在イギは?」
GM:微妙にうんざりした顔で、ぼりぼりと頭を掻く天野ツバサ。
マサト:「抽象系の処理能力ですかね? 確かクベルタさん、そちら側がお得意って設定だそうですから」割と興味深そうに見ている技術莫迦二号。
静真:「比較対照で何が悪い……」orz
GM/ツバサ:「あー、対抗しよーとしてたんかー。悪ィ悪ィ」
静真:「ちがーぅ!」
マサト:「まあ、比較的人間の限界ってヤツですか?」首かしげ。(笑)>ツバサさん
GM/ツバサ:「俺様ちゃん、何かの宴会芸かなーって思ってたサ?」(あっはっは)
マサト:「いやあ、僕もてっきり。むしろ出てくるならT−Xさんのほうかと思ってましたから」はつはつと笑い。<宴会芸
静真:「さ せ ら れ た、だ!」
GM/茜:「…………やはり、腐っても完機ちゃんだねー。静真なんかとは比べ物にならない正確無比さ」(うんうん)
GM/クベルタ:「お褒めに預かり、わたくしも光栄です」(ぺこりん、と優雅に礼)
静真:「オノレ、アカネ・ナカジマー……」
GM/茜:「ま、それでも本番はここからだってばさ。マサト、あれ出してきてよ、あれ」
GM:茜の言う「あれ」とは――。
GM:茶本マサト謹製カラクリ、ハタハタくんターボのことであろう。
静真:「……ッ!」煤i ̄□ ̄;)
GM/クベルタ:「――説明しようっ!」(きゅぴーん!)
静真:「…………俺の意義はいったいッ……」orz
GM:ハタハタくんターボとは!
GM:USB回線でパソコンに繋ぐフィギュアであり、指定されたプログラムに従って、超絶的な速度で紅白旗上げゲームの指示を行なうびっくりどっきりなカラクリなのである!!
GM/ツバサ:「げげげ、そーくるか中島茜! やりおるな、おぬし?」
マサト:「崑崙直輸入の特殊樹脂注入型なので、耐衝撃性その他福利厚生もバッチリです」誰かに説明。(笑
GM/茜:「へっへーん。完機ちゃんの性能を診るのに、これ以上のモノはございやせんぜお代官様?」
GM/茜:「そう、こいつは人間には追随不可! それとも挑戦してみる、静真?」(けらけら)
静真:「……いいもんいいもん、俺だって、俺だってなー……」ののじののじ
マサト:「高速戦闘時の反射速度は、一般時のものに正比例しますからね。……って、どうしたんです、静真くん?」
GM:………………。
GM:…………。
GM:……。
GM:そして、あくむがはじまった。
GM:ハタハタくんターボの指示に従い、紅白の旗をぶんぶんと振るクベルタ10−9。
GM:それはいい。そこまではいいのだが……。
GM:あまりの反応速度に、両腕にピンクの旗を持っているように見えたり。
静真:「……に、二秒もたなかった……」(燃え尽きている
GM/茜:「やーい、こんじょうなしー(笑)」>静真
GM/ツバサ:「うぉうわッ?」(がばっ、と回避しつつマサトを押し倒し)
GM:あおりで発生したソニックブームが、格納庫の備品をあれこれ破壊し始めているのは、気のせいだろうか――?!
マサト:「うわたっ!? つ、ツバサさん、ちょっと嬉しいんですけど、首の関節がッ……」押し倒され。ぐきっ。(笑)
GM/ツバサ:「あぶなーい! 何てモンつくりやがるかな、マサにゃんー?」(うりうりぐりぐり)
静真:「根性でどーこーなるレベルって話じゃねーぞ!?」
マサト:「……茜さん、つかぬことお伺いしますが、モードいくつで設定しました?」
GM/茜:「蝶☆最速! これがクリアできれば熾天使も楽勝な地獄極楽モード! で」>マサト
GM/ツバサ:「あれか……。どーりでなぁ」(むっくりと起き上がり)
マサト:「じょ、冗談で入れといたんですよう。っていうかアレ、ミスるまで止まりませんよッ!?」ぐりぐりされつつ(笑)
静真:「はぐぁぁあぁーーーーーーーーーー!?」
静真:ソニックブームに吹っ飛ばされる、俺!
