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Last Update/2012.02.05


◇ 第5話『戦士の、資格』◇

「だから、ここでオレが逃げたら、綾村の“普通”を護れなくなっちまう」 ――橘響

 

シーン1///////
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「胎動」
 マスターシーン。

GM:鬱蒼とした森に包まれた、瑞穂市近郊の山岳地帯。
GM:生い茂った木々が、突然、次々と倒れる。地面がぼこぼこと陥没し、あるいは隆起していく。
GM:そのまま、蟻地獄のように表土ごと木々が流され、一点に吸い込まれていく。
GM:めりめりっ!ずしゃ……ぐしゃ……。
GM:その奥からは、大量の土や木々を”咀嚼”する音。
GM:噛み砕き、すすり上げ、飲み込んでいく、不気味な音が辺りに響く………。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン2 「癒えない、傷」
 シーンPC:翔一。

GM:あの戦闘から数日後、体育の授業中。
GM:瑞穂中学では、度重なる疎開で人数が少なくなったためクラス・学年を統合して体育の授業を行っている。
GM:今日はグラウンドで授業。しかも炎天下のなか、1500メートル走だ。
GM:翔一とセラピアは規定の距離を走り終え、今はグラウンド隅の木陰で息を整えていた。
翔一:あ。考え込んでて規定距離走ったたのに気づかず、セラピアに引っ張ってこられるのを希望(笑)
GM/セラピア:「翔一ちゃん、翔一ちゃん。しっかりするんだよ〜」
翔一:「……え? あ、ああ」
翔一:「あれ。もう1500終ったのか」
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー。もうとっくに終わったんだよー」
翔一:戦闘での負けから、いつも何かを考え込んでいる様になっている……。
翔一:「……はは。御免。休もうか?」少し無理したよーな笑顔。
GM/セラピア:「……翔一ちゃん、ごめんなんだよ」
翔一:「お前のせいじゃ、ないよ」頭をくしゃくしゃっとしてやって、木陰へ>セラピア
GM/セラピア:「この間の、夢を見たんだよ。ボクがもっとしっかりしてれば、翔一ちゃんの力を充分に出せたのに……」
GM:あの時の事を思い出したのか。拳を握り締め、俯くセラピア。
レイモンド:校庭の隅っこの木陰で涼んでる。Tシャツジーンズ麦藁帽。
翔一:「夢は夢。むしろ俺が、もっと1番機を扱えてればね。(内心:それこそ、遠山ぐらいに……)」
GM:二人の間に、沈黙が訪れる。
翔一:「さ。休み時間も短いし休もう。それと、ブルマは直しておくよーに」指差し(笑)>セラピア
翔一:やや下のギャグで場を取り持つ(笑)
レイモンド:「Zzz……ん。よー、矢神少年&セラピア……今日も暑いなー……(ぐったり片手上げ)」
翔一:「今日もよく爛れて……もとい垂れてますねー……」>レイ
GM/セラピア:「ぷっぷくぷー!翔一ちゃん、“えっち”なんだよ〜」


GM:そうやって話してると、翔一に声を掛けてくる女生徒がひとり。
GM/翠:「あの……翔一先輩、ちょっといいですか?」
GM:体操着姿の、知った顔の少女が近づいてくるよ>翔一
翔一:「あれ……綾村? 珍しいじゃないか」>翠
レイモンド:「(んー? なかなか高得点……)」<翠
翔一:「(中尉、視線視線が危険です)」ぼそぼそ(笑)>レイ
翔一:「弓道部の方も辞めるって言うし。少し、元気ないね」>翠
GM/翠:「あ、すみません、話の途中に。あの、響くんの事でちょっと話があるんですけど……」
翔一:「……響の? ほほう。奴の交友関係なら、教えてもいいけど」にやそ(笑)>翠
GM/翠:「えーと、交友関係とかじゃなくて!」
GM/翠:「この間の……響くんが怪我をした時の事、詳しく教えて欲しいんです」
翔一:「何だ、違うのか(あっさり)。……なるほどね」表情を引き締める。
レイモンド:「……」昼寝のふりで情報収集〜。
GM/翠:「あ、あの……。敵は、強かったんですか?」
翔一:「詳しくは……そうだな。俺にもなんともいえない。敵は強かった。だから俺も負けたし、響も怪我をした……そうとしか言えないな」>翠
翔一:視線を僅かに逸らして。
GM/翠:「しょ、正直に答えて下さい。響くんは、絶対、死なずに済みますか?」
翔一:「綾村」少しおどろいたように、翠を見る。
GM:固い表情のまま、翔一に尋ねる。
レイモンド:「……今のままじゃ死ぬな」(ぼそ。でも聞こえるように)
GM/翠:「そ、そんな……」<今のままじゃ死ぬ
翔一:「死なないよ。……と、俺が言ったら、君は納得出来る?」
翔一:翠に問い掛ける。
GM/翠:「そ、それは……」
GM:きーん、こーん、かーん、こーん♪
GM:キミの答えに何か言おうとした翠を、チャイムの音が遮る。
翔一:「それは、君自身の心の問題だから。俺が何を言っても、心配は途切れないよ」
GM:翠は一瞬躊躇うも、固い表情のまま頭を下げ、その場を走り去っていった……。
翔一:「綾村!」
翔一:呼び止める。そして言葉を続ける。
翔一:「でも、少なくともあいつは、橘は必死に“生きよう”してるよ。それだけは、信じてやってくれないか?」
レイモンド:こちらは校内に去る矢神、セラピア&翠を見送ってから。一人呟く……
翔一:「それに俺も……もう、遠山のような事が起きるのが嫌なのは同じだから」
翔一:「……俺に言えるのは、これだけさ」
翔一:こっちはおけ。校内に去っていきます
レイモンド:「……あいつが今のあのままなら、遠からず死ぬよ……それに気付くかどうかは、これからの響少年次第だ」ゆっくり立ち上がって、退場。
響:#ちなみに、そんなやりとりの間も、オレはチャイムが鳴るまで延々と走り続けていたり……(笑)。
GM:自分の言葉が、果たして去りゆく少女に聴こえたかどうか……それを翔一に知る術は無かった。
GM:シーンエンド。

