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†Testify Your Own / Angel Gear†
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(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
(C)RUNE
Last Update/2012.02.05
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◇ 第2話『舞い散る羽根のゆめ』◇
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「……させない。この人を、渡すわけにはいかないから」
――八坂凍 |
■ミドルフェイズ/シーン1 「去っていく、日常」
シーンPC:良樹。GM:その日の夕方、良樹と翔子は夕暮れの街を家路についている。
GM:いつもと同じ、通い慣れた通学路。2人で並んで他愛ない話をしながら歩いた道。
GM:でも、今日は違った。
GM:翔子は両手でカバンを持ち、良樹の背中を眺めるように、少し後ろから黙ってついてくるだけだ。
GM/翔子:「……」
良樹:「怖い?(足を止めて振り向く)」
GM/翔子:「!……」(ちょっとだけびくっ、と震えて、足を止める)
GM/翔子:「……わたし、は」
GM/翔子:「ね、……良樹は、どうするの、転校?」
GM:無理やり話題を曲げたのがバレバレだが、それでも彼女の瞳と声は、真剣そのものだ。
まどか:GM、翔子の台詞と同時に登場するよ♪
良樹:「軍の命令なら、正直どうしようもないよ。拒否したら無理やり連れて行かれるだけだろうし」
良樹:「君と一緒にこの戦時下逃げ回ろうなんていえるほど、自信家ではないし」
GM/翔子:「……あっ」(口元に手を持って来て、少し怯えた視線を良樹に向ける)
GM:正確には、良樹の背中に出現した軍服姿の少女……まどかに、だが<視線
GM:んで、まどかの背景には、ローズレッドのBMW/Z4のボンネットに腰を預けているアクシアも居る(笑)。
GM:あ、もちろんサングラスつけたままね(笑)<アクシア
まどか:「えーと……S市第3中学2年A組、蘇我良樹クン――だよね?」
GM/翔子:「よ、良樹っ」(怯えた声)
まどか:「あ〜。怯えないで怯えないで!あたしは瑞穂基地の人間よ」>良樹&翔子
良樹:「お迎え、早かったですね」くるっと振り向いて
GM:すす、と良樹の背中に隠れつつ、肩越しにまどかを睨む翔子(笑)。
GM:何と言うか、こう、「良樹をどうするつもりなの?!」っぽい視線がひしひしと(笑)>まどか
まどか:「隊長、隊長。やっぱ軍人らしい恰好で来た方が良かったんじゃないですか?」背後のアクシアにぼそり(笑)
GM/アクシア:「ん? これでも目いっぱい情報部っぽくキメたつもりだけど?」(笑)>まどか
まどか:「……羽村センセ辺りに騙されてますって、隊長……。まあ、とにかく! 事情は知ってると思うけど……」
まどか:「これから大型輸送機の実地試験も兼ねて、ひとっ飛びってところかな?」>良樹
良樹:「ああ、アレですか。合衆国のノースロップ社が悔しがっているかもしれませんね」>大型輸送機
GM/アクシア:「ホルテンXXB。詳しいんだ?」>良樹
ハインリヒ:良樹と翔子の後ろで、じゃりっと砂を踏む足音
ハインリヒ:帝国空軍の軍服を着て、帽子を目深に被る軍人然とした風情で立っている。
良樹:「それでひとつ質問なのですが。ごくごく普通の中学生を駆り出そうとしているのは、どちらの軍なんですか、おじさん?」またもくるっと振り向いて
GM/アクシア:「あら、少尉。ナイスタイミング」(にこにこ)
まどか:「は……ハインリヒ少尉!? 任務、ご苦労様です!」歴戦の勇士を前に敬礼
ハインリヒ:まどかの生ぬるい対応を見て、出てきたわけだ(笑)。 |
ハインリヒ:「G3帝国空軍少尉、ハインリヒ・インメルマンという」>良樹
良樹:「……ホルテン云々の時点で気が付くべきでしたね」
ハインリヒ:「いや。君達には、天使と戦ってもらう」
GM/凍:「……」(ハインリヒの背後から、良樹&翔子を観察中)
ハインリヒ:「悪いが、君たちに選択する権利は無い。早急に同行してもらう」
良樹:「天使と戦う・・・」
GM/翔子:「……そんな、どうして、私たちが?」
GM/翔子:「嫌です、そんなの……できるわけ、ない」
GM/翔子:「何かの間違いです! こんな、戦争なんて! わたしたちみたいな」>ハインリヒ
良樹:「多分、適性があるんだよ。人間戦車だとおもうけどね」>翔子
ハインリヒ:「嫌、と言ったか」
GM:びくッ、と震える翔子(笑)。
ハインリヒ:少しだけ、見る。睨むわけじゃない。
ハインリヒ:「君たちが平和に暮らしてきたのは、誰のおかげだ?」
良樹:「・・・翔子」くいっと抱き寄せよう(w
ハインリヒ:「君たちの平和の為に、犠牲になった者たちのおかげだ」
ハインリヒ:淡々と語る
ハインリヒ:「それを恩にきろとは言わない」
ハインリヒ:「だが、君たちにも人の平和を守れる力がある」
ハインリヒ:「その力を使わないことこそ、悪だ」
GM/アクシア:「……」(くすくすと笑っている)>ハインリヒ
良樹:「……『戦争はいつだって非現実的なもんだ、現実的な戦争など、一度だってあったためしはない』」
良樹:「父の言葉ですけどね、これ」
まどか:「キミ達の前任者も、キミたちと同じ歳だったよ。この間の戦闘で亡くなったけどね」
良樹:「亡くなった?」眉がぴくり、と動く
GM/アクシア:「む、もうそのカード切っちゃうのまどかちゃん?」(微妙に汗(笑))
GM/翔子:「……」
良樹:「・・・・その前任者さんは、二人組だったのですか?」
GM/凍:「ええ」
GM:驚くほど無機質に、その白い髪の少女が頷いた。
まどか:「シュネルギア……第3世代人間戦車は、パイロットとナビゲーターの2人一組。この前の戦闘でまた1人亡くなって……。生き残ったナビゲーターは、精神的なショックで治療中」
まどか:「ま。百聞は一見に如かずってね。“彼”の見たもの、感じたものをキミたちにも知ってもらいましょ」
まどか:ホルテンの待つ羽柴空港の方に、くいっと親指を向ける
良樹:こっそりと翔子に耳打ち「夢に出てきたのは、天使かもしれないよ」
GM/翔子:「……てん、し?」
GM/翔子:「天使って、あの、天使?」
良樹:「もしかしたら、ね。いずれにせよ、行くしかないみたいだ」
ハインリヒ:「アクシア大尉、時間が無い。急がせろ」
ハインリヒ:腕時計を確認する
GM:では、ハインリヒがそう呟いた、その時。
GM:どこか遠くで、爆発音が聞こえて、響く。
GM:それは去り行く日常の終わりを告げる、天使の喇叭であっただろうか。
GM:では、ここで一端シーンエンドです。 |
