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(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
(C)RUNE

Last Update/2012.02.05


◇ 第3話『夏の夜、キミの声』◇

「……奇跡は起きるんじゃない。起こすんだよ」
――セラピア・パルマコン

 

シーン1/シーン2/シーン3/エンディング:///
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「夜明けは遠く」
 シーンPC:レイモンド。

GM:瑞穂基地にとんぼ帰りしたレイモンドは、愛機たるBvP504のセットアップに余念が無い。
GM:幸い、待機していたシュネルギア3番機が緊急出撃し、あのフーファイターを抑えたため、瑞穂基地が奇襲で壊滅するという最悪の事態だけは避けられたようだ。
GM:(というわけで、各自随時セットアップの演出可、です>ALL)
GM:
GM/アクシア:「こちら統合司令室、シュネルギア小隊隊長のアクシア・リヒトヴィッツ大尉です」
GM/アクシア:「ヴィヴリオ大佐の指示により、臨時に本作戦の全権を代行することとなりました」
GM/アクシア:「時間がありませんので、質問は作戦終了後に受け付けます」
レイモンド:「おやっさん、通信で頼んどいた暖気は終了してっか!? すぐにでも、出るぜ!」
GM/中島:「おうよ。……いつでも出られるぜ」
レイモンド:「さっすが、抜かりないね! 照準チェック、総計器に異常なし、弾薬・燃料共に問題なし……よぉし、第7飛行小隊長レイモンド=サダルメリク、緊急出撃する! 管制、いいか!?」
GM/プシナプシナ:「こちら管制塔! 第7飛行小隊、発進経路クリアー、です」
レイモンド:「細かい説明は空で受けるぜ……第7飛行小隊、アップファールト!」
GM/アクシア:「状況は知ってのとおり。黒いシュネルギア――“フーファイター”が再度出現」
GM/アクシア:「現在、3番機が当たっていますが、損傷、後退との報告が入っています」
翔一:「時祭、瀬名さん。あれは……」<フーファイター>沙羅、瀬名
沙羅:「……私が叩きのめされた敵です」>翔一
まどか:「アレは……”フーファイター”は、以前2番機を襲撃した所属不明機よ。裏のある機体だとは思ってたけど、まさか……」香夜が乗っていたなんて、と言おうとして沈黙>翔一
GM/アクシア:「“フーファイター”は、極秘運用中の実験機、でした」
GM/アクシア:「現在は、3番機が退けられたことでお分かりのように、暴走中。既に天使化が始まっており、非常に危険な状態です」
沙羅:「凍、準備いいですか?
GM/凍:「……問題無い。いつでも、行ける」
GM/茜:「……沙羅」
沙羅:「茜さん。どうしました?」
GM/茜:「2番機だけどね、スミからスミまでカンッペキに直しておいたから!」
GM/茜:「だから、また壊してもちゃんと直してやるから」
GM/茜:「……ちゃんと、帰って来いよ!」
沙羅:「ありがと。これ終わったらアクシア隊長たちと買い物行く予定になってるけど一緒します?」(にこ
GM/茜:「えっ? あ、あたしはイイよ、そんな服とか、分かんないし」
沙羅:「茜さん、浴衣だって似合ってたんだから大丈夫ですよ」
GM/茜:「へへ、そうかな……。じゃ、じゃあさ、あたしも――」
沙羅:「各部最終確認完了! 凍。そっちは?」
GM/凍:「……起動完了。S.Q.U.I.Dリンク接合、ケルン展開」
GM/凍:「状態、問題なし(グリューン)。これより発進フェーゼに移行」
沙羅:「シュネルギア・シュトルム、いきます!」
GM:アクシアの言葉を裏付けるように、瑞穂市を満たす天使の歌声。
GM:その声は淡く、甘く、美しく――――。
GM:『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな』
GM:『三位あらまし、一つなる』
GM:『神の御名をば、唱えまし』
GM:『御旗のもとに、称えまし』
GM:まるで、月の光のように。
翔一:「結局、俺たちは何も分かってないのかな――」>まどか
まどか:「しっかりしろ、矢神翔一。男の子でしょ!」すぱーん!と頬を引っぱたく>翔一
まどか:「大人の掌の上だっていいじゃない。あんたを好いてくれる女の子が絡んでんのよ。連れ戻してらっしゃい!」>翔一
翔一:「……気合入った。行って来る」>まどか
翔一:サムズアップを返そう>まどか
翔一:「セラピア、――行こう。何が出来るかは、分からないけれど」
GM/セラピア:「うん。……戦うん、だよ、翔一ちゃん」
GM/セラピア:「……戦って、何が掴めるかは、きっと。きっと――――」
翔一:「俺と、お前と。あいつ次第か」乗り込む>セラピア
まどか:「よーし、それでこそヤシマ男児ってね。いってらっしゃい!」翔一を見送り、自分は司令室へと走る
GM/セラピア:「起動完了。S.Q.U.I.Dリンク接合、ケルン展開……」
GM/セラピア:「状態、問題なし(グリューン)。これより発進フェーゼに移行……」
翔一:「1番機、発進準備完了。システム・オールグリーン」
GM/セラピア:「うん……。がんばろう、翔一ちゃん!」
翔一:「シュネルギア・ヤークト。矢神翔一、セラピア・パルマコン。行きます!!」


