■ミドルフェイズ/シーン3 「焦燥」
シーンPC:要。 GM:待機任務が続く日々。
GM:あれから、なぜかシュネルギアの出動が無い。
GM:上に聞いても今回は待機任務ですの一点張りだ。
要:ほっとしたような、おちつかないような。そんな不安定な気持ちでスオウでも磨いてましょう。
遊:じゃぁ、ハンガーにゆっくりと機体で侵入してこよう
要:「あれは……葛原中尉の」<機体確認
GM/紀央:「今日も、お掃除だけで終わりそうですね」要に。
要:「……ええ、けど。いつでも出れるようにしておかないと」きゅっきゅっとセンサーを磨きながら、紀央に
響:「…………」(←することが無いのでコクピットでマサムネの調整をしているorz)
響:「あ、お疲れです葛原さん」(つぴ、と通信)>遊
要:「お疲れさまです。葛原中尉……その」戦況を尋ねたくも、やや憚られて
遊:「…ぉー、コマシ一号〜 元気かー」ぜー、はー・・・ぜー
響:「コマシ違う! ……って、何か酷い目にあってません?」
響:うーん、と難しい顔。やっぱりシュネルギアを使わないのに納得いかねー、らしい。
遊:「んー、いっぺん乗るかー?」
要:「コマシ一号?」きょとん、と。どうやらオープンチャンネル
GM/伊音:「コマシとはどういう意味だ? 響」
響:「2秒で墜落するので遠慮しときます……って、伊音?」
響:「どういう意味だろう。オレが聞きたい」(真顔(笑))>伊音
遊:「草薙の〜、知りたかったら、いろいろ教えてやるぞ〜」
GM/伊音:「遠慮しておきましょう」>葛原
響:「だいたい、コマシってゆーならセラピアと香夜に擦り寄られてる翔一のが一号じゃんか……」(ぶつぶつ)
遊:「別に対象はひとりでもコマシはコマシだぞ。まぁ、ドライバー連中はそうやって絆を深めるもんだが」
響:「…………」(何か顔が赤くなってます(笑))<そうやって〜
遊:がこっ、とヘルメットを取るが、降りない。降りれない。そろそろガタが来た。
遊:「橘ぁ〜」
響:「へいへいっと」
響:ひょいひょい、とマサムネの拘束台から降りて、葛原機の傍へ。
遊:「お前、そんなに赤くなってると、初心だなーとか言われるぞー」
要:「……葛原中尉?」<降りない人に不審を抱いて
要:梯子をつかって危なげに降りて、同じく葛原機の方に。
GM/紀央:「えーと、絆ですか?」真面目に聞く
遊:「そうそう、絆。二人の間に産まれるふかぁ〜い、情だ」>紀央
響:「…………助けてやんねー」(ぼそ)>遊
響:とか言いつつ(笑)。そこら辺に置いてあった刀を取って。
遊:「はっはっはー、先任中尉は俺だぞー、おにーさんをもうちょっと敬ってほしいかな〜かなー!」
響:「――――ふッ!」(瞑目。後、一閃!)
遊:「アーッ!」
響:ばきん、と綺麗にキャノピーが割れてごろんと落ちる。
要:「た、橘先輩! あぶなっ、危ないですよっ!」荒っぽいやり方におろおろと。
響:「……しとめ損ねた。なーんて、大丈夫っすか、中尉?」>遊
響:「キャノピーごと交換した方がいいかも」
要:「中嶋班長にお願いしておきましょう」
要:「紀央先輩、そこのちりとりとおほうき取ってください。かたしちゃいましょう」
GM/紀央:「……………うーん」ぐるぐると色々考えている。
要:「……紀央先輩?」<ぐるぐるに気づいて
要:とったかたと、その側に。
要:「どう……したんですか?」<紀央
GM/紀央:「やっぱり、絆を深めるには必要なことなんでしょうか?」
要:「さっき中尉がおっしゃってた、“コマシ”がですか?」<紀央
遊:「つーかだな、一応軍の備品。しかも試作機をぶっ壊すな」
響:#7c3 実戦を想定して<調達>しておきます。ロゴス2消費(笑)。
●ダイス:Hibiki:7c3=3(4,6,2,5,2,4,1)= 3
響:よし、3成功なのでカタナげっと。
響:「カタいこと言いっこ無し無し。……戦闘記録のコピー、もらえねー?」>遊
GM/伊音:「まったく、後先考えずに何でも斬るな。馬鹿め」おまえがいうな>響
遊:「悪いな、機密だ」
響:コクピットの脇からHDCを覗き込み。
遊:「ていっ」
遊:目潰し
響:「えー。だってアイツらと交戦してきたんでしょ? オレらもデータくれくれですよ?」<遊
遊:「アイツラッテナンデスカー」
遊:「ほれ、お前はとっととマサムネを掃除してきやがれー」
響:「だーかーらー、合衆国所属、第81独立機動遊撃軍! 通称“ブラックライラ”!」ぢたばた
遊:がしっと響の襟首をひっ捕まえる
遊:「……お前は黙ってろ。今は大人の時間だ」
要:「……なら、いつですか?」<葛原と響の方に目をやって。
遊:「……待機任務が終わったら、だ」
