■クライマックスフェイズ/シーン2
第1ラウンド。GM:戦況は、拮抗していた。初期は乱戦となったシュネルギア対シュネルギアの激突は、各々のレンジでの相克に帰着している。
GM:クドリャフカ=恭花の“ベルゼルク”もまた、同等の速度でエーテルの剣を振り回す、白い狂戦士と噛み合い――動くに動けない状況に陥っていた。
GM:数瞬前までは――そうだった。
GM/恭花:『……っ! クドーくん、アレ! あの頭……っ!』
GM:――降り来る。
クドリャフカ:『ッ!? ありゃあ――……ッ!!』ぎり、と歯軋り
GM:白い体の中で、唯一“本物の偽者の”色彩を持つ頭。身体を構成するのは、装甲の紛い物ではなく――天使兵とよく似た霊質。
GM:単にシュネルギアの偽者ではない。“シュネルギアを模した天使兵”。ならばおそらく、その胎内には――。
クドリャフカ:『……………恭花、アレだ。クソッタレの天使をぶっ飛ばして、助けなきゃならない……ッ!!』
刀真:「――それ、僕がやるよクドーくん」
GM/メイリィ:「偽者ばっかり繰り出してくるなら、本物が倒すのがスジってものアル」
クドリャフカ:『OK。ならそっちは仲良しさんがたにお任せして、俺達ャ邪魔者を吹っ飛ばすぜ、恭花ちゃん!』
GM/恭花:『……うんっ!』
GM:それと……まどかさん。あの“ラケーテンの頭部を持つ天使兵”は、異常なまでのエーテルを垂れ流しています。具体的に、福音が確認されるときに匹敵する。恐らく、アレが偽シュネルギアの動力源になってると思われますねえ。
まどか:『ターゲットはあの“ラケーテン”もどきよ。アレを倒せば、他の偽物は木偶の坊だわ』
まどか:シュネルギアに少し遅れて戦場に到着したホルテンのCICから、サポート。
刀真:「ん、1対1の殴り合いならこちとら伊音ちゃんとだって五分で分けてるんだ。デカいだけで勝ちを譲る気は無いよ……!」
GM/恭花:『了解。やってやろうじゃない……ああいう利用の仕方って、気に入らないのよっ!』
GM:さて。それでは、戦闘ターンに入らせていただきます。
GM:敵戦力は以下の通りです。
GM:シュネルギア:シュピーゲル(真)×1、シュネルギア:シュピーゲル(ベルゼルクっぽい)。各々1エンゲージで、彼我の距離は、いったん離れて500m。
GM:本当はもっと多数出現しているんですが、背景で相似戦力に相殺されています。逆に言えば、ここで押し込まれたら基地ごと、文字通り押しつぶされます。
GM:こちらの感覚は、シュピーゲル(真)16、シュピーゲル11です。
クドリャフカ:ふ、遅いな俺の偽者w
GM:ふ。ただ遅いだけだと思ってもらっては困りますな。(笑)
クドリャフカ:……って500mじゃ全力移動しないと届かないなあ(笑)
まどか:あ、それについては秘策アリ、ですよ?>クドりん<届かない
クドリャフカ:おお、秘策! 素敵だ、まどかさん!
まどか:素の感覚を使用するので、5(笑)
刀真:ふ…ナメるでないわ。
刀真:マサムネからラケーテンになった結果、感覚は4に!(ふんぞり)
刀真:……と、装備はラケーテンの基本。そこから両腕の機関砲をグラップルに換装(コストは同等)でヒトツ。
GM:了解しました。……面白げな。(笑)<換装
まどか:て、《バーンナウト》持ってるんだったら必要無いか、《感応》(笑)>クドりん
GM:さて、では、よろしいですかね?
クドリャフカ:ういす GM:1ラウンド目。セットアップです。何か宣言はありますか?
クドリャフカ:では《狂戦士》ー てっとりばやくバーサークしまっす
刀真:なっしんぐ。
まどか:ありません。
クドリャフカ:「感覚接合、フィードバックを俺に限定、アドレナリン注入開始! 一気に行くぜ、恭花ちゃんッ!」
GM/恭花:『了解! 出力限定解除、三分に設定ッ!』 GM:さて、では、シュピーゲル(真)が動きますよ。本物のシュネルギアの頭が、瞳を巡らせ――天使の肉体が、大量の聖光を放射する!