GM/クベルタ:「…………はれれ?」
GM:すぽーん、と。
GM:クベルタの手から、紅白の旗がすっぽ抜けた。
静真:そして、何かが……
静真:「ぎょわああああああああああああああああ?!!?」
GM/T−X:「静真、危ない!!」
静真:俺に、直撃しt……
GM:《カバーリング》から、それをはっしと空中で掴み取るT−X!!
GM:ちなみに、彼女が取ったのは赤の旗だけである。
GM:もう1本、白い旗は……。
静真:「白旗ktkr!?」
GM/ツバサ:「…………」(さー、と血の気が引いている)
静真:メキョ……
GM:いや、何かこう。
静真:うきょ?
GM:ツバサとマサトの足元にがっちりと突き立ってます、白旗。
静真:「……おお、助かった……」(IN The 空中)
GM/T−X:「静真!」
GM:がしっ、と。
GM:落下してくる静真を、“片腕で”受け止めるT−X。
静真:「ごっふっ!?」がしられ
GM/クベルタ:「あぅ〜〜〜〜。失敗しちゃいました、ご主人様」(しょんぼり)>マサト
マサト:「……いやあ、九死に一生ですねえツバサさん」冷や汗だくだく
GM/ツバサ:「俺様ちゃん、悪運はMAXなんだけどサ。何となく狙ってやってないか、あのぽんこつメイドロボ?」>マサト
マサト:「……まあ、出自不明ですから、その可能性も否定できませんけど。ブラックボックスの解析も進んでないって話ですし」ぼそぼそ。>ツバサ
マサト:「ああ、いや、寧ろこの場合は……ていうか、装甲材の削り出し使うのは、幾らなんでもやりすぎですよ茜さん……」
GM/茜:「……ふむふむ、なーるほどね。こいつは凄いってゆーか、ぽんこつってゆーか」(むー、と腕組み)
GM:マサトの言葉なんざ、聞いちゃいねえモードで目が輝いてる(笑)。
静真:「……こー、そういう、掴み方は……服が、まるでハーネスのように……ぎりっと……」
GM/T−X:「大丈夫でしたか、静真? っ、あのポンコツ機械化兵、よくも……」(わなわな)
静真:「……ともあれ、助かったよ、T−X……」ぐったり
マサト:「ところでですね、クベルタさん。一般的にこういう場合は、周囲に被害が出ない程度にですね……」笑顔。色んな意味で大汗。(笑)
GM/クベルタ:「……はぅ、でもご主人様の造られたまっしーんの指示が」(あぅあう)
静真:「んしょ、と……T−X、まぁ、落ち着いて落ち着いて……」
静真:床に立って、ぐ、っぐ、と柔軟
GM/T−X:「いいえ! あのポンコツは静真を殺しかけました。いちどはっきりと教育してやる必要があります!」
GM:おろおろするクベルタに、詰め寄るT−X。
静真:「身体機能に問題無し、と」
静真:「……あ」
静真:「ちょ、まった煤i ̄□ ̄;)」
GM/クベルタ:「教育……?」(何故かマサトを注視)
マサト:「ま、ま。そう言わないで。いままさに、その教育期間中なんですから」>T-X
GM/T−X:「ッ、では結果を聞かせてください茜さん!」
マサト:「……ええと、クベルタさん、その、何か?」
GM/クベルタ:「……いえ、そのぅ」(ぽぽぽ、と何故か顔が赤く)
GM/ツバサ:「あー。……アレとかコレとかソレとか、“教育資料”渡したよなぁ」(あっはっは)
マサト:「…………」眦の下がった、実に情けない顔でツバサさんのほーを。(笑)
GM/茜:「こほん」(咳払い)
GM:じゃ、始めるよー。と、両腕を広げて説明し始める中島茜。
GM:曰く、クベルタの性能は、総合的に見て従来の第9世代――リメッツェたちの3倍強。
GM:同じ第10世代とされるT−Xに比べても、2倍以上の数値を出しているらしい。……紅白旗上げゲームで、何をどう測ったかは知らないが。