■ミドルフェイズ/シーン3 「あのひとをころさないで」
 シーンPC:シュタイナー。

GM:同日、夕刻。軍務を終えたシュタイナーが官舎へ戻ると、その玄関に瑞穂中学の制服を来た少女の姿があった。
GM/翠:「あの、シュタイナーさんですよね? 響くんの上官の」
シュタイナー:「そうだが、君は? フロイライン?」
シュタイナー:かつ、と靴の踵をそろえる。
GM/翠:「わ、わたしは……綾村翠って言います。響くんの……ど、、同級生、です」どきまぎ
シュタイナー:「なるほど。それで、私に一体なんの用かね?」
GM:固い表情のまま、少女はいきなりとんでもない事を口走った。
GM/翠:「お願いがあるんです……彼を戦わせるのは、もうやめてください!」
GM/翠:「その、ひどい怪我したって言うし。その時のこと、夢に見てるみたいで、うなされて……怖がってるんです」
シュタイナー:「……」
GM/翠:「だから、その……」
GM:言いたい事を言ったものの、次に何と続けていいか解らないといった感じだ。
シュタイナー:では、その言葉をさえぎります。「それは、できない。彼は戦うためにここに来た。彼の意思はこの際、関係ないんだよお嬢さん」
GM/翠:「そ、そんな……。子どもを戦わせて、おかしいとは思わないんですか? 大人なんでしょう!?」
GM:場所を弁えず、大声でシュタイナーを詰(なじ)る翠。
シュタイナー:「……我々は、全員が戦争という化け物にのしかかられているんだよ、フロイライン。しかもそいつは凶暴な上に、ひどくハラペコときている」
シュタイナー:「そいつの胃袋が、我々軍人だけの命で満足してくれれば良かったんだがね。どうも、そういうわけにはいかないようだ」
GM/翠:「あなた、どうかしてるわ……」
GM:愕然とした……蒼白の表情で、呟く翠。
シュタイナー:「それに、同じことなんだよ、翠くん。彼が戦わないなら、別の子供があれに乗って戦うことになるだけの話だ」
シュタイナー:「その子にも君と同じく、死なないで欲しいと願っているガールフレンドがいるだろう。心配している家族も、友人もいるはずだ」
シュタイナー:「だから、彼であろうと、他の子であろうと、我々にとっては同じことなんだ。誰が死ぬのも同じ悲劇であれば、我々は彼を交代させる必要性を感じない。そうだろう?」
GM/翠:「そんなの、そんなのイヤ!!なんで子供が戦争に行かなきゃいけないのっ!?」
GM:いやいやをする幼子の様に、涙目になって何度も首を振る。
GM/翠:「戦争なんて……戦争なんて、大人だけですればいいんだ!!」
シュタイナー:「私もそうしたかった。こう言えば満足かね?」
シュタイナー:努めて無表情に。感情を押し殺すように。
シュタイナー:「フロイライン、君の話はよく分かった。しかし、誠に残念だが、私は任務を果たさなくてはならない」
GM:シュタイナーのその台詞を聴いた翠は、だっとその場を駆け出してゆく。
シュタイナー:「車に、気をつけてな」 背中を見送りつつ
シュタイナー:ゆっくりときびすを返しながら呟いていいかな?(笑)<独り言
GM:どうぞ。それでシーンエンドにしましょう。
シュタイナー:「子供を巻き込まないで……か。君の言うとおりだ、フロイライン」
シュタイナー:「どうかしている、そう。この馬鹿げた戦争と半世紀も付き合っている間に、俺達はみんな、狂ってしまったのかもしれないな」
シュタイナー:心なしか重い足どりで、宿舎の階段をのぼります。
シュタイナー:OKで〜す。
GM:では、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「月は東に」
 シーンPC:翔一。

GM:放課後の瑞穂中学、弓道場。
GM:窓の隙間から残照が差し込むなか、矢の風を切る音が聴こえて来る。
GM:誰もいなくなった弓道場で、ただひとり的に矢を射続ける翔一。
翔一:「……」射形。集中。発矢。
GM:あの戦闘から数日が過ぎた。しかし翔一の心に、天使の嘲笑がしこりの様になって残っていた。
翔一:もう何度目になるかも覚えていない繰り返し。
翔一:ただただ無心に、矢を射る。
GM:そうしていると翔一の背後、道場の板の間を踏みしめる低い音が響く。
翔一:「……駄目か」余りにも酷く的を外れて刺さっている矢の群れを見て、弓を床に叩きつけようと、腕を振りかぶってみたり(笑)
GM:では響、香夜役よろしくー(笑)

(※GM註:展開上、響の出番が後に回るため、響にはこのシーンでNPCの香夜を動かしてもらう事になった(笑))