GM:そして、統合司令室に居るまどかたち管制官の手元に輝く、幾十もの天使反応(エンジェルハイロウ)!!
GM:小規模なものが50、中規模なものが2、ひときわ大きなものが、1つ。
GM:主天使級1、ホイシュレッケ30が北側に。
GM:能天使級2、ホイシュレッケ20が南側に、それぞれ出現する。
レイモンド:「こちら第7飛行小隊。敵影を確認した……これより敵機周辺を包囲する。虎の子部隊、早く追いついて来いよ!」
GM/アクシア:「まずいわね。……歌が、天使を惹き寄せてる」
GM:闇の中、山頂からまばゆく白い光が吹き上がる。
GM:光は十字となり……輝きを増す。
GM:夜空を背に、光り輝く十字架。まとわりつくように、覆い隠すように、羽虫の群のような天使の群が押し寄せる。
GM/アクシア:「あれは。あの、主天使は……ッ!」(ぎり、と唇を噛む)
GM/アクシア:「総員、第1種戦闘配置! 作戦目的は、天使兵の殲滅、及びフーファイターの撃破!」
GM/アクシア:「1番機、2番機、及び航空攻撃隊は、北側の主天使以下の撃破を!」
GM/アクシア:「接触共鳴で天使化が加速しています。臨界を突破すれば、マスケンヴァル現象で瑞穂市は消滅するわ……。どんな手段を使ってでも、天使兵をフーファイターに接触させないで!」
レイモンド:「了解した……行くぜ!」スロットルを気持ち戻し、巡航速度ギリギリで回避運動をからめつつ散開。
GM/アクシア:「南側の能天使以下は、0番機、3番機、及び基地の防空装備で対処します。いいわね!」
GM/トゥアレタ:「……起動完了。S.Q.U.I.Dリンク接合、ケルン展開」
GM/トゥアレタ:「状況、問題ありません(グリューン)。これより発進フェーゼに移行します」
GM/リュンマ:「ううう、何だかどきどきします……」
GM/トゥアレタ:「あなたなら大丈夫。やれるわよ、リュンマさん。……頑張って、生き残りましょ?」
GM/リュンマ:「はい、先輩ッ。……シュネルギア0番機、離床します(アップファールト)!」
GM:そうして、次々と飛び立っていく戦闘機、フライングユニット、――シュネルギア。
GM:彼ら彼女らを見送りながら、アクシアは小さく息を吐き出す。
GM/ヴィヴリオ:「0番機まで投入するか。大事になったな」
GM/アクシア:「そうさせたのは、大佐じゃありませんか?」
GM/ヴィヴリオ:「……3番機の状態は?」
GM/アクシア:「クナイの予備弾倉交換だけで行けます。問題ありません」
GM/ヴィヴリオ:「被弾したのでは、なかったか?」
GM/アクシア:「ほんとう、あの子たちも甘いんだか狡いんだか……」(くすくす)
GM:そして。
GM:既に斥候のホイシュレッケは撃破した後だと思いねえ(笑)。
GM/ズィーガー:「こちら第21飛行中隊リーダー、ヴォルフ1だ。ファントム1、聞こえるか?」>レイモンド
レイモンド:「非常にクリアだ。どうしました、中尉?」>フリューゲル
GM/ズィーガー:「敵主力は、正面奥に1、手前に10、左右に10ずつ。中央に問題児1だ」
GM/ズィーガー:「これより、第21飛行中隊は2手に分かれて、左右のホイシュレッケを潰す」
GM/ズィーガー:「第7飛行小隊、及びシュネルギアは、中央の問題児1を抑えつつ、正面の敵を叩いてくれ」
レイモンド:「了解しました、中尉。……聞こえたか、少年少女諸君?」
レイモンド:「簡単にいやァ俺たちは、フーファイターを警護しつつ近付く奴らをぶっ潰す! ただし、フーファイターからの攻撃が無いとは言い切れんぞ! 心してかかれ! オーヴァー!」
沙羅:「2番機了解しました。凍、いきますよ」
GM/凍:「……了解」
翔一:「――1番機、了解。有効射界を確保しつつ、展開・攻撃します」
GM/セラピア:「らじゃー、なんだよ〜」
GM:第21飛行中隊のBvP504が、美しい孤を描きながら左右に分かれる。
GM:次の瞬間、正面の地上からパパパッ、と放たれる対空砲火。
GM/パイロットA:「うわッ?」
GM/パイロットB:「わああああッ!!」
GM:120mmの砲弾が、一瞬にしてレイモンド以外の第7飛行小隊を壊滅させていた。
GM:こんな芸当ができるのは、シュネルギアか、そうでなければ――。
GM:で、シーンエンドです。

■クライマックスフェイズ/シーン2 「奇跡を」
 第1ラウンド。

GM:では、セラピアからひとこと。
GM/セラピア:「……奇跡は起きるんじゃない。起こすんだよ」
GM/セラピア:「それをどこで、どう使うかは、キミ次第なんだよ、翔一ちゃん……」
翔一:「ありがとう、セラ」

GM:では、戦闘ラウンド開始。しかし当方、瞬殺されそうな予感〜(笑)。
GM:敵の配置は、次のとおり。
GM:正面2km先/空中:主天使/ホイシュレッケ×10
GM:正面1km先/地表:香夜のフーファイター
GM:左右、及び南方の天使兵たちはフリューゲルやリュンマたちNPC部隊が抑えている。
GM:というわけで、各自【感覚】を宣言。今回はホルテン抜き(笑)。
レイモンド:修正込み14
まどか:ホルテン抜きだと5<感覚
沙羅:感覚 16
翔一:修正込みで16です
GM:素の【肉体】も(笑)>矢神&沙羅
沙羅:素の肉体は5
翔一:修正なしで5
GM:同じか。君ら仲いいな(笑)。じゃあ、便宜上、沙羅が先ってことで(笑)。
GM:ナビの差、だと思いねえ(笑)。
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー!」

