■オープニングフェイズ/シーン2 「再会のドンパチ」
シーンPC:フィリエ。雅仁登場済。GM:――昼下がりの瑞穂基地。
GM:駐屯する統一帝国空軍の司令を務めるギュンター・ハルトマン大佐は、本日付で配属となった少年少女たちを前に、少々長めの訓示を終えるところであった。
GM/ハルトマン:「……で、あるからして。既に分かっている者も多いと思うが、我々の置かれた状況は非常に厳しい」
GM/ハルトマン:「だからこそ、諸君にはより一層の奮励努力を期待している。以上」
GM:うむうむ、と頷く大佐。
GM:新宮雅仁を含む4人の少年少女(と、言っても少年は雅仁だけだが)は、多少しんなりした状態になっているようにも見える。
フィリエ:ハルトマンの横でちょこんとおすまししてよう
GM/ハルトマン:「では、フィリエさん。彼らに基地を案内してくれたまえ。勝手知ったる――とも行かないだろうからね」
GM:と、ハルトマンはフィリエ9−Aを簡単に紹介する。
雅仁:「(難しい話だったなあ)」ちょっと疲労しつつ身体に合わない制服を着ている眼鏡の少年
フィリエ:「了解しました、じゅんしょ……もとい、大佐。皆さん、こちらです」明らかに故意に言い間違えたがそ知らぬ顔で少年少女を案内
GM/ハルトマン:「うう、時々いぢわるだねフィリエさんは……」(見送り)
雅仁:「じゅんしょ……?」怪訝な顔をしながらフィリエの後についていきましょう GM:司令室を出発し、管制塔や滑走路、トレーニングルームにブリーフィングルーム、医務室や宿直室などを巡り、最後に辿り着くは格納庫。
GM:昨日の戦闘で破損した機体を修理しているのだろう。
GM:シュネルギア格納庫は、戦場もかくやとばかりの大喧騒が入り口からヤバい感じで漏れ出していた。
フィリエ:「……というわけで、左手に見えますのが格納庫ですが、今入ると正直命の保障は出来そうにありません」
GM/ローゼンシル:「……知ってるわ」
フィリエ:「……入りますか?」
GM/シルヴィア:「ずいぶんまた、大騒ぎになってますね」
雅仁:「なんだかおっかない人がいるんですね……」大丈夫かなあと思いつつフィリエの陰に隠れてよう
フィリエ:「また派手に壊されてきたらしいです。今回は何日徹夜するのか楽しみですね……」一瞬、物凄く黒い笑みを浮かべ、直後無表情に戻る
フィリエ:「……失礼、少々地が」
雅仁:「え? あ、はい。頼りにしています。フィリエさん」その背後に隠れたまま(わかってない)
フィリエ:「光栄です。……さて、次は何処へ行きましょうか」
GM:そんな時、フィリエたちの傍を駆け抜ける一陣のカート!
GM/茜:「どいてどいて! そんなとこ立ってるとジャマ!」
GM:がらがらがらららーっ、と部品を山積みしたケースを山積みしたカートが。
雅仁:「わあああっ!?」衝突して跳ね飛ばされつつ
雅仁:そのカートをひっくり返しておこう
GM:ギュキキキィィィィィッッーーーー! と、黒板を引っかいたような派手かつイヤな音を立てて急停止する。
雅仁:がしゃーん
GM:ああ、停止はしたがいろいろ格納庫の床にぶちまけられました(笑)。
GM:(何故か)水を打ったように静まり返るシュネルギアハンガー。
GM:(どうしてか)吹きすさぶ一陣の風。
GM:(ありえないことに)流れてくるのは、“荒野の七人”のテーマ曲。
フィリエ:「あらまあ」動作だけ、笑っているように口に手を当て、こっそり後ろに隠すテープレコーダー
GM/茜:「BANNG!!」
GM:(見えない)銃弾が空気を切り裂き、倒れている雅仁の耳元を掠める。
GM/茜:「BANNG! BANNG!! BANNG!! BANNG!!」
GM:(指鉄砲を)両手に構え、二丁拳銃のガンマンが堂々たる歩みで雅仁に迫ってくる――!!