響:→香夜「……きゃうっ?」(小さく悲鳴(笑))
香夜:ぺたッ、と板の間にしりもちなどついてみたり。
GM:そこには翔一の見知ったオニの少女、香夜・リヒトヴィッツの姿があった。
翔一:「ぬなっ!?」逆に悲鳴に驚いて、バランス崩してこっちも転ぶ(笑)
翔一:「……っ痛〜〜〜〜〜〜」鼻の頭抑えて起き上がって、ふと香夜と眼が合う(笑)
GM:ちなみに現在彼女はリュンマと一緒に瑞穂基地に待機中の身だったりします。
香夜:「あ……あはは」(くすくすっ)<お互い転んだ状況
翔一:「はは……はははは。ははははははは」
香夜:「お久しぶりです、翔一さん……」(少し、潤んでる瞳)
香夜:「えへへ。また、会えましたね……」
翔一:「ははははは……どれぐらい振りかな、こんなに笑ったの」
翔一:「久しぶり。……それから、おかえり。香夜」
香夜:ひょこひょこと、膝をついたまま翔一の傍に。
香夜:「ただいま、です……。たくさん心配かけて、ごめんなさい」(微笑)>翔一
GM:あー、覗き見したい人は登場していいですからねー?(笑)>ALL
翔一:「俺は何も心配してないよ。香夜は強いから。……俺とは違ってね」
翔一:「よっと」手を取って立ち上がらせる。
香夜:「……あ」(ほのかに頬を染めて立たせてもらったり(笑))
香夜:「翔一さん……」(ふと、心配そうに翔一の目を見上げる)
翔一:「本当はもっと盛大に出迎えてあげたいんだけど、ね」
香夜:「元気、無いですね。……何か、あったんですか?」
翔一:「……隊長から、聞いてるだろう?」
翔一:そっぽ向いてみたり(笑)
香夜:「私、まだリハビリ中ですから……」(詳しいことは知らない、と主張(笑))
レイモンド:「……いやぁ、青春だねー。前回と等しく、青春してるねー」ガリ●リ君を齧りつつ、コンビニ袋を下げてお邪魔(笑)
香夜:「あッ、でも今度、正式にシュネルギアに乗れることになったんです!」
香夜:「ほ、ほんとは翔一さんの……、あ、わわわっ?」<レイモンド登場に慌てて……翔一にくっつく(笑)
翔一:「本当、どこにでも出てきますね中尉。ボー……いや、何でも」ボーフラみたい、と言いかけて止める(笑)>レイぽん
GM/あやか:「……中尉。こんなところに寄り道してていいんですか?」冷ややかな視線を(笑)>レイモンド
香夜:「レイモンドしょ、ええっと、中尉……」
レイモンド:「いいんです。はい、そこな青春小僧と小娘にお兄さんからご褒美だ」ガリ●リ君を渡す(笑)>矢神&香夜
香夜:「その切は、お世話になりましたです」(深々)>レイモンド
翔一:「……」かすかに眉間に皺。某管理官のごとく(笑)<正式に〜>香夜
香夜:「わッ、あ、アイスキャンデー、ですね?」(きらきら瞳モード(笑))
レイモンド:「よせやい、俺が助けなくても誰かが助けてたさ。単に、ショックを受ける人が減っただけさ(ひらひら)」>香夜
翔一:「でも、予備機体だろう? それならしばらくは闘わなくて済むかもしれないし。それに……」>香夜
翔一:アイスは丁重にレイぽんに返しつつ(笑)
香夜:「いいえ……。あ、でもこれ、貰っちゃっていいですよね?」(←お礼を言いつつ、何かアイスキャンデーに夢中?(笑))
香夜:>レイモンド
翔一:再度、的に向かって呟く。「俺じゃあ、香夜を戦場で守れないかもしれないしね」ぼそり。
レイモンド:「……軍人になった以上、予備機体だろうが出れば死ぬ時はある。死なないと思うのは、ただの甘えだ」
GM/あやか:「死なない軍人なんて、いません」レイモンドに同調するかの様に
翔一:「ええ。そして死なない民間人もね」<しなない軍人はいない
香夜:「……お言葉ですが、中尉」(不意に、真剣な顔)
香夜:「私は、香夜・リヒトヴィッツは、一度死んだ人間です。……ですから、死ぬことへの覚悟は、できているつもりです」(敬礼)>レイモンド
レイモンド:「んー、遠慮せず食べちゃっていいよー。お兄さんのご好意だー(にこにこ)」>香夜
レイモンド:「まあ、いらんのなら溶ける前に俺が食うが(がりがり)」>やがみ
香夜:「……あっ、はい、ありがとうございます!」(もっぺん敬礼しつつ、がりがり君を頬張る(笑))
GM/あやか:「中尉。わたしはとりあえずこれで。終わりましたら、中央電算室までお越しください」翔一の言葉に憮然としつつ去ってゆくあやか
香夜:「〜〜〜〜〜ッッ??!!」(←キーン! と来たらしい(笑))
翔一:「……」なでなで(笑)<キーン>香夜
レイモンド:「あいよー、また後でなー……やれやれ、お堅い娘さんだ。そこがまた、可愛いといやァ可愛いがな」<あやか
翔一:「これでも、多少は人の死に触れてきたつもりですから。死なない人間なんて、居ませんよね……」>レイ
レイモンド:「……ああ、俺も、君も、誰もかもがいつかは死ぬ。ただ……」
翔一:「それまでに、何が出来るか」
レイモンド:「……生き残った人間が、無念に思うような死に方だけは、したくねぇな。生きてる内にできる事なんて、本当はほんの僅かだよ」
翔一:「死に方より生き方を考えて居られる内は、若い証拠なんですかね」微苦笑。
レイモンド:「さて、お邪魔虫は退散するぜ。またなっ」のそのそ退場>おふたり
香夜:「…………」(何というか、少し笑って見送る)>レイモンド
翔一:「本当、何を考えてるのか分からない人だなあ……」少しだけ、吹っ切れたような表情。
GM:そして、道場にいるのは二人きりに。
翔一:「……」再度、弓を取って射形を取る。
香夜:「あの、翔一さん……」(少し迷った表情)
翔一:「香夜?」
香夜:「その、こっちのアイスキャンデーも、もらっていいですか?」(真剣(笑))
香夜:to翔一の足元(笑)
翔一:「……(思わず噴出す)、少し、セラピアに似てきた?」
翔一:アイスを差し出しつつ(笑)
香夜:「う、そ、そうですか……?」(だってあの子も、翔一さんのこと……)
香夜:受け取って、でも開封せずに、翔一を見ている。
翔一:「俺はさ。本当は“自分は何も出来ない奴なんだー”って泣き言を言ったまま、暮らしたかった」
香夜:「…………」
翔一:「でも。君を助けられたように。俺にも“出来る事がある”って気付いた以上、後戻りは出来ないよね。全く」
香夜:「はい。……私も、翔一さんに会えなかったら、きっとこうして、アイスキャンデーを食べることなんて、夢にも思わなかったと思います。それに……」
香夜:ぽぽぽ、と赤面してみたり(笑)。
翔一:「……ありがとう。もう少し、訓練していこうと思う。手伝ってくれないか?」
香夜:「あ、はい!」(ぱたた、と予備の矢とか取りに)
香夜:「……翔一さん」
翔一:「え?」
香夜:(行きかけて、ちょっと立ち止まって振り返り)
香夜:「今、私とリュンマさん、0番機で慣熟訓練をしてるんですけど……」
香夜:「どうしてでしょう。接近戦の訓練とか、多いんです」
香夜:「あっ、その、ぜんぜん関係ないですよね?! そ、その、ごめんなさい!」(あははっ)
香夜:んで、今度こそ用具室の方へぱたぱたと。
翔一:「俺には勿体無いよね、本当」
翔一:「……で、出てこないのか?」入り口から見えるツインテールのかたっぽに向かって(笑)
GM/セラピア:「……翔一ちゃん、ボクにはあんな顔してくれないんだよ〜」
GM:うにょうにょとツインテールを波打たせながら、戸口の影からジト目で翔一を睨むセラピア(笑)
翔一:「お前には俺の格好いい所だけ、見せておきたいからね」さらりと(笑)
翔一:「さて、訓練訓練。来たからには手伝うよーに(笑)」
GM/セラピア:「……しょ、翔一ちゃん、”じごろ”の才能があるんだよ〜」ぽっと頬を染め(笑)
翔一:で、エンドおけ
GM:了解(笑)。では、シーンエンドで。