GM/茜:「ただね。――どうにもOSがポンコツっていうか、行動パターンが蓄積されてないっていうか。練りが足りないっていうか」
GM/茜:「そこんとこのせいで、いまいち性能が発揮しきれてない。……ってのが、いまんとこの結論かな?」
GM/クベルタ:「はぅ。わたくし、ポンコツなのですか……」(うう)
マサト:「ケーススタディが足りないというなら、確かにそうですねえ。……というか、基本の焼き込みのフォーマットが違ってる気がしません?」
静真:「……(2倍か……)……」
GM/T−X:「…………」
静真:ちらりと、相方を見る
マサト:「いや。未完の大器ってことですよ」白衣直しつつ、ぽむ。>クベルタ
GM/茜:「OSから見ても、明らかにT−Xとはソースコードからして違ってるのは確かだね。モジュールのブラックボックス化が酷いから、解析には時間がかかりそうだけど」>マサト
GM/クベルタ:「……はいっ、がんばります!」(ちからこぶ)
静真:「あぁ、要するに」
GM/T−X:「何でしょう、静真?」
静真:「身体は大人、中身は子供、って事だな」
GM/クベルタ:「がーん!!」
GM/T−X:「ちょっ、そんな静真! 私だってそこまでオトナになってるわけでは……っ」(赤ああっ)
静真:「なーにを勘違いぶっこ抜いてやがりますか、相方ー……?」笑いながら
静真:「T−Xは色々大人なので、T−Xの勝ち!」
マサト:「それを言ったら、僕らだって子供じゃないですか。静真くん」
静真:「ま、そだな」
マサト:「……しかし、このあいだからなんだか、ブラックボックスに縁がありますね、僕ら。偶然ですかね?」>ツバサさん
GM/ツバサ:「さぁてねえ。でも、これでソレか。たまんねーなぁ?」
GM:まぁ、そんなみんなの背後には。死屍累々たるガラクタと整備班ズの小山。
静真:「でも、マサト……クベルタは起きてから数日の赤ん坊みたいなもんなんだぜ、事実上」
マサト:「……慣熟したら、どうです、相手できると思います?」ツバサさんだけに見える角度、少しシリアスな表情で。>ツバサ
GM/ツバサ:「――完機ちゃんに生身で勝てる人間が居るなら、勝てるんじゃねーの?」(だらー)>マサト
マサト:「……オーパーツ。爺さんが好きそうな話ですねえ」困ったような表情でクベルタを見て。<完機ちゃんに〜
静真:「草薙のお姫様なら、やれそうな気がするなぁ……」
GM/クベルタ:「わったしはメイド〜〜〜〜、お掃除洗濯お買い物、とってもとてもぱーふぇくと〜♪」
GM:当のクベルタ本人は、涼しい顔で紅白旗を片付けている。……あれだけやって、どういう強度なのかは謎。
マサト:「……そして、何を教えてるんですかツバサさん」また情けない表情で。(笑)<歌
GM/ツバサ:「あぁ、いやそのさ。“しゃーりーん”とか“絵麻”とかのメイドものもさぁ」(にゃはは、とごまかし笑い。ちなみに多分AV(笑))>マサト
マサト:「……こないだ調達させたのはそれですか。嫌な予感はしてたんですが」はうー。(笑)
静真:「で、当人はメイドと主張してるので……T−Xも、メイド路線で如何?」
GM/T−X:「…………あぁいう、伝統的なメイド服の方がお好みですか、静真?」
静真:「伝統よりも、煽情的に」
GM/T−X:「アクシア大尉には『それくらいエロメイド服な方が完全機械化兵!』って言われたのに……」(ずーん)
GM:いまのT−Xはサンプル完機ちゃん系統の、例の白メイド服です。
静真:「少なくとも、胸に関しては負けちゃいない、そこをこう、強調してだな……」(笑)
GM:そんなこんなで、わぁわあと穏やかな午後の時間は過ぎていくのであった……。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「ここでお別れ」