GM:#35c4 聖光 攻:+20 (《擬似接合》)
●ダイス:sat_GM:35c4=21(5,3,5,3,6,4,5,2,6,6,4,5,5,3,3,3,5,3,2,4,1,2,6,
5,4,3,1,6,5,1,5,2,4,2,1)= 21
GM:範囲攻撃、ベルゼルクとパッチワークをまとめて対象に! さらにここで、特殊能力《擬似福音》を宣言!
GM:成功数を+100します。達成値121(真顔)。
クドリャフカ:あー、GMGM
クドリャフカ:狂戦士はリアクション不可なんでダメージどうぞ(笑)
GM:まあ、一応避けられる人がそこにいますから。(笑)
刀真:ひぎぃ(何)
刀真:これは無理だ…(笑)
刀真:初っ端でアレだが、急造品は落ちるが運命。かもん。
まどか:また、アレな特技を……(笑)
GM:では、差分値+20ですから、二人に141点。(笑)
クドリャフカ:ふむ
刀真:死亡ゲージで受けるしか無ェじゃねえか……(笑)
クドリャフカ:せっかくなのでクドーの致命に3点いれてw それからベルゼルグの死亡ゲージで受ける 伊達に心臓二個あるわけじゃないぜ(笑)
クドリャフカ:「が、アァアァアァァァァアァアァァッ!!」 フィードバックしたダメージで、全身の毛細血管がぶちぶちとーw
GM/恭花:『っく、V機関、一番二番全開……って、クドーくんっ! 血っ!?』
GM/メイリィ:「大丈夫……まだ、飛べるアルよ。刀真っ!」
刀真:「反応が鈍い分装甲は厚いんだ、1発くらったくらいで…!」 GM:では、クドーくん、どうぞ。
クドリャフカ:えーと、どうするかなあ
クドリャフカ:どの程度ロゴスとか使おうか?
刀真:半々で入れるかどうか…ってトコですなあ。詳しくはお任せしますぜー
クドリャフカ:まあ、俺が福音慣らす必要はないか
クドリャフカ:えー、では《バーンナウト》で偽にエンゲージ! 《接合》つかって、エンペールングで薙ぎ払うッ!
クドリャフカ:「ッあ゛、あぁああぁあぁあぁぁあぁぁっ!!」恭花の声は届いているのかどうか、全身から血を流しながらの一撃!
クドリャフカ:まあ、五十点くらい使っとこうか
まどか:ばーんと使っちゃいましょう。
まどか:下手に手加減すると、後が怖い。
クドリャフカ:じゃあ70いっときます、裏でまどかさんのトラウマスイッチ入ってるのでw
GM:腹が決まったら、諸々含めて判定どうぞ。(笑
クドリャフカ:あ、あと技能レベルを5にしときますw
クドリャフカ:っと、ダーザインの昇華って判定前でしたっけ
GM:前です。
クドリャフカ:んー……いーや、今は
クドリャフカ:んじゃいきまーす
クドリャフカ:#110c5
●ダイス:Kudo:110c5=99(5,1,5,3,1,2,2,5,3,3,6,5,3,4,5,4,6,3,1,5,3,2,1,6,2,
4,4,1,3,6,1,1,2,5,2,4,4,3,5,6,3,3,1,5,2,4,4,4,4,6,4,1,6,3,5,3,3,1,3,6,4,5,
6,3,5,2,1,2,4,6,4,1,2,3,4,4,5,5,3,5,1,3,5,1,5,3,5,3,3,2,2,5,2,4,2,1,1,5,3,
5,4,5,3,1,1,3,5,6,5,2)= 99
クドリャフカ:えーと、じゃあ追加3点使って福音をw
GM:うおっ!?(笑)
GM:……え、えーと。ええっと。(笑
クドリャフカ:ちなみに
クドリャフカ:ダメージは133の重(笑)
GM:……ぱきぃん! と音を立てて、不可視の何かが……砕け散る!
GM:#16c4
●ダイス:sat_GM:16c4=11(5,1,4,2,6,2,1,1,3,6,3,6,3,4,1,5)= 11
GM:#12c3+6
●ダイス:sat_GM:12c3+6=7(1,4,2,5,3,3,1,1,5,6,4,3)+6= 13
クドリャフカ:おお?