■ミドルフェイズ/シーン2 「天使の喇叭」
シーンPC:ハインリヒ。GM:さて、ハインリヒ少尉。
ハインリヒ:はいほー
GM:何故か既に夕食の時間も過ぎ……、何故だか、まだ羽柴空港にも帰投していない(笑)。
ハインリヒ:なんでだYO(笑)
GM:それはですねえ、アクシア大尉のせいなのです(笑)。
ハインリヒ:飲みか?(笑)
GM:正解(笑)<呑み>少尉
GM/アクシア:「例の爆発音……ちょっと気になるわね。情報部からの連絡を待ってみましょ」
GM/アクシア:「ついでに、このコたちのご両親にもご挨拶しておかなきゃだし?」
GM:で、そのまんま何故か晩餐会に突入してしまったのですな(笑)。
ハインリヒ:「………そんな必要があるのか?」憮然とした振りをしているんだけどね
まどか:「隊長……羽目を外して大佐に怒られるのはあたしなんですよっ!」>のみ〜アクシア
GM/アクシア:「いいじゃない。あのコたちだって、ご両親と名残を惜しむ時間くらい、あってもいいと思うわ」
ハインリヒ:「その時間で、基地が危険に陥るかもしれない」ヴィヴリオの顔を思い出しつつ<名残を
GM/アクシア:「大丈夫大丈夫。ヴィヴリオ司令には、ちょっと若い2人が手に手を取って駆け落ちを図って、掴まえるのに苦労してるって報告しとけばいーのよ」(笑)
GM:あ、場所は桐島家の前です。ちょっと夜風にとか、そんな感じ(笑)>ハインリヒ
ハインリヒ:そうなのかー(笑)
GM/アクシア:「……少尉。戦場の長い貴方には分からないかも知れないけど」
GM/アクシア:「護るべきものを、きっちり認識して、覚悟を決められない兵士は生き残れないわ」(真剣な目)>ハインリヒ
GM/アクシア:「あのコたちが、その覚悟ができるかどうか分からないけど……。報告書は読んだでしょ?」
ハインリヒ:「………彼らに今必要なのは、生き残るための技量を研鑚する時間だ」
ハインリヒ:「技量無くして、戦場では生き残れない」アクシアを睨む
GM/アクシア:「それこそ、期待できないわね」<時間(肩を竦める)
まどか:「良樹クンの方はともかく、翔子ちゃんはかなり警戒してるみたいですけどねー」
まどか:「あたし、イヤですよ? ドライバーが……仲間が死ぬのは」ふと、呟く
ハインリヒ:「………自分一人の身を守れないで、誰を守れると言うんだ、アクシア大尉」
ハインリヒ:ばちばちっと目線をぶつけていよう
GM/アクシア:「でもね少尉。誰かを護るという意思だけでも、生き残りたいという意思だけでも、この戦いを生き延びることはできないって思わない?」
ハインリヒ:「………」
GM/アクシア:「遠山桂や、京崎高雄……。彼らは、その両方を供える前に、死んでしまった」
GM/アクシア:「もう、同じ過ちを繰り返すわけには、いかないのよ」
ハインリヒ:「だから俺がいるし、君がいる」
ハインリヒ:アクシアを見る
ハインリヒ:「俺たちには、その二つを得る時間があった。だからここにいる。それは違わないよな?」
GM/アクシア:「そういうことね」(頷く)
まどか:「高雄クンの二の舞は……踏ませたく、ありませんもんね」ハインリヒの方を見、頷く
GM/アクシア:「だから、あのコたちにも時間が要るのよ……」(桐島家を見やる)
ハインリヒ:「ふん………」
ハインリヒ:そっぽを向いて、煙草に火を点ける
まどか:「十字軍にそれだけの融通が利いたらいいんですけどね」アクシアの言葉に思わず苦笑を漏らす<時間
ハインリヒ:「やつらは、人間じゃないんだ。無理な相談さ」>まどか
GM/アクシア:「そこが悩みどころなのよねえ〜」(ぐたー、とBMW/Z4のボンネットの上に伸びる。むにゅ、と潰れるでかくてやわかいムネ(笑))>まどか
GM:さて、蘇我っちは表には出てこないかな?
良樹:出ます
良樹:「声、玄関に聞こえてますよ」扉を開けて出てくる。
ハインリヒ:煙を吐きつつ
ハインリヒ:「御別れは済んだか?」<文句には耳を貸さず>蘇我
GM/凍:「……」(じ、と蘇我っちを見ている)<つーか、居たのか(笑)
良樹:「翔子は今顔を洗っています。もう少ししたら出てくるでしょう(静かに)」比較的大き目のカバンをもって>ハインリヒ
良樹:#顔を洗っている意味はお分かりですね?(w
ハインリヒ:「基地に戻ったら正式に伝えるつもりだったが、蘇我君」
ハインリヒ:八坂の肩を掴んで、前に出す
GM/凍:「……あ」(肩越しに見上げる)>ハインリヒ
ハインリヒ:「君のパートナーになる八坂少尉だ」
ハインリヒ:ぽんと、安心させるように凍の背を叩く。
GM/凍:「……」(じ、と蘇我っちに視線を向けなおす)
ハインリヒ:「根はいいやつだ。あまり喋らないけどな。仲良くしてやってくれ」
ハインリヒ:そこで初めて、君相手に笑う>蘇我
良樹:「……あまり喋らないのは、一緒ですから(微笑を返して)」>ハインリヒ
良樹:「じゃぁ、これからよろしく、八坂さん(手を差し出して微笑みかける)」>凍
GM:えーと、ここで全員、<探知>を振ってくれるかな? 難易度は5個成功(笑)。
ハインリヒ:無茶言うなYo(笑)<5個
GM:失敗しろと云ってるのは承知の上にゃ(笑)。
ハインリヒ:いや俺は、賽の目次第だ…(笑) がんばれ俺…
ハインリヒ:#9d6 目標値1
●ダイス:Heinrich(><)o⌒◇□..9d6 = (3,5,6,1,2,1,4,2,6) = 30
ハインリヒ:くそ、2個成功
まどか:#5D6 【感覚5】
●ダイス:Madoka(><)o⌒◇□..5d6 = (6,5,6,2,1) = 20
まどか:という訳で1個成功(苦笑)
GM:蘇我っちはどうかな?
良樹:#7D6
●ダイス:Soga(><)o⌒◇□..7d6 = (6,4,6,3,5,4,5) = 33
GM:よしよし、全滅だな(笑)。
ハインリヒ:無茶言うなYO(笑)
まどか:難易度5って段階で無理だってばー(笑)
GM:では、心置きなく凍だけが最初に動く(笑)。
GM:微笑と共に差し出された、良樹の手。
GM:凍は、その手首をいきなり掴むと、ぐいっと自分の方向に引き込み……。
GM:そのまま、自分の身体をやり過ごして、背後に停めてある軍用ジープ(注:ハインリヒと凍が乗ってきた)の方へ、良樹を放り投げた。
GM:一連の彼女の動きは、合気道にも似てひたすら美しく。
GM:車両の陰に乱暴に放り出される、蘇我っち(笑)。
ハインリヒ:「!?」
GM:そして、背後で砲撃を受け、爆発する桐島家が華を添える。
良樹:「(!!??)」
ハインリヒ:「ちっ!」
GM:粉微塵に吹き飛ぶ桐島家。続けて街の北側の方で連続した銃声や爆破音が聞こえてくる。
GM/アクシア:「!」
まどか:「きゃあああっ!!」爆風になびくツインテール
GM:で、一瞬後に爆風でころころと転がる凍(笑)。
ハインリヒ:「アクシア大尉、瀬名准尉、ジープを運転して空港に向かえ!」
ハインリヒ:えーと、一応聞くけど、翔子は?