 シーンPC:アレクセイ。

GM:(シーン1から)数時間後。
GM:アレクセイ・レヴォントゥリとリーメス8-21、そして内海衛至の3名は、滬市郊外にある隠し港に足を運んでいた。
GM:メーヴェはコンロンからホウライにかけての沿岸各地にこうした隠し港を設置しており、大陸からヤシマへ、人や物資、情報を何度と無く輸送していたのである。
GM:既に呪法高速船のエンジンには火が入り、アレクと同様、各地に散っていた密偵や亡命者も乗り込んでいる。
GM:後は出発を待つだけ――だが、まだ戻っていない者が居た。
GM:この船の艦長を務めているはずの、ステファン・ヨーゼフ大尉。
GM/内海:「…………遅いね」
GM/リーメス:「遅いですね」
アレクセイ:「“あかがね”の艦長……まだ、戻られていないんですか?」>内海
GM/内海:「連絡は通したはずなんだが……。現地で引っ掛けた女にでも掴まってたりしてな」(はっはっは)
アレクセイ:「別の何かに掴まっている可能性は……否定、できませんね」
アレクセイ:この当時はまだ堅物なので、内海の冗談はスルー(笑)
GM:そんな、アレクの予想に正解のチャイムが鳴るように。
GM:事態は、急転する。
GM/リーメス:「――? 港入り口の監視カメラが死にました」
GM/完全機械化兵:「侵入音、銃声! ……敵襲です!!」
GM/内海:「……着けられたな、ヨーゼフ大尉。つくづく無能だ」
GM:やれやれ、と肩を竦める内海衛至。
アレクセイ:「白兵戦ですか、下手をしたら……。正直、苦手なんですけどね」
GM/内海:「どうするレヴォントゥリ少尉? 俺はこの船とは所属が違うから、建前上は君が艦長代理ってことになるけど」>アレク
アレクセイ:「――ヨーゼフ大尉には申し訳ありませんが……。出航しましょう」
GM/リーメス:「ですが、このままでは……」
GM/内海:「ああ。出港は出来ても、追跡される可能性が高い」(頷く)
GM:こくん、と頷くリーメスたち。
GM:この状況を切り抜ける方法は、おそらく1つしかない。
アレクセイ:「完全機械化兵隊をしんがりに残す……それしかないか」
GM:――襲撃してきた敵兵を返り討ちに殲滅し、さらには騒ぎを大きくしてこの船から目を背けさせる。
GM:それを可能にする能力と戦力を持ったモノたちは、確かにまだ、手の内にあった。
GM/内海:「――どうするレヴォントゥリ少尉。切り札を切るなら一気に、それも早いうちがいいと思うけど」
アレクセイ:「完全機械化兵小隊に通達。……“あかがね”出航を阻む勢力を排除してくれ」
GM:ほう、とちょっと驚いた顔をする内海。
GM/完全機械化兵:「ヤー」
GM/完全機械化兵:「了解です、レヴォントゥリ少尉」
アレクセイ:「各自、それぞれの判断に従って行動。必ず生き残って、ヤシマで会おう」
GM:武器を取り、たたたたたっ、と駆け出していく完全機械化兵たち。
GM/リーメス:「はい。…………アレクさん」
GM:少し名残惜しそうに、艦橋の出口で振り返る。
GM/リーメス:「私は……ううん、私たちは必ず、帰ってきます!」
GM:にっこりと微笑む。
GM:まるで、自分にそう言い聞かせるかのように。
アレクセイ:「リーメス8-21。ヤシマに戻ったら……またアイスを食べよう。お前の姉妹たちと一緒に」
アレクセイ:希望にもならない一言。欺瞞に満ちたその一言を口にして、戦地へと送り出す。
GM/リーメス:「いいんですかアレクさん? ……そんな約束したら、お財布破産ですっからかんですよ?」
GM:ふふふっ、と微笑って。彼女も扉の向こうに消えた。
