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†Testify Your Own / Angel Gear†
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Last Update/2012.02.05
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◇ 第3話『夏の夜、キミの声』◇
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「星も、月も、暗いところでしか見えないけど。でも、あんなに綺麗に光ってるんですよね。いつも、ずっと……」 ――香夜・H・ガイスト |
■ミドルフェイズ/シーン1 「夜のゆめ」
シーンPC:翔一。まどか登場不可GM:深夜。
GM:自分が運び込まれていたのは、どうやら瑞穂基地内の診療所らしい。その裏庭で、どうにも寝付けずに翔一は月を見上げていた。
GM/羽村:『おめでとう、矢神翔一クン。キミは本日付けでG3の少尉殿に任官だ』
GM:突然、そんなことを言われても、実感が湧かない。
翔一:「本当、唐突で、理不尽だよな。遠山」
GM/セラピア:『翔一ちゃん、ばいばいなんだよ〜』
GM:彼女と同じ制服を着る? どうにも現実味が無い。
翔一:「どんな出来事も。……俺の境遇も。セラピアの涙も。お前の死も。唐突で、理不尽すぎて……」
翔一:「分かっていた、つもりなのにな。こんなことは」
GM:
GM:昼間の熱気を洗い流すような、爽やかな夜風が頬を撫でる。
GM:病室に居たときよりも、くっきりとカエルや虫の声が、柔らかく聞こえている。
GM:ふと、風の流れが変わった。音が消える。
GM:それを追うように振り向いた翔一の前に、一人の少女が居た。
GM:小柄な体格。肩で切りそろえた黒髪。純血のヤシマ人なのか、額には2本の角が見える。
GM/少女:「あ……」
翔一:「え?」
GM:目が合ったことに驚いたのか、彼女は小さな声を漏らす。
GM:淡い、しかし、どこか甘く澄んだ声。……まるで月の光のようだ、などとガラにもなく思ってしまう。
翔一:「……ごめん。俺、泣いてるか?」
GM/少女:「あの……あ、ええっと」
GM/少女:「…………」(小さく頷く)
翔一:「情けないよな。月夜の晩に、郷愁に駆られるなんて」
GM/少女:「……」(小さく、首を左右に振って)<情けない
翔一:「君も、月を見に来たのか?」涙を拭って。
GM/少女:「……はい」(こくん、と頷く)
GM/少女:「えへへ。いい夜だな、いいお月様だなって、思わずふらふらしてたら、つい……」
GM/少女:「こんばんは。……えっと、その。いい夜、ですね?」
GM:改めて、今、逢ったかのような声と、表情。
翔一:「そうだな。ちょっと寂しいけれど」
GM/少女:「そうですか?」
翔一:「死んだ人の事を思い出すから、かな。死んだ連中は、それで嬉しいのかもしれないけれど」<寂しい
GM/少女:「……そうかも、知れないですね」(やんわりと)
翔一:少女の傍に歩み寄って、芝生に座らないか?とジェスチャーで。
GM/少女:「あの、あなたも、夜が好きなんですか?」
GM:なんてコトを言いながら、彼女は翔一の傍に座る。
翔一:「矢神翔一」<夜が好き?
GM/少女:「あ、」
翔一:「矢神、翔一。君は?」
GM/香夜:「ええっと。カグヤ……です」
GM:一瞬、恥ずかしそうにはにかんで答える。
翔一:「ありがと。うん、そうだな。多分好きだよ。どこまでも見渡せそうで」<夜
GM/香夜:「わたしは、夜が……月が、好きなんです」
GM/香夜:「何だか、お日様より優しい気がして。見たくないことも、知りたくないことも、そのままに許してくれてる感じがするんです」
GM/香夜:「星も、月も、暗いところでしか見えないけど。でも、あんなに綺麗に光ってるんですよね。いつも、ずっと……」
GM:ふと、横目で翔一の横顔を覗いている香夜(笑)。
GM:さわさわさわ、と黒髪が風に揺れている。
翔一:「少しだけ、気を抜いても許されるような気がするね、確かに」
翔一:「きっと、他の誰かを気にせず、ただただ、光ろうとしているからかな。……え?」
GM/香夜:「えへへ」(こと、と頭を翔一の肩に乗せる)
翔一:ぶわっと風が吹いて、黒髪が吹き流すって感じで(笑)<横顔
GM/香夜:「そんな風に言ってくれた人って、その……は、はじめて、です」
翔一:「……うーむ」
翔一:顔を赤らめてちょっとそっぽ向いてみようか(笑)<頭乗せられ
翔一:大人気取ってるが、所詮子供なのさー(笑)
GM/香夜:「ふふ、ごめんなさい……。その、初めて会った人なのに」
GM:ひょい、と頭を離す香夜(笑)。
GM:くすくすくす、と無邪気に笑っている。
翔一:「いいんじゃないか? お月様は許してくれるよ(微笑んで)」<ごめんなさい>香夜
レイモンド:「……若いってのはイイもんだねぇ」(´ー`)y-~~ ちょっと離れた所から、蛍火の如く煙草のみが。
GM/トゥアレタ:「? ……あの子?」
翔一:「蛍にしては情緒がない、な。誰?」
GM:がばッ、と立ち上がる香夜(笑)。
GM/香夜:「あ、ごめんなさい……。わたし、そろそろ行かなくちゃ」
GM:彼女はそう言って、夜の中に消えていった。
GM:後には月の光と、虫の声を乗せた夜の風。
GM:淡い光を見ていると、彼女の声がいつまでも耳に残っているような、不思議な気持ちになる。
翔一:「え? あ……また、な」>香夜
GM/セラピア:「…………」(むー、とした表情)
翔一:「……セラピア」
レイモンド:「妬くな妬くな。それだけカッコ(・∀・)イイ男が、お前のパートナーって事だぜ」>セラピア
GM/セラピア:「そんなんじゃないんだよ、レイモンドちゃん」
GM/セラピア:(小声)「……あの子は、ダメ、なんだよ」
翔一:「パートナー!? まさか、俺が遠山の……!?」ざっと立ち上がる。
レイモンド:片手を上げて矢神に近付く。
レイモンド:「悪ぃが、任務の時間だ。連れに来た……同行してくれ」>矢神
翔一:「ようやく飲み込めた。あの医者が言っていたのは、こういう事だったんだな」>レイモンド
レイモンド:「どういう事かは君が決めろ。それが世界に対する、君の選択だ」
翔一:「……(香夜の姿を振り払うように頭を振って)」
GM:そして、今ごろになって翔一は気づく。
GM:彼女――香夜もまた、G3の制服を着ていたことに。
GM:シーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン2 「着任」
シーンPC:レイモンド。全員登場済。GM:翌日。10:00。
GM:瑞穂基地の格納庫に於いて、新たなギアドライバーを待っているのは、3人のギアドライバー(沙羅、響、リュンマ)、4人のナビゲーター(セラピア、凍、伊音、トゥアレタ)、3人のオペレーター(まどか、月神、プシナプシナ)。
GM:そして、何故かレイモンドとヴィヴリオを加えた面々が一同に並んでいる。
GM:この構成だと、どうもレイモンドだけ浮いている気もするが、「数合わせだ、お前も来い」ときっぱりはっきりヴィヴリオに命令されたのでは、仕方がない(笑)。
レイモンド:余分な力を抜いて、自然体で直立。ぱっと見は、だらけたようにも見える。
GM:
GM:所定の時刻、
GM:最初に入って来たのは、翔一だった。よくよく考えれば、瑞穂中学校の一般クラスに居たのだから、この場の面々の半分以上は顔見知り、とも云える。
翔一:「失礼します。矢神翔一少尉、着任の挨拶に参りました」淡々と。立ち居振舞いは大人っぽく。瞳だけが無気力に。
GM/セラピア:「あ、翔一ちゃんだよ。感動の再会なんだよ〜」
GM:にぱー。と笑い、ツインテールをぴこぴこ揺らすセラピア。
翔一:「変わらないな、お前は本当、どこでも」少し毒気を抜かれて>セラピア
GM:しかし、続けて入って来たもう一人の様子に、ぞんざいな作画になって固まる(笑)。
GM/香夜:「……あ」
GM:翔一は気づいて無いが、彼女の目線はすがるように、その背中に向けられている(笑)。
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー」(口を尖らせ)
まどか:「むむ……三角関係の予感?」楽しそうな目で翔一、香夜、セラピアを見やり(笑)
沙羅:「まどかさん、悪趣味…」
沙羅:少し哀れみの入った視線で翔一を見てます。
翔一:「……あ」>香夜
GM/響:「あちゃー」(顔を手で掴んで、天井を仰ぐ(笑))
GM/凍:「…………」<興味なさげ(笑)
翔一:「そうか。君も、なんだな」ほっとしたような。哀しそうな>香夜
レイモンド:「……大佐、何で自分はここに立っているんでありましょうかね……」ほとほと疑問に思いつつ、小声で囁く様に>ヴィヴリオ
GM/ヴィヴリオ:「総員傾注! これより、新任のギアドライバー2名の着任を受ける」
GM:レイモンドの疑問、パーフェクトに無視(笑)<ヴィヴリオ
レイモンド:「……へぇへぇ、そういう事ですか」気をつけ姿勢。
GM:まず、ヴィヴリオは香夜に挨拶を促す。
GM/香夜:「……本日付けをもって、統一帝国親衛隊兵器開発局第13実験部隊に、ギアドライバーとして着任しました」(敬礼)
GM/香夜:「香夜・ハイネル・ガイスト少尉であります」
GM/香夜:「よろしくお願い、いたします」
GM:続いて、翔一の番である。
翔一:「……本日付を持って、統一帝国親衛隊兵器開発局第13実験部隊に、ギアドライバーとして着任しました」……敬礼。
翔一:遠山の階級は少尉でしたっけ?
