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†Testify Your Own / Angel Gear†
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(C)2003 Inoue Jun'ichi
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(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
(C)RUNE
Last Update/2012.02.05
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◇ 第81話『スターダスト・レイン』◇
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「クベルタ自重っ! 戦闘中!」
――灰原ほのか |
■クライマックスフェイズ/シーン1 「第10世代」
シーンPC:フィリエ9−A。GM:瑞穂基地に回されていた、僅かな予備戦力の航空隊は、上がる端から天使兵に叩き落されている。
GM:彼らは、直接こちらを打撃に来ない。――数分後には、すべてが吹き飛ぶことを知っているのだろう。
GM:残されたまともな戦力は、おそらくフィリエ9−Aただ1体。
GM:圧倒的な絶望状況。
GM:――だが。
GM:もし、もう1機。確実な対天使戦力があったならば、どうだろうか。
GM/茜:「フィリエさん! ほんとに出られる? 整備はしといたけど!」(通信)
フィリエ:「問題ありません。それに出撃しなければ、私は自分の存在意義を全うできませんので」配線を接続し、淡々と答える
GM/茜:「そりゃそうだけどさ……。でも、フライングユニット1体じゃ」(心細げ)
アレクセイ:『大丈夫。切り札はあるよ』通信モニターに映るアレクセイ。
フィリエ:「フライングユニット1つでも、ケルンを展開してぶつかれば下手なミサイルよりも威力はあるでしょうし」呟く
GM/茜:「でも、それじゃ……っ、て中尉?」>アレク
アレクセイ:『シュネルギア:トラバント。瑞穂基地が残した最後の1機を発進させる。その随伴をお願いしたいんだ』
GM/茜:「トラバントぉ? そ、そりゃアレだっていつでも出せるようにしてあるけどさっ!」
GM/茜:「でも、誰がドライバーやるのさ? ジステム扱えるナビゲーターだって……!」
アレクセイ:『ひとつだけ、心当たりがある。エーテルの扱いに長け、かつナビゲーターとしての素養が高い人材がね』
フィリエ:「――雅仁様、ですね」>アレク
GM/茜:「まーくん……? っ、でもドライバーだけじゃ、ただの歩くマトだよ……」
ほのか:『……あの子をナビにするのは本当に博打だけど』
フィリエ:「それでも出せと、ヴィヴリオ大佐は仰っていました」
GM/茜:「やだよ、ヤダよあたし。まーくんをそんな風に死なせるために、整備やってるんじゃないっ!!」(ぼろぼろっ、と泣く)
アレクセイ:『判ってる!! 僕だってそんな事、望んでしたい訳じゃない!!』
フィリエ:「……茜様」
GM/茜:「じゃあどうするんだよ! 誰がナビゲーターやるのさ!!?」>アレクセイ
ほのか:「……なんとかならないなら、大佐はそんなこと言わないよ」
GM/茜:「あたしができるんなら、あたしがやるっ! でも、あたしじゃダメだ! だから……っ」
アレクセイ:『クベルタ10-9。――彼女と少尉を、組ませてみる』>茜
GM:ぴく、と茜の顔が引きつる。
フィリエ:「彼女を、ですか。――確かに、不可能でありませんね。前例がありますから」
GM/茜:「そりゃ、理論上は第10世代は“黒い天使核”持ちだから……できる、けど」
フィリエ:「できるかどうかではない、やるのだ、と。そう言うことなのですね」
GM/茜:「…………っ、いや、そうだよ。できる……ことは、できるはずなんだ」
アレクセイ:『大事なのは、何をすべきかを考えるんじゃない。どうすべきか動く事だよ』
ほのか:『……そう、信じてみようよ。本物だよ、あの子の一生懸命さと、その力は、きっと』
GM:ばっ、とフィリエ機から離れて、トラバントへ走る茜。 |
GM/茜:「まーくん! 聞こえる? もう……そこに居るんだろ?!」>雅仁
雅仁:「うん。聞いてた」
GM/茜:「いいの? ホントに……まーくんは、戦えるの?!」
雅仁:コクピットの闇の中で唇を動かして
雅仁:「茜が泣くのなんて随分久しぶりに聞いたなあ」
GM/茜:「――ッ、そういう問題じゃ……!」(真っ赤)
雅仁:「僕は……ロボットで天使と戦うなんて考えたことも無いよ。ゲームじゃあるまいし」顔を伏せて
雅仁:「でも……ここには茜がいる。街には、クラスのみんなも」ゆっくりと眼鏡の下で目を開けながら計器類の状態を把握していく
雅仁:「だから、行くよ。出来るとかどうとかじゃない。やってのけるさ」実際にはたいして意味のない操縦桿に手を載せて
雅仁:「……それに失敗したらなんて考えてるほど余裕は無いんだ、僕には」
GM/茜:「――――っ」
フィリエ:「良い答えです。ならば、私は雅仁様の道を開く剣となりましょう。――ご命令を」
雅仁:「それに茜を泣かせるのも死ぬのもいやだな。だから……」
GM/茜:「…………ても、いいから」(ぼそ)
GM/茜:「――――壊してもいいから! だから、帰って来いよ?!!」>雅仁
雅仁:「――大丈夫だよ。ぜったいに」そう言ってただ 笑う。
雅仁:それでも顔は見せないままで出撃の準備をしよう
GM/クベルタ:「……何気にわたくし、ひどいことを言われた気がします、ご主人様」
ほのか:『……話は済んだ? 大丈夫?』
雅仁:「ええ。それに……」傍らのメイドを見ながら
GM/クベルタ:「お任せください。――ご主人様に素養がおありなのは既知事項ですし、無くてもこの程度のエーテル兵器でしたら、何とかなります」(頷き)
GM:滑走路に悠然と歩き出すトラバント。
雅仁:「うん。頼むよ」自然に身体がシュネルギアに応じていく
GM:頭上では、2体の主天使が待ち受けるように神々しく舞/待っている。
GM/クベルタ:「シュネルギア:トラバント。発進準備良し、ケルン展開準備完了――ジステム・ユーバーグリューネン!」
GM:それは、およそどのナビゲーターよりも自然な操作だった<発進準備
ほのか:『トラバント発進、どうぞ!』
雅仁:「状況異常なし。―シュネルギア・トラバント、発進します」曇った眼鏡を外して、空を見上げる
雅仁:その眼はこころなし蒼く光る不可視のエーテルの輝きを捉えているようで
アレクセイ:『神よ。本当に貴方がいるというなら……子供たちに、奇蹟を――』
アレクセイ:数瞬、祈りを捧げ……ホルテンへと走り出す。
GM:いや、すまんアレク。今回は基地で指揮を執ってくれたまえ。
GM:キミのホルテンはシーン7で接収されて他の場所に移動した(笑)。
アレクセイ:おおぅ(笑)。では、空高く飛び上がったトラバントを見上げてエンドで。
フィリエ:「MeSb654、フィリエ機。――状況、グリューン。管制室、どうぞ」
ほのか:『了解。MeSb654フィリエ機、発進どうぞ!』
GM:大空に舞う2体の主天使――。
GM:それを討つために。いま、2体の人造の天使が駆け上がる――!!