GM:んで、セットアップフェイ―ズ。
翔一:「初戦闘だなんて、緊張している場合じゃないな」
翔一:なしでーす
まどか:ないよーん。
沙羅:なしです
レイモンド:無いな。
GM:何も無ければ、主天使が【感覚】20で先制攻撃。
GM:御大は、使徒が御元に辿り着くのを待つ。ので、普通に攻撃する。まどかは居ないから……。
GM:#1d3 3はレイモンド。
●ダイス:SOUMA_GM:1d3=3(3)= 3
GM:あ(笑)。
レイモンド:くわァ(笑)
GM/主天使:「serra,serra,serra」
GM:#18c5 聖光/射程2km ダメージ+12(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:18c5=13(2,3,1,6,5,1,3,6,4,6,6,4,5,6,2,3,4,1)= 13
GM:13聖光(笑)。
レイモンド:回避の判定値は12なんですが(笑) えー、2km先では撃ち返しも出来ん……普通に回避。
レイモンド:#12c3 回避
●ダイス:Raymond:12c3=7(6,6,3,2,3,6,4,1,2,2,1,5)= 7
GM/プシナプシナ:「……レイモンドさぁんッ!!」
GM:差分6+12で、18ダメージですか。
GM:軽傷優先で埋めてくだされ。
レイモンド:BvPの軽傷7、自前の軽傷8、機体の致命2、装甲1埋めて18点。(記録)
GM:んでは、16で沙羅から。
沙羅:マイナーアクションでフーファイターのエンゲージへ、メジャーアクションでホイシュレッケ射撃
GM:武器の射程、足りる?<1km先
沙羅:Aライフルの射程は2.5km
GM:おお、余る(笑)。さすがアサルトライフル。
GM:では、どうぞ!
翔一:「先行? 無茶な!」>沙羅
沙羅:接合・制圧射撃使用・ホイシュレッケのエンゲージ叩き潰します。「凍、ターゲット、前方のホイシュレッケ、全力射撃いくよ!」
GM/凍:「……了解。前方、全ホイシュレッケに、ロック」
沙羅:#17c4 アサルトライフルの修正込み
●ダイス:sara_TL:17c4=13(1,6,2,3,2,2,5,2,6,3,2,1,4,2,4,3,5)= 13
GM:えーっと(笑)。
GM:アサルトライフルって、当たると落ちるんですよねえ、ホイシュレッケ(笑)。
まどか:いきなり全滅かな?(笑)
GM:シュトルムの回避、最大で7なんだよー(笑)<達成値
GM:んで、アサルトライフルのダメージが+22なので、やっぱり全滅(笑)。
GM/ホイシュレッケ:『serra,serra,serra……」
GM/凍:「……ターゲット、全滅を確認」
まどか:『2番機、ホイシュレッケ・シュトルムを撃破!』
沙羅:「露払い完了。翔一さん、あなたの番です」
翔一:「さすがは先輩。……分かった」
GM:んで、同じく16で矢神。
翔一:待機します。
翔一:「“天使化”は止められない。……どこに叩き込めば、機体機能を寸断出来る? ドライバーには被害を与えずに」>まどか
翔一:「どんな無茶な要求でもいい。挑戦させてくれ」
まどか:んー……どうしたら分かります?>GM
GM:……。
GM:矢神くん、今のセラピアと香夜のダーザイン、全部ならべて。
翔一:【香夜からの慕情/5】【セラピアからの好意/5】【香夜からの哀しみ/4】です。
翔一:哀しみは昇華予定(笑)
GM:……。
GM:まどか。自分のアクションで《超推理》の使用を要請する。
GM:話はそれからだ(笑)<どこを狙えば
GM:では、お待たせ。14でレイモンド。
レイモンド:ふっふっふ。ではロゴス9点消費、一時的に〈誘導兵器〉4レベルに。リミッター解除、戦闘移動で1km移動、フーファイターとエンゲージ! 5レベルのダーザイン3つはすべて昇華、達成値+30を宣言!
GM:こ、この男はーッ!!(笑)
翔一:これだから慣れた人は!(笑)
レイモンド:残りロゴス全て突っ込んで、対天使ミサイル! 主天使、グッバーイ!(笑)
GM:うぎゃー!!(笑)<ぐっばーい
沙羅:跡形残るか?
レイモンド:#52c4 対天使ミサイル攻撃
●ダイス:Raymond:52c4=34(6,6,6,2,5,2,6,6,4,1,4,6,2,6,1,5,2,4,1,6,4,6,3,4,1,
3,1,2,3,3,6,1,5,4,2,5,3,2,2,5,6,2,3,3,4,1,1,2,1,5,3,5)= 34
レイモンド:リミッター解除で振りなおし!
GM:うい、達成値の合計を寄越せー!!(笑)
レイモンド:#18c4
●ダイス:Raymond:18c4=9(3,6,5,3,1,2,1,3,6,1,5,1,5,6,6,2,5,5)= 9
GM:ぎにゃー!!(笑)<振り直し足し
GM/主天使:「serra,serra,serra……」
レイモンド:43成功+30達成値+ダメージ24。基本ダメージは97から!
沙羅:灰すら残らん…
翔一:消し飛んだな……(笑)
GM:ふわー(笑)。ええい、まだだ! まだ終わらんよ!(笑)
GM:#30c1 回避
●ダイス:SOUMA_GM:30c1=3(5,4,6,5,2,2,5,5,2,1,6,4,5,2,4,6,2,4,6,2,2,5,4,1,3,5,1,6,5,5)= 3
GM:3成功かよ!(笑)
翔一:期待値以下の以下(笑)
GM:んーと、つーことは、実ダメージ94?(笑)
GM:えーっと。HPがこんだけの、軽傷ゲージがこんだけの。
レイモンド:あ、やべ。落とせてないっぽ(苦笑)
GM:うん、いちおう、浮いてはいられる。いられるだけだけど(笑)。
翔一:どっちも凄いなあ
GM/主天使:「serra,serra,serra……」
GM:再び、その姿を虚空に溶かし始める主天使。
GM/アクシア:「また、逃げる……ッ!!」(ぎり、と拳を)
GM/プシナプシナ:「主天使級の反応を消失(ロスト)! 撃退です!」
GM:それでは、16で矢神、は待機か。
翔一:こう、敢えて静止状態でゆっくりとライフルを構えて(笑)<待機
GM:5で、まどかです。
まどか:《超推理》を使うよ。これで”フーファイター”を停める方法を調べてみる。
GM:あー、ごめん。
GM:その前に、11でフーファイターでした(笑)。
翔一:あ、さすがに早いよね
GM:でもまぁ、使用はオッケー。
まどか:うぃ(苦笑)
GM:んでは、フーファイターは超絶的な機動力で、エンゲージを離脱!(《フェイドアウェイ》)
GM:そして、冷酷かつ正確無比な120mmキャノンの速連射!
GM:#13c4 120mm対天使キャノン+《予測射撃》+《貫通弾》/射程2km ダメージ+19+5(重)
●ダイス:SOUMA_GM:13c4=10(2,4,2,3,4,5,4,4,3,6,2,4,6)= 10
GM:はい、3人とも10成功を回避するように(笑)。
沙羅:接合使用 #22c4
●ダイス:sara_TL:22c4=13(5,5,3,6,6,1,3,3,5,3,6,2,4,4,3,1,5,6,5,2,4,2)= 13