GM:さぁ?(笑)<翔子
GM:とりあえず、業火の中、ばちばちと派手な音を立てて桐島家は崩れようとしておりますが(笑)。
ハインリヒ:粉みじんになった桐島家に突入ー
GM:うむ、機械化兵ならではの行動ですな(笑)>ハインリヒ
ハインリヒ:崩れかけるのもなんのその、桐島翔子を助けるぞ!
ハインリヒ:「早く行け!!」>ALL
ハインリヒ:烈火の表情で、怒鳴りつける
まどか:「隊長、あたし達も早く行きましょう!」ジープに駆けてゆく
良樹:「翔子、おばさん!」立ち上がる
良樹:そして、そばに転がる凍に気が付くと
GM/凍:「……ん」(意識が飛んでいる)
良樹:「おい、立て!」肩担ぎ上げて、桐島家を見上げる
ハインリヒ:ということで、吶喊するから>桐島家
GM:では<格闘戦闘>で判定を>ハインリヒ 適確な判断につきボーナス。難易度は3個成功でOK。
ハインリヒ:#8d6 LV3
●ダイス:Heinrich(><)o⌒◇□..8d6 = (3,4,4,6,5,5,4,1) = 32
GM:おやぁ(笑)。
ハインリヒ:わお、成功してない。ロゴスを3消費して、成功度1上乗せ。
ハインリヒ:3成功
ハインリヒ:アガペー601に
良樹:ありがとー(^^)
GM:了解。ではハインリヒの方から処理しよう。
GM:突入したハインリヒは、崩れ掛けて来た梁やら柱やらを跳ね除けながら、桐島家が食卓を囲んでいたダイニングに向かう。
ハインリヒ:「桐島翔子! 返事をしろ!」
ハインリヒ:大声をあげながら、突入中
GM:その時、ふわり、と鼻先を白くて軽い、柔らかいものがくすぐった>ハインリヒ
ハインリヒ:「!!」
ハインリヒ:天使の気配を感じ、身構える
GM:足元から、爆炎とは違う種類の燐光が立ち上っているのが分かる。
ハインリヒ:「聖光か!?」
ハインリヒ:何度となく味わってきた、苦痛の光を思い出す
GM:見れば、着替えたのか、服の違う桐嶋翔子が、燐光と羽根に包まれて横たわっていた。
ハインリヒ:「桐島? 天使化しているのか?」
ハインリヒ:と、確認するけど。天使化が起きてる?
GM:天使の血を濃く受け継ぐハインリヒには分かる。
GM:表現としては、起こりかけ、が正しい<天使化
GM:彼女の防衛本能だけでは、ない。
GM:この場には、超遠距離から高密度の対天使エーテル榴弾が撃ち込まれたのだ、と。
GM:それが、翔子の持つ黒い天使核と異常反応を起こし……天使化を加速していると。
ハインリヒ:「まだ、なんとかなるか」
GM:それは分からないが、遺しておけば間違いなく……。
ハインリヒ:抱きかかえ、炎から守るようにして、家から大脱出!
ハインリヒ:「しっかりしろ、桐島翔子! 戻って来い!」
ハインリヒ:「お前は人間だ! 天使じゃない! 人を守る、人間だ!」
ハインリヒ:そう呼びかけつつ、脱出
GM:では、ハインリヒが翔子と共に脱出した瞬間、轟音と共に桐島邸は崩れ去った。
GM:では、いちどカメラを戻します。
良樹:「!?(翔子に何かあったのか?)」ハインリヒの叫び声をかすかに聞いて
GM:実際には、状況が交互に起こっていたと思って^^;
GM:ハインリヒが突入した直後の、桐島邸の前の路地。
GM:砲撃の方向が良かったのか、こちら側は爆風程度の影響しかなかったので、とりあえず車両2台は傷だらけになる程度で済んでいる。
GM:で、状況をちとリセット(笑)。
GM:えーと、良樹の傍に、気絶しかけの凍が転がっていて(笑)。
良樹:彼女を担ぎ上げて桐島家を見ている、と。
GM/凍:「……う」(気付く)
GM/凍:「……降ろして」(無機質に)>良樹
良樹:「・・・頭打ってないか?」下ろすと手を目の前で振ってみる
GM/凍:「……大丈夫。問題、ないわ」>良樹
GM:何気に、まどかはアクシアのむにゅっとしたムネに護られていることにしよう(笑)。
まどか:「た、大尉……退いてくださぁ〜い」じたばた
GM/アクシア:「無事ね、まどかちゃん?」(手離す(笑))
まどか:「な、なんとか……。それより、少尉と翔子ちゃんは?」辺りを見回す
GM/アクシア:「ハインリヒ少尉は、翔子ちゃんを助けに行ったわ……。私たちも、すぐここから離れ……」
GM:えーと、まどか。
GM:君の持っている無線機に、どこからか通信が入ってくる。
GM:いや、もしかしたらまどかのエーテル感知力に、ダイレクトに入電しているのかも知れ無いが(笑)。
GM/情報将校:「za…zaza……聞こ、えるか?」
まどか:「ったく!こっちは愁嘆場……じゃない、修羅場だってのに」通信を繋ぐよん
GM:かなり状態が悪いようだ<電波
良樹:「・・・(この状況でよく軽口叩けるよな)」半分感心しながら見ている>まどか
GM/情報将校:「天使……戦…車……砲……そちら……逃が…zazaza」
まどか:「天使? 戦車砲? なにー? 聞こえないわよっ!?」
GM:ぷつん、と通信が切れる。
GM/アクシア:「どうやら、一刻も早くXXBに戻る必要があるみたいね」
GM:と、ここでハインリヒが翔子を抱えて脱出して来ます。
まどか:「少尉! 無事だったんですね?」ぱっと顔を輝かせ
良樹:「・・・翔子」ほっとした顔で
GM/凍:「……」
GM/アクシア:「上出来よ少尉! 今すぐ子供たちを……」
ハインリヒ:「無事だが…」
ハインリヒ:翔子の状態は?
GM:す、と腰のワルサーP99を抜き、構える凍。
GM:その銃口は……ハインリヒに、向いている。
GM:いや、正確には、ハインリヒの抱えている少女に、か。
ハインリヒ:凍を手で制する
ハインリヒ:「………大丈夫だ、凍。銃を下げろ」
まどか:「あのー……凍ちゃん? 何やってるの?」
GM/凍:「天使化が、始まってる……」
ハインリヒ:「まだ、だ!」
GM/凍:「もう、手遅れ。“処理”する……」
良樹:「・・・? ・・・は、え?」
GM:実力で止めたい人は挙手しなさい。早いもん勝ち(笑)。
良樹:「!!」飛び出す
ハインリヒ:「蘇我良樹!」蘇我くんの腕を掴む
ハインリヒ:で、その腕で翔子の手を握らせる。
ハインリヒ:「蘇我良樹、お前がこの子をこっちに呼び戻せ」
GM:あ、じゃあ運動判定で勝った方が優先(笑)>蘇我っち&ハインリヒ
ハインリヒ:#8d6 運動1
●ダイス:Heinrich(><)o⌒◇□..8d6 = (6,1,2,1,1,5,6,4) = 26
ハインリヒ:3個成功(´ー`)y-~~
良樹:#5d6 運動1
●ダイス:Soga(><)o⌒◇□..5d6 = (3,4,6,1,4) = 18
良樹:一個成功、ハインリヒさんの行動続けてどうぞ(笑)
GM:えーと、ちょっと待ってね。
GM:君たち、何か勘違いしているようだが。今、いちばん問題なのは、銃を翔子に向けている凍だぞ。で、飛び出した蘇我っちの動きをハインリヒが止めた結果がどうなるかと云うとだ……。
GM/アクシア:「止めなさい! 八坂少尉ッ!」
GM/凍:「……」(無言)
GM:ガンガンガン! と3点バーストで、銃弾を叩き込む凍。それに重なる、アクシアの叫び。
ハインリヒ:おっと、凍に背を向ける
ハインリヒ:3点バーストを背中で受けたいがー
GM:カバーリングかね?