GM:シーンエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン2 「13本目の日傘」
第1ラウンド。GM:状況説明。
GM:敵味方の位置関係は、次のとおり。 呪法弾道ミサイル“イスカリオテ”
↑
(10km上空)
↑
主天使×2(別エンゲージ) ※ここが阻止限界点
↑
(3km上空)
↑
ホイシュレッケ33体(1エンゲージ)
↑
(2km上空)
↑
瑞穂基地 GM:呪法弾道ミサイル“イスカリオテ”は、セットアップフェイズに5kmずつ瑞穂基地に向かって落ちてくる。
GM:つまり、3ラウンド目のセットアップフェイズでは、既に瑞穂基地に着弾しているが、実際に地面に激突して爆発するのは、4ラウンド目のセットアップ。
GM:……要するに2ラウンド以内に破壊しろ、ということです(笑)。
アレクセイ:ラウンド制限ね。《感応》の使いどころかも……。GM:なお、破壊する際に[福音]が発生していると、いいことがあるかも知れません。《アナライズ》してみましょう。
GM:それから、クベルタさんのナビ修正は【肉体】+1【聖霊】+3【階級】+1です。
GM:では、各自【感覚】を宣言してください。
フィリエ:16っす。
雅仁:こちらは9です。
ほのか:感覚は3です
アレクセイ:あ、【感覚】はホルテンのものじゃなくて自分の能力値ですよね?>GM
GM:今回は誰もPCはホルテンに乗ってません(笑)>アレク
フィリエ:基地だったよなぁw
アレクセイ:くー(笑)。じゃあ【感覚】は2で。
雅仁:主天使2体か……こちらはミサイルだけ落とせばいいのかな
GM:ではセットアップフェイズ。
ほのか:《リーダーシップ》は要ります?
フィリエ:速攻でカタつけるなら要りそうですな
アレクセイ:ロゴスの余裕はこっちが上だから、こちらが使おう。
ほのか:了解。感謝です
アレクセイ:という訳でロゴス5点を消費して、《リーダーシップ》!!
GM:チクショウ! 好きに順番を設定するがいいさ!(笑)
GM:だがミサイルの接近はセットアップフェイズなので防げないぜ!(笑) 5km前進、と(ずずい、と駒を動かす)
アレクセイ:では、ほのか→アレク→フィリエ→雅仁→ホイシュレッケ→主天使の順で。
GM:あ、言い忘れてました。
GM:ホイシュレッケを除去しないと、向こう側に視線が通らないのでよろしく。
アレクセイ:なるほど。すいません、GM。順番なんですがほのかとアレクを入れ替えていいですか?
GM:おっけー。
アレクセイ:では、お待たせしました。アレクの行動の《演説》、いきます。
GM:どうぞー
アレクセイ:ロゴス42点消費、<話術>を2→4レベルに上昇。ダイスボーナスが+30。
アレクセイ:#34c5 <話術>5 《演説》 対象はフィリエ
●ダイス:Arec:34c5=31(5,5,4,5,6,2,2,4,4,4,3,5,2,2,3,4,3,2,2,5,4,4,2,4,3,1,
6,5,2,3,4,6,5,4)= 31
アレクセイ:命中判定に+31ボーナスです。
アレクセイ:『こんな大事な局面を君たちに任せる事しか、僕らには出来ない。だが……だからこそ、言うよ』
アレクセイ:『君たちはライト・スタッフだ。自信を持っていい。ただ……絶対に無理はするなよ!!』
アレクセイ:空の上の戦いを見守るしか出来ない歯がゆさ、少年たちを戦いに送り出す無力さを噛み締めながら……声援を送る。
ほのか:えー、次はこちらの行動ですね。
GM:どうぞー
ほのか:《アナライズ》発動! ロゴスを3点つぎ込んで<情報処理>Lv4→Lv5に上昇!