■ミドルフェイズ/シーン5 「彼女」
 シーンPC:レイモンド。

GM:瑞穂基地内、中央電算室。
GM/あやか:「これが、数日前から橘少尉に接触しているという少女の情報です」
GM:あやかがコンソールを操作すると、モニターに件の少女―――の情報が映し出される。
GM/あやか:「綾村翠。一般クラスの生徒です。橘少尉とは亡くなった遠山大尉を通じての知り合いの様です」
レイモンド:「ああ、昼間に確認した。翔一に接触してたようだな……多分、あの様子だと……」
GM/あやか:「特に思想的な問題などは無い様です。過激派、合衆国、その他の機関の工作員との接触も認められません」
GM/あやか:「―――家族構成は父、母、兄です。六日前に、父方の実家に疎開しています。現地の支局に嗅がせましたが、特に問題はないようです」
レイモンド:「……君の意見は、どうだい?」椅子に逆向きに腰掛けて、背もたれに肘を突きつつ。
GM/あやか:「……思想的に問題はないでしょう。ただ、感情的な部分が多い様に見受けられますね」
レイモンド:「……ふん。まったく、若いってのはいいねぇ……家族よりも恋が大事か。見上げたもんだ」
GM/あやか:「彼女との接触が、橘少尉に悪影響を及ぼさないといいんですが……」
レイモンド:ちょっと皮肉っぽく笑って、状況報告を促す。
GM/あやか:「えー……本人が瑞穂市に残っている理由ですが、『どうしてもやりたい事が残っている』との事で、家族に一週間の期限付きで猶予を貰っているようです」
GM/あやか:「これは彼女の兄とその友人との会話を盗聴してわかりました。会話を解析しましたが、偽装の可能性は極度に少ないと思われます」
レイモンド:「だろうな。俺もそう思うよ」
GM/あやか:「早い話、普通の女子生徒というところでしょうか。『どうしてもやりたい事』というのが不明のままですが……」
GM/あやか:「いずれにせよ、橘少尉の監視は続行したいと思います」
レイモンド:「? あれ、あやかクンはわかんないか?」<どうしても〜
GM/あやか:「……わたしは、ノリの軽い姉さんとは違いますから」顔を赤らめて憮然(笑)
レイモンド:「ん、大体のところは判ってはいるわけね。ただ、理解ができない訳か」にやにや。
GM/あやか:「わ、我々は憂国の志士ですよ!色恋沙汰にかまけてるヒマなんて、ありませんっ!」
GM:口に出して、はっとするあやか。
レイモンド:「憂国の士だって人間だ、恋ぐらいするさ。俺だって、惚れた女がいるよ」
GM/あやか:「そ、そういうものなのですか?」
レイモンド:「……ああ、そういうもんだ。……誰だと、思う?」す、と立ってあやかの肩に手を乗せて。
GM/あやか:「ちゅ、中尉……その、困ります」
レイモンド:「? ……何で?」微笑む。
レイモンド:顎に手をかけて上を向かせて……
シュタイナー:登場。外からドアをノックして、返事も聞かずに入室(笑)
レイモンド:「って、うりゃあ!」振り向きざまに10円玉投擲(笑)>シュタイナ
シュタイナー:「いるかね? レイモンド中尉。ここだと聞いたのだが」
GM/あやか:「しゅ、シュタイナー中佐ッ!!」顎に手をかけられた状態のまま、硬直(笑)
シュタイナー:傍らにリュンマをつれて来ています。
GM/リュンマ:「……レイモンド中尉、何をやってるんですか!?」びっくり
GM:シュタイナーの傍らで、茫然とするリュンマ。
レイモンド:「んん〜、良い質問だリュンマ君。君がもう少し大人になったら、お酒の席ででも話してあげよう……今はダメだ(きっぱり)」
GM/あやか:「さ、サダルメリク中尉っ!中佐たちはわたしがお呼びしたんですっ!」わたわた
シュタイナー:「お取り込みのところ失礼したね。綾村翠クンのことで情報があるということだったが?」
シュタイナー:顔面に飛んできた10円は手のひらで受け止めてます(笑)
レイモンド:「あ、そ。了解……」席に座り直す。
レイモンド:重要なところだけかいつまんでリュンマ&シュタイナに説明。
GM/リュンマ:「自分は中尉の任務に協力する様に言われて来たんですが……って、先輩を監視ってどーゆー事ですかっ!?」>レイモンド
レイモンド:「……つー事で。響の今の状況からすると、ちょっと気になるな、とゆ〜事」
GM/あやか:「いずれにせよ、橘少尉の監視は続行したいと思います。念の為、綾村翠にも何人か張り付かせておきましょう」