GM:えーと、既に行動済みでもできる特技ある?(笑)>ハインリヒ
ハインリヒ:≪反射防御≫があるから、そういうことでなんとかならん?
GM:おー、反射防御。では、凍の銃撃を成功度0で受けてもらおう(笑)。
ハインリヒ:щ(゜Д゜щ)
GM:ま、ナビとドライバーは一心同体とこじつけて、シューターの能力を使うか。
GM:#10d6 <射撃4>
●ダイス:SOUMA_GM(><)o⌒◇□..10d6 = (1,4,6,1,5,2,2,2,2,5) = 30
GM:7個成功、と。3点バーストなので達成値+1と勝手に解釈(笑)。
GM:で、ダメージ+3なので、11点プレゼント(笑)。
GM/凍:「……少尉?」(心底不思議そうな)
GM/凍:「……な、ぜ?」
GM:続けざまに発砲しようとする凍だが、なぜか凍ったように動けないで居る。
ハインリヒ:重傷に3、軽傷に7、致傷に1割り振り。
ハインリヒ:「!!」苦痛に歯をかむ
GM:では、翔子ちゃんは護られました。いま、目の前に居る>蘇我っち
良樹:「!!・・!?・・!・・・・・大丈夫ですか」いくつか同時に起こった出来事に反応して最初に出た台詞
まどか:「こ、凍ちゃん! あんた、何やってんの!!」呆けていた状態から復活して
GM/凍:「……天使化が始まった個体は“処理”しないといけない」>まどか
ハインリヒ:「凍、銃を降ろせ」
ハインリヒ:もう一度、背を向けたまま言う
GM/凍:「……なのに、どうしてあの人は、邪魔を、するの?」
GM/凍:「……」
良樹:「翔子」手をつかむ
GM/翔子:「……よし、き?」(薄く目を開ける)
GM/凍:「……!」(はッ、と息を呑むような表情)
まどか:「物事、マニュアルだけじゃ判断できないってー事よ」
良樹:「おまえは、人間だよ。俺よりよっぽど」頬から額をさすって
GM/翔子:「……ふふ、くすぐったいよ」(また、目を閉じる)
良樹:「(だって、母が死んだ時・・・代りに泣いてくれたじゃないか)」
良樹:「・・・・・よかった」
GM/アクシア:「安心するのは、まだ早いわね」
ハインリヒ:天使化は収まってない?
GM:収まって無いですが、小康状態に入りました。
ハインリヒ:「急ごうアクシア大尉。貴重なパイロットだ」
ハインリヒ:血溜りを足元に作りつつ立ち上がる。
ハインリヒ:「むざむざ天使にはさせん」
良樹:「・・・・・」タオルをハインリヒの背中に押し付ける
まどか:(怖い……たまに少尉のこういうところが凄く怖くなる)血塗れのハインリヒに畏怖の目を向ける
GM/アクシア:「ええ。まだ完全に天使化したわけじゃありませんから。ここでは無理でも、瑞穂基地に行けば助かるかも知れない」>ハインリヒ
GM/アクシア:「それと、さっき瀬名准尉の無線に入った通信……」
まどか:「戦車砲がどうの、って? 何か知ってるんですか、隊長?」>アクシア
GM/アクシア:「要するに、戦車が敵ってことでしょ。下手すりゃ天使化してるわよ?」>まどか
GM/アクシア:「(一瞬だけ考え込んで)……わたしは、八坂少尉と先行します」
GM/アクシア:「ハインリヒ少尉。申し訳ないのだけど、子供たちをお願い」
GM/アクシア:「敵が天使戦車だっていうなら、手持ちの装備じゃ歯が立たないわ。無理はしないで」>ハインリヒ
ハインリヒ:「わかっている、君は離陸の準備をすすめていてくれ」>アクシア
ハインリヒ:そこで凍を見て
GM/凍:「……」(俯く)
ハインリヒ:「いい腕だ。だがその銃は天使に向けろ。味方には、向けるんじゃない」
GM/凍:「……私の敵は、天使だけ」>ハインリヒ
良樹:「・・・・・・」>凍を見つめて
GM:では、緊迫感を高めつつシーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン3 「所有者」
マスターシーン。GM:対戦車ライフルの直撃、あるいは鋭利な刃物で真っ二つに切られ、炎上するM1エイブラムス戦車。そこかしこには、銃で撃たれ、あるいは鋭い斬撃でなますにされた黒色天使が転がり、羽根となってぐずぐずと虚空に消えようとしているところだった。
GM/??:「一台、天使化して逃れましたか……。まぁ、こんなところでしょう」
GM:チン、と刀を鞘に収める長身長髪の男のシルエット。その額には、双角が牙の如く天へと剥いている。
GM/情報将校:「あ、あんたは……」(こっちは重傷^^;)
GM/??:「ここで果てるなら、貴方もその程度の男ですが、生き延びられるなら、殺すには惜しい。そういうことですよ」
GM:月明かりの元では、その男たちの表情は見えない。
GM:やがてゆっくりと背を向け、立っている方の男が歩き出す。
GM:
GM:僅かに、眼鏡を直し―――。
GM:
GM/??:「さてさて、私の凍に相応しい性能(スペック)をお持ちかどうか。見届けさせて頂きますよ、蘇我良樹殿?」
GM:その男は月を見上げ、不敵な笑みで口の端を歪めた。
GM:さて。 |
■ミドルフェイズ/シーン4 「その手にチカラを」
シーンPC:まどか。全員ジープに搭乗済。GM:軍用ジープで、アウトバーンを疾駆するPCたちのジープ。
ハインリヒ:血止めとかは特にしない。根性(嘘)で、血は止めて。ジープをかっ飛ばす
GM:あ、まどかは助手席な(笑)。
ハインリヒ:「瀬名准尉。いざとなれば、君が運転してくれ」前を向いたまま
GM:後部の荷台には、野戦用の寝袋に包まれた桐島翔子が寝かされている。
GM:彼女に意識は無いが、時折、うわごとのように良樹の名前を呟く。
GM/翔子:「……良樹……っ」
良樹:「・・・・・・」ハンカチで、額に吹き出る汗をぬぐってやる
良樹:「・・・・俺は、ここにいるよ翔子」もう片方の手を握りつつ
ハインリヒ:「蘇我良樹、とにかく呼びかけつづけろ。お前が彼女を人間に繋ぎとめるんだ」
まどか:「良樹クン……」心配そうにバックミラー越しに見やる
GM:うむ、ではまどか。
まどか:はい?
GM:バックミラーに、ちょっと嫌なものを見てしまった(笑)。
まどか:っていうと、何? 何となく解るんだけど(苦笑)
GM:アクシアの云ったとおり……天使化したM1エイブラムス戦車が、アウトバーンを爆走してくる(笑)。
良樹:「・・・なんてこった」後ろを見て気が付く
良樹:「(母をひき殺したあのトラックよりはるかに化け物じゃないか・・・あんなのに追突されたら翔子は・・・)」
ハインリヒ:アクセルを踏みつける
ハインリヒ:「追いつかれそうになったら、俺が足止めする。運転は、できるな?」>まどか
まどか:「は、はい……あ、あはは……こりゃーちょっとヤバイかも」冷や汗かきつつ
GM:こらこら君たち。ここはシーンPCのまどかが悲鳴をあげてから気付くところでしょうが(笑)。
良樹:#あややや(汗)
ハインリヒ:お、すまんすまん
GM:じゃ、軽くお試し戦闘行ってみようか。
GM:ドライバーはハインリヒだから、感覚幾つ?