GM:ういうい。
ほのか:#36c5
●ダイス:Honoka:36c5=33(3,4,4,5,6,2,5,5,5,3,4,5,4,1,5,1,3,3,4,3,4,4,3,6,3,
3,4,4,5,3,3,1,2,5,6,5)= 33
GM:余裕だ!(笑)
ほのか:THE・朝飯前。アナライズ成功ッ
GM:えー。ホイシュレッケ:ヤークトはるるぶ通りなので省略。 ■主天使級天使兵 アトニエル&アルダレル
肉体:30 感覚:20 理知:18
聖霊:45 階級:0
HP:70
負傷:30/15/8/1
《聖炎輻射》 射程:2km 対象:単体(2体揃い時、射程内任意)
#40c4 <エーテル4> ダメージ+12(軽)
《触腕》 射程:至近 対象:単体
#30c3 <格闘3> ダメージ+16
《絶対結界》 対天使効果の無い武器及び30点以下のダメージ無効化。
《聖炎輻射》 揃いの主天使が同じシーンにいる場合、この技能の対象を単体から射程内任意に変更する。
《飛行》 常に[飛行状態] ■呪法弾道ミサイル“イスカリオテ”
HP:60
※福音を伴う攻撃で破壊した場合、ミサイルにもっとも近いエンゲージ(複数あればすべて)に存在する、キャラクターの死亡ゲージを1つ埋める。
※他の12発にも、それぞれ違うコードネームがあるらしい。 GM:以上です。
GM:では。次はフィリエさん。
ほのか:では、それらのデータが空を駆ける二機に送信される。 うけとれ!(ピピッ
ほのか:『データ送信完了。参考にして!』
フィリエ:「了解。有難うございます」
フィリエ:では、行こう。
ほのか:『……近づきすぎないようにね。逆に言えば、主天使級を巻き込んで爆破させるチャンス!』
ほのか:『あいつは自分から巻き込まれにいったけど』(ぼそ
フィリエ:「それは禁句かと」
GM/クベルタ:「それ以外に、敵シュネルギアごとミサイルを破壊する手段が無かったと推測します。――間違ってはいませんけれども、ごめんこうむる判断ですね」>ほのか
GM/ハルトマン:「頼むぞフィリエさん……。私はキミの入れてくれるコーヒーが楽しみなんだ」
フィリエ:「……畏まりました」うつむいて表情を隠し、前進する。
雅仁:「お願いします、フィリエさん」
フィリエ:……GM、ここで《バーンナウト》の取得を申請したく。
GM:ん? ホイシュレッケは2km先だけど、届かない?>フィリエ
フィリエ:聖霊9+5=14×100=1400なんで、微妙に。
GM:あー……クロイツフォイヤーは強力な分、射程が極端に短いんですよね(笑)。ではどうぞ。
フィリエ:ではw
フィリエ:戦闘移動でホイシュレッケ軍団にエンゲージ。そして制圧射撃。ロゴス3点で技能を5にします
GM:ぎゃー!(笑)
フィリエ:「侍女の務めとして、無粋な客にはお帰り願いましょう」
GM/クベルタ:「…………φ(..)メモメモ」<侍女の務め
ほのか:『クベルタ自重っ! 戦闘中!』(爆
フィリエ:では、参ります
フィリエ:#43c5 うっかり《移動攻撃》するの忘れたけど、まあいいや(何
●ダイス:firie:43c5=36(5,5,4,3,6,3,2,2,6,2,4,3,5,1,1,4,4,6,3,5,1,2,3,5,2,5,
3,2,5,4,6,3,5,4,2,5,5,6,6,1,3,6,5)= 36
GM:#7c3 <回避3>
●ダイス:SOUMA_GM:7c3=5(2,3,3,6,2,6,1)= 5
GM:くあっ、差分値だけで全滅したッ!!(笑)
フィリエ:敵中に突っ込み、機体を回転させながら腕を縦横無尽に動かし、発砲する。無慈悲にして華麗な、戦の舞いを踊るが如く。
GM/ホイシュレッケ:「きしゃー」(ちゅどどどどむ!)
フィリエ:「道は開きました。お二方、しくじらぬよう」瞑目し、一礼。
GM:っ、では真打ち。お待たせ雅仁くんの番です。
GM/クベルタ:「あ、はいっ。――視界が開けました、好機ですご主人様!」
雅仁:「――見えた!」舞い散る天使の群れの向こうから迫るそれを霊視の眼で捉えて
GM/クベルタ:「トラバント1番2番展開。……どうしましょうか。精密射撃でも直接ぶつけるでも行けると思いますけれど」>雅仁
雅仁:「まだ敵はいるから。ここは射撃で行こう。トラバントジステム、フルコンタクト――」
GM/クベルタ:「何でしたら《高速戦闘モード》もおつけできますよ?」(るんたった)
GM:チキチキチキチキ……と、恐ろしい精度でトラバントジステムが遠方のミサイルに狙いを付ける。
フィリエ:「初心者にはオススメできない機能ではありますが」>高速戦闘モード
雅仁:マイナーはなしで。
雅仁:メジャーで《トラバントジステム》を<距離外射撃>で射撃。
雅仁:【クベルタからの<ご主人様>】【中島茜からの<まごころ>】【アレクセイからの<憐憫>】【フィリエからの<興味>】5LV【ほのかからの<同情>】【クベルタ(ナビ)からの<信頼>】4LVを昇華。成功数+48。
雅仁:エーテル技能を4→5LVでロゴス3、演説を受けて判定値+31に聖霊値13で44、判定値増加にロゴス40で計44消費。
GM:その扱いは、初めてシュネルギアに乗ったドライバーとナビゲーターのものではありえない。――そう思えるほど熟練し、的確だった。
雅仁:「目標、呪法弾道ミサイル“イスカリオテ”……行くよ、クベルタ。ちょっと遠いけど大丈夫……見える!」
雅仁:#84c5+48
●ダイス:Masahito:84c5+48=69(5,2,3,5,5,6,4,2,1,5,2,3,4,4,5,6,1,6,1,5,4,5,6,
4,5,1,5,4,5,5,4,3,6,3,2,6,1,5,1,5,4,6,3,1,3,4,5,1,5,3,4,5,1,6,2,5,6,4,6,2,2,
4,5,6,5,1,5,6,5,4,2,3,6,2,4,1,6,5,5,2,1,6,1,5)+48= 117
GM:福音キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!!