GM:次第に、銃声が遠ざかっていく。
アレクセイ:「……そんな事はあり得ないよ。なぜなら、ここで僕はお前たちを……」
GM/内海:「…………やるもんだな、少尉」>アレク
GM/内海:「艦内の敵は排除できたようだ。いま出港すれば、タイミングを合わせられるだろうね」
GM:数体の完全機械化兵が港に戻り、滬市へと逆進撃を開始する。
GM:遠からず、それも必ず、彼女たちは全滅するだろう。
GM:それは――確定事項だ。
アレクセイ:「あいつらはただの兵器ですよ。兵器の運用に、感傷的になって……どう、する、んです?」
GM/内海:「その通りだね。アレクセイ・レヴォントゥリ“中尉”」
アレクセイ:「おかしいな。……なんで、こんなに……え?」<中尉
GM/内海:「その判断ができれば、新品少尉は卒業さ。――ヤシマに無事戻れば、正式に昇進が通知されると思うよ」
GM:やれやれ、とシートに深く身を沈める。
アレクセイ:「中尉か……」
GM/内海:「どうした艦長? 手柄を立てるチャンスだぞ。――それとも、彼女たちの犠牲を無駄にして、ここで一緒に死ぬかい?」
アレクセイ:「そうでした。ここで立ち止まってる場合じゃない。……機関最大出力。“あかがね”を全速で現海域から離脱させろ!」
アレクセイ:「目標は…………ヤシマ=統一帝国」
GM/航海士:「――了解! 機関最大出力、“あかがね”出港します!」
GM:――そうして、船はヤシマに無事、たどり着く。
GM:後で聞いた話だが……合流ポイントに集合した船は半数あまりでしかなかった、とも噂され。
GM:それゆえ、アレクセイ・レヴォントゥリは後に――アクシア・リヒトヴィッツの手で瑞穂基地に引き抜かれることとなった。
アレクセイ:「リーメス8-21…………済まない。僕はお前たちを……見棄ててしまった」
アレクセイ:遠ざかる大陸に目をやり、呟くその瞳から零れる熱いものが映ったところで、エンドで。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン4 「選抜メンバー」
 シーンPC:静真。
全員登場済。

GM:――そうして現在。とある夏の日の夕方。
GM:瑞穂基地のブリーフィングルームには、アレクセイ・レヴォントゥリ中尉に加え、シュネルギア7番機、11番機のパイロットたちが集められていた。
GM/ヴィヴリオ:「……諸君らに集まってもらったのは他でもない」
静真:「(ろくでもない、の間違いかなーとも思うけどなァ)」
GM:メインスクリーンの傍に陣取っている、基地司令官。
GM:傍らに立つアクシアが、ぴっぴっぴと何枚かの映像を映し出す。
GM:それは、狭い船……構造からすると、高速呪法船だろうか……の中での戦闘状況を記録したものだ。
GM:と言っても、攻め手の行動はあまりにも速く、映像にも不鮮明な形でしか映っていない。
GM:しかも、乗組員たちは一方的に殺戮されまわっている。
GM:銃を構えれば、その瞬間に喉笛が掻き切られている。といった具合だ。
GM/T−X:「…………」
GM/ヴィヴリオ:「これは1時間ほど前、コンロンに停泊していた第34呪法船団所属艦から送られてきた映像だ」
静真:「目で追えないって事は……」
静真:「相手は……」ちらり
GM/T−X:「はい。その可能性は極めて高いと思います」(頷く)>静真
静真:「だよな……」
GM/ヴィヴリオ:「――5分後、この船は停泊していた隠し港から強行脱出。所在が天使同盟に露呈したため、他の船は港ごと自爆を余儀無くされた」
GM/ヴィヴリオ:「この……仮に“戦闘体”と呼称するが」