沙羅:回避成功
GM:ちぃ、惜しい!(笑)
翔一:ロゴス使用。回避3>4、ダイスブースト+5します。
翔一:#12c4 <回避4>
●ダイス:Yagami:12c4=7(6,1,1,6,4,5,6,2,2,1,4,5)= 7
翔一:差分値は3。
レイモンド:#16c4 回避+〈反射防御〉+致命でダイス2個 パトス3で回避3→4
●ダイス:Raymond:16c4=10(5,6,6,1,5,3,3,3,2,2,4,5,1,4,6,1)= 10
レイモンド:同値はあたるんだっけ?(うろ)
GM:同値は対応側有利ですな。<対決 ち、墜とし損なった!(笑)
レイモンド:ではぎりぎり回避。しかし、パトスも全部使い切りだ
GM:ほんとやばかったね(笑)>レイモンド
GM:んで、1番機は直撃だ。
翔一:ダメージは俺のみだね。19+5+差分3で27(重)と。
GM:差分3+19+《貫通弾》5で、うん、27(重)ダメージ
GM/セラピア:「直撃、来るんだよ! ……ケルン全開!!」
翔一:自分の重傷と致命に1ずつ、軽傷とHPに5ずつ。合計12。機体装甲10、重傷1、軽傷4です。
GM:あ、翔一くん。ギアに乗ってる時、自分のHP割り振りはダメなのね。
GM:私も、この前それでセラピアに叱られたし(笑)。
翔一:はいな。
翔一:訂正。機体装甲15、重傷4、軽傷6、致命2。……すげえギリギリです(笑)
GM:ギリギリでの勝負だね(笑)。
翔一:残りは装甲1と死亡のみ!
GM:次にダメージ食らったら、自分の死亡に入れると、ここのセラピア的に素敵な展開が(笑)。
翔一:「セラピア、機体を安定を最優先に! 俺には構うな」
翔一:血を唇から流しつつ、視線はただ、フーファイターへ。
GM/セラピア:「嫌だよ! そ。そんなコト……言わないで、だよ」
翔一:「心配するな。俺は死なない。いつか理不尽な死が来る時まで、自分から死んだりは……するものか」
翔一:「だから、死ぬ時は誰かに礼を言えるように……生きたい」>セラピア
GM/セラピア:「誰だって、いつだって理不尽に死んじゃうだよ! だから、ボクは、ボクは……ッ!!」
レイモンド:「こっちもズタボロに近い! 20mmのみ使用できるが、浮いてるだけになりそうだ!」 いざという時には、捨て駒になるんでヨロシク!>ALL
GM:さて、まどか。《超推理》の結論を教えよう。
まどか:はいな。
GM:今のフーファイターの機動を見ても分かったのだが。
GM:エーテル濃度から言っても、あの機体からパイロットを傷つけずに救うのは、今の状態では無理だ。
まどか:うーん。それって絶望的って事かな?
GM:いや、そうではない<絶望的
GM:足を止め(フーファイターの死亡ゲージを埋め)た上で、エンジンブロックだけを正確に撃ち抜けば、あるいは止まるかも知れない。
GM:それでも、パイロットを殺さないようにするのは、奇跡を起こすに等しい(=要:福音)
GM:つまり、フーファイターの死亡ゲージを埋めてから、福音起こしてトドメを刺しなさい、と(笑)。
まどか:『1番機、聴こえる?』>翔一
翔一:「1番機、聞こえています」>まどか
まどか:『恐らく……これはあたしの推論だけど、“フーファイター”の機動力を奪って、エンジンブロックを打ち抜くことが出来れば、ドライバーを無事に助けられると思う』
まどか:『ただ、あの機動力で足を止めるのは至難の技だし、ましてエンジンブロックだけ打ち抜くなんてのは神業よ』
まどか:『神様が奇跡でも起こしてくれない限り、無茶。それでも……やる?』>翔一
翔一:「奇跡は、己が正しければ、おのずと起きる。……それを信じてみます」>まどか
まどか:『頑張って。自分の力と、パートナーと、仲間を信じて』にこりと微笑み
翔一:「分かった!」>まどか
翔一:「時祭、レイモンドさん。最後の一撃だけ、任させて下さい」
レイモンド:「了解、周囲は気にするな……俺が守る!」>矢神
GM:んでは、矢神くんの行動。
GM:チャージかな?
まどか:んじゃ、ここで沙羅に《感応》使うよ。
沙羅:「了解、削りは引き受けます。凍、やるよ」>矢神
GM/凍:「……分かった」(頷く)
GM:では、先に沙羅が追加行動で動けます。って、まどかたん、いちおう判定してね。
まどか:ロゴス8消費、ダイスをブースト。
まどか:#11C3 <エーテル3>+《感応》 難易度:3 修正:−3 代償:ロゴス10
●ダイス:Madoka:11c3=3(6,1,6,6,1,5,4,4,6,6,3)= 3
まどか:成功ー♪
沙羅:「凍、精密射撃モード、エンジンブロック・コクピットブロックを外して叩き込みます」
GM/凍:「……了解。機体制御演算を振替え。ターゲッティングの精度20%アップ」
GM:ここぞとばかりにダーザインを昇華するが宜しかろう。
沙羅:接合・ガンフー使用、【凍からの信頼/5】昇華、ダイス+26個
沙羅:#41c4
●ダイス:sara_TL:41c4=27(5,2,1,6,3,1,6,1,4,5,5,5,2,2,5,3,4,5,1,4,6,5,4,4,6,
3,4,2,1,4,5,4,6,3,5,1,3,4,4,3,3)= 27
沙羅:成功数37
GM:ま、物理的に回避できません(笑)。
GM:#14c4 回避
●ダイス:SOUMA_GM:14c4=8(2,4,4,6,2,6,5,4,2,2,5,6,5,3)= 8
GM:差分値29〜。
レイモンド:差分29+武器ダメージ分だな
沙羅:29+22+7で59ダメージ
GM/凍:「……左腕接合部ヒット、頭部センサーヒット、左足首関節部ヒット」
レイモンド:よし、上手い!
GM:59ダメージ?! ゲージが足りません!(笑)
レイモンド:死亡が埋まると見た。死亡は、いっぺんに何ダメージ受けようが1マスで全部受けられる(笑)
GM:埋めました(笑)<死亡ゲージ
GM:フーファイターの機動力に、致命的な打撃(死亡ゲージ)を与えていく沙羅のアサルトライフル!
まどか:『全弾命中。機体損耗度、推定88%』
沙羅:「これで私は弾切れです。あとは翔一さん、あなた次第です」
翔一:「――了解」>沙羅
GM:翔一くんは、《チャージ》するのかな?
翔一:はいな、待機解除します
GM:どうぞー。
翔一:《チャージ+接合》
翔一:#22c4
●ダイス:Yagami:22c4=18(2,2,4,3,2,5,4,1,2,2,3,2,4,2,5,3,6,1,6,1,1,2)= 18
翔一:出目が凄まじいです。次回成功数+18!
まどか:『あと一息……頑張って、翔一クン!』
GM/セラピア:「……翔一ちゃん、香夜ちゃんを、助けてあげよ?」
翔一:「助かるさ。今の俺は、間違いなく……正しい。今だけでいい」>セラピア
翔一:「一箭至誠を尽くし、矢を発するならば……自ずから的を出で、的に抜けん」
GM:では、ここで一度シーンが切れます。
GM:でも、ダーザインロールはしない。要らないでしょうし(笑)。