GM:りんごーんりんごーん、りんごーん。
雅仁:その眼は物質ではなく霊素と聖霊を捉えて蒼く輝き。
雅仁:無数のトラバントがエーテルに導かれて滑るように飛来していく。
GM:きしゅん! と無数の閃光がミサイル“イスカリオテ”を貫き――、光球に変えた!
GM/アトニエル:「serra,serra,serra……」
GM/アルダレル:「serra,serra,serra……」
GM:爆発に巻き込まれ、ボロボロになる2体の主天使!(死亡ゲージチェック)
GM:されど、まだ堕ちてはいない!
GM/クベルタ:「やりましたご主人様! 狙いばっちりです!」
ほのか:『“イスカリオテ”の爆発を確認、主天使級二体にダメージ!』
フィリエ:「初陣にしては上出来かと」
GM/茜:「…………まーくん、すげー……」(天を見上げて)
雅仁:「誘爆……やっぱり射撃で正解か。ありがとう、ほのかさん」バックアップのみんなに内心感謝を捧げつつ<主にアナライズ
ほのか:『このくらい大丈夫よ。それより、油断してると主天使級の攻撃が来るわよ!』
GM:てことで、主天使が行動しますが、よろしいか?>主にほのか
GM/アトニエル:「serra,serra,serra……」
GM/アルダレル:「serra,serra,serra……」
フィリエ:「大尉、如何なされますか?」
GM:ごぶぁっ、と2体の主天使が炎を纏う――!
雅仁:「まだだよクベルタ。何も終わってないんだ。……みんなで還るまでは……ほら、来た!」トラバントユニットを自機の周りに展開して備える
GM/クベルタ:「らじゃーです、ご主人様!」
アレクセイ:『灰原大尉、トラバントのリミッターを解除してくれ。ここからが本番だ』
フィリエ:「何かあっても、露払いはお任せください」
ほのか:『了解。ちょっと厳しいけど、いいね、二人とも!』
GM/クベルタ:「問題ありません」>ほのか
ほのか:《感応》発動宣言。
GM:判定だけしといてください>ほのか
ほのか:ロゴス13点のダイスブースト、エーテルLv4→Lv5
ほのか:#20c5
●ダイス:Honoka:20c5=20(2,5,3,2,2,2,3,3,3,3,4,5,1,4,5,5,5,1,3,1)= 20
GM/クベルタ:「トラバント、冷却モードから強制的に連射モードに移行!」
GM:んでは、まーくん再行動するよろし>雅仁
雅仁:「了解です。目標敵主天使……行くよ、クベルタ」
GM/クベルタ:「うふふ……わたくし、いいこと思いついちゃいました。――シュネルギア:トラバント。ぜんしーん!」
GM:使ってなかったマイナーアクション2枚で、勝手にクベルタがトラバントを主天使の片方にエンゲージさせやがりました。
GM:(ルール的に微妙に距離が足りないが、GM権限でそうする<ひでえ)
アレクセイ:『クベルタ、何を考えてる? 新宮少尉、クベルタを停めろ!!』
雅仁:ではマイナーは戦闘移動で、メジャーで《トラバントジステム》で射撃。
雅仁:「大丈夫です。今ならこのほうが……」クベルタの判断を信じていよう
GM/クベルタ:「ご主人様、まずは、あっちの(エンゲージ外の)主天使を狙ってください」
GM:とまぁ、照準にぴぽぱっ、と指示が出てくる。
フィリエ:「何を……?」
雅仁:そのエンゲージしてないほうを狙いますね
GM:ういうい。ではどうぞー。
GM/アルダレル:「serra,serra,serra……」
雅仁:エーテル技能を4→5LVでロゴス3、演説の判定値+31に聖霊値13で44、判定値増加ロゴス70で計73消費。
雅仁:#117c5
●ダイス:Masahito:117c5=102(5,5,4,5,1,3,1,2,2,5,4,3,5,5,2,1,6,2,5,4,4,6,6,
6,2,6,4,1,1,2,6,4,5,2,6,4,1,1,4,1,5,1,5,1,3,4,6,5,1,2,6,2,3,2,6,2,1,4,2,5,
3,1,4,6,5,6,4,5,3,6,4,4,2,6,5,5,5,2,3,3,5,5,4,5,4,3,5,3,2,3,2,5,2,3,5,2,3,
1,5,2,5,3,1,4,5,3,3,2,2,4,5,1,4,1,1,6,4)= 102
雅仁:回避がないなら福音かな。
GM:うおぅ、またもや福音! 主天使は回避しない! ダメージ来い!!(笑)
GM:……《マインドクラッシュ》来ます?(おずおず)
雅仁:102+14 はい。ここで《マインドクラッシュ》で-5で。
雅仁:116点ですね
GM:ぎゃー! HP70しかないので[墜落]しますー。
GM:ごばあ! とアルダレルが出現させた炎ごと撃破され、宙に散っていく。
GM/アトニエル:「serra,serra,serra……」
雅仁:「今ならケルンを破れば充分……あとは、重力が始末をつけてくれる……!」死角から放ったトラバントユニットを自機体の周囲に呼び戻して
GM:だが、まだ1体敵は残っている――! 愚かにも懐に飛び込んできたシュネルギア;トラバントに神の炎が落ちる!!