シュタイナー:「前歴その他すべて白、問題なし、か」
GM/あやか:「中佐とサカモト准尉には、この監視任務にご協力戴きたい訳でして」>シュタイナー
レイモンド:「リュンマ、よーく考えてみろ。今この時点で、響が万が一、情にほだされてかけおちまがいの事をしでかしたら。どうなる?」
シュタイナー:「問題は、1番機のギアドライバーに対する心理的影響だけだな」
GM/リュンマ:「えーと……。戦力がた落ちって事ですかぁ!?」さらにびっくり>レイモンド
レイモンド:「まだ甘い。もし駆け落ちがうまくいったら、俺たちは貴重なギアドライバーを一人失う。下手打てば、響は軍警に引き渡されて営倉、悪けりゃ軍法会議だ」
GM/リュンマ:「そんなのいけません!先輩を悪の道から戻してあげないとっ!!」ぐっと拳を握り力説
レイモンド:「そうなる前に、あいつらの状況を把握する必要があるのさ。誰の為でもない、あいつらの為にだ」
シュタイナー:「言っておくが、軍からの逃亡は重罪だ。幸い、私はまだ部下を撃ったことはないがね?」
GM:少年たちの預かり知らぬところで進む思惑。
GM:それが彼らに如何なる結末を齎すのか……。
レイモンド:「だから、協力してくれリュンマ。あの二人が、接触してる機会を見かけたら、報告してくれ。頼む」真摯な瞳でじっ、と見つめ。>リュンマ
GM/リュンマ:「解りました!不肖、リュンマ・サカモト、精一杯頑張ります!」びしっと敬礼
GM:シーンエンドです。


■ミドルフェイズ/シーン6 「約束」
 シーンPC:響。

GM:あの戦闘から、早くも数日が過ぎ去った。キミの傷は、もう殆ど完治してしまっている。
GM:それでも翠は不安なようで、何かと響の世話を焼く。今もキミの通学カバン取り上げて、並んで歩いているところだ。
響:「……何だかなぁ」(苦笑)
GM:だが……夕暮れ時の通学路を歩いていた翠の足が、ふと止まる。
響:(つーか、こんなところ、伊音にだきゃ見せられねえなー(苦笑))←しかし、悪い気はしないらしい(笑)
GM/翠:「あの。あの……さ、響くん」
響:「ん? どした、綾村」
響:こっちも立ち止まる。
GM/翠:「響くんは……戦うの、好き?」
響:「……さァなぁ。あ、闘うのは好きだけどな?」
GM/翠:「響くんが、戦うことないよ。あんな恐い敵と戦って、怪我したり、そんなのもう、イヤだよ。だから……」 言いながら俯く
響:「? お、おい、綾村……?」
GM:暫しの沈黙の後、翠は顔を上げ、言った。
GM/翠:「……ねえ。一緒に、逃げよう?」
響:「……綾、村」(何故か気圧されている(笑))
GM/翠:「一緒に、疎開しよう。住む所だったら、う、うちに……下宿しても、いいし」 やや顔を赤らめつつ
GM/翠:「お、お父さんは! デリカシー無いけど、お風呂上りに裸で歩いてたりするけど、でも、本当はすごく優しいし!」
GM/翠:「お母さんは、宿題しなさいとか、脱いだものは片付けなさいとか、いろいろ口うるさいけど、でも料理とか、すごく上手で、カレーとか……あ、カレー、嫌い?」 」
響:「……や、嫌いじゃねえけど」<カレー
GM/翠:「(がぶりを振って)って、そうじゃなくて! カレーはどうでもよくって。えっと、お兄ちゃんもいて、お兄ちゃんは、意地悪だったり、すぐふざけるけど、でも! 友達思いだし、たまに優しいし。響くんもきっと仲良くなれると思うし
響:「…………」(どこかしら、柔らかい顔で聞いている)
GM:話していくにつれ、語調が少しずつ弱くなっていくのが判る。
GM/翠:「だから、だから……」
GM/翠:「もう、戦ったりしないで。あんな、恐い思いしたり、怪我したり、しなくて良い所に行って。戦争なんか関係なくて、ニュースの中でやってるだけで、いっしょに、お祭り行ったり、映画見たり、ゆ、遊園地行ったり……」
GM/翠:「そ、その……デートみたいだけど! あ、あの、みんなで……み、みんなでキャンプ行ったり! もうすぐ夏休みだし……だから、だから……」
響:(さりげなく位置取り変更。夕日がオレの背中に来るように……)
GM:もはや涙声になっている翠。
GM/翠:「一緒に、行こうよ……戦争の無いところに、普通のところに……行こうよ」
響:「ああ……いいな。そういうのも」