■クライマックスフェイズ/シーン3 「月は無慈悲な夜の女王」
 シーンPC:翔一。

GM:2番機の精巧な射撃を受け、瑞穂山中に墜落するフーファイター。半壊した機体は、それでもギギギギ…と嫌な音を立てながら立ち上がった。
GM:月光を受け、背後に伸びる黒い影が、仄かに燐光を帯び、輝き始める。
GM/ヴィヴリオ:「始まったな。こうなっては、もう誰にも止められん」
GM/アクシア:「…………」
GM:『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな』
GM:その声に重なるように、かよわい、苦しげな声が聞こえる。
GM:十字架を照らし出す、蒼い月のような声だった。
GM/香夜:「翔一さん……」(ギギギ、とライフルの照準を合わせる)
GM:もう、稼働しているのはその右腕くらいだろうに。
GM/香夜:「こんなことになって、ごめんなさい。……でも、あの。わたしのこと、聞いて、くれますか……?」
GM:で。ここでセットアップフェイズ(笑)。
GM:特になければ、まず沙羅の行動ね。
GM:沙羅が無ければ、矢神だが(笑)。
沙羅:「翔一さん、遺言を聞いてるひまはないですよ。話は終わってからゆっくり聞きましょう。彼女は仲間なんだから」 パス(笑)。
GM/香夜:「わたし、小さい頃から、ずっと施設にいたんです。……ここじゃない国の、施設」
GM/香夜:「本当は……わたし、化物なんです。人間じゃない。斬っても撃っても死ななくて、ずっと子供のままの……」
GM/香夜:「だから、ずっと、とっても厚い壁が、何枚もある奥の部屋に、住んでたんです」
翔一:「……香夜」
レイモンド:プシナ「フーファイター、エーテル反応増大……天使化危険域到達です! 急いで、皆さん!」(NPC乗っ取り)
GM:ま、OKよ(笑)<プシナのっとり
GM/香夜:「でも、この仕事で……この、実験機に乗るお仕事で、初めて外に出られて……」
GM/香夜:「その、あの……。い、いいこととか、たくさんあって」
GM/香夜:「だから、うれしくて。……でも、わたしは悪い子だから」
GM/香夜:「沙羅さんとか、響さんとか、いいひとなのに……悪いことしたからっ」
GM/香夜:「今夜は、オマツリで」
翔一:「――」くるくるくる、とライフルを回し、両手に構える。
GM/香夜:「わたし、ほんとうに、嬉しかったんです……ほんと、です」
GM/香夜:「みんな、ほんとうに幸せそうで。また逢おうねって、来年も、きっと花火をみようねって、約束してて」
翔一:「――うん。約束だ。季節は巡る。月もまた昇るから」
GM/香夜:「オマツリ、とっても楽しかった! ……ひとりで行っても楽しいし」
GM/香夜:「それに、それに……好きな、好きな人と行けたら、もっと、もっともっと楽しいんです……」
GM/香夜:「でも、わたしは……もう、そんな素敵な人たちのオマツリを、壊すことしかできない」
GM/香夜:「だから……」
GM/香夜:「だから」
まどか:『……言いたい事なら戦闘が終わってから言いなさいよ。キミはこっちに戻ってくる義務があるんだよ?』
GM/香夜:「ごめんなさい、翔一さん。……わたしが、爆発しちゃう前に」
GM/香夜:「わたしと、勝負して下さい」
GM/香夜:「わたしの気持ち……。受け取って、欲しいんです」
GM/香夜:「こっ、こんな形でしか伝えられなくて。あの、ごめんなさい。……でも」
GM:震えていた、フーファイターの120mmキャノン。その銃身が、ぴたりと止まる。
レイモンド:「……矢神少年。ひとつ、いい事を教えてやる。女の泣き言は、戦場じゃなく後方で聞いてやるのが、男の心意気だぜ! 一撃で、決めろ!!」
レイモンド:「ちっ、第21飛行中隊も押され気味だ……今しかねぇ! やれ、矢神っ!」
GM:うん、実は後から後からホイシュレッケが湧いているので(笑)
レイモンド:は、はりーはりーはりー!(笑)
GM/ズィーガー:「くッ、まぁ……俺たちは蚊帳の外がお似合いだ、な」(苦笑しつつ、ホイシュレッケを撃破!)
GM:会話を聞いていたのか、不意に1番機にアクシアが通信を入れる。
GM/アクシア:「辛いわね、翔一クン。……でも、ううん。きっとこれは、キミにしか許されないわ」
GM/アクシア:「だから……彼女を、香夜さんを、助けなさい。矢神少尉」
まどか:『……エーテル濃度、3299に増加。天使化の臨界点まであと僅かよ。急いで!』
翔一:「……了解」
GM/香夜:「わたし、翔一さんのことが、とても、とても、とても大好きになっちゃったから……ッ!!」
GM/セラピア:「……大丈夫だよ、翔一ちゃん。ボクがついてる」
GM/セラピア:「ボクが、翔一ちゃんの代わりに、的を感じてあげる。シュネルギアの姿勢も制御する」
GM/セラピア:「だから、翔一ちゃんは、引き金を引くだけで、いいんだよ」
