†Testify Your Own / Angel Gear†
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Last Update/2012.02.05
◇ 第8話『心と、翼』◇
「私の名前はね、沙弥香。芦屋沙弥香だよ」 ――芦屋沙弥香
今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1/2/3 Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending
動かぬシュネルギア、迫り来る天使兵。 君は、真実の愛を見つけることができるのか。
エンゼルギア 天使大戦TRPG 第8話 『心と、翼』
「………返事、してほしいな」
▼PC2 ハウエル・シュニーハイム 機械化兵 ダーザイン:【羽村総司からの有為】 軍医を務める羽村総司は、なにかと君を便利屋扱いしてくる。 今回も彼から頼みごとを渋々受けることになるのだが…その内容は、君を憤慨させるのに十分なものであった。
▼PC3 ハンナ・八尾 情報将校 ダーザイン:【ヴィヴリオからの信頼】 新たに瑞穂基地に赴任してきたナビゲーター、芦屋沙弥香。ナビゲーターとして非常に優秀な数値を叩き出し、戦力として十分に期待できるであろう。 だが、ヴィヴリオは彼女の行動を監視するように君に命じる。 理由を告げないのはいつものことではあるが……。
ハウエル:「君とははじめまして、だね。ハウエル・シュニーハイムだ、よろしく」 ハウエル:神威から最近転属になった空軍少尉。G3とは別系統の正規軍の軍人さんです。 ハウエル:シナリオダーザインは羽村からの有為、PC間ダーザインはハンナからの好奇心。 ハウエル:初プレイとなりますがよろしくです。以上。
ハンナ:「うちか? うちは、ハンナ・八尾。見てのとおり、食堂のおばちゃんや」 ハンナ:表の顔は食堂のまかない。裏の顔はヴィヴリオに忠誠を誓うヴリルのエージェントです。 ハンナ:クラスは情報将校です。 ハンナ:ダーザインは、ヴィヴリオからの信頼×2、ヴリルからの期待、統一帝国からの偏愛です。 ハンナ:皆さん、よろしくお願いします。以上。
GM:今日も厳しい訓練がようやく終わった。 響:「ふーっ。あー、疲れた疲れたっと」(首を振り振り(笑)) GM:今日は、珍しく模擬戦などがあったわけだが 響:ほうほう。 GM:流石の伊音も、少し這いずるような感じでコクピットから顔を出す。 GM/伊音:「シャワーの後に…マッサージをしておけよ。辛くなるのは自分だぞ」 GM:と言う伊音のほうも、身体の節々が痛そうだ。 響:「大丈夫だって。それよか伊音、お前の方こそ、けっこうツラいんじゃねえか?」 GM/伊音:「何を言う! この程度の訓練で、私が根をあげると思っているのか!」 響:「ま、伊音が強情なのはよく分かってますからして」(笑) GM:ふん。と(ない)胸を反らし、精一杯の強がりか、走って行ってしまう。 響:「右肩、ちょっと下がってるぜ。よくほぐしておかないと後で……って、おい!」^^; GM:向こうの方で騒いでいた、別の面々も居なくなり、格納庫にいるのは君だけだ。 GM:がらんとした空気が漂う。 響:「あー。何だかなぁ。馬鹿みたいだよな、オレ」(苦笑) 響:何の気なしに、マサムネを見上げてみたりしている。 響:「…………」 GM:そうやっている響に… GM/??:「ねぇ」 響:「?! うあっ?!!」>誰か GM:見慣れない制服を着た君と同じくらいの歳であろうか? 少女が君を見ている。 響:「な、何だ? 伊音……じゃないか。セラピアでも無し」(頷く) GM/少女:「君、ここの人?」 響:「あ、ああ。まぁ、そうだけど……」<ここの人 GM/少女:「よかったー、ちょっと遅刻しちゃってさー。置いてけぼり食らっちゃったんだー」 GM/少女:「これがあるってことは、ここが瑞穂基地なんだよね?」 響:「ああ。……あンたも、ドライクロイツ(ここ)に配属になったクチかい?」>少女 GM:ぽんぽんと、君のマサムネを少女は叩く 響:「!」 勝手に触るなよ、と言おうとして思いとどまる(笑)。 GM:少女は、腰まである黒髪を靡かせ、シュネルギアを撫でている。 GM/少女:「いい子…かわいがってもらってるんだ、ウンウン…ふふ、そうなんだ」 GM:まるで子供をあやすように、彼女はマサムネを撫で撫でしている。 響:「……おいおい、ちょっと待て。パル子じゃあるまいし、あンた一体」<ギアと会話?(笑)>少女 GM/少女:「ぱるこ?」 GM/少女:「私、そんな名前じゃないよーっだ」 GM:いーっと、一見美少女な少女は、舌を出してあっかんべーっとする。 響:「や。違うって。パル子はセラピアであって、その、あンたじゃないし!」(慌て) GM/少女:「私の名前はね、沙弥香。芦屋沙弥香だよ」 GM:にこっと、怒ってないよーと言う風に彼女は微笑む。 響:「そっか。……オレは、橘響だ」 響:「こいつの……3番機のドライバーを、やってる」(ちょっとペース崩されてる?^^;) GM:それが、この基地に訪れる騒動の始まりだとは…響も気付かなかったのである… GM:なんかありゃどぞり 響:いや、OKっすよん。 GM:シーンエンド。