ハインリヒ:9だよー
GM:天使戦車は12なので、先に砲撃してくるな(笑)。
良樹:「くっ!」体で翔子に覆いかぶさる
GM:あ、ジープのデータは、p90のウィーゼル空挺車を使ってください。
GM:20mm機関砲も、搭載していていい(笑)。
ハインリヒ:あいよー
GM:#12d6 <砲術戦闘>3
●ダイス:SOUMA_GM(><)o⌒◇□..12d6 = (5,4,6,1,6,3,1,6,3,2,5,2) = 44
GM:6個成功〜。
ハインリヒ:回避は、俺の肉体でいいのかな?
GM:高い方使っていいです(笑)。
ハインリヒ:ロゴス3消費、技能を4LVにするね
GM:どぞー。
ハインリヒ:さらにロゴスを3上乗せ、ダイスを3つ増やす
ハインリヒ:#11d6 LV4
●ダイス:Heinrich(><)o⌒◇□..11d6 = (6,4,2,1,1,5,4,5,4,4,2) = 38
ハインリヒ:8個成功
GM:危なかったな(笑)。
ハインリヒ:ぎゅららららっと
ハインリヒ:「舌を噛むぞ、気をつけろ」
GM:では、数メートル脇に着弾する戦車砲。ふっとぶアウトバーンのアスファルト! 崩れ落ちていく橋梁!
GM:しかし、天使戦車はその亀裂を難なく「飛び越える」
まどか:「な、なんであんなモノが高速を突っ走ってくるのよ―――!!」
ハインリヒ:「瀬名准尉、空港までの距離は?」
ハインリヒ:冷静に、闘いの空気を噛締めている
GM:あ、好きに設定して良いよ(笑)<距離>まどか
まどか:「空港までの距離、およそ6km……うわーん、こんな状況でもしっかり状況把握出来る自分が憎い!!」泣き笑い
GM:では、PC側反撃どーぞ。こちらの火器は、20mm機関砲1丁(笑)
ハインリヒ:ふざけんな(笑)。つーか、誰が撃つんだ。
GM:<射撃戦闘>できる人でしょ?(笑)
良樹:「ハインリヒ少尉!」
良樹:「キャタピラです! キャタピラを片方つぶせば!」覆い被さったまま叫ぶ
ハインリヒ:「蘇我良樹! 後部に銃座がある、わかるか?」
良樹:「はい!?」砲撃の音にまぎれる
ハインリヒ:「銃座が分かるな! 撃て!」>蘇我
GM:まどかは通信機持ってるから、支援できるならOKね(笑)。
まどか:「こっちでも支援するから任せて!」バックミラー越しに>良樹
ハインリヒ:「俺は運転で手一杯だ。お前しか出来ない。やるんだ!」
ハインリヒ:前と後ろをせわしなく交互に確認しつつ
良樹:「・・・・(ぽかーん)」
ハインリヒ:「その子を守りたいんだろう! やれ!」>蘇我
良樹:「ええい、畜生!なんでこんな漫画みたいな目にあわなきゃいけないんだ!!」キレた(w
GM:深夜便の黒犬ムサシを追い抜くハインリヒ。そのまま、良樹の目線の先で天使戦車に砲撃を受け、ふっとぶトラック(T_T)。
良樹:「くそったれ! 壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ〜〜〜!!!」
GM:あ、じゃあ本来凍は居ないのですが、まどかの支援でナビボーナスは付けて良し!>蘇我っち
良樹:叫びつつも、蓄えた妙な知識はしっかりと生かされて戦車にあたり始める(ぉ
GM:つーか、判定して(笑)。
ハインリヒ:サイコロ9個振れるぞ〜>蘇我
ハインリヒ:9個振って、4以下の目を捜せσ゜Д゜)σ
良樹:#9D6 射撃4
●ダイス:Soga(><)o⌒◇□..9d6 = (4,4,5,5,1,2,3,1,6) = 31
良樹:6個成功、じゃない、命中修正−2で右2つを削って、5個成功。
GM:#8d6 回避3
●ダイス:SOUMA_GM(><)o⌒◇□..8d6 = (4,2,5,2,5,3,1,5) = 27
GM:4個で避けようとする(笑)。
まどか:「タイミングを合わせて……今よ! キャタピラに向かって撃ちまくって!」
GM:では、差分値1で命中。
ハインリヒ:+13ダメージだから、14ダメージだー
GM:はっはっは、半壊(笑)。まだ動くぜ〜。
ハインリヒ:「いい腕だ!」
GM:ハインリヒは運転で手一杯なので行動ナシでな(笑)。
ハインリヒ:GM、まどかに運転変わってもらって俺が攻撃しかけたら駄目かー?(笑)
GM:この高速機動中に、女の子にそういうコトさせるかね?(笑)>少尉
GM:アクシアならそれもアリだろうが……(笑)。
ハインリヒ:く、アクシアが相棒なら。(笑)
GM:で、まどか行動ありますか?
GM:無ければ、さくっと天使戦車の2撃目行こうか(笑)。
ハインリヒ:ちょい待ってGM。(笑)
まどか:戦闘中の支援を期待しないなら、《感応》で良樹を再行動させるけど?
ハインリヒ:まどかに感応してもらったら追加砲撃できる?
GM:それは可。
ハインリヒ:ほんとは、セットアップにする特技だけど
ハインリヒ:戦闘までにロゴス貯めれば、(・∀・)イイ
GM:まぁ、いい加減チェイス戦闘ですし、ラウンドが変わってすぐ、とか思えばいいです。行け行けー(笑)。
まどか:よしっ! そんじゃいってみよっかー!
まどか:#6D6 【聖霊】6 《感応》使用
●ダイス:Madoka(><)o⌒◇□..6d6 = (3,1,2,6,5,5) = 22
ハインリヒ:あぶねー
ハインリヒ:ってこれも修正が−2あるんだよー。
ハインリヒ:端を削っても…大丈夫だな…
ハインリヒ:みんなー、特技とか武器を使うときは、判定修正値を忘れるなー、この新兵共ー(笑)
GM:あ、時に良樹くん、もう翔子のダーザインは4レベルあるんだよね?