雅仁:「え? なに? あ、散らかってる……どうも駄目だなあ……え!?」気がついて起き上がるもその大声に混乱して
フィリエ:ではそこで軽く茜に足払いを。
GM/茜:「ここで会ったが100年目、つーか命(タマ)ぁとったらぁー?!!」
GM:……あー。まーくん、まーくん。
雅仁:はい
GM:茜のダーザインで判定してもらっていい? 目標値は3で(笑)。
GM:【聖霊】2レベル判定になります
雅仁:あ、はい
GM:ぴしぃ! と指鉄砲を雅仁の鼻先に突きつけようとした茜だが……。
雅仁:#10C2
●ダイス:Masahito:10c2=5(5,5,2,1,5,3,4,2,2,1)= 5
GM:おお、愛だ(笑)。
GM:転んだ茜をしっかり抱きとめて良し!(笑)>まーくん
GM/茜:「きゃ、うわわわわわっ?!」(転んで)
雅仁:「会ったが? ……あ」じゃあ起き上がりつつ茜を抱えて
GM:ぼふん、と抱きとめられた(笑)。
雅仁:すんと髪の匂いをかいで日焼けした肌を認めて
GM/茜:「あ、ああー、うー」(何か顔が赤くなってる(笑))
GM/茜:「あっ、あっははは、久しぶりまーくん! 無事に退院できたんだなー。良かったぁ……元気そうで!」
フィリエ:「お若いってよろしいですねぇ」かしゃかしゃと写真を(何
雅仁:「……あ、茜だ。ええと……ただいま、がいいのかな」はにかみながら笑い返して
GM:慌てて取り繕うように、がばりと身を離す茜ちん(笑)。
GM/茜:「お、おうそーだな! またこきつかってやるから覚悟しろー?!」
GM:うん、何か調子が戻ったようだ。
雅仁:「うん。もう大丈夫だって。それよりほら、これ……」穏やかに応じながら部品を拾うのを手伝いましょう
GM/茜:「……って、お前らも生温かい目で見んなぁーーッ?!!」(整備班ズに八つ当たり(笑))
GM:わーっ、と蜘蛛の子を散らすように駆け去る整備班ズ。
GM/茜:「ああ、うん。悪ィな。……って、でもまーくん。その制服」
フィリエ:「茜様、余り興奮してはいけませんよ? 折角の再会だというのに」
GM:まさか……、と部品拾いしつつ、フィリエを見る茜。
GM/茜:「興奮なんかしてない! って云うかフィリエさん。こいつも……?」
フィリエ:「……」カメラ見せ、びしっとサムズアップ
雅仁:「うん。ギアドライバーって言うんだよね。そういうことみたい」それを手伝いながら
フィリエ:「……ええ。補充人員のギアドライバーとして、今日こちらへ」>茜
フィリエ:何事もなかったかのよーに。
GM/茜:「…………っ」(何かつらそうな顔。カメラにか、それともフィリエの言葉にか)
GM/茜:「そっかぁ。じゃ、じゃあ。誰と組むかとか、もう決まってんの?」>雅仁
GM:どうだろう? と言うように部品拾いしつつ顔を見合わせる予備組ガールズ。
雅仁:「ううん。機体やナビゲーターはまだ決まってないって」
GM/茜:「ふーん、まだなんだ。じゃ、じゃあパートナー決まるまではサ、分かんないコトとか、あたしに聞いてよ」
雅仁:「うん、頼りにしてる」信頼しきった顔で
GM/茜:「扱い方からフィリエさんのスリーサイズまで、ばっちし答えるよ!」(笑)
GM:ああ、何だか――。
GM:墓穴を掘ったことに気付いてませんよこの小娘は?(笑)
雅仁:「え、それはちょっと……」フィリエのほうを伺いながら
フィリエ:「ご興味があるならばお教えいたしますが?」かくり、と小首をかしげ
雅仁:「え、い、いいです……」うつむきつつちょっと想像してしまおう。
フィリエ:「あらあら」動作だけの笑い。
GM:シーンエンド。 |