GM/ヴィヴリオ:「この戦闘体の目的は不明瞭だ。しかし、艦内のエーテル濃度測定器のデータを分析した結果、天使化が進行中である可能性が極めて高い」
マサト:「天使兵ってセンもありますけど……確か、いつでしたっけ。瑞穂に潜伏してるのが見つかったとかって話がありませんでしたか?」
GM/ヴィヴリオ:「何体か先例はあるな」(頷き)>マサト
GM:こほん、と一息つく司令官。
静真:「……―――であり、天使でもある……想像したくない強さだな……」
静真:「それにしたって……港一つを壊滅か……」
GM/アクシア:「いいえ鴇宮少尉、港が壊滅したのは、そいつが“考え無しに船を奪って出港した”からよ」
静真:「はぃ?」
GM:いい巻き添えだわ、と鼻を鳴らすアクシア。
静真:「…………えーと、つまり……計画性のある作戦行動ってわけじゃ無い?」
GM/T−X:「――呪法高速船団は、隠密行動が基本です。拿捕される可能性が高まれば、自爆するしか機密保持の可能性はありません」
マサト:「言い換えれば、下手人が天使同盟と密に連絡を取ってるセンは弱いってことですよね。……しかも、呪法船の港の所在を把握していると」
GM/ヴィヴリオ:「そうだ。何者かがヤシマを裏切り、しかも八門結界を突破するために――呪法高速船を強奪したことになる」
GM/ヴィヴリオ:「未確認情報だが、これを拿捕しようとしたコンロンの沿岸警備隊は3分と持たず12隻のフリゲートを沈められたそうだ」
静真:「……」
GM/アクシア:「で。――この船の予想針路は、見ての通りよ」
GM:ぴぴっ、とヤシマ海を中心とした地図に画面が切り替わる。
GM:コンロン沿岸から対馬南方を抜け、九州北部、咲守市へ――。
GM/ヴィヴリオ:「奪われた呪法高速船の航法プログラムからして、このコースを辿る確率は極めて高い」
GM/ヴィヴリオ:「……到着予測時刻は明朝。現地では第四軍が迎撃部隊を選抜し、壱岐島に配備を開始している」
マサト:「……アリスさんたちも災難ですねえ」
GM/ヴィヴリオ:「耳が早いな。第四軍の迎撃部隊の中核は、第375中隊だそうだ」>マサト
静真:「……俺たちは、そこへの増援ですね?」
GM/アクシア:「そうなるわね」(頷く)>静真
静真:「寄りによって、375ですか」
静真:「……(今度こそ……)……」
静真:きゅっ、と拳を握りこむ
GM/ツバサ:「げろげろ。またアイツらの顔をおがまにゃならんとわ」
マサト:「そー言わないで。呉越同舟って言うじゃないですか。しかもこないだ、一緒に船底の穴塞いだ仲ですし」ぱふ。>ツバサ
GM/ヴィヴリオ:「第四軍の狸ジジイの思惑など私の知ったことではない」
GM:しれっ、とした顔で言うヴィヴリオ。
GM/クベルタ:「ツバサさんとは、仲が悪いんですかご主人様?」(きょとん)<中隊
マサト:「なに。いい喧嘩友達がいるんですよ」声を立てずに笑ってウィンク。>クベルタ
GM/クベルタ:「猫とねずみですね。了解です」(こくん)
GM/アクシア:「状況から鑑みて……この“戦闘体”は天使核兵器(エンゼルギア)に匹敵する高い反応速度を有していると判断します。また、強奪された艦には、完全機械化兵用の試作フライトユニットも搭載されてたわ」
GM/ヴィヴリオ:「――つまり、およそ現地の地上軍はアテにならん。我々の仕事、というわけだ」
GM:何か質問はあるか? と一同を見回すヴィヴリオ。
静真:「FUで向かって来てくれるなら好都合さ」
マサト:「……当てにならんどころか、危うく殺されかけましたからねえ。いやいやまったく」ぶつぶつ。
GM/ヴィヴリオ:「質問は無いな?」(じろ)>マサト
マサト:「……ああ、フライングユニットで思い出したんですが」挙手。
GM/ヴィヴリオ:「許可する」