GM:《聖炎輻射》 射程:2km 対象:単体(2体揃い時、射程内任意)
GM:#40c4 <エーテル4> ダメージ+12(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:40c4=22(5,5,2,6,1,3,1,5,1,1,4,2,6,4,4,2,2,4,5,5,5,5,2,
5,5,6,5,6,4,2,3,3,4,6,3,5,3,3,6,5)= 22
GM:とまぁ、22成功と言うのですが。
GM/クベルタ:「――今です、ご主人様!!」
GM:と、クベルタがトラバント2を展開してわくわくしている(笑)。
GM:(射程:至近)
雅仁:「うん。……トラバントジステムUコンタクト、カウンターシュート!」呼び戻した端末で応射する
雅仁:メジャーアクションじゃないからリアクションで……
GM:うん、《演説》の支援やダーザイン昇華は使えない。でも何とかなるはず。
GM:撃墜する必要はないですよ。クベルタがいい気になりたいだけなので(笑)。
雅仁:エーテル技能を4→5LVでロゴス3、トラバントUの修正後聖霊値11、判定値増加ロゴス30で計33消費で。
GM:ほいほい。
雅仁:#41c5
●ダイス:Masahito:41c5=36(6,1,1,2,2,3,2,2,1,6,3,4,4,5,4,4,6,1,3,4,6,2,6,2,
4,5,2,2,3,1,1,2,2,3,2,2,5,4,3,3,5)= 36
GM:ち、負けた!(笑)。差分値14なので、ダメージください。
雅仁:14差分で突き返して19+14で33点ですー。
雅仁:あ、ギリギリ通ったw
GM/アトニエル:「serra,serra,serra……?!」
雅仁:30以下だったら防がれるしなあ
GM:ダメージはテキトーに散らしておきます。では、ラウンドエンドで。
GM:くそう、座天使ならば無事だったのに!(笑)
雅仁:それだとこちらが死にそう。
アレクセイ:この戦力差で座天使なんか持ってこられたらこっちが大変です(笑)
フィリエ:はっはっはw
GM/クベルタ:「どうですか! これがわたくしのご主人様です!!」(えっへん)
雅仁:ではパトス3 ロゴス49 アガペー524で。
GM:#3c4 失敬。
●ダイス:SOUMA_GM:3c4=3(4,2,2)= 3
GM:……えーっと、まーくん。悪いんだけどロゴス3点使っておいてください。
雅仁:あ、はい
GM:でないと、さっきの攻撃弾かれてる(笑)<死亡ゲージ忘れ(笑)
雅仁:ああ、そっか
GM:で、ダメージは31点通っております(笑)。
GM:ラウンドエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン3
第2ラウンド。GM:セットアップフェイズ。
雅仁:「(気を抜くなって言ったけど……むしろこっちが……)」一山過ぎるとどっと緊張感や疲労がこみ上げてくる
アレクセイ:前ラウンドに引き続き、《リーダーシップ》!!
GM:順番を述べるが良いー>アレク
アレクセイ:先ほどと同じく、アレク→ほのか→フィリエ→雅仁→主天使の順で。 GM:うい。ではどうぞ>アレク
アレクセイ:ロゴス84点消費、<軍略>を4→5レベルにして、ダイスボーナス+80で《援護射撃》を。
GM/まどか:「各ミサイルサイロ、セットアップしました!」
アレクセイ:「“フレースベルグ”、“ニーズヘッグ”、撃てえぇぇぇぇ!!」
アレクセイ:#88c5 《援護射撃》
●ダイス:Arec:88c5=72(4,4,6,6,5,3,5,6,6,5,2,6,3,2,3,3,3,1,2,6,2,6,3,6,3,3,
5,3,4,5,4,1,4,6,5,5,4,1,5,2,5,3,3,4,1,1,6,4,6,4,3,6,2,6,3,1,1,1,1,5,3,6,
4,1,3,4,2,5,4,3,5,1,2,5,3,6,4,1,2,3,3,1,6,3,1,3,5,4)= 72
アレクセイ:命中成功数に+72。瑞穂基地から対天使ミサイルの雨が主天使を襲う!
GM:うむ。だがその程度でやられる主天使級ではない!
GM:ごばぁ! と輻射された炎で、ミサイルはすべて迎撃される!(演出)
GM/クベルタ:「きゃーきゃーっ、回避、回避ですご主人様っ!!」(ぐるぐる)
雅仁:「大丈夫だよ、中尉なら……それにこの位置から動くとかえって当たる」高度と座標を維持しながらクベルタを抱きとめてよう
GM/クベルタ:「ご、ご主人様……」(きゅーん、と何かの数値が加算されているらしい?)
