†Testify Your Own / Angel Gear†
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Last Update/2012.02.05
◇ 第1話『力の、在り処』◇
「……桂ちゃんは、天使になっちゃったんだよ。だから殺したんだ」 ――セラピア・パルマコン
シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/シーン5 Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending
GM:君の背後には横転して炎上する黒塗りのセダン。 GM:そして眼前には不気味な怪物……(p184のイラスト参照) 高雄:ぶるぶるがたがた GM:怪物は君の顔を覗き込むように迫る! 高雄:ぶるぶるがたがた*∞ GM:そして次の瞬間―― GM:――怪物は頭部を撃ち抜かれる。 高雄:身がすくんで身体が動かない 響:くそー、オレは登場できねえか、GM!?^^; GM:許可するよー(笑) 響:では、続けて高雄っちの周りに集まろうとするホイシュレッケを薙いで行こう。 響:「こちら3番機! 目標を確認! これから確保に移ります……」 と、つぐみんに連絡を入れて。 響:「さすが桂先輩、援護射撃も適確だ」<小さく頷いて、撃たれたホイシュレッケを確認。 GM:見れば、上空には天使の如きシルエットの人型機械が2体、怪物たちと交戦している。 高雄:何がなんだかわからない状態です 響:えーと、演出で戦闘してもいいのかな?(笑)>GM 響:さっき1匹、撃ち殺されてたみたいだし(笑)。 GM:いいよん。高尾の方の描写はこっちでしてるから、演出しててね>響 響:了解だ。 響:「伊音! 左腕の出力比を1.2倍に上げろ。一気に……カタづけるぜ!」 GM/伊音:「了解、筋肉筒に回すエネルギー制御を」 響:「でえりゃあああああああッッッ!!」(機体を錐もみさせながら、ホイシュレッケの群の中にツッコんで行く) 響:えーと、演出的に《二刀流》で、機体を回しながらばしばしホイシュレッケを手当たり次第に薙いでいる、と(笑)。 GM:人型機械は強かった……見ているうちに、怪物を撃退していく。 GM:怪物があらかた片付いたところで、高雄の目前にライフルを持った機体が降り立つ。 響:「オペレーター、1番機が目標の回収に向かった。確認してくれ」>つぐみん GM:ふわり、そんな形容が似合う優美さで地面に着地し……横倒しに、倒れる。 響:「?!」 つぐみ:「桂さん!?」と登場 GM:高雄の眼前のハッチが開き……降りてきたのは金髪の少女だった。 響:「おい……な、何が起こった? 先輩? パル子?」 響:「伊音、通信回線を開いてくれ……。って、まだ居るのかよッ!」(ホイシュレッケの残存部隊を自主的に発見(笑)) 高雄:「? 君は?」 GM/セラピア:「うーん、キミは無事みたいだね〜」>高雄 高雄:「これはいったい何なんですか?」 GM/セラピア:「うん、桂ちゃんもがんばった甲斐があったってものなんだよ」一人頷く。 GM/セラピア:「……あ、中は見ない方がいいんだよ」>高雄 GM:見ない方が――セラピアの言葉は遅かった。 高雄:「え?」 高雄:と言って、中を思わずのぞきます。 響:「くそッ、先輩の機体があぁじゃあ、掩護は期待できねえってか……」(泣く泣く防護に回る〜) GM:開いたハッチには、もう一人の人間ーーらしき、もの。 響:うぎゃー!^^; 響:ぐ、ぐしゃぐしゃ? 死亡ゲージ入っちまってる?! GM:コクピットと半ば融合した、かつて人だった、“何か”。ふわりと舞う、白い羽。天使の、はね。 響:そっちかよッ!!(T_T)。 つぐみ:「か、桂さん!?」 高雄:心の中で「きれい」と思わず思います GM:高雄、キミにはそれがか細く、美しい声で囁いているような気がした。 