要:「“今は”大人の時間なんですよね。けど、“いつか”は待ってるだけじゃ来ない。そうじゃないんですか?」>葛原
要:二人の方につかつかと
響:「ぐっ……。でも、まどかサンから聞きましたよ?!」
遊:「あのおしゃべりツインテールめ……」
響:「連中との交戦での、航空機部隊や完機ちゃんたちの損耗率!」
響:「損害率5割超! 無傷で戻って来る機体はごく一部だけ!」
響:「――あの連中は、シュネルギアでないと倒せないんだ! 違いますか?!」>遊
遊:「奢るなよ、ガキンチョども!」
要:「奢ってません!」
響:「――要っちの言うとおりだ。……ヤツらの狙いはオレたちなんだろ?」
要:「僕は――僕たちは、そんなに頼りないんですか?」
遊:「頼り無いにも程があるわっ」
響:そこは否定できないよなー……と顔には出るが言わない(笑)<頼りない
要:「機体だけじゃない。中尉や完機さんたちの身体も……ボロボロじゃないですか!」
遊:「お前らみたいなガキンチョが空を飛んでること事態がおこがましいわっ!」
要:「わかってます。けど、そうしないと、護れないからこそ、僕たちは飛んでるんです!」
遊:「ちびすけ、おまえの背中で守れるもんなんてありんこ一匹だ!」
要:「ありんこ一匹でも、護れるなら、僕は飛びます!」
響:そこも否定できねえよなー……と顔には出るが言わない(笑)<おこがましい
遊:「確かにお前らは虎の子のシュネルギア部隊だ、そのお前らを使わない理由をちったぁ考えろ!」
要:「確かに勘違いかもしれません。僕たちはまだまだ知らないことがいっぱいあって……」
響:「ヤだね!」(ひょいっ、と葛原機から降り)
遊:「シュネルギア部隊なんてーのはなぁ!」
遊:「俺たち大人に取ってはオモチャ部隊なんだよ!」
遊:「お前らがかけてると思ってる命なんて〜のは軽すぎて反吐が出る!」
響:「前にもあったな、こんな状態。……でもって」
響:「このまま黙ってるのは、やっぱダメだ。うん」
響:なぁ? と伊音ににやりんぐ。
GM/伊音:「それは同意だ」頷き>響
響:「知るかそんなの。よっし、行くぜ伊音!」<反吐が出る、への反論ね。いちおう。
GM/伊音:「すみませんっ、葛原中尉!」一礼して響を追っていく。
響:「これよりシュネルギア3番機は慣熟飛行訓練に出ます! 止めるヤツはぶっ飛ばす!!」(通信to管制塔)
遊:「橘! お前が勝手をやって来た影で、何人おまえの為に死んだか知ってるか!」
響:で、マサムネ飛ばして出て行こう(笑)。
遊:「あ、この…! 待て!」
遊:機体から乗り出して、自分を支えきれずに地面に落っこちる
GM/紀央:「ど、どうしましょう!?」おろおろ
遊:「っ、く…」
要:「知ってます……僕だって」>葛原
遊:「…お前らの言葉は軽いって言うとるんだ、ばーたれ」
要:「ある日帰ってきたら、整備の人や機械化兵の人たちでいなくなっている人がいる……」
要:「今日、今だって、そうです」<いなくなる人=死ぬ人がいる。
遊:「……」ずりずりと、機種着陸脚に背を預け
要:「でも……だから……それがいやだから、なんとかしたいのに……」
要:願いに力が届かない。それが悔しくて反論するも、それができないから、言葉を続けられない。
GM/紀央:「えと……今、要さんがしたい事は何ですか?」
遊:「ちびすけ」
遊:「整備の人や、機械化兵がいなくなる。そのあとどーなるか知ってるか」
要:「いっぱい泣く人がいます……いっぱい悲しむ人がいます。だから……そんなことを無くしたいんです」<葛原&紀央
遊:「そーだ。そのとーりだ」
遊:「だがな、ちびすけ」
遊:「お前は意識しちゃいないだろうが、お前や他のドライバーが空に上がる度に、同じ事が、お前たちが護ったと思ったもの以上に消費される」
遊:「失われるなんてもんじゃない、使い潰されて行くんだ」
遊:「今、あのバカが飛び出した。それだけで、お前たちが護ろうとした奴らのなにかが使い潰された」
遊:「今の戦いは、単純な戦闘力比べじゃ無いんだよ……」
要:「………………」押し黙る、その意見は、真実の間違いない一端だから。
遊:「……」
遊:しっし、と手で追い払う
GM/紀央:「…………」要を見る。
要:「くっ……!」逃げるように駆けだして退場したく(笑)
GM:うい
遊:「巫女娘〜」
GM/紀央:「は、はいぃぃ」
遊:「ちょうどいい機会だから、ちびすけとの絆を深めて来い〜」
GM:紀央が二人を交互に見たあと、パタパタと要を追っていく。
遊:「おにーさんのお勧めは粘膜接触だ〜」
遊:「……あいてて……めでぃーっく、めでぃーっく…」
GM:シーンエンド。 |