エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第8話『心と、翼』◇

「言わなきゃ、納得してくれねえ?」
――橘響

 

シーン1/シーン2/エンディング:シーン1/シーン2/シーン3
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■クライマックスフェイズ/シーン1 「君を信じてる人もいるだろう?」
 シーンPC:響。

GM:次の日の朝早い時間
GM:ビーーーーッ!! ビーーーーッ!! ビーーーーッ!!
GM:『昨日と同地点に天使反応多数!』
GM:『シュネルギア部隊、ルフトヴァッフェ出撃準備!』
響:警報かッ!
響:がばッと跳ね起きて、急いでパイロットスーツに着替え、格納庫に向かおうとして……足の止まる、オレ(T_T)。
響:「…………」
響:「……オレは、やれるのか?」
響:「まだマサムネは……オレを、乗せてくれるのか……?」(俯いて)
GM:『天使反応…消失!? いや違う!!』
ハウエル:「こういうのは男の子のほうが悩むみたいだな。怖いかい?」出撃前に立ち寄り
響:「シュニーハイム少尉……」
響:「いや。戦うのが怖いとか、そう言うんじゃ無え」
GM:『空間転移だ、位置直上5000、来ます!』
GM:ずずーーんずずーん!!
響:「ただ、オレ、もう何もできなくなっちまったんじゃないかって、それが……?!」<空間転移の衝撃波に
GM:基地が、空襲を受けて揺らぐ
GM:出られる機体から、次々に飛び立っている
ハウエル:「信じられない自分が一番怖いって顔だな」
響:「…………」
ハウエル:「だが、君を信じてる人もいるだろう? ほら……」後ろを向かせる
響:「……?」(振り向く)
GM:格納庫の入り口に、彼女は立っていた。
響:「伊音……」
GM:愛刀を携え、真っ直ぐな瞳で君を見つめる伊音が
ハウエル:おお、これが伊音か(笑)
GM/伊音:「何を愚図愚図しているうつけもの!」
GM/伊音:「敵は待ってはくれぬぞ!」
響:「…………」(彼女の瞳に吸い寄せられるように、1歩1歩、近づこうとして……盛大にコケる(笑))<怒鳴られて
ハウエル:ぽん、と軽く響の肩を叩いて、出撃に向かいます(退場)
GM:伊音が君の手を引く
響:「伊音、てめー……うあっ?」(手を引かれ)
響:「……いいのか、オレなんかで」(#ドライバーで、という意味だぞ、いちおう(笑))>伊音
GM/伊音:「響………その、だな」
GM/伊音:「お前は一人にしておくと危なっかしい」
響:「……どっちがだよ」(苦笑)<一人にしておくと
GM/伊音:「う、五月蝿い!」
GM/伊音:「だから、私の側にいろ。私と共にいろ」
GM:伊音は君を見ている
響:「分かった……。もう一度、オレにチャンスをくれないか、伊音?」(じっと見つめる)
響:「オレは……このまま終わったりは、できねえ」
響:「もう一度。いや、何度でも。お前とマサムネで、あいつらと、戦う」
響:「だから伊音。オレに……力を貸してくれ」
GM/伊音:「響、それでこそ、私が見込んだ男だ!」
GM:格納庫では、マサムネが誇らしげに君たちを見つめていた。

GM/伊音:「S.Q.U.I.D.リング接合、ケルン展開準備完了」
響:「状況グリューネン。各部最終チェック、異常なし」
GM/伊音:「響、行くぞ!」
ハウエル:オペレーター「シュネルギア3番機、どうぞ!」
響:「……ああ。発進ファーゼに移行。シュネルギア3番機“マサムネ”行くぜッ!!」
響:ケルンを展開し、垂直に飛び上がるように空へと駆けていく!
GM:と言う事で戦闘に入ります。
響:「管制官! 敵の戦力を教えてくれ!」
響:と、いうわけで説明求む(笑)>GM
GM:敵は、主天使1体、ホイシュレッケ10体1グループ
ハンナ:(瑞穂基地の屋上で)「また、沢山きとるわ・・・」
GM:エンゲージ的には、主天使>ホイシュレッケ>PCズ
GM:距離的には、ずごーっとすぐにエンゲージできる距離です。
響:「シュニーハイム少尉! オレたちの受け持ちは、敵の指揮官級ってことらしいぜッ!」>ハウエル
響:「一気に間合いを詰めて、墜とす! 援護頼む!」
ハウエル:「了解した……だが、無理はするなよ」>響
響:「……分かってる!」>ハウエル(苦笑)


