■ミドルフェイズ/シーン1 「霊鳥、いまだ羽ばたかず」
シーンPC:優希。
GM/中島:「バカヤロー、そいつはそっちじゃねぇ、こっちだ!!」
GM:瑞穂基地格納庫
GM:大破した機体の中心で、おやっさんが怒鳴り声を張り上げます。
GM/中島:「ぐずぐずしてんじゃねぇ! ほとんどが大破ってな状況なんだ。歩かねーで走りやがれっ!」
優希:格納庫の隅っこでその様子を見つめている
GM:同じく片隅に集まる、愛機を落とされた仲間達。
GM:撃墜されてしまえば、ギアドライバーだろうが完全機械化兵だろうが機械化兵だろうがみな同じ。
優希:「…………」きゅっとこぶしを握り締める。
GM/茜:「っと、優希さん」
GM:そんな中に居た貴方に、整備班長の愛娘が声をかけてきます。
優希:「ああ、茜さん」いつもの表情に戻って
GM/茜:「オヤジが呼んでたよ。『ちっと呼んでこい』だってさ」
GM:と、親指で父親を指し示す茜
優希:「そう、ありがとう」にこりと茜に会釈して向かう
GM/茜:「輪をかけて不機嫌だからね、気をつけなよ!」
GM:と、機体の修理に走り去る茜。
優希:「無理もないわね」
優希:表情を引き締めて
優希:「ただいま参りました」親父さんに声をかける
GM/中島:「おう、南雲の嬢ちゃん。こっちだ」
GM:と、ムスッとしたまま、優希を先導するおやっさん。
GM:向かう先は格納庫の隅、なにやらシミュレーターが置かれています。
優希:「戦闘記録はご覧になりましたね」>班長
GM/中島:「ああ、まあ。ざっとだがな。ひでえもんだ」なにやらシミュレーターを調整しながら応えるおやっさん。表情は見えない。
優希:「あれだけの機動力を持った敵は今まで見たこともありませんわ。並の機体では追いかけることすら不可能です」
優希:下手に追いかけようとしても、機体が限界を迎えるか、それともパイロットが限界を迎えるか。その程度の違いしかない。
GM/中島:「確かに……飛影であいつと追いかけっこってのは、ちっとばかし無謀だな……よし」
GM:と、シミュレーターを指し示すおやっさん。
GM:「乗ってみろ」
優希:「これは……」データにすばやく目を通す
GM:全く不明の型式番号。操作系はFUのような戦闘機の様な……
GM/中島:「多少の差はあれ、同じ感覚でいけるはずだ。問題は……」
GM:と、顔をしかめるおやっさん。
GM/中島:「いや、まあいい。やってみればわかるこった」と、促します。
優希:「確かにFUにも似てなくはないわね」シートに収まって、計器類を確認する
GM/中島:「擬似的にGも発生するよう調整してある……伸びるんじゃねえぞ?」
優希:「……なんとなく展開が読めてきたわね」
優希:そういいつつすばやく準備に移る
GM:プシュ……と音を立て閉められるコクピット。
GM:中島『始めるぞ?』通信越しに聞こえるおやっさんの声。
優希:「どうぞ」覚悟を決めたような表情で
GM:瞬間――身体にかかる凄まじいG!
優希:「――――!!!」
GM:『離陸』 操縦における最初のアプローチ
GM:たったそれだけの行為に、あなたの身体は悲鳴を上げ――
GM:さて、<回避>で判定をしてみてください
優希:なにー(笑)
GM:まあ、操縦技術ってことで
優希:えーと、目標値はいかほど
GM:秘密でひとつ。まあ、ロゴスはもったいないと言っておきます(笑)
優希:うーむ、では素振りで
優希:あ、ヴィークルの修正値はなしですね?
GM:あ、えっと……
GM:こっそり+4してください(笑)<肉体
優希:#12c3
●ダイス:Yuuki_N:12c3=4(6,5,1,2,4,3,5,6,5,1,6,4)= 4
優希:微妙な数値だな
GM:えっと(カタコトカタコト……)6ダメージを自由に振り分けて下さい。
優希:とりあえずHPに6点。シーンが変われば回復するし(笑)
GM:んむ、です(笑)<回復
優希:(親父さんのことだから、普通の機体じゃないと思ったけど……)Gに押しつぶされつつ |