GM:……あー、えーと。真じゃないほうのシュピーゲルが、《身代わり》を宣言。ダメージまとめて死亡ゲージで受けます。(笑)
クドリャフカ:えっと
クドリャフカ:俺、真じゃない方殴ったんだけど?w
GM:え、使用武器エンペールングとちゃいますん?(笑)
クドリャフカ:あ、エンゲージ同じなのかw
GM:同じ。(笑)
クドリャフカ:じゃあ、両方ともダメージ受けて受けてw
クドリャフカ:でも、身代わりってダメージ別々になるんとちゃうん?
GM:まあ、グレーゾーンなんですが、機体と本体の別がないんで。(笑)<シュピーゲル
まどか:「ダメージを《身代わり》を使用した対象が肩代わりする」ので、この場合“真”の方はノーダメージですね。
クドリャフカ:なるほど
GM/シュピーゲル:「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
クドリャフカ:『は、あ……はぁ……くっそ、庇われたか……ッ!!』
GM/恭花:『ばか、無茶しすぎよっ……!』
クドリャフカ:『わ、りぃ、悪ィ――……はぁ……でも、あと一発は、いけるぜ……?』 GM:では、偽者が動きます。……そこな本物、殴り倒してくれるッ!
まどか:そこで《感応》(笑)。対象はクドりんということで。
GM:ぎゃああああっ!(笑
GM:く、ええと、<エーテル>の判定を。(笑)
まどか:『リミッターを1番から8番まで解除。9番機のV機関をブースト、オン!!』
まどか:ロゴス6点消費、ダイス+6。
まどか:#10c4〈エーテル〉4 《感応》
●ダイス:Madoka:10c4=8(1,6,1,5,3,3,3,2,3,1)= 8
まどか:ほい、8成功。再起動どうぞー。
クドリャフカ:イぇー! まどかたんらぶー!
クドリャフカ:『はっはァッ! ――あと、一発、行くぜ……ぇっ!!』
GM/恭花:『……持たせるからっ! あと一回だけだからねっ!?』
クドリャフカ:『任せる……ッ! 俺の全部、恭花に預けた……ッ!』
クドリャフカ:つーわけで再度《接合》からの薙ぎ払いだ!w
GM:き、きなさい?(ガクガクガク
クドリャフカ:えー、ロゴス30投下、さらにダーザイン全部昇華して、4レベルが3で24、5レベルが1で10、合計34成功数追加
GM:ぐほはっ!(笑)
クドリャフカ:#70c4+34
●ダイス:Kudo:70c4+34=52(4,4,3,6,4,4,1,5,4,4,2,2,4,6,4,1,5,2,4,5,5,1,5,4,
3,5,2,4,3,3,4,3,5,1,1,2,3,6,5,4,6,5,2,3,6,4,3,4,5,2,5,2,1,1,4,1,2,4,2,3,6,
4,1,3,2,3,4,2,5,4)+34= 86
クドリャフカ:うっし、86成功! 大差ない辺りがいーね、うんw
GM:#16c4
●ダイス:sat_GM:16c4=10(5,3,3,2,1,4,3,5,5,6,1,1,5,5,2,3)= 10
GM:#12c3+6
●ダイス:sat_GM:12c3+6=7(5,2,1,3,3,1,5,4,6,6,3,3)+6= 13
GM:……ええと。ええと。……ぐおおお、シュピーゲルが《身代わり》だ!(笑)
クドリャフカ:『お、らあぁあぁあぁぁああぁぁあぁっ!!!』
クドリャフカ:差分+33の(重)ダメージでどうよw
GM:ええと、総計140超。HP全部入れても受け切れません。死亡ゲージ一つしかありません!(笑)
GM/シュピーゲル:「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAa!!?!!?!?!?」
クドリャフカ:『ウりぃぃいぃぃぃぃぃイィィィィイィィィィィィィィイィィィッ!!!!』
GM:シュネルギアと、シュネルギア。基地上空全域で保たれていた均衡が――崩れる!
クドリャフカ:真っ向からの一撃で、偽りの天使を二分する狂戦士! 漆黒の装甲外套に、天使の赤い血が滴り落ちる!