GM:桂ちゃんは少尉→大尉(笑)。
GM:ちなみに、矢神は直接は知らないが、間に京崎大尉も存在する(横死)
翔一:「矢神翔一少尉であります。……遠山桂少尉(敢えて)の後任としては如何せん、まだまだ未熟者ですが。宜しくお願い致します」
翔一:敬礼。
GM/響:「…………」(敬礼)<遠山桂少尉
GM/ヴィヴリオ:「ご苦労。ただ、現在のところ、空いているシュネルギアは1番機だけなのでね」
GM/ヴィヴリオ:「適性検査の結果を鑑み、1番機のドライバーは矢神少尉と決定してある」
GM/ヴィヴリオ:「ガイスト少尉は、しばらく訓練のみの参加となる。すまないな」
GM/ヴィヴリオ:「では諸君。2人を案内したまえ。以上だ」
翔一:「…………」
まどか:(顔はいいけど無気力そうなのは減点……と)心の閻魔帳に翔一の自己評価を採点(笑)
レイモンド:「……」無言で直立。『お前らの指揮系統には俺は直接関係ねぇぞゴルァ』的目付きで周囲を睥睨(笑)
翔一:「で、誰が案内してくれるのですか?」と、沙羅とまどかを見よう(レイモンドには睥睨されたので(笑))
沙羅:二人のそばに歩み寄ります。「私が案内するのが一番よさそうですね。時祭沙羅少尉です。よろしく」
GM/凍:「……八坂凍」(ぼそ)
まどか:「はいはいはーい♪不肖、瀬名まどかG3准尉が立候補したいと思いま〜す!」明るく挙手(笑)>案内人
翔一:「何人かは、学校の方でも面識があるな(ほっと一息)。矢神翔一。……よろしく」>まどか、沙羅、他
沙羅:「一般クラスでは別でしたからね。ではいきましょうか?」
GM/響:「ま、そっちは任せた。……つーか、学校一緒なんだし、今さらだよな」
GM/響:「やっぱ、俺、だりィから寝てる」(飄々と去っていく(笑))
GM/伊音:「あッ、こら響! 待たんか!」(どたばた)
翔一:「意外。軍隊なのにな。まあ、セラピアが居るんだから不思議じゃないだろうけど」<どたばた響たち>まどか、沙羅
沙羅:「ここはみんな、規格外ですから」
まどか:「沙羅っち……それ酷いと思う」とほほ<規格外
まどか:「ま、困った事があったらお姉さんに何でも相談しなさい。相談料はアクシア隊長の生写し……いや、なんでも」>翔一
翔一:「写真の趣味はなくて。相談料は学食奢りぐらいで勘弁願いますよ」さらっと(笑)>まどか
GM:では、場が解散したところでレイモンドに耳打ちするヴィヴリオ。
GM/ヴィヴリオ:「とりあえず、“覚えた”な?」>レイモンド
レイモンド:「あー、そこ気持ちいいッスね。もっと囁く様にお願いしていいスか」(爆)>ヴィヴリオ
レイモンド:ヴィヴリオの身長に合わせて腰をかがめます。
GM/ヴィヴリオ:「これはどうだ?」(眼鏡のフレームから仕込み針をキラーン(笑))>レイモンド
レイモンド:「……で、正直な話、俺に何をさせようってんです?(ほそほそ)」
GM/ヴィヴリオ:「しばらく、4人のドライバーに……ああ、リュンマは除外していい……注意しろ」
GM/ヴィヴリオ:「何かあれば、私に直接報告を」
レイモンド:「注意……注意ね……『何かあったら背中から撃て』って意味に理解しますよ?」一瞬だけ目付きを鋭く。>ヴィヴリオ
GM/ヴィヴリオ:「……キミがそう判断しうる状況なら、そうなのだろうさ」>レイモンド
GM/ヴィヴリオ:「では、頼んだぞ?」
GM:彼女はそう言って、その場を去った。
レイモンド:「了解しました。平和を我が手に」
GM:シーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン3 「日常」
シーンPC:沙羅。翔一登場済。 GM:そのまた翌日。
GM:場所は瑞穂中学、「A」組の教室。
GM:授業中。テーマは、シュネルギアの操縦理論。 GM:――真昼の、のどかな光の中では、あの夜のことが夢のようだ。
GM:あの黒いシュネルギア? には“フーファイター”と名前がついたが、相変わらず正体は分からない。
GM:気がつくと、黒板の前に立っていたはずの教師――アクシア・リヒトヴィッツG3大尉が、にこやかな表情で沙羅を睨んでいる(笑)。
翔一:「……」要領の良さを生かして授業を受けている。
GM/アクシア:「こーら、なにボーっとしてんの、沙羅ちゃん?」
沙羅:「…あ、すみません」
沙羅:ぺこり。
GM/アクシア:「いい? いくらアンタたちがシュネルギアを扱えたって、それだけじゃ駄目ってコトくらい、分かるでしょ?」
GM:教鞭ふりふり(笑)<アクシア
沙羅:「…はい」
GM/アクシア:「理論と実践は両輪よ。例えばそこで居眠りしてる――」
GM:ひくひくと髪の毛に青筋マークを浮かべながら(笑)、視線を転じるアクシア。
GM:この角度になって初めて、古典的な手だが、参考書(※著者:アクシア、印刷:中島工場)を盾に居眠りしている橘響の姿が手に取るように分かるのだ。
翔一:「おい、セラピア、おいってば」
翔一:あ、違った(笑)<居眠り
GM/セラピア:「んん〜? ボクは、授業は真面目にちゃんと受けてるんだよー」>翔一ちゃん
GM/セラピア:「ねむねむ選手権は、休み時間に開催なんだよ〜」(にぱにぱ)
翔一:「そうだ、な。なんだかんだ言ったって、遠山はお前を信頼してたし」>セラピア
GM:ひゅんッ! とチョークを投げつけるアクシア。
GM:すかーん! と響のこめかみに命中する。
沙羅:「……ご愁傷様」
GM/響:「ぬおあッ? な、何だ? 敵襲かよッ!!」
GM/アクシア:「響クン? そんなンでよく、今まで生き残ってこれたものねえ?」(じろり)
GM:まぁ、いつものことでは、ある。
翔一:「いつも、ああなのか?」<響>沙羅
沙羅:「いつも、ああですよ。(苦笑)」
翔一:「少し安心した。規格外とか言っていたからさ。時祭も案外普通だし」と、軽く笑う>沙羅
沙羅:「性格は普通だと思うよ。能力が規格外なだけで。一部怪しい人もいるけど(笑)」
GM/凍:「…………」
GM:けらけら笑っているセラピア+リュンマとか、無表情な凍とか、伊音が渋い顔で無視を決め込んでるとか、トゥアレタが呆れているのもいつも通り。だが、
GM/アクシア:「ん。新人ちゃんも、なんかぼーっとしてる?」(香夜を見る)
GM/香夜:「えっ、あっ? あ、ごめんなさいっ!」
GM/香夜:「こういうの珍しくて……。その、楽しいな、って」(微笑)
翔一:「にしても……」香夜に視線>沙羅
沙羅:「?」(ちょっと首をかしげて)
GM/アクシア:「珍しい?」
GM:彼女が眉をひそめたところで、チャイムが鳴る。休憩時間だ。
GM/アクシア:「ま、いっか」
GM/アクシア:「はーい、今日はここまで。しっかり復習しとくのよ〜」
GM:手を振って、彼女は出て行く。
GM:その折、何か時計やら資料やらを眺めていたようだったが……。
GM:と、いうわけで休憩時間(笑)。
GM:さっそく、机にとろけ始めるセラピア(笑)。
翔一:「……こいつは。人が寝てると邪魔しに来るくせに」ぐりぐり(笑)<セラピア
