■総評
《※アドバイス》が象徴するように、支援特化のクラス。【感覚】と【理知】が共に4と、英才っぷりが覗える。
特技は回復、強化、調達、支援、情報収集とひととおり揃っているが、何をおいても《アナライズ》が飛びぬけている。むしろこれのためだけでも、シュネルギア小隊にウィザードが1人欲しいくらい価値が高い。
「エンドレスサマー」導入後は、シュネルギア改の開発者たる栄誉を得るためにも《新兵器開発》を最優先に取りたいところ。この他では2種のプログラムと、《出力調整》あたりが使いやすい。
また、シナリオクラフト環境下では、居るだけでまず「機械仕掛けの神」の到来が回避可能。非常に優秀なクラスと言えるだろう。
ナビゲーター特技はどれもこれも役に立つ。機体はイェーガーなどを選んで【理知】を強化しておくとなお良い。
ただし《◎機体改修》だけは、機体特技について理解が求められるので、あまり初心者向けでは無い。
■相性
【理知】の高さを活かして純ウィザードでも面白いが、支援の幅を広げる意味では、オフィーツィアと組ませるのが鉄板。サンプルPCのようにツィヴィールでも悪くは無い。
ヴィークルが取得できるようになったため、能力値を当て込んでアーティラリーやガンスリンガーと組めば、やれることの幅も増えて悪くない。富嶽改で大量のミサイルをばら撒く道も選べる。
しかし、特技の性質を散らすと半端な強さになりがちなので、何を取るかは吟味しよう。
サムライやミーディアムとの相性は、やはりよろしくない。 ■オーギュメント
何を置いても《ラオデキヤ》の破壊力が優秀。味方の数が多ければ多いほど威力が上がるのも吉。《イサカル》と《ネツァク》も使いようはあるが、こちらはある程度慣れた人向けだろう。
ただ、仲間に《テアテラ》使いが居るなら《イサカル》を選んで全く問題ない。要は《ネツァク》が必要となる前に殴り倒せばいいのである。 |