GM:ここで視点はレイモンドに移る。
レイモンド:「……やれやれ、リュンマがいなかったら、この場には居られなかったな」遮蔽をとりつつ、響&翠を監視。
GM:シュタイナーも登場可能ですよ。
GM/リュンマ:「これも響先輩のためです!……それに、自分もこーゆーのってちょっとドキドキしますし」
シュタイナー:「少尉、ご苦労。超過勤務の上申書を書いてやる」>リュンマ
GM/あやか:「中尉! 橘少尉がとんでもない事を……」
GM:盗聴器を傍らで操作していたあやかが言う。
レイモンド:「……さて、どうするかねぇ。逃げられちゃ困るが、軍警に持ってかれるのも困るしな」
シュタイナー:では、レイモンドと並んで地面に伏せつつ登場(笑)
レイモンド:「あやかクンは、どうしたい?」
GM/あやか:「綾村翠の誘いに乗りました。”疎開してもいいかも知れない”と」>レイモンド、シュタイナー
レイモンド:「……じゃ、聞かなかった事にしな。今回の上司にセクハラされたって事にして」ぐっと顎を掴んであやかにディープキス。軍警&情報部に報告をさせない(爆)
シュタイナー:「……見るな、少尉。まだ早い」リュンマの両目を抑える(笑)
GM/あやか:「――ッ!!(唇を離し)な、何をするんですか!!」往復ビンタを一撃(笑)>レイモンド
レイモンド:と、その一瞬の隙を突いてあやかの通信機を掏り取った事にしてください(笑)
GM/あやか:「こ、この事は上層部に報告させてもらいますっ!!」
レイモンド:「……上層部が怖くちゃあ、飛行機乗りはやってらんねーのよ」ぷっ、と口の中の血を吐き出しつつ。
シュタイナー:「とりあえず静かにしたまえ、瀬名少尉。気付かれるぞ」
シュタイナー:(……ま、それもいいか。4人揃って、ずいぶんと間抜けな姿だが)<気付かれ(笑)
GM:などとぎゃいぎゃいやっている監視メンバーを尻目に、またも視点は響のほうに。

GM/翠:「響くん……わたしと、一緒に逃げてくれるの?」>響
響:「普通のところ、か。……そういうの、考えたこともなかったな、オレは」(しかして、表情は見えない(笑))
響:「いいな。綾村ン家は……。何か、すっげー普通って感じがしてさ」
GM/翠:「響くん……」
響:「でもな。綾村……」
響:「オレは、ダメだ。……たぶん、一緒には行ってやれねえ」(表情は見えない)
GM/翠:「そんな……」大粒の涙を流し、悲壮な表情を見せる
響:「オレは、ずっと修行、修行ってことで、小さい頃から酷い目に合わされっぱなしで……」
響:「優しい親父とか、あったかいお袋とか、そういうの、実は良く分からねえんだ」
響:「だから……。正直に言えば、綾村の気持ちは嬉しい。けど、だからッ」
GM/翠:「………大切なんだね。今いるところが」
響:「そうなんだろうな。でも、それだけじゃねえ」
GM:涙を拭いつつ、弱々しい微笑を浮かべる翠。
響:「オレや伊音は、お前みたいな“普通”を護るために、シュネルギアに乗ってるんだ」
響:「だから、ここでオレが逃げたら、綾村の“普通”を護れなくなっちまう」
GM/翠:「……かっこ、つけすぎだよ。響くん」くすり、と笑みを漏らす
響:「……そうかぁ?」(はは、と笑う)
GM/翠:「わたし、もう我が侭は言わないから……せめて、見送りしてもらっても、いい?」
響:「ああ。……もちろん」<見送り
GM/翠:「今夜八時、瑞穂駅で待ってるから。絶対、待ってるから……」
GM:そう言って、翠は駆け足で立ち去る。去り際に見た表情は、哀しげな微笑が浮かんでいた気がした。
翔一:ここで登場します。ええ?
響:「ごめんな、綾村……」
翔一:綾村を見送る響の背後に立つ。
響:「……オレはお前に、嘘、ついてるかもな」(じッ、と掌を見ている)
翔一:「誠実な嘘、というのもあるさ。……多分ね」
響:「よぉ、翔一……」
翔一:「それに、俺には本音に聞こえなくもなかったし」
響:「つーかてめー、どこから見てたッ?!」(慌)
響:「いや、この場合は“いつから”か? ッ、……」
翔一:「はは。出歯亀はレイモンド中尉の専売特許だったかな」つかつかと近寄って、肩をぽんと叩く。
響:「……うるせえ」(苦笑)
翔一:「でも。な」
響:「ん?」
翔一:不意に……響の頬に右拳を叩き込む(笑)
響:「がッ?!」(素直に吹っ飛ばされよう(笑))
響:「んなッ、翔一、てめ……っ」(ふらふらと立ち上がりつつ)
翔一:「可愛い後輩を泣かせた報い」
翔一:ぷらぷらと殴った方の手を振りつつ。
響:「あー。……悪ィ」(珍しく? しおらしい(笑))
翔一:「? 反撃してこないのか?」
翔一:「綾村の平手の代わりとはいえ、二、三発の報復は覚悟していたんだけどね」
響:「……オレがここでぶち切れても、良いことないぜ、先輩?」
響:「でも、ま。そう思ってくれるんなら……。“次”は、頼む」
響:「オレは、“次”こそ、あのクソ天使に借りを返す」
響:「でも、オレだけじゃ無理だ。……だから」
翔一:「阿呆」すぱっと(笑)
響:「ぬあッ?」<ハリセン?(笑)
翔一:「お前が次にやることは。綾村をちゃんと微笑ませてやることだよ」
翔一:「お前が“守る”ものは、自分の小さなプライドじゃないんだろ?」
翔一:微笑む。
響:「ンな器用な真似、オレにできるかーッ!! てめーじゃあるまいし!」(がッ、と翔一の胸倉を掴んで(笑))
響:「オレが護れるのは、護りたいのは、あッ……」(ぎりぎりで我に返った、らしい(笑))
響:(がッ、と乱暴に翔一を放す(笑))
翔一:「……そう。だからお前は、綾村の誘いを断った。ちゃんと分かってるじゃないか、自分でも」
翔一:襟を正して、落とした鞄を拾って砂埃を落とす。
響:「なぁ翔一。オレ、いちおう綾村は見送る。それは、やってやりたい」
響:「だから、その、シュタイナー中佐にお前からも口添えして、くんねえか?」
翔一:「ああ。断るつもりなら、最初からお前に声かけてないよ」
翔一:「綾村は分かってくれるさ。だから、今度こそ泣かすなよ」
響:「……ああ」
響:「すまねえ……。つーか綾村、オレのカバン持って行っちまった……」(とほほ)
響:と、オチつけでOKです(笑)。
GM:では、シーンエンドで(笑)。