GM:どうしようどうしよう、と顔を右往左往させている香夜(笑)。
GM/セラピア:「んにゅー。ねむねむ選手権、世界大会なんだよー」
GM/香夜:「…………」(ぽかーん)<世界大会
GM/香夜:「あの、翔一さん……?」
翔一:「気にしなくていい。こいつはいつもこうだから……よな?」<セラピア>前半香夜、後半沙羅
GM/香夜:「そ、そうなんですか?!」(びっくり)
沙羅:(くすっ)「まあ、そうですね」
GM/香夜:「……ふわー」(なぜだかステキ視線(笑))>教室の皆
翔一:「ん? なんだい? そういえば、慣れていない様子だったけど」>香夜
GM/香夜:「えッ?」>矢神
GM/香夜:「あ、あの。わたし、こういう学校とかって、あんまり行ったことなくて……」
GM/香夜:「その、ごめんなさい……。身体とか、いろいろあって……」(虚ろな笑み)
翔一:「ああ。そうなのか……。うーん、なんだ……」助けを求めるような視線(笑)<香夜>沙羅
沙羅:視線に対して(そんな事言われても…)
GM/トゥアレタ:「……ええっと、次の授業の科目は……だから、こっちのノートを……って、橘くん! 私のノート、勝手に持っていかないでよ!!」
GM/響:「悪ィ、委員長! オレを窮地から救うと思って! 頼む! この補給物資をぐはッ?!」
沙羅:「あ、また始まりました…。いいんちょと橘君のおいかけっこ」
翔一:「……でも、今が楽しければいいか?」笑って<おいかけっこを>沙羅
沙羅:「そうですね」笑い返して>翔一
GM/香夜:「はい。わたしも、その、なるべく早くなれるように、したい……です」
沙羅:「気張らなくて大丈夫だよ」>香夜
GM/香夜:「あ、は、はい」(にこり、とぎこちなく笑み)>沙羅
翔一:「そうだな。急に慣れなくても。楽しいと感じてる時間を大事にすればいいさ」>香夜、沙羅
翔一:「……(いつ、この中の誰かが死ぬとも限らないんだからな……)」<今を楽しむ
GM:困ったように香夜が笑ったところで、休憩時間終了を報せるチャイムが鳴った。
GM/トゥアレタ:「……てやあッ!」(肘を響のボディにキメている)
GM/響:「ぐはッ……、お、終わった」(ばた)
GM:外からは夏の陽射し、爽やかな風、蝉の声……。
GM:それでも、沙羅の脳裏には、再びあの夜の光景が繰り返される……。
GM:シーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン4 「月の故郷は」
シーンPC:まどか。GM:放課後、に当たる時間。
GM:瑞穂基地のコンピュータルーム。普段は使われない、予備の霊子端末の置かれた部屋にまどかは居る。
GM:――モーンテ……“月”と名づけられた謎のコンテナ。
GM:どうにも、あれが気になって仕方なかったからだ。と、言ってもシフトが空くのを待たねばならなかったのだが。
GM:
GM:で、今さらですが<情報処理>プリーズ(笑)。難易度2>まどかたん
まどか:#7C4 <情報処理4> 難易度2
●ダイス:Madoka:7c4=5(4,3,5,2,5,1,4)= 5
まどか:成功数5!
GM:わ、凄いなー(笑)。
レイモンド:難易度2だから差分3ね(突っ込み)
GM:では、この中身が尉官クラスではアクセスできない機密だと分かる。
GM:――コンテナの送り主は、“ホライゾン”という名の企業。
まどか:「ホライゾン……”地平線”ねぇ。本社所在地はっと……」
GM/アクシア:「ん。頑張ってるわね、まどかちゃん?」
GM:振り返ると、背後に立っているのは、――アクシア・リヒトヴィッツG3大尉。
まどか:「うひゃおわったあぁっ!!」椅子からぴょんと跳ね上がり、ツインテールもついでにびくんっ!(笑)
GM/アクシア:「何よ、もー。そんなに全身で驚いてくれなくても、いいじゃない」(笑)
GM/アクシア:「に、しても」
GM/アクシア:「月の出元は地平線か。……ダッサい発想よねえ」(肩を竦める)
まどか:「あああああアクシア隊長? なななな、なんの御用で……はえ?」きょとん
GM/アクシア:「では、ここで問題でーす。“ホライゾン”って企業の素性って、まどかちゃん知ってる?」(無意味におねーさんポーズ)
GM:つーことで、<事情通>振ってください。難易度は3(笑)<ホライゾンの素性
まどか:《超推理》でまかりませんか?(笑)
GM:まかり通す(笑)。ロゴス消費するよーに>まどかたん
まどか:やりい!(笑)。ではロゴス1点消費して使いますー
GM:では、ホライゾンのバックには、ヴリル・ソサエティがついている、と推察しちゃう(笑)>まどかたん
GM:ヴリル・ソサエティの資金提供を受けている会社、ってとこですね。
沙羅:登場いいですか
GM:OKだよー>沙羅っち
沙羅:<事情通>#4c3
●ダイス:sara_TL:4c3=2(4,6,1,3)= 2
沙羅:失敗分二つ博識で振りなおします
GM:OKですぜ>沙羅っち。
沙羅:#2c3
●ダイス:sara_TL:2c3=2(1,1)= 2
GM:うわ、ピンゾロだし!(笑)
沙羅:事情通4成功ですから。1オーバー
まどか:「んー……物資の内容やその搬入先からして……ヴリル・ソサエティ絡みってトコですか?」
まどか:口元に人差し指を当てて、考え込み
GM/アクシア:「さてさて。……沙羅ちゃんは、どう思う?」(ふ、と視線向け)
沙羅:「ヴリル・ソサエティ絡みの会社ってのは聞いてましたけどね。…いつから気が付いてたんですか」
GM/アクシア:「ふふふ、秘密よーん」(にまり)>沙羅
GM/アクシア:「では、正解の発表でーす。……って、もう2人とも分かっちゃってるか」(←つまらなそう(笑))
まどか:「た、たいちょお〜……」(苦笑)
GM/アクシア:「ヴリル・ソサエティ。……大陸中の名だたる金持ちが集まった秘密結社、ってトコね」(腰に手を当てて)
GM/アクシア:「目的は不明。鎖国中のヤシマに資金援助してたって話もあるけど、これまた意味不明」
GM/アクシア:「一説によると、資金提供の見返りは、統一帝国の研究――、つまり、合衆国のおかげで他国ではできなくなった“天使核兵器(エンゼルギア)”の開発に全力で協力すること、ってね」
GM:んで、来い来い、と沙羅を手招きするアクシア(笑)。
沙羅:苦笑して、そばによります。
GM:では、沙羅が傍に寄ってきたところで、がばー、と沙羅&まどかの首を抱くアクシア(笑)。
まどか:「にょわっ!!」<首抱き
GM/アクシア:「……このコンテナに目をつけてるって、さすがね、2人とも」
GM/アクシア:「ホントは巻き込みたくなかったんだけど……。アタシがここに来ちゃった以上、協力してくれる、わよね……?」
沙羅:「大尉?」
GM:むにゅ、と首筋にやわこい感触が(笑)>沙羅&まどか
まどか:「……こっちから、交換条件がひとつ」>アクシア
GM/アクシア:「ん? 何かなまどかちゃん」
まどか:「大尉、今度の外出日に買い物付き合ってください」(笑)
沙羅:「私も一緒していいですか?