GM:フーファイターの指が、引き金に掛かる。
翔一:「……」同じく、引き金に指をかける。
GM:ひときわ輝きを増す、天使の十字架。
GM:そして月夜を引き裂く、重い銃声。
GM:……さぁ、判定したまい(笑)。
翔一:「――――!」瞬間が、永遠に引き伸ばされる。
翔一:待機するんで、《感応》プリーズだ!(笑)
まどか:《感応》を翔一クンに使うよっ。ロゴス8と、足りない分はパトスで補う!
GM:やってくれる!(笑)
GM:まぁ、判定は頼むぜ。
翔一:さあ、煮えた台詞も!
レイモンド:ダイスが足りるかだな。パトス1はロゴス1と等価だよ
GM:ダーザイン使えば楽勝(笑)。
まどか:【香夜からの後悔/5】、【アクシアからの連帯感/4】、【沙羅からの仲間意識/2】を昇華。
レイモンド:ああ、なら2レベルダーザインいっこで充分(笑) 難易度3だろ?
翔一:香夜のダーザイン一つで十分やん(笑)
GM:……振らなくていい気がする(笑)<感応 ま、どうぞ。
まどか:#4C3 <エーテル3>+《感応》
●ダイス:Madoka:4c4=2(5,3,1,4)= 2
GM:んでは、《感応》行動分、どうぞ>矢神
翔一:「破邪顕正。己正しければ、心清しき。己と的を一つとせよ。打ち抜くは、己自身の邪なり……」《チャージ+接合》
翔一:#22C4 <砲術4>
●ダイス:Yagami:22c4=16(1,1,2,5,6,4,1,2,2,6,3,1,5,5,2,4,6,3,4,3,3,2)= 16
GM/セラピア:「……ん。見えたよ、翔一ちゃん」(指差す)
翔一:成功数。+16。続けて通常行動、行きます。
GM:では、チャージが合計で+16+18=34あるのね。
GM:どうぞ。
GM:「serra,serra,serra……」
翔一:ダーザイン昇華。【香夜からの不安/4】【自己からの侮蔑/4】【遠山からの心配/3】【レイモンドからの仲間意識/3】
翔一:合計で成功+28と。
レイモンド:+28か。だと結局62
GM:あっはっは(笑)<62成功スタート
翔一:で、ダイスを計算。しばしお待ちを。
レイモンド:あとダイスで38個成功すれば福音だ! いけ矢神、俺の経験点の為に!(爆) もとい、香夜の為に!
GM:そういうところがおステキ過ぎです(笑)<俺の〜
翔一:ロゴス64+チット1使用。《接合》とダイス+62ブースト。
翔一:総計は……えーと82個か。
翔一:では、行きます。
GM:3レベル技能でも、ほぼ目があるね。行け!
翔一:#82C4
●ダイス:Yagami:82c4=57(2,3,3,1,6,1,3,1,6,1,2,6,3,3,6,5,6,1,3,6,5,1,3,1,3,
2,2,4,5,1,4,6,3,4,4,6,4,6,3,4,1,4,2,6,3,1,6,5,5,6,4,6,4,4,1,1,3,5,6,4,5,6,
4,3,1,5,2,2,6,1,4,2,5,1,2,1,2,1,1,4,1,3)= 57
レイモンド:119個!(欣喜雀躍)
翔一:総計119成功!
GM:福音、来た来た来たッ!!
GM:りんごーん、りんごーん、りんごーん
GM:#13c4 120mm対天使キャノン+《反応射撃》+《貫通弾》 ダメ―ジ+19+5(重)
●ダイス:SOUMA_GM:13c4=9(1,4,5,1,4,1,6,1,5,6,2,3,1)= 9
GM:おう、9成功ですよ香夜たん。何かもう、意地だけ(笑)。
翔一:「俺は、俺の弱い心と、お前の弱い心を撃ちぬく――!」
GM/香夜:「翔一、さん――――――?!」
翔一:トリガーが落ちる。吐き出された弾丸は、エンジンブロックだけを、正確に、優しく打ち抜いた。
レイモンド:「……いった! 香夜の回収は……間に合うか!?」操縦桿を押し込んで急降下!
GM:ズパン! と鈍い音を立てて、動きを止めたフーファイターの胴体から、エンジンブロックだけが突き抜けて飛び出てくる。
まどか:『攻撃、エンジンブロックに命中……V機関、機体より剥離』
GM:その直後、88mm対天使ライフルの弾丸が溶け、天使化を起こしかけていたV機関を、粉々に粉砕する!
レイモンド:VTOL特有のホバリングで機体前に静止。爆風からフーファイター機体を保護!
GM:うむ、そんな無茶なことをするレイモンドの機体は、揚力を失って地面に貼り付けだ(笑)<エンジン部の爆発
GM:ただ、それはほんとうに大したことのない、普通の誘爆だった。
GM:――――マスケンヴァル現象に、比べれば。
翔一:「次は紅葉。冬になったら雪。春は桜。そしてまた夏になったら、祭りに行こう」
翔一:がしゃり、とライフルを下げる。
翔一:「ありがとう、みんな」
GM:心臓をもぎ取られたフーファイターは。
GM:天使の羽を撒き散らしながら、ゆっくりとその身を地表に預けた。