■ミドルフェイズ/シーン7 「天使、ふたたび」
 シーンPC:シュタイナー。

GM:瑞穂基地内・総合司令室。
GM:シュタイナーは先日の戦闘データを再検討するため、プシナプシナに記録を呼び出してもらっている。
レイモンド:「あいたたた、まぁだ腫れてやがる……」両頬を押さえながら端末脇に(笑)
GM/プシナプシナ:「これが例の天使、ハシュマルのデータですね。記録上は撃墜って事になってますけど……」>シュタイナー
翔一:「なるほど。アイスをくれたのは自分が虫歯だからですか」>レイぽん
シュタイナー:「そうだ、あの時、天使は“消えた”。タチバナ機を落し、あのタイミングなら孤立した矢神機も潰せたはずだ」
レイモンド:「こんな虫歯はねェ」両頬のもみじを見せ付けつつ(笑)>翔一
シュタイナー:「どう思う、准尉?」
翔一:「正直、生きてるのが不思議なのは事実……ですよ」拳を強く握り締めて>シュタイナー
GM/セラピア:「あのままやりあってたら、どっちもきっとヤバかったんだよ〜」(ツインテールぴこぴこ)
GM/セラピア:「だからきっと、あの子は退いたんだよ。……力を、蓄えるために」(きゅ、と翔一の服の裾を掴み)
翔一:「次は、外さない」静かに、けれど力強く。>セラピア
GM/セラピア:「…………」(裾を握るちからが、ぎゅっと強くなる)>翔一
翔一:「出歯亀は程程にお願いしますよ。……でも、この間はありがとうございました」>レイモンド
レイモンド:「さて、何の事かな?」
翔一:「そういえば、瀬名さんは?」しれっと(笑)<もみじ>レイモンド
レイモンド:「……はっはっは(渇笑)」
GM:んでわ、ここで〈事情通〉の判定を。ちなみに難易度は内緒です。
レイモンド:振りません、気付きません(きっぱし・笑)<事情通
翔一:一応振るか(笑)<事情通
GM:振っといてください。いちおー(笑)<事情通
シュタイナー:うーん、1レベルだけど(笑)
翔一:#5c1〈事情通1〉
●ダイス:Yagami:5c1=2(5,5,1,1,2)= 2"
翔一:二個成功した
シュタイナー:#7c1 〈事情通〉1 ロゴス4消費(笑)
●ダイス:Steiner:7c1=2(5,2,3,4,1,1,4)= 2"
シュタイナー:2成功(笑)
レイモンド:#3C1
●ダイス:Raymond:3c1=1(4,2,1)= 1"
レイモンド:いっこ成功
GM:うにゃあ……それじゃ誰も気付かないっと(苦笑)
GM:データを見ていたプシナが、突如素っ頓狂な声を挙げる。
GM/プシナプシナ:「あれ?あれれ?」
シュタイナー:「准尉、どうした?」 モニター覗き込み。
GM/プシナプシナ:「普通なら、天使兵が撃破された時は天使の体内にあるエーテルが流出するものなんです。なのに……この戦闘じゃそれが確認されてません」>シュタイナー
翔一:「……」プシナの報告を聞いて、裾を掴んだセラピアの手を上から握り締める、てことで(笑)
シュタイナー:「……そうか。心配していた通りだったな。だが、再戦を望んでいたのは全員同じだろう」(薄く、しかし不適に笑う)
GM/プシナプシナ:「これって……もしかして、まだ生きてる? どこかで力を溜めてるとか……さ、索敵レベルを上げます!」
GM:プシナがコンソールに飛び付き、データの収集を開始する。
GM:――――司令室に、緊張が走った。
翔一:「一度外した的を、二度目も逃してやるほど――人間出来てませんから。ねえ、中尉?」
シュタイナー:「基地全域に通達。警戒態勢を2レベル引き上げる! どんな小さな兆候も見逃すな!」
レイモンド:「さて、俺は機体の整備をおやっさんに頼んでくるかね……」OK。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン8 「戦闘準備」
 シーンPC:レイモンド。