マサト:「……クベルタさんがこの場に呼ばれているのは? 確か、単機でユニットの運用任せるのは不安だと、このあいだレポートが上がっていたように記憶しているんですが」
GM/アクシア:「あー。そのコトなんだけど」
GM/アクシア:「今回、11番機のナビゲーターには、クベルタ10-9を宛てます。これは命令よ」(さらっ)
GM/クベルタ:「はれれ?」
マサト:「……はい?」
GM/ツバサ:「…………」(ぶっすー、とした顔)
静真:「……おー、二股か」
GM/T−X:「不謹慎ですね」(同意)>静真
静真:「まさやーん、暗い夜道は気をつけろー」
GM/ツバサ:「じゃーさー。何で俺様ちゃんまで呼ばれてるんさー?」(だらっ、と挙手)
マサト:「い、いや、ちょっと待ってくださいよ。クベルタさんって確か、エーテル兵器運用特化型ですよね? スヴァンの基本設定は……」
GM/ヴィヴリオ:「現地ではアペルギアが余っているそうだ。狙う的には困らないと思うが?」
マサト:「…………」情けない、まなじり下げた表情で。>ツバサ
GM/ツバサ:「…………はー。なるほろー。りょうかーい」(ぶっすー)
GM/クベルタ:「そんなの書き換えちゃえばいいんですよ、ご主人様」(さらっ)
GM/クベルタ:「何でしたら、戦闘中にOSの基本設定だって調整しちゃいますよ? コリオリ偏差がどうとか呟きながら!」(えっへん)
マサト:「クベルタさん、それはいくらなんでも……」うう。
GM/クベルタ:「できますよ? ご主人様もそーゆーのお得意なことですし」
マサト:「まあ、確かに、要くんから貰ったデータもありますから、不可能じゃないとは思いますが……そういえば、ケルンの空力制御理論、試してみたいのがあったなあ……」ううん。
静真:「ウチはツーと言えばカー、で安泰、安泰」
GM/T−X:「か、カー?」(微妙に頬が赤い(笑))>静真
静真:「あれ、違った?」くるりと振り返りつつ
GM/T−X:「いいえ、違わない。違わないけど何だか違うような……?」(はてな顔(笑))
静真:「……じゃぁ、実は夜な夜な俺の部屋に訊ねてくる関係とかの方がよかったと」
GM/T−X:「そっ、そういう意味ではなく……! そもそも静真が私の部屋に時々……」(はっ、と口を両手で塞ぐ(笑))
GM/ツバサ:「ふーんへーほほー。いい教育を施してるようで結構だにゃー?」(にしし)>静真&T−X
GM/ヴィヴリオ:「――他に質問は無いな?」>ALL
マサト:「は」数秒間の思考を経て、さらりとした笑顔に戻って敬礼。<以上?>ヴィヴリオ
静真:「ふっふっふー、ツバサちんも気を抜くなー、抜くと取られるぞー?」
GM/ツバサ:「盗られる前に搾り取る! これ基本なー」(笑)
静真:「マサヤんも大変だな……では、ハンガーに向かいます」上官ズに敬礼
マサト:「ちょ、ツバサさん場所柄場所柄っ」いつものノリ。
GM/ヴィヴリオ:「これより7番機、11番機をホルテンXXBに搭載。現地の迎撃部隊と合流し、この戦闘体を撃破せよ」
静真:「了解ッ」
GM/ヴィヴリオ:「では、現時刻を以って状況を開始する。フリーデン・イン・デア・ハント!」
マサト:「フリーデン・イン・デア・ハント」ぽんぽんと、ツバサを微妙に促しつつ答礼。
GM:無言でツバサはぞんざいな敬礼をする(笑)。
GM:クベルタは、……まぁ、その。聞くな(笑)。
マサト:問おうとは思いません。(笑
静真:「あ。こけた……」(ぼそ
GM/T−X:「…………あれで、ほんとうに第10世代の……」(ぶつぶつ(笑))
GM:では、シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