良樹:あります
GM:では、天使戦車が近づいたせいか、再び翔子の身体の周りから羽根が舞い始める。
良樹:「!?・・・・さ」
GM:んで、そのうちの1枚が、ふわりと20mmのある場所に堕ちるな。
ハインリヒ:「天使のエーテルに影響されているな…」
良樹:「させるかぁっーー!!」
GM:フルオートと単射との切り替えスイッチだ(笑)<落ちた場所
ハインリヒ:「蘇我良樹、撃て、銃身が焼け付くまで撃ちまくれ!」
良樹:#9D6 射撃4
●ダイス:Soga(><)o⌒◇□..9d6 = (4,6,6,3,2,2,2,4,4) = 33
良樹:5個成功〜
ハインリヒ:フルオートで撃ったってことにしとけー>蘇我
ハインリヒ:成功数+3だぜー
GM:で、単射の5個成功でいいのかな?(笑)
良樹:もちろん、キレてフルオート射撃に決まっております(w
GM:むぅ。いけずだな蘇我っち。まぁいいか。では回避。
GM:#8d6 回避3
●ダイス:SOUMA_GM(><)o⌒◇□..8d6 = (3,6,5,6,5,4,1,4) = 34
GM:2個成功かよー(笑)。
ハインリヒ:あ、忘れてた。GMよ、シューターならナビ修正込みで10個じゃん、サイコロ。
ハインリヒ:スナイパーと間違えてたよ、俺
GM:もう9個で撃っちゃってますし、駄目ー(笑)。
GM:で、差分6の+13ダメージで、19直撃か。もたねえ(笑)。
まどか:沈めー沈めー(笑)
GM:良樹の射撃で、次々と装甲に穴が穿たれ、誘爆を起こして吹き飛ぶ天使戦車!
GM:ばさささぁああッ、と羽根が舞い散る。
ハインリヒ:フルスロットルで、距離を離す
ハインリヒ:「よくやったぞ!」
まどか:「や、やるじゃない……流石は男のコだね」>良樹
GM:そして、ハインリヒの運転する軍用ジープは、ゆっくりと大酒にある羽柴空港へと滑り込んでいった……。
良樹:「・・・・」座り込んで
良樹:「よかった」微笑を浮かべて翔子を見つめる
ハインリヒ:「蘇我良樹、お前は彼女を守れたんだ。それは誇っていいぞ」後ろに>蘇我
GM:では、シーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン5 「うたがきこえる」
シーンPC:まどか。(都合により継続)GM:まどかはXXBの艦橋に居ます。で、良樹も登場済み。ハインリヒは他の護衛機と共に周囲を警戒しつつ飛行しているので、通信による登場は可能です。
GM:あ、翔子はXXBの医務室に収容されていますので。
良樹:うい>医務室に
GM:大酒の空港を離陸したXXBは、東海龍の上空にさしかかる。ここから先は結界が破壊されており、いつ天使兵の襲撃を受けてもおかしくないエリアであるが、アクシアはあえてこの航路を選択した。
GM:そのアクシアは、ブリッジで良樹にシュネルギアの運用についての簡単なレクチャーを終えたところである。
GM/アクシア:「ま、要は自分の思った動きを、シュネルギアがトレースしてくれるってわけね」
GM/アクシア:「火器管制とか全天監視とか、そういう細かいところはナビゲーターとオペレーターに任しとけばいいわ」
GM/凍:「……」(小さく、頷く)
まどか:「要は、二人三脚ならぬ三人三脚で動かすのがこの機体って訳」
まどか:「ただ、適正の問題上、誰でも……って訳にはいかないんだけどね」>良樹
良樹:「・・・・・・つまり、サバゲーでいうなら銃が勝手にねらいをつけて撃つし、周りは無線で後ろから教えてくれるから、撃つのに都合のいい位置に動いて敵の攻撃はかわせ」
良樹:「そういうことですか?」
GM/アクシア:「うーん、ちょっと違うかな」
良樹:「?」
GM/アクシア:「動くのも、狙いをつけるのも、銃を撃つのも、ぜんぶキミの意思」
良樹:眉がぴくりと動く
GM/アクシア:「ただ、シュネルギアの操縦は、キミ一人で扱える情報量じゃ効かないのよ」
良樹:「・・・・・・なるほど」
GM/アクシア:「キミ一人では、狙った瞬間に躱されている。気付く前に撃たれている。動く前に喰らいつかれている」
GM/アクシア:「そうならないようにするのが……」(凍と、まどかを見る)
まどか:「あくまであたしや凍ちゃんはサポートって訳。キミの不足分を補う目や耳ってところかな」
良樹:「・・・わかりました」
GM/凍:「……もう、いいですか?」(席を立つ)
まどか:「ま、最初は誰でも素人よ。おねーさん達が手取り足取り教えてあげ……あら、凍ちゃん」
GM/凍:「……待機命令を継続。格納庫に戻ります」(艦橋から出て行く)
ハインリヒ:『授業中失礼する。こちらガイスト1、アクシア大尉』
ハインリヒ:通信画面に登場
GM/アクシア:「こちらアドラー1。ガイスト1、どうぞ」
ハインリヒ:『ほんとうにこの航路でいいんだな?』
GM/アクシア:「じゃ、他にどうしろって?」(肩を竦める)
GM/アクシア:「一刻を争うって云ってたのは、少尉じゃありませんでした?」
ハインリヒ:『(溜息)わかった、いざとなれば、君も出ろよ』
GM/アクシア:「ええ。……分かってるわ」(頷く)<いざとなれば
ハインリヒ:『新兵に同情するよ。蘇我良樹、君の訓練教官殿は、見た目と違ってスパルタだ』
ハインリヒ:少し冗談めかして
良樹:「・・・・・・まじめなんですね、彼女」凍を見送ってポツリと
GM/アクシア:「まぁねー。そこが美点というか、欠点というか」<凍
まどか:「真面目……ねえ。意外と戸惑ってるよ、あのコ」>良樹
まどか:「戸惑いっていえば、キミの前任者もそうだったっけなぁ……」
良樹:「戸惑っている?」
まどか:「どうキミに接したらいいのか解らない……そんな感じかな?」
まどか:「まあ、それとなく凍ちゃんを気にかけてあげるだけでいいからさ。こういうの、翔子ちゃん相手で慣れてるんじゃないの?」>良樹
良樹:「そんな事はないですよ(少し寂しげに微笑して)」>まどか
良樹:「でも、彼女のことは心に留め置いておくことにします」
GM/アクシア:「……(うんうん、と2人を興味深げに眺めている)」
良樹:「・・・正直に言うと、彼女は自分の『役割』をただ淡々とこなしていて、それに疑問をもっていない・・・そんな印象を受けてるんです」
良樹:「桐島家での一件を考えていたらそんな風に思ったんですけど、ね」
ハインリヒ:『あの場に俺がいてよかったよ。瀬名准尉やアクシア大尉に盾になってもらうわけには行かないからな』
ハインリヒ:通信機から笑い声が聞こえる。
良樹:「はい、少尉には感謝してます」はっきりとした声で
GM/護衛機パイロットA:『いやいや、ガイスト1。あれでどうしてリヒトヴィッツ大尉も』
GM/護衛機パイロットB:『生身で弾きそうですよねえ、弾丸(笑)』
ハインリヒ:『言えてるな』はっはっは
GM/アクシア:「ちょっとアンタたち。それってどういう意味かしら?」
良樹:「・・・・・?」アクシアの方を見つめる
GM/アクシア:「何でもないのよ!」>良樹
良樹:「・・・・(リヒトヴィッツ大尉って、いわゆる『鋼鉄の乙女』なのかな)」
ハインリヒ:『いえいえ、空戦隊では、大尉は鉄の戦乙女と有名だからな』
ハインリヒ:『褒めてるんだよ』