GM:“聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな……” 高雄:「ん? 何だ?」 響:「……くそッ、何がどうなってるんだ? オペレーターッ!」 響:(とりあえず、ホイシュレッケは掃除完了、と) GM:少女が無言で銃を抜く。軍用の、正式自動拳銃。 GM/セラピア:「桂ちゃんは、優しすぎたんだよ」 高雄:「な、何を・・・・・」 GM/セラピア:「今度生まれてくるときは、平和で、こんな風に戦わなくてすむような……そんな世界に生まれてくるといいんだよ」 GM/セラピア:「だからそれまで――さよならなんだよ」 つぐみ:「せめて、苦しまないようにお願い、セラピアちゃん」(涙を流しながら) 響:「――――――!」<つぐみんのセリフに、何が起こったか悟った。
GM:シュネルギアの格納庫。桂の機体はエーテル除去処置を受けたあと、暴走の可能性を考慮して拘束具に繋がれている。 響:「……」(寂しそうに見上げている) 響:「……これで、オレ1人、か」 GM:響がそれを見上げていると、ヴィヴリオが見慣れない人物を伴って入ってきた。 響:「大佐? こんなところに何か……」 GM/ヴィヴリオ:「響か。彼が京崎高雄だ。桂の代わりに1番機ドライバーになる」 響:「1番機のドライバーって、こいつが?」 高雄:「よろしくです。話はいろいろ聞きました」 響:「……あ、ああ」<話は GM/ヴィヴリオ:「高雄、彼が3番機のドライバーだ。橘響という」 響:「響だ。よろしくな」(手を差し出す(笑))>高雄 GM/ヴィヴリオ:「仲良くしろとは言わん。作戦行動の足並みさえ揃えばそれでいい」 高雄:「了解です」 GM:と、扉が開き月神も入ってくる。 響:「……よぉ」>つぐみん GM/ヴィヴリオ:「彼女がお前たちのオペレーティングを担当する、銅月神だ」 つぐみ:「・・・や」 高雄:「こんにちは。これからよろしくお願いします」 つぐみ:「よろしく・・・」(なんかそっけなく) GM/ヴィヴリオ:「高雄は明日から瑞穂中学に通ってもらう。部屋の場所は響に聞け。荷物を置いたらすぐに訓練を開始する」 GM:ヴィヴリオはそう言うと、君たちに背を向けた。 高雄:「わかりました」 響:「空いてる部屋はたくさんあるぜ。……この基地、オレらみたいな年齢の男は少ないんだ」(苦笑)>高雄 響:「……まぁ、女だってすぐ居なくなるけどな」(呟き) GM:ここでシーンエンドだ。エモーションに移ろうか。
GM:訓練は激しく、その疲労も抜けぬ間に次の日。高雄の、新しい学校生活が始まっていた。今は、昼休み…… GM/セラピア:「お疲れさまさまだよ〜」 GM:キミは、セラピアと共にパンを齧っている。 高雄:「お疲れ様」 高雄:「話聞きたいんだが良いかな?」 GM/セラピア:「ん? 何かな?」 高雄:「いろいろ話しを聞いて君があそこで銃を撃った理由とかはよくわかったんだけど」 高雄:「君はああいう状況になったときどう思って撃っているのかな?」 GM/セラピア:「どうって、どういうことなんだよ?」小首傾げ。 響:ぴこん、と揺れるツインテール(笑) 高雄:「いやどんな気持ちで撃ってるのか聞いてみたくてね」 高雄:「じゃないとこのままじゃ本当の戦闘になったとき」 高雄:「君に後ろ任せられないと思ったから」 GM/セラピア:「必要だと思うから撃つんだよ。撃てなかったら、みんな死んじゃうんだよ」 GM:と、そこに。 GM/??:「おい、お前ら!」 高雄:「ん? 何ですか?」 GM:殺気だった声に振り向くと、君達とは違う制服に身を包んだ一般生徒が数人、君達を睨んでいる。 高雄:「今大事な話し中なんですから邪魔しないでくれますか?」 GM/生徒:「遠山さんの代わりのギアドライバーってのは、お前だな?」>高雄 GM/生徒:「よくも遠山さんを殺したな!」 GM/生徒:「何で味方から殺されなきゃならないんだ!」 響:(あー、GM。