雅仁:機体の維持に集中しているので気づかないw ほのか:追い打ちをかけよう。フィリエに《盾の乙女》使用宣言、
ほのか:エーテル技能Lv4→Lv5、ダイスブースト+85
ほのか:【小隊からの信頼】【軍上層部からの期待】追加でさらに+20
ほのか:#91c5+20 これがオレのたどり着いた究極の援護! ドーp(ry
●ダイス:Honoka:91c5+20=77(1,2,5,4,6,3,4,2,2,6,1,4,2,3,3,6,6,3,1,6,6,1,3,5,
3,5,4,2,1,6,1,6,5,1,4,5,4,3,4,4,2,5,2,3,1,4,1,4,1,2,5,3,6,2,3,4,6,3,3,2,5,4,
3,3,4,2,5,2,1,4,4,3,1,6,6,3,6,1,2,4,3,5,4,1,5,1,2,3,6,1,2)+20= 97
ほのか:『……今ので隙ができたわ、やっちゃって!』
ほのか:想定データラインをぱぱっと。
GM:ぬぅ、判定値+97の成功数+70か。 フィリエ:「了解。それでは、最後の1体、頂かせてもらいますね、雅仁様」
GM:ダイス1個でもやられそうだっ、くそう来い!!(笑)
雅仁:「ええ。お任せします、フィリエさん」
フィリエ:では、参ります。移動攻撃でばきゅーんと。
GM:ぎゃー!
フィリエ:ダイスブースト131、ロゴス3で射撃攻撃をレベル5に。移動攻撃でメジャーに+9されます( ´∀`)
GM:ぎゃー!
フィリエ:#249c5+72
●ダイス:firie:249c5+72=172(6,4,6,4,1,2,6,5,4,2,1,3,6,2,5,2,4,3,2,1,2,5,5,4,
2,2,1,5,6,4,5,6,4,2,6,3,6,4,6,3,1,2,5,1,3,3,4,2,2,5,3,5,2,5,1,5,3,6,5,5,2,1,
3,6,6,5,3,2,4,5,4,3,5,6,6,1,4,4,5,3,1,2,1,3,6,4,3,5,2,2,3,6,2,2,1,1,2,5,3,5,
4,4,4,3,3,5,1,1,2,5,2,6,2,1,5,5,2,4,5,3,5,1,6,5,6,3,1,3,5,1,5,2,1,4,4,4,1,2,
6,5,5,1,5,1,5,6,4,6,2,6,6,3,4,6,5,5,5,3,2,5,1,3,2,1,1,2,1,4,6,1,1,3,1,1,4,5,
2,2,3,4,4,2,4,2,5,6,3,2,1,3,1,1,2,5,2,5,3,6,5,2)+72= 244
GM:いや、無理! 何か3回沈んでお釣りが来る!!(笑)
雅仁:うわー。
GM:てことで、ダイス目でアトニエルも粉砕されました……。
GM:戦闘終了です。倒す演出をするべし(笑)>フィリエさん
雅仁:「すごい、これが完全機械化兵……!」その閃光に眼を眩まされていよう
GM/ハルトマン:「おお、フィリエくん……。信じていたとも、私は」(うんうん)
GM/ヴィヴリオ:「…………」(生温かい目)>ハルトマン
フィリエ:「このタイミングで襲ってきたのが運の尽きでしたね。今の私達は、殊更に無敵なのですよ?」ミサイルの飛び交う大空を縫い、主天使の目前まで接近し……ただ一度だけ、引き金を引く
GM/クベルタ:「……わたくしはできないですね。ご主人様が死んでしまいますから」(ふふふ)
フィリエ:爆音に隠された銃声、だが、それは確実に主天使をエーテルに返すには十分な一撃だった。
GM:がふっ! と主天使アトニエルの額に孔が穿たれ――。
GM:そうして空に散る、羽となった。
フィリエ:「――――Amen。次にあうときには、もう少し平和的においで願えると幸いです」
GM:シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン1 「だぶる中間管理職」
シーンPC:ほのか。アレクセイ登場済。GM:かくて、戦いは終わった――。
GM:ゆっくりと瑞穂基地の滑走路へ降りてくる2機を出迎えに、整備班ズやオペレーターに加えて、何故かヴィヴリオ大佐まで出向いている。
GM/ヴィヴリオ:「――終わったな。だが、これから少々、面倒なことになる。か」
アレクセイ:「――大佐、早速ですが……各地の戦況はどうなっています?」
GM/茜:「…………分解したい分解したい分解したい分解したい」(ぶつぶつ)
GM/ヴィヴリオ:「概ね、撃破できたようだ。……まぁ、また何機かは重篤なダメージを負ったようだがね」>アレク
アレクセイ:「負傷が癒えるまで……第二波の攻撃を待ってくれるかどうか、ですね」
GM/ヴィヴリオ:「――そう思う者は、彼女に限らんだろうね」(フ、と含み笑い)
GM/ヴィヴリオ:「手持ちの戦力でやりくりするしかあるまい。……今回のようにな」>アレク
アレクセイ:「厳しいですね。“予備組”もしばらくは各地で駐留する事になるでしょうから、我々が気張る必要がありますよ」
GM/ヴィヴリオ:「いつものことさ」
GM/茜:「…………分解したい分解したい分解したい分解したい」(ぶつぶつ)
ほのか:「分解すなっ」三刀流ハリセンでばしっ>茜
GM/茜:「はぅあっ?! で、でもでもほのかさん! パーフェクトだよあの子! 完全な第10世代だよ?! 分解して中身みてみたいじゃん!!?」
ほのか:「そーゆー問題!? とゆーか自重! クベルタがまたそれで暴走してきたらどうするの!?」