■エンディングフェイズ/シーン1 「白い繭」
 シーンPC:レイモンド。

レイモンド:「……損耗確認。問題はなさそうだ……これより機体を降りて、確認する!」
GM:機体を捨て、フーファイターに駆け寄るレイモンド。
GM:しゅうしゅうと煙を上げている機体だが。
レイモンド:「あいたたた、っと……おい、生きてるか?」
GM:舞い散る天使の羽のせいか、不思議と熱くは無い。
GM:頸元にある、コクピットハッチを開けるレイモンド――。
GM:その瞬間、レイモンドは……。この光景を、最初に見たのが自分であることを、心底安堵し、また呪うことになる。
GM:コクピットにあったのは、香夜の浴衣と。
レイモンド:「……お?」
GM:大きな、白い繭が1つ。
GM/アクシア:「サダルメリク少尉? その、ガイスト少尉は――」(通信)
レイモンド:「……こちら第7飛行小隊リーダー。要救助者を確認。至急、回収班を。追申、ギアドライバーの連中は、近付けるな。オーヴァー」
GM/アクシア:「……了解。あなたも、早めに戻ることね。少尉」
GM:さすがに、こんなものをいきなり子供たちには見せられない。
GM:だが、神秘的な白い繭は、余計な事柄抜きに見れば……ほんとうに、美しかったのだ。


■エンディングフェイズ/シーン2 「戻って来た日々」
 シーンPC:沙羅&まどか。

GM:とりあえず、香夜は無事に救出され、今は治療中、という発表になっている。
GM:いまいち疑問は残るものの――それを誤魔化すようにアクシアは沙羅とまどかを連れて街に繰り出した、の、かも知れない(笑)。
レイモンド:……俺は荷物持ち?(笑)
GM:OKさ(笑)<荷物持ち
GM/アクシア:「ふー。けっこう買ったわねー」(レイモンド見やり)
レイモンド:「……流石に俺も限界だが」両手、両腕、両肩、首に紙袋をずらりと(笑)
GM/アクシア:「では、いよいよお待ちかねー。本命行こうかッ!」>少女たち
GM/アクシア:「ここの水着、いっつも斬新かつ最新の流行なのよねー」(ざっざかざっざか)
レイモンド:「マテやゴルァッ!?」(爆笑)
沙羅:すいません、茜と凍もいっしょしてますから
まどか:「少尉、瑞穂基地の”ダイヤのエース”の称号が泣きますよ? 天使兵に比べりゃ、そんな荷物軽い軽い♪」>レイモンド
まどか:「そ・れ・にぃ……このままついてくれば、美人上司と美少女兵士の水着姿拝み放題でっせ、旦那?」(笑)
レイモンド:「……ふー。仕方ないなァ、ボクがいないと困るんだろうし」水着と聞いて目の色変えて追随(笑)
まどか:「うわ、変わり身早ッ!」(笑)
GM/凍:「……水着?」(小首傾げ)
GM:どうやら、凍はスクール水着以外、“水着”として認識できていない模様(笑)。
沙羅:「凍だったら、こんなのはどうかな?」
GM/凍:「……よく、分からない」
GM/凍:「……でも、そっちの」(指差し)「は、沙羅に似合うと思う」
GM:そんで、凍が指すのは、飾り気の無い、地味ーなセパレート。白いヤツ(笑)。
沙羅:「ためしに着てみなよ、ほらね」凍を試着室に押し込む
GM/凍:「……あ」(押し込まれる)
沙羅:「ありがとう、じゃあ着てみるね」凍の選んでくれたの着てみます。
GM:もの凄く地味だけど。
GM:でも、沙羅のイメージに不思議と嵌る<白い水着
GM/茜:「うわー。ありゃりゃ、あ、アタシもイイのかな、その、こんな下着みたいなの……」(ぽぽぽ)<純情さん(笑)。
まどか:「茜ちゃんも、洒落っけないんだからこーゆーとこでアピールしないと、アピール♪」
GM/茜:「あ、アアア、アピールって、な、何をだよっ?!」(慌て慌て)
レイモンド:「茜ちゃんは、こーゆーのどうかね。名前にもかけてこの色で、露出も少ないから初心者も安心」赤系の背中の大きく開いたワンピ型、パレオ付きを>茜
GM/茜:「そ、そそそ、そうかな? に、ににに似合ってる、かな?」
沙羅:「うん、よくにあってるよ」
GM/茜:「――――――っ!」(嬉しそうに水着を抱きしめる)
レイモンド:「あー……しやわせだなァ。僕は一生、この光景を忘れないぞぅ(感涙)」
まどか:「あー、一人幸せに浸ってるし……」(苦笑)>レイモンド
沙羅:「今度は香夜さんもいっしょですね」
まどか:「そうだね。香夜ちゃんも来れればよかったのになぁ……。見舞いとか、ダメなんですか?」>アクシア
GM/アクシア:「ん。まだ、ちょっとね」
GM/アクシア:「マスケンヴァル現象に巻き込まれかけたんだもの……生きてるだけでも、奇跡、よ」(微妙な表現)
まどか:「そうなんですか……よし、香夜ちゃんの水着も見立ててあげよ。浴衣の時で寸法は分かってるし」
まどか:言って、水着売り場を物色し始める。
GM/凍:「……あ」
GM/伊音:「……う"」
GM/トゥアレタ:「あら……ら?」
GM:(どうやら、皆、考えることは一緒だったようで(笑)。)
まどか:「響クン、キミも眼福に預かりに来たかー?」(笑)
GM/響:「……いや、まぁ、な」(ぽりぽりと明後日の方を)
GM/響:「サダルメリク少尉」(めっちゃ改まって)
レイモンド:「なんだね響少年。今は勤務時間じゃないから、階級はいらないぞ」(笑)>響
GM/響:「……荷物、1/4で良いんで、持たせてください。でないと多分オレ、ここから生きて帰れねえ」
レイモンド:「……はっはっは。1/4と言わず、1/3ほど引き受けてくれ。俺もキツイ(笑)」
GM/響:「了解です、サー」(さめざめ)
GM/アクシア:「あ。人手増えたのねー。じゃあ、次行ってみましょうか!」
沙羅:「はい!」
まどか:「了解であります、Sir!」
レイモンド:「……さて、この買い物の後には、お茶タイムか。全員奢りだと……とほほ、結局また借金かよ……」(爆笑)
GM/羽村:「……せめてカードが生きてればねえ」(ほふぅ)
GM:では、男どもには容赦無く、シーンエンドなのです(笑)。