登場希望だけしておくので、よしなに(笑)) GM/生徒:「やっぱりアンタ達“天使クラス”の生徒はどっかおかしいのよ!」 高雄:「おまえ達は黙ってろ今それについて話してる所なんだ!!!」 GM/生徒:「人間より、あの化物に近いんだ!」 高雄:「黙れ!!!」 GM:響、登場許可でーす。 響:「……よぉ、こんなところにいたな、高雄っち」(ひょい、と一般クラスの生徒たちの後ろから顔を出す) GM:と、セラピアが高雄を庇うように前に出る。平然とした顔で口を開き、 響:「あ、ちょっと待てパル子、お前は余計なコトを……」 GM/セラピア:「桂ちゃんを射殺したのは、ボクだよ」 GM:それまで黙っていた、真面目そうな男子生徒がセラピアの頬を張る。 GM/生徒:「! ……このッ、人殺し!」 響:「……って、遅かったか」(あちゃー、と天を仰ぐ) 高雄:「黙れと言ってるのがわからないのか!!? 他のギアドライバーはどうか知らないが」 GM/生徒:「……こいつは、遠山さんの事が好きだったんだ。本当に、ラブレター渡して告白するくらい、好きだったんだよ!」 響:「……ああ、こいつが、か」(どこか寂しげに苦笑)>真面目そうな男子生徒 GM:セラピアは何も答えない。 GM:一般生徒たちは、セラピアと高雄、響を睨みつけてから、去って行く…… GM/セラピア:「……いたたたた、ぶたれちゃったよ〜」 響:「ちょい待ち」>ラブレター少年 高雄:「人を殺して平気な人がいると思っているのか?」 高雄:「そんな人がいるのなら見てみたいものだな」 高雄:「しかも彼女と桂さんはペアだったのだぞ?」 高雄:彼女が桂さんを殺したとき涙を流していたのを知っているのかね・・・・・ GM/ラブレター生徒:「……人殺しの言い訳なんてたくさんです。“味方殺し”さん達」>響&高雄 GM:響の手を振り払って、静かに立ち去る一団…… 響:「言い訳、ねえ」 響:「桂先輩がどんな思いで戦ってたか。ずっと一緒に戦場に居た、オレが何を言っても言い訳ってか」 響:「浮かばれねえなぁ、先輩もさ」(肩を竦める) GM/セラピア:「桂ちゃんはね、いい子だったんだよ」呟くように。 響:「ああ、知ってる」>セラピア GM/セラピア:「でもね、天使化すると大変な事になるんだよ。だから、殺したんだよ」 響:「それも分かる」>セラピア 響:「でも、あいつらはそれが分からない。……それだけさ」 高雄:「で蒸し返すようなんだが」 響:「ん?」 高雄:「君たちはどお言う意志の元にシュネルギアだっけあの機体に乗ってるんですか?」 GM/セラピア:「マスケンヴァル現象。“それ”はそう呼ばれてるんだよ。エーテルの奔流が物質を相転移させ、消滅する」 響:(ちょっとセラピアのセリフ待ち<マスケンヴァル現象) GM/セラピア:「“凡そ汝が地にて繋ぐ所は天にても繋ぎ、地にて解くところは天にても解くなり”」 GM/セラピア:「……簡単に言えばみんな死んじゃうんだよ。だから、ボクは桂ちゃんを……」 GM/セラピア:「だからってボクのした事は消えてなくなったりしない。罪はイイコトをしたら消えちゃったり、時間と共に消えちゃったりしないんだよ。 GM/セラピア:「……罪は、罪なんだよ」 GM/セラピア:「償いは、罪から逃げる為でなく、ただ償う、それだけのために、なされるものなんだよ」 GM/セラピア:「だから……がんばらなきゃだよ。がんばって、強くならなきゃいけないんだよ」 高雄:「うん・・・・・」手を差し出します 響:「ああ、でもなパル子。……先輩は、きっとお前を恨んだりはしてないさ」>セラピア 響:「だから、オレもお前を恨んだりはしないし、シュネルギアから降りたりもしない」 響:「……悪ィ、何か邪魔したな」(肩を竦めて、立ち去ろうとする) 響:「あ、それとな高雄っち」 高雄:「何?」 響:「何故シュネルギアに乗るか……。お前は、その答え、もう見つけてるんじゃねえか?」>何気にセラピアに視線をやってから、立ち去る。 GM:で、シーンエンド。