GM/アクシア:「もちろんよー2人とも! んー、可愛い可愛い」(ぎゅ)
レイモンド:「……その辺にしとけ。お三方」ワルサーP99を構えつつ登場(笑)>3人
GM/アクシア:「んなッ、サダルメリク少尉っ?!」
レイモンド:「ヴリル・ソサエティを追うってんなら、俺も見逃すわけにはいかん。……これも大佐の為でね」
GM/アクシア:「…………」
GM:するり、と2人から身体を離すアクシア。
GM/アクシア:「それは、そうかもね」>レイモンド
レイモンド:「……ただーし」P99の射線を外して。
GM/アクシア:「でも……って、何?」
まどか:「ただし……何です?」
沙羅:「交換条件…ですか?」
レイモンド:「見逃すには二つの条件がある。ひとつは、新入りの二人のギアドライバーの監視を、手伝って貰う」
GM/アクシア:「ん。それはまぁ、本来アタシの仕事でもあるしね。OKよ」<監視
レイモンド:「もうひとつは……そのお出かけ、俺も混ぜな。荷物持ちと、御茶代ぐらいはこっちで持つから、よ」にっこり。>3人
まどか:「さっすが少尉!話せる♪」ノリよく頬にちゅーなんぞしてみたり(笑)>レイモンド
沙羅:「ギアドライバーは相互監視も任務のうちでしょう?私もかまいません。荷物もちさんだったら歓迎しますね(にっこり)」
GM/アクシア:「……契約成立、って言いたいところだけど」(にんまり)
GM/アクシア:「ちょうどいいから、少尉も共犯者になってもらわないとねー」
GM/アクシア:「気をつけなさい、3人とも。……そのホライゾンって会社、いくつか辿ると、大元は軍事開発に強い、ある企業に行き着くのよ」
GM/アクシア:「途中に京崎重工とか噛ませてあるから、アタシも最初は信じられなかったんだけど」
まどか:「京崎重工……高雄クンの実家か。もしかして、あの子がドライバーに選ばれたのも……」ぶつぶつ
GM/アクシア:「その大元の会社――、本社が、合衆国(ステイツ)にあるのよね」
GM:不敵な、だがどこか危うさを秘めた笑みを、アクシアは浮かべた――。
レイモンド:「……へぇ、そりゃ一大事」口笛をひとつ。
GM/アクシア:「はい、聞いちゃった以上、アンタも共犯者ってことねー」(笑)>レイモンド
レイモンド:「了解……ところで大尉、吊り橋効果ってご存知で?」ニヤリ。
GM/アクシア:「もちろん、お茶の件は大歓迎よ♪」
GM:シーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン5 「お祭りの前」
シーンPC:翔一。GM:何だか、この数日は、いっぺんに色々なことがあった気がする。
GM:突然、ギアドライバーと呼ばれ、クラスが変わり、これまで受けたことの無い授業と訓練を受け。
翔一:「疲れた……」ぼーっと。
GM:沙羅や響、シュネルギアに関わっているたくさんの人たちに出会い――。
GM:そして、セラピア・パルマコンと、香夜・ハイネル・ガイスト――。
GM:訓練後のシャワーを浴びて汗を流すと、もうすっかり夜だった。
GM:お湯で火照った肌を、さわやかな風が冷ましていく。
GM:夜空では、月も涼しげな顔を見せていて――。
翔一:「(でも、不思議と安らいだ気分だな。遠山、お前が守りたかったのは、これなのか?)」
翔一:コーラをぱかんと空けて。
GM/香夜:「……あ。あの、こんばんわ」
GM:寮の前で待っていたのは、同じく湯上り姿の香夜だった。
GM:その声は、やっぱり月の光のように、綺麗だと思う。
翔一:「あ、香夜」
翔一:ちょっと眩しいものを見るように目を細めてみたり(笑)
GM/香夜:「あなたも、ギアドライバー……だったんですね」
翔一:「あ? ああ。そうみたい、だな。自分でも意外だったけど」
GM/香夜:「ええっと、そうじゃなくって、あの、その、ごめんなさい、ええっと」(あわあわ)
GM/香夜:「あの……ええっと、聞いたんです」
翔一:「……何を?」<聞いた
GM/香夜:「明日……。街でオマツリがあるって。フェスティバルじゃなくって、オマツリ……」
まどか:GM、どこか物陰で観察……もとい監視したいんだけど、いいかな?(笑)
レイモンド:植え込みの中から、監視対象たちを監視。といいつつ出歯亀。(笑) 〈隠密〉判定ってないんだよね、確か
GM:もの凄い勢いで、許可(笑)<監視×→観察
まどか:「ほっほう……新人ギアドライバー君は恋にも忙しい様子で……」物陰で監視中(笑)
GM/香夜:「すっごく楽しいって聞いたんです。あの、ワタアメとか、タコヤキとか、そういうのがあって……」
翔一:「祭り。お祭りか、そうだな。もう夏なんだっけ」
翔一:ふと、遠山と行く約束をしてたこととか回想してもいいだろうか(笑)<祭り
GM:それは2人じゃなくて、弓道部でならOK(笑)>矢神
翔一:うむ、そのつもり(笑)<部で。セラピアも含んでたのであろう
GM/香夜:「あ……。翔一さんは、怪我してた、ですね」
翔一:「いや、行くよ。むしろ俺から誘わせてくれないか?」>香夜
翔一:入院の時に怪我してた肩をぐるぐると回して。
GM/香夜:「……え?」(かちーん、と固まる(笑))<誘わせて
沙羅:登場します。「こんばんわ」
まどか:おっと、沙羅っちが出るなら同じタイミングで出よう(笑)
まどか:「やってるね、少年少女!」
翔一:「勿論。皆一緒で。少し、騒がしくなるけどな」沙羅とまどかに気付きながら>香夜
レイモンド:「ええい物事の機微の判らん奴だ! 軍警に逮捕させるぞっ(こそこそ移動・笑)」<沙羅&まどか
翔一:「いやにタイミングいいな。出歯亀はよくないよ?」笑って>沙羅、まどか
GM/香夜:「あ……。あの、ごめんなさい。じゃなくて、ええっと……」
GM/香夜:「ワタアメはキャンディで、甘くて、ふわふわってしてて」(きゅうッ、と)
GM/香夜:「タコヤキは、パイ生地にオクトパスが入ってて丸くって!」
GM/香夜:「それから、それから、シューティングでテディベアがもらえたりとか!」
翔一:「うんうん。BGMはマツリハヤシで、空には大輪のハナビ。きっと楽しいさ」>香夜
GM/香夜:「――――――っっ!!」(←自分でも何が何だか状態(笑))
まどか:「おねーさんはキミたち新人君の様子が気になってただけよ。ねえ?」沙羅っちに同意を求め
沙羅:「そんなんじゃありませんよ。香夜さん、ちょっといい?」背の高さ確認して、体格の目処つける。
GM/香夜:「は、はい――――?」(まだぐるぐる(笑))<体格
GM:んー、そうですねえ。身長150そこそこ、ってところです<香夜
GM:ちなみに、胸はあまりない。控えめ系(笑)。
沙羅:「うん、うん、大丈夫そう。私のお古になるけど浴衣着てみない?」
まどか:「そういや、沙羅っちのトコに浴衣あったよね」
GM/香夜:「……ユカタ!!」
GM:香夜は、手を胸の前で組んで、潤んだ瞳で翔一を見上げる。
翔一:「(くすりと笑って)じゃあ、俺も浴衣を出してくるよ」>香夜
GM:もの凄い勢いで、こくこくと頷く香夜(笑)>沙羅
沙羅:にっこり笑って「うん、明日持ってくるから。きっと気に入ると思うよ」
GM/香夜:「……はいっ。あの、その、あ、ありがとう、です」(ぷしゅー、と赤面)>沙羅
まどか:「うんうん、祭りにはやっぱ浴衣でしょ」一人頷き
翔一:「世話はお任せしました。綺麗に仕立ててあげてよ」<香夜>沙羅、まどか
まどか:「まっかせなさーい♪ キミが思わずドキっとくるような姿にしてあげよーじゃないの」>翔一
翔一:「そういえば、セラピアの奴も持ってるかな、浴衣」思案。
GM:ちょっと、<探知>振ってください(笑) 難易度は2>矢神
翔一:はいな(笑)
翔一:#8c1 <探知1>
●ダイス:Yagami:8c1=0(3,2,4,4,2,4,3,4)= 0
翔一:《鷹の目》起動(笑) 良いかな?