GM/茜:「うんにゃ! まーくんがいいって言ってくれたんだから! あたしにはその権利があるー!」(スパナぶんぶん)>ほのか
ほのか:「またなんかやらかしたら始末書こっちに来るかもだから私がやーだー!(ハリセンぶんぶん」
GM/茜:「やーだー! 上官なら責任ひきうけろーせきにんー」>ほのか
ほのか:「下官だったら上官に出来る限り迷惑かけるなーめーわくー」
ほのか:しかし、こうやって言い争ってると、とても大尉には見えない約一名だった。
アレクセイ:「ところで……先輩は? あの人には、ちょっと色々申し上げたい事があるんですが」>ヴィヴリオ
GM/ヴィヴリオ:「ほう。ボクでよければ伝えるよ、アレクセイ?」<いろいろ申し上げたいこと
アレクセイ:無事なんだろうか、先輩に後を任された分を頑張った事、誉めてくれるかどうか……それより今回の後始末、どうしてくれようか、と。
アレクセイ:色んな感情が綯い交ぜになっているのですが……。
GM/ヴィヴリオ:「とりあえず、ミサイルの撃破に留まらず獅子奮迅の活躍で天使兵3体を一人で仕留めたらしいがね」
アレクセイ:「い、いや。小官の口から伝えます。無事なら、それでいいんですよ」
GM/ヴィヴリオ:「さて……機体の収容と報告は任せよう。引き続き頑張ってくれ」>アレク&ほのか
アレクセイ:「そういう事は先輩やヴィヴリオ大佐みたいにならなくなってから言って下さい、灰原大尉?」
ほのか:「う゛っ……ちゅ、中間管理職のこの辛さギザカナシス」
ほのか:へなへな。
アレクセイ:「さて、これからの闘い……厳しくなりそうですよ、先輩」
アレクセイ:空を見上げて。
GM:がしゅん。とトラバントが優雅に着地する。
GM:それは、瑞穂基地の新たなステージを告げる、第1歩であった――。
GM:シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン2 「耳の秘密」
シーンPC:フィリエ9−A。GM:ハルトマン大佐で良い? それともクベルタ?>フィリエ
フィリエ:くお、どっちもいいけど、ここは涙を呑んで大佐でw
GM:では、ハルトマン大佐の司令室――。 GM/ハルトマン:「今回はご苦労だったね、フィリエさん」
GM:うんうん、と頷きながらコーヒーを飲むハルトマン大佐。
GM:報告書に目を通しつつ、なかなか威厳のあるお姿、である。
フィリエ:「いえ、基地の備品として当然のことをしたまでです」一礼。
GM/ハルトマン:「だが、どうかな。――君たちから見て、あのクベルタ10-9という完全機械化兵は」
GM/ハルトマン:「……未だ見ぬ技術の結晶とは、実は不完全なものではないかとも、思うのだよ。私はな」
フィリエ:「―――はい。私見ですが……不完全にして不確定、しかし、それを上回る可能性を秘めた固体かと、そう思います」
GM/ハルトマン:「なるほど。君たちがそう云うのならば、そうなのだろうな」(頷き)
GM/ハルトマン:「ところで」(こほん)
フィリエ:「はい」小首をかしげ
GM/ハルトマン:「あー、フィリエ9−A。君が何故エルフェン耳なのか、そろそろ教えてはくれないものかね?」
GM:何か、ハルトマン大佐は妙にそこんとこが気になっているらしい(笑)。
フィリエ:「はい、あえてお答えするならば――――」と、一拍置き
GM/ハルトマン:「うむ――」
フィリエ:「――――乙女の秘密、と申しておきましょうか」一礼。
GM/ハルトマン:「なるほど。……くうっ、それでは仕方があるまい」(残念そう(笑))
GM/ハルトマン:「では、先輩として。彼女を今後とも導いてくれたまえ」
GM:それも君の役割なのだろうからな――と、カッコ良く締めるハルトマン大佐であった。
フィリエ:「はい。……あの、大佐」
GM/ハルトマン:「ん、何かねフィリエさん?」
フィリエ:「差し出がましい申し出ながら、一つだけ、お願いを――ご褒美を、いただけないかと、思うのですが」いつもの無表情、だが、その裏には、僅かに感情が揺らいでいる。
GM/ハルトマン:「む、難しいなそれは。……あまり年寄りをからかうものではない」(こほん)
GM/ハルトマン:「だが、そうだな」
GM/ハルトマン:「野戦仕込みだが、簡単な手料理くらいならばごちそうできるが、どうかな?」
フィリエ:「―――はい、身に余る光栄です。あと、頭を……撫でては、もらえないでしょうか」僅かにうつむいて、視線を隠し。
GM:無言で立ち上がり、ぽふぽふとごつごつした歴戦の手が、フィリエ9−Aの頭を優しく撫でてくれた。
フィリエ:「―――――」うつむいたまま、表情は見えない。しかし、一文字に引き結ばれたその頬が、ちょっとだけ緩んだような、そんな気がした。
GM:シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン3 「必ず、応えてくれる」
シーンPC:雅仁。GM:お待たせ。まーくんの番です。
GM:茜とクベルタとどっちがいい? 何なら2人同時でもOKよ?(笑)
雅仁:は。状況によりっていうか帰還するのは茜のところで。
雅仁:帰巣本能。
GM:了解。では。 GM:――瑞穂基地、ひみつの封印区画。
GM:何で茜と雅仁がこんなところに居るかと言うと――。
GM/茜:「うわー。うわーうわーすごい、すごいよまーくん、これ、凄すぎ!」
雅仁:「ねえ、やめようよ。またあの時みたいに……」といいながらもついてきてしまっている僕。