GM:瑞穂基地・統合司令室。
GM:正面のモニターには、瑞穂市近郊の地図が投影されている。
GM:プシナプシナの操作で、その一部が拡大。それを見たヴィヴリオが、プシナを促す。
GM/ヴィヴリオ:「………プシナ、状況を報告しろ」
レイモンド:「これですか……へぇ」画面見つめ。
GM/プシナプシナ:「はい。えーと……ここです。北北西、距離5000。先ほどから断続的な天使反応が出ています」
GM:地図にある赤いマーカーが点滅する。
響:ぴこーん、ぴこーん
GM/プシナプシナ:「それと、当該地区では大規模な質量喪失を観測。土を、食べているんでしょうか……河川が干上がっている、気流に乱れがあるとの報告もあります」
GM:(#あ、引き続いてさっきのシーンに登場したメンバーは登場してますよ)
翔一:「どう見ます?」>シュタイナー
翔一:(ダーザイン:不安を出してみる(笑))
レイモンド:「腹が減ってるんだろ(素)」
シュタイナー:「……近隣に住宅や重要施設はないのか、准尉?」
GM/プシナプシナ:「えーと、火力発電所がひとつあります」>シュタイナー
GM/ヴィヴリオ:「……プシナ、呼び出せ」
GM:プシナが暫くコールするが……繋がらない。
翔一:「実戦隊長と作戦指揮官の違いと見るか、単なる性格の差と見るべきなのか……」ちょっち苦悩(笑)<レイぽんとシュタイナ
翔一:「……まずいな」
シュタイナー:「なるほど、やっこさんも必死、というわけだ。しかし、そろそろ動き始める頃合だろうな。どう思う、レイモンド中尉?」
GM/プシナプシナ:「ダメです、応答ありません!!」 <火力発電所
GM:さらに、悪夢の様な報告が入る。
レイモンド:「腹が膨れたら、腹ごなしの運動に来るだろうな。コーラ飲んでげっぷが出る確率くらい明白だ」
GM/プシナプシナ:「こ、これは……。 山岳地帯に天使反応! 多数です!」
GM:地図上の赤いマーカーを囲むように現れる、多数の光点。
シュタイナー:「私もまったく同意見だ。君とは絶対にウマが合うまいと思っていたんだが、人間付き合ってみなければわからないものだな」(くっくっく、と含み笑い)
翔一:「……(やっぱり変だ、この二人)」
翔一:「……でも、判断は間違いなく的確(ぼそ)。どうします?」>シュタイナー、レイモンド
GM/セラピア:「……(何故か、にこにこ)」
レイモンド:「そりゃどうも。じゃ、ちょっくら出撃しますかね」>シュタイナ
シュタイナー:「……来たぞ! 第2夜、第1幕の始まりだ」
GM/ヴィヴリオ:「基地内に通達、コード666発令。総員、第一種戦闘配置!」
GM:モニターから向き直ったヴィヴリオが、キミたちに言う。
翔一:「聞くまでもない、か(嘆息)準備、急ごう。……?」<にこにこ>セラピア
GM/ヴィヴリオ:「シュタイナー中佐はホルテンで出撃。ヒヨッコどものバックアップを頼むぞ」 >シュタイナー
GM/ヴィヴリオ:「それと矢神少尉。草薙中尉に連絡、3番機の発進を急がせろ」
GM/セラピア:「了解なんだよ〜」>翔一
シュタイナー:「了解しました。私が全力でバックアップする。諸君、頼むぞ!」>レイモンド、翔一
翔一:「……了解」>ヴィヴリオ
翔一:「すまない、響、綾村。さすがにこうなるとな……」ぼそ。
シュタイナー:「プシナ准尉、連中はどこへ向かっている?」
翔一:「了解!」びしっと敬礼>シュタイナー
GM/プシナプシナ:「……このままの進路だと……20分後に、瑞穂駅に到達します!」>シュタイナー
翔一:「(伊音にコール中)」
GM/伊音:『草薙だ。何かあったか?』>翔一
翔一:「第一種戦闘配備だ、エンジェルハイロウが……ぬわんだって!!!」大声(笑)<瑞穂駅
翔一:「草薙、すぐに橘を! 」
GM/伊音:『天使反応……出撃なのだな。了解した。三番機のセットアップをしておく!』通信カット
GM/ヴィヴリオ:「もはや猶予はならんか……。全隊出撃!これより、天使兵の迎撃に当たる!!」
翔一:「最良は最悪に寄って覆される。皮肉ばかりだ」駆け出して行く
シュタイナー:「矢神少尉、タチバナに伝えておけ。我々は市民の避難誘導を防護しつつ、市街中心部へ進出して敵を迎え撃つ。主戦場は駅前広場になるはずだ。以上、健闘を祈る!」
GM:では、シーンエンドです。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