GM:OKですよ<《鷹の目》起動
翔一:ロゴス5消費、アガペー上昇と。
GM:では、ぞくり、とした冷たい敵意を首筋に察知(笑)。
翔一:「(ぞわぞわぞわぞわっ!!)……(振り向く)」
沙羅:「あ、セラピア…」
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー、ぷっぷっぷ、ぷっぷくぷー」
翔一:「……や、やあセラピア」
GM/セラピア:「浴衣くらい、持っているんだよ〜」
GM:ぷいっ、っとツインテールを揺らし、突然矢神の背後を取ったセラピアは、そのまんま女子寮の方へと去っていく(笑)。
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー」←怒っている、らしい(笑)。
翔一:「おいこら、待てよ!」>セラピア
翔一:肩を掴む(笑)
まどか:「……ナビのケアはドライバーの責任。ちゃーんとフォローしなさいよ、翔一クン」(苦笑)
沙羅:「……できなければ死ぬだけだよ(ポツリ)」
レイモンド:「――やれやれ。それにしても……」ひとり離れた場所から暗視双眼鏡で監視(笑)
レイモンド:「……はぁ。恋する男女ってのは羨ましいね、まったく……な、“ひまわり”」胸の銀のロケットを一瞬だけぱちん、と開いて。
GM:では、<運動>判定(笑)。難易度は2でOK>矢神
翔一:あー(笑) ロゴス3消費の技能LV1>2っ(笑)
翔一:#5c2 <運動1>2>
●ダイス:Yagami:5c2=1(4,6,1,5,4)= 1
翔一:ぐは!(笑)
GM:あっはっは(笑)。
まどか:あはははは(笑)
翔一:……ロゴス3消費、成功度1上昇(笑)
GM:んじゃあ、がし、とセラピアの肩を掴む矢神!
沙羅:「ぷっ!」(笑)
GM/セラピア:「……ッ、離して欲しいんだよ〜!」
GM:と、振り向きざまのセラピアのツインテールが……鼻先を掠めた(チッ!)
翔一:「約束、したろ?。お祭りに、皆で行くって……」>セラピア
翔一:鼻先の痛みに耐えつつ
GM/セラピア:「ボっ、ボクは、嫌なオンナにはなりたくないんだよ。だから、今日はもう帰って、寝るんだよ……」(ぐずッ)
翔一:「……すまない。だから、機嫌直してくれ」頭を下げる
GM/香夜:「はい。……きっと、みんなで行くと、楽しい、です」(ちょっと残念そうに)
GM/セラピア:「……」
GM/セラピア:(耳元で小声)「…………嫌、なんだよ」>矢神
翔一:「セラピア……」
GM/セラピア:(耳元で小声)「……翔一ちゃんは、やっぱり、優しいんだよ」
GM/セラピア:(耳元で小声)「でも、優しすぎると、みんな死んじゃうんだ。……桂ちゃんや、高雄ちゃんのように」
GM/セラピア:(耳元で小声)「だから、翔一ちゃんは、優しくなくていいんだよ……」
翔一:「――この――馬鹿!!!!!」
翔一:超大声(笑)
GM/セラピア:(耳元で小声)「死んでほしく、ないんだよ。……だからッ???!!!」
GM:ぞんざいな作画になって、へろへろとツインテールのしなびるセラピア(笑)。
翔一:「優しかろうが優しくなかろうが。死ぬんだ。誰だって、いつかは。理不尽に、突然に!」
翔一:「だからな。せめて今ある日常を楽しめよ。……遠山への、供養にもなるはずだから」
まどか:「今を生きるのがあたしたちの、高雄クンや桂ちゃんへのせめてもの手向けだと思うな」助け舟出し>セラピア
GM/セラピア:「…………」(ぐるぐると目ェ回し中(笑))
翔一:「……ふう。じゃあ、これも世話も悪いけど頼む。適当に着付けてやってくれ」セラピアひっつかんでバトンタッチ>沙羅
GM/セラピア:「み、耳が痛いんだよ、翔一ちゃん……」(へたっ、と沙羅に)
沙羅:「セラピア、大丈夫」支えてあげます。
GM/セラピア:「ふにゅー……」
沙羅:(小声で)「セラピア、浴衣あっても着付けできるの? なんならやってあげようか?」
GM/セラピア:「あう〜。着付けってなんなの、だよ〜?」>沙羅
翔一:「……うう、昔の地が出た。すまないな、騒がしくして」>香夜
GM/香夜:「…………」(ふるふる、と首を左右に振る)
GM/香夜:「あの、わたし。やっぱり、良かったです……」
まどか:「何が?」<良かった>香夜
GM/香夜:「その、翔一さん。あなたのことを……」(しゅぼ、と赤面)
GM:そのまま、ぐるっと回れ右して、寮に駆け込んでいく香夜。
翔一:「え? おい、香夜!?」
翔一:「何なんだ、一体……」
まどか:「翔一クン、男ならはっきりした態度を取ったほうがいいよ? これ、おねーさんからの忠告ね」
まどか:香夜の態度を見つつ苦笑(笑)
沙羅:「セラピア、いこ。翔一さん、はっきりしないと嫌われますよ」>セラピアつれて寮へ
翔一:「無茶苦茶言いますね。……分かってるさ。でも……。もう少しだけ、この心地よさを味わっていたい、かな」>まどか&沙羅
GM/トゥアレタ:「ふー、いいお湯だったわー。やっぱり、湯上りはこれよねー」(と、フルーツ牛乳を片手に)
GM/トゥアレタ:「……って、ちょっと、貴方たちッ?!!」>ALL
翔一:「……委員長のお出ましと。退散しますか」
GM/トゥアレタ:「こんな時間にこんな場所で雁首そろえて、一体何の相談……あっ、時祭さん! セラピアさん! 逃げないで!」
GM/トゥアレタ:「こらぁ! 瀬名さんも矢神くんもッ!!」(怒マーク全開(笑))
まどか:「委員長、新人クンたちの青春に免じて勘弁してあげてねっ!」ダッシュで逃げる(笑)
翔一:(そそくさと退場)
レイモンド:「……あーあー、軍人さんは辛いですにょ〜……らぶらぶは羨ましいですにょ〜……」人知れず匍匐全身で委員長に近接(笑)
GM/トゥアレタ:「…………」(全く動作の気配を見せずに、レイモンドの背中にカカトを踏み落とす(笑)。)
レイモンド:「げぶはァッ!!(悶絶)」
GM:シーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン6 「箱の中身」
シーンPC:まどか。翔一登場不可。GM:お祭りの、当日。
GM:夕方、この日ばかりは瑞穂基地もやけに人気が少なくなる。
GM:それを見計らって――まどかとアクシアは、密かに会う約束を交わしていた。
GM:場所は、基地の外れの、使われていない倉庫の中――。
GM:
GM/アクシア:「こんな日に、ごめんね、まどかちゃん。で、何か分かった?」
GM:<事情通>or<調達>の判定。難易度は5>まどかたん
GM:今回は、超推理は……。んー。使えば技能1レベルぶんを認めよう(笑)。
まどか:<事情通>が2レベル扱いでいいって事で?
GM:そういうことです。
まどか:#7C2 <事情通1>(《超推理》使用で+1レベルボーナス) 難易度5
●ダイス:Madoka:7c2=2(1,4,4,3,6,2,6)= 2
まどか:全部ダメ(泣笑)
GM:じゃ、特に収穫なし(笑)。
まどか:「ダメです。ガードが堅すぎて……。レベルA級のパスワードでもないと端末じゃ調べられませんよ」
まどか:おっと、《超推理》の代償を消費してロゴスは20に。
GM/アクシア:「……そっか」(頷く)
沙羅:登場「お二人ともずるいです。私仲間はずれですか(笑)」
GM/アクシア:「ん。ゴメンゴメン! ま、日が落ちる前には、とっとと済ませちゃいましょ?」>沙羅&まどか
GM/アクシア:「と、いうわけで。次はこれね。手に入れるの、苦労したのよ〜」(さめざめ)
GM:と、胸の谷間から1枚のカードを取り出すアクシア。
GM:佐官クラスの、高級士官用のIDカードだ。
まどか:「あ……それってレベルA級のIDカード!」
GM/アクシア:「れっつとらーい! このパスワードを、まどかちゃんの腕でハッキングしてもらえれば。……このコンテナ、開くわね?」
まどか:「それさえあれば、あんなファイアウォールなんてちょちょいのちょいです♪」
GM:では、まどかにカードが手渡される。仄かに暖かい(笑)。
沙羅:「どこから手に入れたんですか、そんなやばい代物…」
GM/アクシア:「……あ、あははははっ」(笑)<どこから
GM/アクシア:「ま、ちょっちね。人には言いづらい裏ルート。ってヤツ?」(どんより)
沙羅:「……わかりました。これ以上は聞きません(苦笑)」
GM/アクシア:「うう、ごめんね〜」(両手合わせ)>沙羅
まどか:早速カードを使ってコンテナを開けてみよー。何がでるかな〜♪ っと
GM:ピピピピピ……ピーン!