クドリャフカ:ちなみに現状0/0/592で致命傷状態 もう鼻血も出ませんw
GM/恭花:『……クドーくん! 無事!?』即座にリミッターをセットしなおし、悲鳴のように
クドリャフカ:『は、はぁ、は、……は、ぁ』フィードバックから内臓怪我したのか、血反吐はきつつコンソールに突っ伏す GM:……ええと、シュピーゲル潰されたんで、まどかさん。どうぞ。(笑
まどか:『それじゃ、戦端が開いたトコで……。刀真クン、援護するからタイミングを合わせて!』
刀真:「了解!メイリィ、火器管制お願い!」
刀真:「弾は山ほど積んであるんだ。味方に当たらなけりゃそれでいい……!」
GM/メイリィ:「本気アルね? そんな心配無用アル! ワタシのオペレーション、基地でも二番目ヨ! 思い切りやっちゃえ、刀真っ!」
まどか:という訳で《盾の乙女》を刀真に使用。ロゴス37点消費、<エーテル>を4→5レベルに上昇、ダイスを+33。
まどか:駄目押しに5レベルダーザイン4つ、4レベルダーザインを1つ昇華
まどか:#36c5+20+4〈エーテル〉5 《盾の乙女》
●ダイス:Madoka:36c5+20+4=33(5,5,5,6,6,4,3,3,5,2,5,3,2,5,3,5,3,3,4,4,3,4,
2,1,3,2,4,1,6,3,5,1,4,1,3,3)+20+4= 57
まどか:次の判定、+57成功です。
まどか:『それじゃ行くわよ……! 対天使ミサイル“フレースベルグ”、“ニーズヘッグ”、ファイエル!!』
まどか:ホルテンから発射される、対天使ミサイルの雨!!
刀真:タイミングを同じくして、内蔵する全ての多弾頭ミサイルが吐き出される。噴煙が薄れる時、既に継ぎ接ぎだらけの姿は無く――
GM/真シュピーゲル:「…………!!???」 刀真:続いて動く、ぜ。
GM:……来なさい!(がくがく
刀真:マイナーで敵エンゲージに移動。メジャーで《奇襲/接合》、どん。
刀真:#133c4 <格闘戦闘4>《奇襲/接合》
●ダイス:Touma:133c4=100(1,3,5,3,3,5,1,1,1,1,3,2,4,1,5,6,1,6,1,2,4,3,2,6,
1,5,3,3,4,1,4,4,3,3,4,4,3,5,4,2,3,5,2,1,4,1,5,4,3,4,4,3,4,6,4,5,5,3,3,5,1,
2,6,5,6,1,4,4,2,4,3,1,4,6,3,5,3,3,6,4,2,5,2,5,2,4,5,6,3,3,1,3,4,4,6,1,1,5,
5,1,3,2,3,6,1,2,2,4,6,4,2,2,2,5,4,3,4,5,4,3,4,1,2,3,1,2,3,2,2,1,6,3,5)= 100
刀真:よし、ピッタリ。
まどか:ぴったり100。お見事!!
GM:ぶふっ!?
GM:#16c4
●ダイス:sat_GM:16c4=6(6,5,6,4,1,6,2,1,5,6,4,5,5,6,6,4)= 6
GM:……ええと、差分値94!
刀真:ダメージ種別なしの198点。ずばー。
GM:HPがこれだけの、負傷ゲージが……無理! 死亡ゲージで受ける!
刀真:「一意、専心!」文字通り、意を――心を、一つに。
刀真:振り下ろした拳から伝わる衝撃は、確実に破壊をもたらす一撃。
GM:“パッチワーク”のマサムネの腕が打ち込んだ衝撃は――ラケーテンから奪われた頭部・胸部ブロックを丸ごと、天使兵の身体から吹き飛ばした!
刀真:「――! まどかさん!」回収を頼む、と。
まどか:『もう完機ちゃんを向かわせてるわ。……桜花さん!』
GM/桜花:『任せるであります!』びゅーんと回収に飛び出すフライングユニット。
GM/メイリィ:「あと一発……いけるアルね、刀真!?」
刀真:「勿論! ――右が潰れても、左がある!」
刀真:叩き付けた拳に紫電が走るも――携えた刃は、二振り。
GM:ではターン終了……2ラウンド目に! |