■クライマックスフェイズ/シーン2
 第1ラウンド。

GM:ではセットアッププロセース
ハンナ:援護射撃。響に。
響:ありがとー☆<援護射撃
響:オレは、無い<セットアップ
ハウエル:ないと思う
GM:ではハンナどうぞ
ハンナ:技能レベル+1 ダイスブースト29 #30C4
●ダイス:Hanna:30c4=21(2,3,1,3,4,5,3,6,2,1,6,5,2,6,1,3,1,2,6,4,3,5,1,2,3,1,5,6,4,3)= 21
ハンナ:忠誠を加え、26成功。
ハンナ:たった1発の弾丸が、敵の勢いを崩し、味方を勝利に導くことを・・・知っていた。
GM:それではイニシアチブプロセスに移ります。
GM/伊音:「主天使だけ狙え! 響、雑魚は構うな!!」
響:「そうも言ってらんねえぜ、伊音ッ! 邪魔なのは片端から、潰してくッ!」(あ、演出で手裏剣パック乱打の、背景ホイシュレッケ撃破しーの(笑))
GM:各自感覚をしんこーく
響:ギアナビ込みで【感覚】11〜。
ハンナ:感覚8です
ハウエル:ヴィークルインプラント込みで13
GM:では、ドミニオンからだわ。(笑)
GM:とりあえず、天使ビーーーンム!!(嘘)
GM:聖光で、マサムネを攻撃
GM:#18c5
●ダイス:bak_yan:18c5=14(1,4,1,1,1,2,6,6,5,2,2,6,5,3,1,6,4,3)= 14
GM:14成功、回避なりなんなりどうぞ。
GM:主天使が光を一閃!
響:えーと、手持ちのパトスチット4枚のうち、3枚使って《接合》だけして、回避。
響:#24c3 <回避>3
●ダイス:Hibiki:24c3=8(4,6,6,1,6,5,1,6,6,5,2,2,4,5,3,2,6,1,5,3,4,4,6,5)= 8
ハウエル:あたっとるな……
響:8成功。ちょっとどころじゃなく低い(笑)。
響:6差だね。ダメージおくれー。
GM:18ダメージ軽だぜー
GM/伊音:「回避はできん! 受けろ!!」
響:ギアと自分の軽傷で、全部受け(笑)。
響:「ああ! この程度で、オレを、オレたちを堕とせると思うなッ!!」
響:気合一閃で、天使ビームを弾く! ダメージは、そのせいで機体に負荷がかかった演出で(笑)。
響:現アガペー。439なり。
GM:では改めてハウウェルです
GM:制圧射撃にょろりかの?
ハウエル:あ、そうです(^^; 負傷ゲージないからとっとと殲滅〜
響:下手に残すと、後が大変だからな^^;<ホイシュレッケ's
GM:判定だけして( ゜д゜)ホスィ…
ハウエル:#40c4 リミッター解除。HP31に、ダイス25個追加
●ダイス:Howell:40c4=23(2,6,1,6,6,3,3,5,3,5,4,6,3,6,1,5,6,6,3,6,5,4,5,1,5,3,
5,2,3,4,2,1,4,3,2,5,5,1,2,3)= 23
ハウエル:#17c4 リミッター解除追加分
●ダイス:Howell:17c4=10(5,5,1,1,1,6,2,6,3,2,4,4,6,6,4,1,5)= 10
ハウエル:33成功です
響:くあ、すげえ!
GM:#7c3
●ダイス:bak_yan:7c3=5(2,2,5,4,1,2,1)= 5
GM:ふぅ、ぜんめーつ(笑)
ハウエル:「僕にできるのはこのくらい……後は、任せるっ!」>響
響:じゃ、次オレか(笑)。
GM:では響
響:「……道が開けたッ! ありがとな、少尉!」>ハウエル
GM/伊音:「今だああ、行けええ!!」
響:「……行くぜ伊音! V機関全開ッ、この一太刀に……オレたちの全てを込める!」
響:《接合》3の、ダイスブースト55個の、軽傷で、基礎18+6+55−5+1=75個振り。これに【沙弥香からの幸福感5】【ハウエルからの憐憫5】を昇華して突っ込む!
響:#75c4+26+20
●ダイス:Hibiki:75c4+26+20=51(4,4,1,1,3,5,2,5,2,6,1,1,6,5,5,6,4,4,4,2,2,5,4,
2,2,3,1,6,2,6,5,2,6,5,5,6,1,1,2,1,3,3,5,4,2,1,6,1,5,4,4,3,6,2,5,2,3,4,1,5,3,
3,1,5,2,6,1,6,4,1,2,4,2,4,4)+26+20= 97
ハウエル:あと3つ!
響:あああッ、あと3ツ足りない!(笑)。
響:えーと、ロゴス9使って、成功数3をブーストするー(笑)
響:ダイス目が微妙に振るわないなー(笑)。ちょうど100で、福音無理やり発生!(笑)
GM:100個成功、リンゴーン
響:ダメージは、差分値+20(重)ですから。
GM:120重だな
響:120点、そのままどかーん! かな?(笑)<主天使だと
ハウエル:死亡ゲージでしょうな<あまり
GM:いや、120ダメージならゲージで受けきれる。死亡ゲージはまだ残ってるぜ。
GM:主天使はまだぎぎぎ…と動いている
響:「……まだだッ。伊音、ケルンを解け!」
GM/伊音:「応! ケルン解除!」
響:「マサムネの呪法剣にV機関の出力を叩き込む! これで……終わりだッ!!」
響:《連撃》発動ー。
GM:うむ、殴れー。
響:主天使の真上の位置から、自由落下で敵のケルンごと叩き斬るッ!
響:《連撃》5(笑)。もっぺん《接合》3の、ダイスブースト36個(パトスチット1枚使用)の、軽傷で、基礎18+6+36−5+1=56個振り。これに【伊音からの本気5】【自己からの執着5】【ハンナからの好奇心3】を昇華して投入ッ!!
響:65個ウソです。9減って56個になってます(笑)。
響:鳴るかなー。鳴れー。鳴らして見せろー(笑)。
響:#56c4+26+26
●ダイス:Hibiki:56c4+26+26=38(3,3,5,2,3,5,1,2,4,1,3,1,4,2,3,6,2,6,2,1,5,5,5,
1,5,6,2,4,6,2,3,4,5,6,4,6,1,1,5,3,5,3,1,3,3,2,4,4,1,2,6,5,6,1,2,2)+26+26= 90
響:駄目かー(笑)。
響:しかし! ダメージは+20の、110てーん(重)!
響:えーと、ロゴス111点使って、現在のアガペーは550です(笑)。
GM:まぁ、これでずんばらりーんと。死亡ゲージが埋まるわけだが……。
響:次のラウンドかー。素でやりあっても、トドメ刺す自信はあるぜー(笑)。
GM:だよねえ。仮にドミニオンの全力30+3ダメージ通っても、マサムネと響なら耐えちゃうんだ。よって……。
GM:その一撃で主天使は真っ二つになる。
響:ふよッ、とケルン再展開。姿勢制御しつつ、機体をガード、と。
GM:爆散!
GM:戦闘終了です
響:温情感謝!(敬礼)。