GM:ゆっくりと開いていく、コンテナ“Mond”。
まどか:「ロック解除……と。うーん、流石に高級士官用のIDカードがあると違うわ」
GM:中には、見慣れたシュネルギア用の拘束具。黒く塗装されたスペアパーツ。
GM:しかし、本来そこにあるべきもの――黒いシュネルギア、フーファイターだけは、そこには無い。
まどか:「これはシュネルギア? ……ううん、違う」
沙羅:「これって、ヤツの…。こんなところにいたなんて…」
GM/アクシア:「……と、言うコトは」
GM:不意に、沙羅&まどかをコンテナの陰に突き飛ばすアクシア。
GM:次の瞬間、彼女の髪が弾け、コンテナにモーゼルの銃弾が跳ねる。
まどか:「じゃあ、これが沙羅っちの言ってた正体不明機(アンノウン)……きゃっ!!」
GM/アクシア:「……大佐」(ゆっくりと両手を挙げて、振り返る)
GM/ヴィヴリオ:「こんな日に、こんなところでゴソゴソと泥棒猫の真似事とは。意外だよ、大尉」
レイモンド:引っ立てられるようにして、ヴィヴリオと同時に登場。
GM/アクシア:「あら、男でも連れ込んでた方が良かったですか?」(くすくす)
GM/ヴィヴリオ:「そう言うだろうと思って、適当なところを見繕っておいた」<レイモンドのこと、らしい(笑)
まどか:「た、大佐……」あたふた
GM/アクシア:「(……アンタたちは、最後まで隠れてるのよ!)」と、無言の雰囲気>沙羅&まどか
沙羅:「(コクン)」
GM:ぽい、と拘束したレイモンドを放り出す、ヴィヴリオ(笑)。
レイモンド:「わりィ、俺がドジった。すまん……」>3人
まどか:(少尉のドジ!!なんでヘマするんですかーっ!!)レイモンドの失態を心中で叱咤しつつ
GM/ヴィヴリオ:「とにかく。アクシア・リヒトヴィッツ大尉。貴官を拘束する。……悪いが、一緒に来てもらうぞ」
GM/アクシア:「……了解です、大佐。私もシュネルギア小隊を預かる以上、コレについてはいろいろ聞きたいですし」
レイモンド:「……えー、大佐。俺はこのまま置き去りですか?」いもむし状態で
GM/ヴィヴリオ:「そのカードの出所についても、聞かせてもらうが」
GM:シカト(笑)>レイモンド
GM/アクシア:「ええッ? 大佐のせいで代価が払えなくなっちゃったのに、そんな鬼畜な……」
GM:ふと、面白そうに眉をひそめるヴィヴリオ。
まどか:(ああ、このままじゃ隊長の身に危険が……へっ?)
GM/ヴィヴリオ:「代価……。そうか、それは必要だな」
GM/ヴィヴリオ:「私としても、そちらの陰に隠れているようないたいけな少女たちを、あの危険な男の手の内に放り込むのは忍びない」(わざとらしく、頭を振る)
GM/ヴィヴリオ:「……と、いうわけで、だ」(レイモンドの傍にしゃがみこんで)
GM/ヴィヴリオ:「レイモンド・サダルメリク少尉」
レイモンド:「はぁ、なんでしょう大佐」>ヴィヴリオ
GM/ヴィヴリオ:「貴官の任務を、ここで解く。代わりに別命を命ずるよ?」
GM/ヴィヴリオ:「今晩の夏祭り……。ある人物と一緒に、楽しんできてくれたまえ」
GM/ヴィヴリオ:「詳細は、リヒトヴィッツ大尉から説明させる。……以上だ」
レイモンド:「……拝命します」敬礼……できねぇ(笑)
まどか:「こンの性悪おババ……結局あたしら掌の上なのね」物陰でぼそり
GM/ヴィヴリオ:「さて、そちらの2人も聞いておけ」>沙羅&まどか
GM/ヴィヴリオ:「いま、ここで見たものについては……今晩限りで、忘れてもらう」
沙羅:「ふう…もう隠れてても無駄ですね」
沙羅:立ち上がります。
まどか:「あの〜……あたしの記憶力じゃ忘れようったって忘れられないんですけど」(とほほ)
GM/ヴィヴリオ:「いや、恐らく、忘れたくなるのだろうな……」
GM/ヴィヴリオ:「だが忘れるな。キミたちの目的を。ここに在る理由を」
GM/ヴィヴリオ:「私からは、以上だ。……では、よい夜を」
GM:振り返って背を向け、立ち去ろうとするヴィヴリオ。
レイモンド:「あ、大佐……ひとつだけ確認を。よろしいですか?」
GM/ヴィヴリオ:「……何だ?」(立ち止まり、声だけ)>レイモンド
レイモンド:「……縁日の消費分、経費で落ちます?」(笑)
GM/ヴィヴリオ:「それは、今日、会う予定の人物と交渉だな。……まぁ、リヒトヴィッツ大尉なら、一も二も無く向こう持ちだったろうが」
GM:かつーん、かつーん……と、去っていくヴィヴリオ。
GM:んで、アクシアはレイモンドの拘束を解く。
GM/アクシア:「ごめんね、サダルメリク少尉……。詳細は、アタシの携帯からメールするわ」
レイモンド:「……ふぅ、ありがと。悪ぃね、どもども」
GM:んで、たったった、とアクシアも退場。
沙羅:「縁日、行けるんでしょうか…私、嫌な予感がするんですけど」
GM/アクシア:「せっかく見逃してもらったんだし、アナタたちだけでも、楽しんでくるのよ〜」>沙羅&まどか
GM:んで。
GM:最後に、レイモンドの携帯に転送メールが入る(笑)。音声付。
レイモンド:確認してからシーン切ろうじゃないか(笑)
GM/羽村:「や、アクシアちゃん。……ま、例の謝礼の件だけど。今晩、付き合ってくんないかな?」
GM/羽村:「あーいやいや。もちろんお祭りだけで結構だよ? 待ち合わせは……」
GM:まだ聞きたい?(笑)>レイモンド
レイモンド:「……そういう事かよ。やれやれ、狸に狐に、忙しい国だねぇヤシマってのは……」たったった……退場(笑)
GM:シーンエンド。 |
■ミドルフェイズ/シーン7 「幕間」
マスターシーン?翔一:さて、お祭り組はPC4名+セラピア、凍、香夜ってとこかねえ。
翔一:PC同士の交流も暖めておきたい感じです。
まどか:ですねー。
GM:あ、凍は基地で待機したがるけど(笑)。連れて行くのはOKよ?
沙羅:無理やり浴衣着付けて連れて行きます。(笑)
GM:了承。無理やり連れて来られます、凍(笑)。
レイモンド:えー、挿入希望演出(ぼそぼそと裏話)。
GM:おう? ……いいねえ、それ(笑)。書いてみて。
レイモンド:羽村「……ふんふふ〜ん♪ 大尉、遅いな〜♪」
レイモンド:「うおおおおおおお、暴れ馬だぁあああああっ!(側面から飛び膝蹴り)」
レイモンド:羽村「げぶふぐぉおッ!?(昏倒)」
レイモンド:「そして追い剥ぎだァああッ!(財布奪取)」
レイモンド:そしてそのまま逃走(笑)
レイモンド:待ち合わせが、人目につかない場所だったのが羽村センセの不運のひとつだった……朝まで、放置(笑)
GM:全くの同意をもって、了承!