GM:茜の目の前には、無数のケーブルがうじゃうじゃ取り付けられている……クベルタ10-9があった。
GM/茜:「大丈夫大丈夫。……げげげ、これ、まだ開発中のトラバントのデータじゃないの? 何でこんなモノの操作マニュアルがこんな記憶領域に」
GM:すっかり茜は、君のメイドさんに首ったけだ(笑)>雅仁
雅仁:「(クベルタ……)」眠っている彼女の額に手を当てて軽く髪を撫でてあげよう
GM:茜曰く。
GM:クベルタにはブラックボックス的なところもあって、正真正銘オーヴァーテクノロジーで組み上げられた“完成体”らしい。
GM/茜:「何だこれ……? すくりゅーみる? サジッタ・コーポレーション? ……うぅーんよく分かんないゴミデータも入ってるから難しいよなー」
雅仁:「え、ちょ、ちょっと、それってクベルタの記憶だよね。あまり弄らないほうが……」と言いながらも自身も未知の技術にはやや興味があったり
GM/茜:「T−XのOSで使ってるレベルまでは読めるし、部品交換もできないわけじゃないけど……」
雅仁:「むしろ下手に弄ると機能が低下しちゃうね……」チェックしながら
GM:ぱたむ、と蓋を閉じてケーブルをぶちぶち外し始める茜。
GM/茜:「あ、それから一般生活のプログラムはT−Xのにダウングレードしておいたから……たぶん、あんなこと(宿舎だいばくはつ)は無くなったと思う」
GM/茜:「機体中枢とか、頭部なんか。破損したら人間と同じでおしまいだよ。……大事に、してあげなよ?」
雅仁:「うん。そのつもり。……機械だってさ」ぽつりと呟いて
GM/茜:「それでも、力加減間違えてホウキくらい折っちゃうだろうけど……ん?」
GM:ちょっと神妙な顔になって、雅仁を見つめる茜。
雅仁:「心があるかは知らないけど、僕には……あるように見えたよ」クベルタの頬を撫でて慈しむように見つめる
雅仁:「だったら……、それは命なんじゃないかって、思う。気のせいかもしれないけどね」手を離して
GM/茜:「――あるよ」
GM/茜:「ばっかだなぁまーくん。何年あたしの舎弟やってんのさ」
GM:クベルタを撫で撫でする茜。その瞳はひどく優しい。
雅仁:そんな茜を見つめていよう
GM/茜:「オヤジがいつも言ってる。――機械はモノじゃねえ、イノチだって。だからしっかり愛情こめてやれば、必ず応えてくれるって」
GM/茜:「あたしもそう思う。だから、きっとクベルタは、まーくんを守ってくれる」
雅仁:「そうだね。……じゃあさ茜」その茜の肩に手を乗せて
GM/茜:「ん? うん、何、まーくん?」
雅仁:「ええと、僕の心っていうのもちょっと察して欲しいかな」顔がすごく傍にあるけど目は逸らさずに
GM/茜:「…………あ、あ」(かああ、と顔が真っ赤になりますよ?)
GM/茜:「う、うん。まーくんのコト、あたしも……」(そっと目を瞑って)
雅仁:「うん」茜の両肩に手を載せて
GM/クベルタ:「…………?」(ぽひ、と間抜けな起動音)
GM/クベルタ:「ふぁ……? メンテ終了ですね。おはようございます、ご主人様、茜さま……」
雅仁:「うん。そろそろまーくんはやめてほしいかなあって……雅仁で……あれ?」どこかすれ違った反応で
GM:はた、と2人を見て。ふにふにと楽しそうな顔になるクベルタ。
GM/茜:「え、何だそーゆーこと……うぁ」
雅仁:「え、あたしも……ってなに、茜?」
GM/クベルタ:「お邪魔でしたか?」(←学習したらしい(笑))
GM/茜:「……っ、ジャマじゃない! ジャマじゃないよ! なぁ。まーくん!!?」
GM:慌ててばばっ、と離れちゃう茜さん(笑)。
雅仁:「茜」まじめな顔でその手を取ろう
GM/茜:「あ、うー……」
GM:手を取られているのを見られているのが恥ずかしいのか、そっぽむく茜ちん。
雅仁:「――雅仁で。いいよね。いつまでも……子分って言うわけにはいかないよ」笑いかけながら
GM/茜:「やだ」(きっぱり)
GM/茜:「子分じゃなくてもいい。でもまーくんは、まーくんがいい」(真っ赤)
雅仁:「うーん……じゃあいいや、それで。ありがとう、茜」
GM/茜:「う、うん。どういたしまして……?」
GM/クベルタ:「…………」(じー)
GM/茜:「さ、さぁ戻ろうか! あんまり遅いとまたみんなに心配かけちゃうぜ?!」(あせあせ)>2人
GM/クベルタ:「幼馴染……。なかなか、手ごわいですご主人様」(ぼそ)
雅仁:「うん。……明日からも、これからもよろしく」その視線に気づかず手を握り返してついていこう
GM:では、何故か3人で仲良く(笑) 手を繋いで歩いていく。
雅仁:いつの間にか少しだけ茜より高くなった視線で彼女の背を見つめながら
GM:きっとこれは、この先も変わらないだろう――。いつか、終わりがくるその日まで。
GM:シーンエンド。 |
■アフタープレイ 【経験点計算】
新宮雅仁@jonn:6点
フィリエ9−A@与太郎:5点
灰原ほのか@高菜葉:6点
アレクセイ・レヴォントゥリ@葉隠:6点
GM@相馬斉遠:23÷3+1=8点
【雑感】
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エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
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