GM:早朝、司令室。 GM:コンソールを操り、レーダーを解析する。 つぐみ:「ちょっと、休憩でもしようかな?」 GM:月神の背を戦慄が走った。おびただしい光点――天使反応だ。 つぐみ:「ちょ・・・これって・・・」 GM:どんどん増える。この前の比ではない。速度から見て、約2時間で基地まで到達するだろう。 つぐみ:「司令 天使反応【エンジェルハイロウ】です。 推定接敵時間、2時間!!」 つぐみ:「パターン照合! 天使兵です!」 GM:警報が鳴り響く! 背後の扉が開き、ヴィヴリオが現れた。 GM/ヴィヴリオ:「状況は」 つぐみ:「前回の比じゃありません」 つぐみ:「敵が多すぎて、空が青く見えません!」 GM/ヴィヴリオ:「敵天使兵の到着までの時間は?」 つぐみ:「約2時間!」 GM/ヴィヴリオ:「大攻勢、か。天使どもも、こちらの戦力を認めたと見える」 つぐみ:「どうします? 司令」 GM/ヴィヴリオ:「総員、第一種戦闘配置! 市議会に緊急回線で連絡、市民を避難させろ! 1番機の状態には不安が残る。ここで迎え撃つぞ!」 GM/ヴィヴリオ:「1番機と3番機を装備Aでセットアップ。――急げ、時間が無い」 つぐみ:「第一種戦闘態勢に移行! 総員戦闘準備を!!」 つぐみ:「シュネルギア1番、3番機、発進準備。装備A!!」 GM:サイレンと足音。眠っていた基地が息を吹き返す……天使と戦うために。 つぐみ:「市民の安全を優先してください!」 GM:では、シーンエンド。
GM:統合司令室。既に全員が集結している。 響:「これは……ッ」(作戦図を見て、歯を噛む) GM/ヴィヴリオ:「作戦を説明する。基本的には接敵を避け、高雄・セラピア機が遠距離から攻撃を行なう。響・伊音機はその護衛とサポートを」 高雄:「了解」 響:「了解です」 GM/ヴィヴリオ:「隊の細かい指揮は月神が行なう。何か質問はあるか?」 響:「こちらに、支援機もしくは増援の見込みは?」>大佐 GM/ヴィヴリオ:「他の飛行隊も出るが……どこまで対抗できるか、あてにはできんだろう。結局、お前たちが頑張る以外に道は無い」 響:「やれやれ……。ま、この際、仕方ないですね」(肩を竦める)<オレたちが頑張る 響:「高雄、セラピアは射撃サポートのエキスパートだ。照準は安心して任せていいからな」(ぼそぼそ)>高雄 高雄:「それは訓練の時にわかっていますから」>響 響:「だろうな。ただ……これだけは言っとくぜ。どんな状況でも……ナビゲーターを信じ切れなくても、信じろ。でないと、俺たちドライバーは生き延びられねえ」(ぼそぼそ)>高雄 高雄:「ありがとう」(ぼそぼそ) 高雄:「で、市民の避難の方はどうなっていますか?」>ヴィヴリオ GM/プシナプシナ:「敵天使兵、進路を変更! 瑞穂基地への直行ルートを離れます!」 GM:報告に、ヴィヴリオが顔を向ける。 つぐみ:「何処に向かってるの? プシナちゃん!」 高雄:「え? 敵はどちらの方に?」 GM/プシナプシナ:「このまま行くと目標は市民の避難先、瑞穂中学の方です!」 高雄:「何!!」 つぐみ:「中学校ーっ!?」 響:「どういう、ことなんだ……?」(ちら、と司令に疑惑の目(笑)) 高雄:「後どれくらいでつきますか?」 GM/ヴィヴリオ:「奴らめ、人数の多い方に反応したのか!? 作戦実行時間を切り上げ! シュネルギア緊急発進! 急げ!」 高雄:「了解」 響:「あんな場所、狙う理由が……」 響:「いや。……了解!」 つぐみ:(インカムをつけながら、自分の席に走っていきます) 高雄:ぼそぼその言葉にチットプレゼントしておきます>響 響:「頼むぜ、つぐみん!」(軽く肩を叩いて、格納庫に)>つぐみ GM:ではシーンエンド。エモーションに行こうか。
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending
エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