ハインリヒ:くっくっくと含み笑い
GM/アクシア:「……もう!」(怒りつつ照れているっぽ(笑))<褒めている
良樹:「あ(やっぱりそういう人なんだ)」
ハインリヒ:『だが安心しろ、蘇我少年』
ハインリヒ:『彼女は勝利を呼ぶ女神でもある。幸運を分けてもらえるよう、御近づきになれよ』>蘇我
GM/アクシア:「ま、アタシとヴィヴリオ大佐にかかれば、どんな作戦でもお茶の子さいさいってこと!」(実は強がりな微笑)>蘇我っち
良樹:「……わかりました」微笑を返す>アクシア
GM:さてまどかちゃん。シーンPCなので<エーテル>振ってくれないかな。難易度は4成功。
まどか:#6D6 <エーテル>4レベル 難易度4
●ダイス:Madoka(><)o⌒◇□..6d6 = (6,2,2,5,1,4) = 20
まどか:取り合えず成功……かにゃ(苦笑)
GM:うん。じゃあまどかの脳裏に、歌声が響いてくる。
GM:それはちょうど、XXBの中から、機体を包み込むような不思議な雰囲気。
まどか:『聖なるかな』ではじまるアレですか?(苦笑)<歌
GM:ま、そんなとこだ。
GM/整備兵:「こちらシュネルギア2番機格納庫! いったい何が起こってるんですか?! ギアが何かに反応して……うわッ?」
ハインリヒ:『どうした?』
GM:格納庫からの通信を遮るように、
GM:『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな』
GM:『三位あらまし、一つなる』
GM:『神の御名をば、唱えまし』
GM:『御旗のもとに、称えまし』
GM:XXBを天使の歌声が満たす。
まどか:「格納庫内のエーテル濃度、急激に上昇中!!」
GM:そして、護衛機の前方にも天使反応(エンジェルハイロウ)が>まどか
良樹:「・・・賛美歌か、これは?」翔子が言っていた『歌』を思い出す
ハインリヒ:『アドラー1、どうした、なにがあった! ホルテンのエーテル係数が上昇してるぞ!』
ハインリヒ:ホルテンの周囲を周回しつつ
GM:ホイシュレッケ/シュトルムが13体ほど出現し、ハインリヒを含む護衛機に襲い掛かってくる(笑)。
まどか:「護衛機前方に天使反応……? ちょっとぉ、何よこれ!? どうなってんの?」
ハインリヒ:『ガイスト2、ガイスト3、散開!』
GM/護衛機パイロットB:『こちらガイスト3! 正面に……うわぁッ?!』
GM:ヤシマ製の新鋭護衛機、F2が紙飛行機のようにボロクズにされ、爆散する。
ハインリヒ:『ダム!』
ハインリヒ:『アドラー1、援軍を求む。天使のお出ましだ!』
GM:(悪いが、ハインリヒはしばらくホイシュレッケと演出戦闘していてくれい(笑))
ハインリヒ:急旋回しながら天使兵を牽制
ハインリヒ:あいよー(笑)
ハインリヒ:20mm機関砲から雨霰と弾丸をぶちまける
GM:ホイシュレッケは、器用にそれを躱す。なかなか手強い相手だ。
ハインリヒ:『ガイスト2、ホルテンに近づけさせるな! あのパンドラの箱には希望が詰まってるんだ。天使共に渡すなよ!』
GM/護衛機パイロットA:『了解です! 俺はダムとは違うって天使どもに教えてやりますよ!』
GM:対天使ミサイルで、ホイシュレッケ/シュトルムを立て続けに2匹撃墜するF2。
GM:さすがにシュネルギア隊の護衛に選抜されているだけあって、不意さえ打たれなければホイシュレッケ程度にはやられない実力は持っている。
GM:さて、カメラは艦橋。
まどか:「格納庫、応答して下さい!格納庫、聞こえますか!?」
まどか:取り合えず通信で呼びかけてみるけど、どうかな?
GM/整備兵:「こちら…xaza……ギアが……って」
GM:通信障害がひどいけど、無事ではあるようだ<格納庫>まどか
良樹:「大尉、医務室の様子を見てまいります」冷静に呟いて立つと、ダッシュ
GM:シュン、と艦橋の扉が開く。
GM/アクシア:「対天使ミサイル装填! ガイストを掩護する……?」(振り返る)
まどか:「なに?」つられて振り返る
GM:XXBの艦橋には、絶対安静処置を施されていたはずの桐島翔子が、ゆっくりと立ち入ってくる。ごとり、と転がる見張りの兵士の死体。
GM/翔子:「どこ……? ね、良樹……。どこに居るの?」
GM/翔子:「わたし、寒いよ。……お願い、傍に居て……」
GM/アクシア:「エンジェ……ライ、ズ……」
GM/アクシア:「そんな。間に合わなかった、の?」
まどか:「ひっ!」思わず腰のワルサーに手をかける。発砲はしないけど
ハインリヒ:『!? アドラー! 艦橋のエーテル濃度が異常だ! なにがあった!』
ハインリヒ:あっちもこっちも気にしつつ、天使兵にミサイルの雨をぶちまける
GM:気が散っているので、機体の装甲がホイシュレッケに削り取られる(笑)<演出>ハインリヒ
ハインリヒ:『ぐぉおお! この天使共が! 人間を殺させるかよ!』ぎゅるぎゅると機体の姿勢を建て直す
良樹:「・・・・・翔子」出ようとして
良樹:「俺はここにいる・・・ここに」証拠を抱きしめちゃえ
GM/翔子:「……うたが、うたが聞こえるの」
良樹:「・・・・そうだな」
GM/翔子:「良樹? そこに居るの? こえを、聞かせて。わたしに、うたを聞かせないで!」
GM:つーっ、と翔子の頬をつたう涙。
良樹:「俺も聞こえるよ。なぜだか知らないけどな、だから」
良樹:両手で彼女の耳をふさぐと額と額をくっつけて、目を見つめよう
良樹:「俺の目を見て・・・・少し前のことを思い出してくれ。あの楽しかった日々を」
GM:さて、まどか。
まどか:はいな>GM
GM:ぞくり、とする視線を感じる。“真上”から>まどか
まどか:「来る……何か、何か大きなモノが……」天上からの視線に怯え、すくみ上がる
GM/護衛機パイロットA:『「こちらガイスト2! ガイスト1、あの光は……ぁッ?!』
GM:もう1機のF2が、ホイシュレッケに抱きつかれて真ん中から折れ、爆発した。
ハインリヒ:エーテルレーダー確認!<あれは…
GM:レーダーにいきなり映るエンジェルハイロウ。
GM:XXBの真上に出現したそれは……主天使級の天使兵だ!
ハインリヒ:『アドラー1、こちらガイスト1。護衛残数1機』
ハインリヒ:『畜生、ドミニオンだ!』
GM:ふッ、とXXBを包み込むように顕現する、主天使(ドミニオン)。
GM:聖光を以ってXXBを叩き落すべく、高まっていくエーテル反応。
まどか:「あ、新たな天使反応を確認……主天使級天使兵の出現を確認」声を震わせつつ、それでも職務を実行すべく報告
ハインリヒ:ホルテンとドミニオンの間に割って入ろうとする!
GM:いやいや、それをさせないためにホイシュレッケと遊んでもらっているわけで(笑)>ハインリヒ
ハインリヒ:『どけええええ!!』リミッターを解除し、ホイシュレッケを蜂の巣にする。
GM:うむ、ホイシュレッケ11体はハインリヒに蹴散らされた。しかし、キミを嘲笑うように、つぎつぎとエンジェルハイロウを伴い、機体の前に現れるホイシュレッケども。
ハインリヒ:『殺させるわけには、いかないんだ!! 雑魚共が、どきやがれ!』
ハインリヒ:リミッターを解除した機械化兵には、ホイシュレッケなんて塵紙と同じだが…数が多い!