GM:夕闇の医務室。 GM:ぐだぐだと、羽村相手に茶飲み話をしていたら、すっかりこんな時間になっていた…。 ハウエル:ぱきょん。乾いた音を立てて手の中の湯飲みが割れる ハウエル:「羽村さん、今、なんて言いました?」 ハウエル:で、良いのかなー(^^; GM:いいよん GM/羽村:「だからー、新しいナビゲーターが赴任してきただろ?」 GM/羽村:「その子とさ、ほら3番機の彼」 GM/羽村:「あー、誰だったかなー、名前が出てこない…」喉に引っかかっている感じで ハウエル:「ええ、また子供だそうですね……えぇと、橘響くん、でしたっけ」 GM/羽村:「おお、そうそう。橘君」 GM:ぽんと、手を打つ GM:そこで、ずずっと茶を一すすり ハウエル:こちらはハンカチで手をぬぐい GM/羽村:「その二人をさ、恋人同士にしてやってほしいんだよ」 GM:湯飲みを置いて、羽村は煙草を取り出す。 ハウエル:「してやってほしい、といわれましても……はいそうですか、というわけにもいかないでしょう」 GM/羽村:「そこをなんとかさー。いや、ほら、ナビゲーターの子も可愛いから、橘君も喜ぶと思うよ、いやほんと。これ写真」 GM:と、胸ポケットから取り出し、君に渡す。 GM:長い黒髪を麦藁帽子におさめた、ピンクのワンピースを着た少女が写っている GM:美形、と言う部類に入るだろう。あと将来間違いなく美人になるだろう、と。 ハウエル:「……」一瞥して、子供を戦場に駆り出さねばならない世情をこっそり嘆いてみたり。 ハウエル:「確かに可愛らしい子ですね。……ですが、羽村さんが興味を持つには幼すぎませんか?」 GM/羽村:「俺はロリコンじゃない!」 GM:だんっと、力強く机を叩く ハウエル:「いや、それはわかってますって(苦笑)」 GM/羽村:「いやねー、こういう仕事だとさー言われるんだよ。女の子をエッチな目で見ないで下さいって、ニナ君とかにさー」 GM:さめざめと泣きまねをする羽村。 GM/羽村:「さて、話を戻すとだね。ちゃんとした理由もあるんだよ」 GM:煙草に火をつけて、ふーっと一息 GM/羽村:「聞きたい?」にっと ハウエル:「何です? 天使軍に特攻させるから、その前に思い出でも作らせてあげたい……なんて話ではないんでしょう?」 GM/羽村:「俺がそういうことする男に見えるんだな…君にゃあ」嘆息 GM/羽村:「ちょっとした実験だよ。『お互いを思いあっているもの同士でシュネルギアを動かした場合』というね」 GM/羽村:「一応ほれ、男女で動かしているわけじゃあないか。そこんとこをね、ほれ」 ハウエル:「それで恋人をでっち上げようって言うんですか(溜息)」 GM/羽村:「頼めるかい?」 ハウエル:「正直、すでに好きあっている相手同士を組ませたほうが楽だとは思いますがね」 GM/羽村:「いやーほれ、草薙中尉が相手だと、色々と問題がねー」 GM:と、ばつの悪そうな顔をする。 ハウエル:「実際にどうなるかは子供たち次第で良いというのであれば。舞台のセッティング程度は考えてみましょう」 GM/羽村:「任せるよ。一応、必要経費落としてくれてもいいんだけど?」 ハウエル:「ええ、ニナさんがひっくり返らない程度に抑えるよう、努力しましょう」<経費 GM:なんかありゃどぞり ハウエル:部屋を出て、一言。 ハウエル:「子供を戦場に出すだけじゃなく、その感情までもがデータにされるのか……そこまでやらないと、僕たちは勝てないのか」 ハウエル:いじょー GM:シーンエンド。
GM:ハンナは司令官室に、ゆっくりと向かっている。 GM:食事を乗せたトレーをもって。 ハンナ:「司令。朝食、届けに来たで」軽くノックしてから、自然に司令室の中に入っていく。 GM/ヴィヴリオ:「ご苦労」 ハンナ:「どうぞ」近づいて、机の上に食事を並べる。 GM:彼女が、朝食を届けるのを頼む時は、大抵なにか任務を知らせるときだ。 ハンナ:「お味のほうは、どうでっしゃろ?」盗聴できないほど近くに、不自然な様子なく近づき、命令を受ける。これが、ハンナなりのやり方だった。 GM/ヴィヴリオ:「うむ…いつもながら、美味いな…」 GM:もぐもぐと咀嚼 ハンナ:「おおきに」 静かに、待機 GM:咀嚼しながら、引出しからファイルを取り出し、君に差し出す ハンナ:「・・・・」無言で、ファイルを広げる。 GM/ヴィヴリオ:「そうそう、今度新しいナビゲーターが来ることになっている」 GM:と、世間話を始める。 GM:ファイルには、一人の少女のデータ。 GM/ヴィヴリオ:「食事や、その他色々と、頼むぞ」 ハンナ:「そうなんか。また、にぎやかになるんやね。ばっちり、調べてきちんと料理するから、安心してもらってかまわへんで」世間話で返す。 GM:メモ書きが添えられており ハンナ:「・・・・」メモに視線を走らせる。 GM:『芦屋沙弥香の行動を、監視せよ』と書いてある ハンナ:「うちの“料理”の腕は、大佐もわかってるやろ。安心して、“任せといてや”」 GM/ヴィヴリオ:「ああ、任せる」 ハンナ:「ほな、下げさせてもらうで」 GM:無言で頷く GM:最後に、デザートのアンパンをもぐもぐと食べているヴィヴリオ ハンナ:料理を持って。普通の仕事に戻る。 GM:なんかあればどぞり。 ハンナ:(こっちが本業やけど・・・なんや、疲れるなぁ・・・やっぱ、年やろか・・・)そんなことを、ふと思いながら。 ハンナ:以上です。 GM:そうして、ハンナが食堂に戻ると…なにやら騒がしい空気が耳に入ってきた……… GM:シーンエンド。
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending
エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