GM:資金をゲットしつつ、レイモンド、晴れて自由の身に!(笑) |
■ミドルフェイズ/シーン8 「夏祭り」
シーンPC:沙羅。全員登場済。GM:7月始め。瑞穂市の夏祭り。
GM:これはもともと、瑞穂基地の軍人と地元民たちとの交流を目的に、町内会が中心となって企画されたのが始まりだった。
GM:ただ、この祭りはいつしか、特別な意味を持つようになる。
GM:織姫と彦星の伝説のように、恋人同士が連れ合い、来年もまた、この祭りで逢えるようにと。
GM:想いを寄せる相手を誘い、最後の花火と同時に気持ちを告げれば、その願いは叶うのだと。
GM:戦争が生み出した、そんな幾つもの祈りを織り込んだ、特別な意味が。
GM:もちろん家族連れ、男同士、女同士、あるいはグループで親睦を深めるのも大いにアリ(笑)。
GM:……要するに、気にしない人は全く気にせず楽しめるのも、良いところである(笑)。
GM:まぁ、およそ日本の夏祭りにあるものは、大体が揃ってます。 GM:はい、このシーンの前提、説明終わり!(笑)。
GM:あとは……オマツリなので、ええ。お任せですよー(笑)。 沙羅:女性陣の大半、浴衣装備、着付けを嬉々としてやってる沙羅であった。
まどか:今日は沙羅っちに用立ててもらった朝顔の花をあしらった浴衣を着て、髪はいつものツインテールからポニーにしてあったり。
沙羅:大半の浴衣が沙羅提供だったりする……
翔一:もちろん、神社は高台ですね?(笑)
GM:もちろんです(笑)。
GM:あ、いちおう主だったNPCの動向だけ。
GM:セラピア、凍>同行
GM:トゥアレタ>リュンマ、プシナプシナの引率(笑)。
GM:アクシア、ヴィヴリオ>基地でいろいろ忙しい(笑)。
GM:羽村>轟沈(笑)
GM:響、伊音>よりにもよって待機シフト中。よって不参加(T_T)。
翔一:リュンマ「響先輩。残念ですー」(さめざめ)
GM:茜ちんもつれてきてええよー。中島のおやっさんは、渋い顔するけどね。
沙羅:茜ちん一緒します。親友だし
翔一:翔一>香夜、セラピアの引率(笑)
翔一:白格子模様の浴衣姿かな。手拭、団扇オプション。
レイモンド:臨時収入でトゥアレタ・リュンマ・プシナ組に同行、財布係に(笑)
GM/トゥアレタ:「へー、珍しいですね、少尉が奢ってくれるなんて♪」>レイモンド
まどか:「少尉……お金ない、って言ってませんでしたっけ?」不信そうな目でレイモンドの財布を見る(笑)
レイモンド:「ふ、大丈夫だ……さっきお金を大佐に恵んでもらったんだ(ふんぞり)」
GM/セラピア:「ヴィヴリオちゃん、気前いいんだね〜」(笑)
沙羅:「それ、自慢になりませんよ」
まどか:「ふーん……少尉ってこういう時頼りになりますよねー」<恵んでもらったんだ
レイモンド:あ、ちなみに臨時資金は中身だけ抜き取った後にカード類はへし折って財布ごと破棄、無論指紋は拭き取っておくぞ(笑)
GM:用意周到な(笑)>レイモンド
レイモンド:ふ。プロだからな(←何の)
レイモンド:「まぁまぁ、細かい事は気にすんな。俺は薄荷パイプ買うけど、他に欲しい人はー?」>被引率ーず
GM/リュンマ&プシナ:「――――――!!」(目は口ほどにモノを言い状態(笑))
GM/トゥアレタ:「(コホン)。……で、では私も1つ、お願いできますか少尉?」>レイモンド
翔一:「ははは。……みんな楽しそうだよなあ」(笑)
沙羅:「それはそうですよ。こういう機会ってそんなにないんだし」<楽しそう
GM/凍:「…………歩き、にくい」(よたよた)
GM/凍:「……ひゃ?!」(足がもつれた(笑))
沙羅:ぱしっ。転ぶ前に支えます。
GM/凍:「……ごめん」>沙羅
沙羅:「凍、大丈夫?やっぱり慣れてないと辛かったかな…」
GM/凍:「……大丈夫。問題無い」(珍しく、少し微妙に笑み)>沙羅
翔一:「世話好きなんだよな。初対面の印象からは意外だけど」>沙羅
沙羅:「でも、着てもらえてよかった…」
GM/凍:「……あの、……沙羅」
沙羅:「ん? なに?」
GM/凍:「……ありがと」<浴衣
沙羅:「どういたしまして。気に入ってくれた?」
GM:「…………」(こくこく)
沙羅:「みんな似合うから、本当に用意した甲斐がありました」
まどか:「と・こ・ろ・で……翔一クン、何か言う事は?」こほん、と咳払いしてセラピアと香夜に目線を送る(笑)
GM:じゃあ、どういう浴衣を着せとく?(笑)<セラピアと香夜に(笑)>矢神くん
翔一:ぬあ、私か!? えーと、ちょっと待って(笑)<浴衣
翔一:(しばらく考えて)セラピアは白地に更紗調。香夜は桔梗柄って辺りで(笑)
GM/香夜:「……ふわー。あ、あの、その、ええっと」(←恥ずかしそうにもじもじ)
GM/セラピア:「ふふーん。翔一ちゃ〜ん。両手に花なんて荒業は、許されないんだよ〜?」(にじり寄り)
GM:うーん。2人ともこう、月下美人という言葉が良く似合う(笑)<浴衣>セラピア&香夜
翔一:「(溜息)そういうお前達も両手に花だな」わたあめりんご飴色々持ってる二人を呆れて見つつ(笑)>セラピア、香夜
GM/香夜:「ひゃう! わ、ワタアメもタコヤキも……凄く、ステキです」(にこー)>翔一
GM/セラピア:「たっこやきー、いっかやきー、りんごあめー、なんだよ〜」(にぱー)
翔一:「幸せそうだなあ……」ぽやんと後ろについている(笑)>香夜、セラピア
まどか:「いやー、青春ね〜……なーんであたしにゃ隊長もいい男もいないのよ」(くすん)
沙羅:「まどかさん、泣いてちゃせっかくの浴衣が台無しですよ。ほら笑って」
GM:いやぁ、レイモンドに蹴倒されなければ、アクシアに振られた(笑)羽村がエスコートする予定もあったんですが(笑)>まどか
レイモンド:「人生そんな日もあるさ……りんご飴、いるか?」(笑)>まどか
まどか:「いただきます。もーこうなったら色気より食い気に走ってやるんだからぁ!」>レイモンド
まどか:りんご飴をひったくるように奪って食べ始める(笑)
翔一:「(ぼそ)太るよ」>まどか(笑)
まどか:「るっさいわよ、翔一クン! ほら、エスコートしたげなさいよ」
まどか:苦笑しつつ、翔一の背中を花二輪のほうへどんと押しやる(笑)
翔一:「そろそろ財布の中身が怪しいんだけどね(苦笑)」<花二輪
GM/香夜:「わきゃっ?」
翔一:「とと、すまない。こら、瀬名さん!」<香夜@わきゃ
GM/セラピア:「ぷっぷーっ?」<急に近くなった翔一にびっくり(笑)
レイモンド:「はっはっは。ほれ、軍資金だ。大佐に感謝しとけ」こっそり中一枚(5000円)握らせる。>矢神
翔一:「……ありがたく、借りときます」>レイモンド
翔一:「レイモンドさんは、こういう風景を守る為に闘っているんですか? 死んだ人たちも」小さく。レイモンドだけに>レイ
GM/トゥアレタ:「ちょっとリュンマさん! プシナ! そんな走り回らないで……っ」
レイモンド:「……んー、そうだな。何かの為に闘ってる、とか考えた事はねぇなァ……」
GM/プシナプシナ:「わーい、ぷしな金魚さん救いたいのですー」
GM/リュンマ:「プシナちゃん! それ字が違うよーっ!」(どたばた)
翔一:「理由は要らないのかもしれませんね。もしかしたら」祭りの灯りを眺めて>レイ
レイモンド:「闘う理由なんか、人それぞれだろ。俺の理由は、君が理解できなきゃ君の理由にはなり得ないさ」
まどか:「キミの前任者の子も、そういうのを考えてたよね。そういえば」>翔一
翔一:「そして死んだ。どんな理由や思いがあっても、死は理不尽で、突然だな……」>まどか
レイモンド:「……お前さんも、お前さんなりの理由を見つけるんだな。でないと……つらいぜ。殺し合いはな」肩をひとつ、ぽんと。>矢神
GM/凍:「……銃で狙うときは、こう」>香夜
GM/香夜:「ええっと、こ、こうですか?」(意外な重さによたよた)
GM/セラピア:「香夜ちゃ〜ん、ふぁいと、なんだよ〜」
GM/香夜:「……えっと、こ、こうかな?」
GM/凍:「…………」(黙って頷く)
GM/セラピア:「ふふふ、あのクマさん人形、狙い目と見たんだよ〜」
GM/香夜:「……行きます。えいっ!」(しゅぱーん!)