■エンディングフェイズ/シーン3 「月は東に日は西に」
 シーンPC:翔一。

GM:では、ラスト。翔一くんです。
GM:同伴者に希望あるかね?(笑)。
翔一:ん〜〜〜〜。まあ、二人とも希望で(笑)
翔一:セラピアとお見舞い、かな。
GM:では、セラピア同伴。
GM:ここは、瑞穂基地の診療所。の、一角。
翔一:コンコン、とノックして入って来る
GM/羽村:「やぁ、来たね二人とも……」
翔一:「経過はどうです?」
GM/香夜:「…………あ、う」
GM/羽村:「ん、悪くないね。一時期よりは、だいぶ安定してきたし」
GM/羽村:「もうしばらくリハビリを続ければ、会話はできるくらいに回復するんじゃない?」
GM:そう。確かに、香夜は助かった。
GM:だが、それは同時に、彼女の心と記憶を、真っ白に塗り潰すことでもあったのだ。
翔一:「また来たよ、香夜。セラピアも連れてきた」
GM/香夜:「…………ん」(にば、と笑う)
GM:でも、それでも、全く見込みが無いわけでは、無い。
GM:少しずつ、少しづつだけれども。
GM:雪が解けるように、少しずつ、香夜は回復してきている。……そう、思いたい。
翔一:ベッドの傍らに座り、手を握る。
GM/香夜:「…………」(笑う)<手
GM/セラピア:「……香夜ちゃん」
GM/香夜:「……セ、ラ」
翔一:「今度は。香夜が奇跡を起こす番。だな」>セラピア、香夜
翔一:「(遠山。どこまで行っても俺は無力かもしれないけれど。この結果だけは、正しい自分だと、信じてみる。)」
GM/セラピア:「うん、そうだね翔一ちゃん」(頷く)
GM/セラピア:「……だから、ね、翔一ちゃん」(きゅ、と裾を握る)
GM/セラピア:「香夜ちゃんが、元に戻るまで、死んじゃイヤ、だよ?」
翔一:「それを断言できる程、俺は強くないけれど……」
GM/セラピア:「……」
翔一:「でも」
翔一:「頑張ってみるさ」
GM/セラピア:「……うん、そうだね」(にへらー、と笑う)
翔一:「最後の最後まであがけば、奇跡は起きる。――意外に優しいよ、この世界も」
GM/香夜:「……あ……」
GM:ふと、香夜が窓の外に目を向けて、立ち上がる。
GM/セラピア:「……わぁ」
GM:雲間から差し込む光、天使の階段。
GM:それを見上げている、香夜。
GM:いま、彼女には、かつての陰は無い。
GM:ずっと憧れていた太陽に、もう少しで手が届くのだから。
翔一:「今度は、お日様も好きになるかな。香夜」
GM/セラピア:「きっと、香夜ちゃんなら、大丈夫なんだよ」
GM:そうして、彼女は淡く優しく、微笑んだ――――――。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending
 

■アフタープレイ

【経験点計算】
 矢神翔一@Show:6点
 時祭沙羅@Torl:6点
 瀬名まどか@葉隠:6点
 レイモンド・サダルメリク@礼智仁:6点
 GM@相馬斉遠:24/3+1=9点

【雑感】
 2回目のGMセッション、そして初めての福音達成。
 しかもそれが、本来なら死ぬしか道が無いはずの香夜を救うためとあらば、これ以上何を語る必要があろうか、というくらい綺麗にまとまったセッション。
 実のところ、香夜が助かったのはPCたちの熱意と、瞬間的に降りてきた直感の賜物だが、後々のセッションを見るにつけ、彼女が救われたことはほんとうに綺麗で、しかも物語的に美味しい展開だと痛感することに。
 この他、特筆すべきは登場NPCの豊富さ。およそルールブックに載っているNPCのほとんどが出場しているはずで、よくもまぁ回せたもんだと我ながら感心(笑)。“この”瑞穂基地でツバサの登場がかなり遅れたのは、今回のオマツリ時の後遺症かも知れないことを考えると、彼女には悪いことをしたかも知れない。
 なお、このセッションで香夜を助けてしまったため、彼女の戸籍や日常生活を考える必要が生じた。……一石二鳥の解決策が「アクシアの養女にする」だったりしたのだが、これがまた後々面白い展開に繋がるのだから、ほんとTRPGは凄いゲームである。
 アクシアといえば、このシナリオ、本来は羽村総司が占めるポジションを彼女に変更している。これは羽村がそうそう簡単に尻尾は出さないだろう、というよりアクシアのキャラ付けの意味合いが強い。元ネタのキャラクターを推測してみると、こういう役回りも彼女には似合うと思うのだが、如何だろうか。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