■エンディングフェイズ/シーン1 「………返事、してほしいな」
 シーンPC:響。

GM:あの戦闘の翌日。沙弥香が君に会いに来た。
響:「…………よ」(軽く手ェ上げて)>沙弥香
GM/沙弥香:「響君、私…他の基地に転任する事になったの」
GM:えへへっと、彼女は君とはじめて会ったときのように笑っている
響:「そっか。……あー、ちょっと残念、かもなぁ」(いい顔で、苦笑)>沙弥香
GM/沙弥香:「それで言っておこうと思ってね」
GM/沙弥香:「好きだよ、響君」
響:「頑張れよ。向こうに行っても、元気でな……って?」
GM:にっこり笑っている
響:「……は?」(←現状を認識処理できなくなりました(笑))
GM/沙弥香:「………返事、してほしいな」
響:「え、あう、うあ……そ、その〜」
響:ぱぁん、と両手を眼前に合わせて、深々と礼!>沙弥香
響:「悪ィ! 気持ちは嬉しいけど、オレは……駄目だ」>沙弥香
響:そこで、顔を上げて。
GM/沙弥香:「誰が好きなのかな?」
GM:彼女は笑ったままだ
響:「言わなきゃ、納得してくれねえ?」(苦笑)
GM:頷く
響:……じゃあ、頷き返す。しっかりと。
響:「草薙伊音。……オレにはあいつが必要だ」
響:「それにその、好きどうかはともかく! ともかくだぞ? あいつもオレを……その、相棒ってくらいには思っててくれてるとか、その、うあうあううう」
GM/沙弥香:「………頑張れ、男の子」
GM:彼女はそれだけ言うと、振り返ることなく去っていった。
響:「ごめんな……沙弥香」
GM:そして何処からとも無く君を呼ぶ声がする。
GM/伊音:「何処だーー、響!! 訓練をサボるなーー!!」
響:「……何だかなぁ」(肩を竦めて)
響:「どうしてこう、あいつにだけははっきりモノが言えないかね、オレも」(ちょっと苦笑いしつつ)
響:「悪ィ悪ィ、ちょっと休憩してた!」(伊音の方に駆け出していく、と)
響:(エンドOKよー)
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン2 「でもいいじゃない、若いんだしさ」
 シーンPC:ハウエル。