GM/セラピア:「みごと命中〜、なんだよー」
まどか:「男の子だったら、『好きな女を守ってみせる!』くらい言いなさいよ」>翔一
翔一:「……。どうかな」曖昧な表情>レイモンド、まどか
レイモンド:「……さて、腹も減ったな……おーい、お好み焼き付き合う奴はいるかー? 今ならお兄さんがラムネも奢るぞー」>矢神たち三人“以外”(笑)
まどか:「凍ちゃん、気ィ利かせてあげないとね。チョコバナナ食べにいこ?」>凍
沙羅:「凍、いこ!」
GM/凍:「……うん」
まどか:んじゃ、沙羅っちと凍に同行しよう(笑)
レイモンド:ではそれ以外のNPC連中は俺が引率ということで
翔一:「はあ。やれやれ。後で俺たちもお願いしますよ?」>レイ
レイモンド:「おー、後でなー」>矢神
GM/セラピア:「翔一ちゃーん。これこれ」<でっかいクマのぬいぐるみ
翔一:「はいはい。よっと、よく当てたなあ」抱える(笑)<ぬいぐるみ
GM/香夜:「あ、はい、あの……」
GM/セラピア:「香夜ちゃんが、撃ち落したんだよー」
翔一:「いいかげん、戦利品が限界なんだけどな」色々かかえつつ(笑)
翔一:「さて、そろそろ花火の時間だな。神社の裏手、行ってみるか? 良い観覧スポットだって、聞いたんだ」>セラピア、香夜
GM:#舞台移動済み(笑)。
GM/セラピア:「んー。花火、ステキだ、ね」
GM/香夜:「……ハナビ、ですか? あの、おっきくてすごくってファイヤーで!!」
翔一:「そうそう。香夜、そういえばヤシマ生まれじゃないのか? もしかして」
GM/香夜:「……あ」
翔一:今更ーな質問(笑)
GM/香夜:「……はい、わたし、ここの国の生まれじゃ、ないです」(しゅん)
GM/香夜:「あ、あの、それじゃやっぱり、ダメですか?」
GM/香夜:「浴衣の着付け、伊音さんが、その、手伝ってくれたんです」
GM/香夜:「伊音さん凄いんです。ヤシマのこと、ほんとうに何でも知ってて……。で、でも、わたしは……」(ぼろぼろっ、と)
翔一:「でも、今は此処に居る。だろう?」>香夜 「な」>セラピア
GM/香夜:「……」(ぐすぐす)
GM/セラピア:「……翔一ちゃーん?」(じとー)
翔一:「すまないすまない(苦笑)……ほら、始まるぞ」<花火>セラピア
GM/セラピア:「…………あれ、あれれ?」
GM/セラピア:「もう、時間のはずだよね、翔一ちゃん?」
翔一:「……そうだな?」
GM/セラピア:「……花火、始まらないんだよ……?」
GM/香夜:「…………」
翔一:あ、何かイベント起きると見て、ここで一つ言いたかった台詞を少々(笑)
GM:あ、いいですよ(笑)<台詞 待ちます。
翔一:「遅れてるんだろう。それじゃあ、花火が始まるまで、少し話でもしようか」
GM/セラピア:「いいんだよー」(うにゅ、と傍に寄る)
翔一:「……春に桜。夏に花火。秋の紅葉。冬の白雪。これ、なんだと思う?」
GM/セラピア:「おいしいもの、なんだよ〜」(うにゅうにゅと踊る)
GM/香夜:「四季の風物詩……ヤシマの……」(遠い目)
翔一:「次の季節になれば、跡形もなく消えてしまうもの」
翔一:「でも、それが綺麗なのは、儚いからじゃなくて。その時その時、懸命に生きてるから、だって」
翔一:「――そう、教えてくれた人が居るんだ」
GM/香夜:「あの、その人って……」
GM/セラピア:「桂、ちゃん……?」
翔一:「(軽く頷いて)俺は正直、真剣になれない。死はいつも唐突で、全てを奪ってしまうから。……でも、こうして『今居る事』は、多分、とても心地よいんだろうな」
GM/セラピア:「だったら、翔一ちゃん……守って欲しいんだよ」
GM/セラピア:「戦わなきゃ、いけないんだよ……」(身を寄せて)
GM/セラピア:「だって、翔一ちゃんは、桂ちゃんや高雄ちゃんの……」(押し黙る)
GM/香夜:「…………」
GM:夏祭りの最後を締めくくるはずの、最後の花火大会……。
GM:遠方の山中から打ち上げられるはずの花火は、予定の時刻を回っても、ウンともスンとも言わない。
翔一:「……花火、上がらないな」
GM/トゥアレタ:「……ヘン、ね?」(祭り会場の方で)
沙羅:「時間はとっくに過ぎているのに…」
GM/凍:「…………!」(ハッ、とした表情)
GM/凍:「……みんな、伏せて! ……敵が、来る」
GM:月夜を切り裂き、屋台を吹き飛ばしながら着陸するのは、漆黒の――シュネルギア。
GM:フーファイター。
沙羅:「何でヤツが…」
レイモンド:「全員、撤収準備を整えろ! 非常事態だ!」>特務クラス
GM:全高15mの漆黒の機体は、威嚇するように周囲に20mm機関砲をばら撒いて人々を蹴散らす。
レイモンド:「おぅわわわわわわわわッ! 20mmで掃討とは、景気良いねッ!?」プシナとリュンマのチビっ娘コンビは脇に抱えて走る走る走るッ!
GM/トゥアレタ:「少尉! 一歩間違えたら、未成年者略取ですよ、それッ!!」(追いかけ中)
レイモンド:「馬鹿野郎、最年長者が監護権保持してるんだからこの場合はいいんだッ! いいから走れ、死ヌぞッ!」>トゥアレタ
沙羅:「凍、ホルテンの出撃要請して。だめならシュネルギアの射出はできない?」
GM/凍:「……だ、め。エーテル濃度が濃すぎる」
GM/凍:「電波は通じない。……自分の足で、戻らないと、あっ」(盛大に、べしゃっとコケる)
沙羅:「凍、こっち!」おんぶします
GM/凍:「……ご、ごめん」>沙羅
GM:ちなみに、降りてきたのは翔一くんの眼前だ。
翔一:「――なっ!?」
GM/セラピア:「きゃああああああああッ??」(ころころと転がる)
翔一:「香夜、セラピア!」風に負けないように大声で。
GM:全高15mの漆黒の機体が、ゆっくりと膝まづき、手を差し伸べる。
GM:その指先に、そっと触れるのは、香夜・ハイネル・ガイスト――――――!!
翔一:「――やめろ」
GM/香夜:「ごめんなさい。わたし、もう、行かなくちゃ、ダメ、みたいです……」
翔一:「何を……?」
GM/香夜:「わたし、やっぱり悪い子です。お日様は明るすぎるから、だから、お月様なら」(セラピアを見ながら)
GM/セラピア:「Q〜」<気絶中
GM/香夜:「見たくないものを見なくて、知りたくないことを知らなくていいって」
GM/香夜:「そんなお月様になれたら、ぜんぶ許してもらえるかもって、思ったんですけど……」
翔一:「――馬鹿。例えお日様が隠していたって、お前はちゃんと輝いてるじゃないか」>香夜
GM:変わらない、月の光のような綺麗な声。
GM:ただ、それはもうどこか遠くて、朧気で。
GM/香夜:「でも……やっぱり、ダメでした」
GM/香夜:「本当に、ごめんなさい……。だから、これで、さよならです……」
GM:フーファイターの指に掴まり、そのコクピットの位置――首元に、飲み込まれる香夜。
翔一:「ずっと思ってた。お前は何か、蛍みたいだって。いつか消えてしまうそうだって。でも、香夜――!!」
GM:周囲を掃射しようと20mm機関砲の銃口を翔一たちに向け――そのまま、跳ねるように飛び上がる。
GM:そのまま、月まで行けたらいい、とでも言いたげに。
まどか:「何なのよ、これ……っ!!」浴衣の裾をたくし上げ、ダッシュで翔一たちのところに来た
まどか:「何もかも自分で自己完結しないでよ! あたし達、仲間でしょ!?」>香夜
GM:シーンエンド。 |
エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
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