GM/翔子:「……良樹、こわいよ。わたし、こわい」
GM/翔子:「わたしが……わたしで、無くなっちゃうよ……ッ」
良樹:「俺は…おまえと一緒だ、そしておまえは、俺と同じ人間だ」
良樹:「泣きもすれば笑いもする・・・(俺の・・・かわいい幼馴染だ・・・)」最後は彼女にだけ聞こえるような声で
良樹:「負けるな! おまえはおまえだ! 桐島翔子だ! それ以外の何者でもないっ!!」
良樹:「翔子が翔子でいられなくなるような奴は・・・」声が急に低くなって
良樹:「俺がきっと壊してやる。だから、心配するな」最高の微笑みをみせてやろう
GM:では、ゆっくりと、ドミニオンがXXBを蒸発させようと《聖光》を放つべく、エーテル濃度を高めていくのが分かる。この距離ではもう、逃げられない>まどか
まどか:「主天使級の《聖光》を確認……直撃、来ます……」(呆然と)
ハインリヒ:『アクシア! 逃げろ! 逃げてくれ!』
GM/アクシア:「ッ、面舵40度! 回避してッ!!」
GM:叫びつつ、ワルサーを抜くアクシア。その銃口は良樹たちの方に。
まどか:「間に合いま、せ―――」
GM:…………。
GM:……。
GM:ゆっくりと、ドミニオンの放った《聖光》がXXBを包み込んでいくのが見えた>ハインリヒ。
GM:そして……。
GM:まどかが目を開ける。というより、目を開けることができる。
まどか:んじゃ、恐る恐る……って感じで目を開ける。
GM:いまの感覚なら、この機体はドミニオンの聖光の直撃を受け、蒸発しているはずだ。
GM:だが……これは奇跡なのか?
GM:ブリッジは、確かにぐちゃぐちゃだ。自分以外に立っている者も数えるほどしか居ない。
GM:それでも……それでもXXBは、その機能を失っていない。まだ飛んでいる。
GM:ブリッジを満たす、無数の羽根に護られるように。
まどか:「羽……。綺麗……」茫然と、呟く。
良樹:「翔子・・・・」ちなみに、抱きしめたまま
GM/翔子:「良樹……。わたし……」
GM:良樹は見る。エンジェルハイロウを頭上に浮かべ、天使の羽を大きく広げた翔子の姿を。
ハインリヒ:『アドラー1! アドラー1!! 応答しろ!』
GM/アクシア:「……ゥ」(重傷だが、致命傷ではない)
まどか:『こちらアドラー1、瀬名准尉です。どうにか……無事、みたいです』>ハインリヒ
ハインリヒ:『アクシア、返事をしろ! …っ!? 瀬名准尉、無事か!』
GM/翔子:「良樹……良かった」(ぐす、と泣きながら笑みを浮かべる)
良樹:「・・・やっぱりおまえは翔子だよ。そういう泣き虫なところ、変わってない」
GM:良樹の足元には、アクシアが反射的に撃ち込もうとしたワルサーP99が転がっている。セイフティは解除され、最初の1発が薬室内に装填された状態で。
GM/翔子:「わたし、生きたいよ。良樹と一緒に、いきたかったよ」
良樹:「生けるさ」
GM:静かに、ただ黙って首を横に振る翔子。
GM/翔子:「でもね、もう駄目、駄目なの。分かるのよ……」
GM/翔子:「だから、お願い良樹。あなたに……して、欲しいの」
GM:甘えるようにすがりながら、翔子の視線は、良樹の足元のワルサーに落ちる。
良樹:「我思う、故に我在り。おまえの好きな言葉じゃなかったのか」
GM/翔子:「ええ。だからわたしは、本来の姿を取り戻してしまった」
GM/翔子:「この機体を……いいえ。良樹を、護りたかったから」
良樹:「翔子・・・・」呆然とつぶやいて
GM/翔子:「もうすぐ、扉が開いてしまうわ……。もう、貴方にも聞こえるでしょう?」>良樹
GM/翔子:「だから、そうなる前に……。お願い」(くす、と微笑する)
良樹:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
GM:さて、ワルサーをどうするかだけ決めて欲しい。猶予は2分。
まどか:「良樹クン……撃たないなら、あたしが撃つよ?」腰のワルサーを引き抜き、構える。
良樹:「おまえ、何を言っているんだ」喉がカラカラ
GM/翔子:「うん。撃ってくれていい、准尉さん」>まどか
GM/翔子:「貴女に殺されるのは嫌だけど。それでも、わたしは良樹を護りたいから」
良樹:「おまえ、何を言って・・・(絶句)」
まどか:「“天使化(エンジェライズ)”が完全に行われれば、マスケンヴァル現象で周囲は焦土になる……」
良樹:(かなり迷ってから)「・・・・」呆然としたままワルサーを手に取る
GM/翔子:「……」(悲しげに俯く)
GM:残念、時間切れ(笑)。ので。
良樹:「・・・・・・・っ!!!」
GM:まどかは、シーンPCなので撃っていい。
まどか:「ゴメン、ゴメンね。翔子ちゃん!」真っ直ぐ、心臓を狙って……引き金を弾く!!
GM:パキィン! と乾いた鐘のような音が響く>まどか
GM:翔子は無傷だ。残弾、どうする?>まどか
まどか:「“ケルン”に護られてちゃ、無理か………」残弾撃っても無駄だと考えて、構えるけど撃たない
まどか:「良樹クン。天使ってのはね、普通の兵器じゃ倒せない……。倒せるのは人間戦車、シュネルギアだけよ」
GM/アクシア:「そうね……。まさか、こんなところでお目にかかれるなんてね」(ぐ、と呻く)
GM/アクシア:「“天使”だけが作り出せる絶対領域……。これを貫けるのは、“黒い天使核”を持った……」
GM:あ、アクシアは崩れた機材やらで負傷しているので動けないのですが……。
良樹:「・・・・・・・」ワルサー持ってうつむいたままだ
GM:ばしゃ、と鮮血がかかる>良樹
GM:ばしゃばしゃと、まるで何か悪いゆめか、それとも子供の頃に翔子と行った川遊びでのできごとか。
GM:ばしゃばしゃばしゃと、鮮血が浴びせられる。
GM:そして、キミの腕の中でゆっくりと力を失っていく、翔子の身体。
良樹:「翔子っ?」抱きしめつつ、顔を上げて銃を構える
GM/凍:「……させない。この人を、渡すわけにはいかないから」
GM:顔を上げた良樹の視線に映ったのは、硝煙を噴き上げるアサルトライフルを構えた、八坂凍の姿だった……。
良樹:「・・・・・・凍」凍りついた声で抱きしめたまま彼女を見つめよう
まどか:「凍ちゃん……」
ハインリヒ:『天使の気配が…一つ消えた…』
GM:凍は頷いて、銃を下ろす。
GM/凍:「……私と、来るの。……まだ、終わってない」
GM/凍:「……貴方は、乗らなくてはいけない」
良樹:「・・・シュネルギアか」顔に表情が復活して
GM/凍:「……」(頷く)
良樹:「・・・・まどかさん」俯く背後が見える
まどか:「何?」アクシアに覆い被さったモノを退けつつ、振り向かないで答えよう。
良樹:「翔子を、よろしくお願いします」振り返ると、かろうじて残っていた長椅子に彼女を横たえる
良樹:「・・・・すぐ戻ってくる」たった一度、最後の口づけ
GM/凍:「……こっち」
良樹:「わかった」
GM:では、シーンエンドです。次、クライマックスフェイズですので。 |
エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
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