GM:彼女はこの基地を去っていった。
GM:そして君はまた、医務室でお茶を飲んでいる。
GM/羽村:「悪かったねぇ、今回は」
ハウエル:「……羽村さんも引っ掻き回すのが好きですね、本当に」
GM/羽村:「いやぁ、引っ掻き回すだなんて人聞きが悪いなぁ」
GM:はっはっはと、煙草を吸いながら
ハウエル:「収まるべき結果に収まったようですから、いいですけどね。沙弥香さん、少し可哀想ではないですか?」
GM/羽村:「でもいいじゃない、若いんだしさ」
ハウエル:「若いのはいいです。でも、彼らはまだ幼いといったほうがいいように思いますよ(茶)」
GM/羽村:「どうだろうね、彼女は君が思っているより強いと思うよ」
GM/羽村:「女性ってのはさ、男より丈夫に出来てるんだよ。子供を産むわけだからさ」
ハウエル:「そういうものですかね……いえ、羽村さんがそう言うのでしたらそうなんでしょうけど」
GM/羽村:「………ま、振られ慣れてるからねぇ」
GM:かっかっかと笑う
GM:なんかありゃどぞり
ハウエル:いいや、今日はここで終わりー
GM:シーンエンド。


■エンディングフェイズ/シーン3 「振られちゃいました」
 シーンPC:ハンナ。

GM:芦屋沙弥香。彼女は最後に一通の手紙を残していった。
ハンナ:「なんや?」ごそごそ
GM:『振られちゃいました』
GM:そう、何度も書き直した跡があり、結局そう書いたのだろう…
ハンナ:「・・・ん。がんばりや。失恋と恋を繰り返して、いい女になるんや・・・」微笑む
GM:そして、ハンナはまた司令官室に食事を運んでいる
ハンナ:「入るで、司令」ノック
GM:「入れ」
ハンナ:「はいな」がちゃ
GM/ヴィヴリオ:「………」
GM:もぐもぐ咀嚼している
GM/ヴィヴリオ:「帰ったようだな………」
ハンナ:「ああ。帰っちゃったわね。さびしくなるわ・・・ところで、“料理”の味はどうでっしゃろ。満足できましたたかいな?」
GM/ヴィヴリオ:「そうだな………よくできた、というところだろう」
GM/ヴィヴリオ:「年寄りには、少し…味が濃いかもな」
GM/ヴィヴリオ:「私も、もう若くない…」
ハンナ:「ほな、次からは気をつけますわ。でもな、みんな若いんやし、少しはその味に近いほうがよくありまへんか?」
GM:ふっと微笑む
GM/ヴィヴリオ:「そうだな………これからも頑張ってくれ」
GM:そう彼女はデザートのアンパンを食べ始める
GM:なんかありゃどぞり
ハンナ:「・・・・・・・。ほな、失礼します」退席します。
ハンナ:以上です。
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

■アフタープレイ

【経験点計算】
 橘響@相馬斉遠:5点
 ハウエル・シュニーハイム@銀目猫:5点
 ハンナ・八尾@naname:5点
 GM@Bak.ヤン:15/3=5+1=6点

【雑感】
 伊音分の補給求むー、と言い続けていた結果、ヤンさんがGMしてくれたセッション。何と言うかこう、こっそり妬きもち焼く伊音が可愛くて萌え転がっていた覚えが……。
 代々草薙家に仕える芦屋家の沙弥香ちゃんも決して嫌いでは、というかある意味ツボを突いてる設定だったので、その(けふんけふん)。こういう三角関係モノはそれぞれのヒロインがしっかりしてないと面白くなくなるのだけど、そこはきっちり詰めてくるあたり、お見事m(__)m
 PC1を遊ばせてもらった分、ハウエルとハンナにはサポート役に回ってもらってばかりで恐縮&感謝する次第。しかし2人ともいぶし銀というか、立ち位置が美味し過ぎる……(笑)。それぞれ響と伊音の背中をぽんっ、と押してる感覚がさすが。
 結局、響は沙弥香ではなく伊音を選びました。しかし、まさか後々沙弥香さんがあんな形で再登場してくるとは、この時は予想だにしていなかったわけで……。


エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