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†Testify Your Own / Angel Gear†
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(C)2003 Inoue Jun'ichi
/ FarEast Amusement Research Co., ltd
(C)2003 ENTERBRAIN,INC.
(C)RUNE
Last Update/2012.02.05
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◇ 第9話『黒い実験機』◇
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「う〜。えーっと、こういうときは。メガネ、メガネ、なんだよ〜」
――セラピア・パルマコン |
■クライマックスフェイズ/シーン1 「洋上3000m」
シーンPC:フラウ。俊文、沙羅、登場不可。GM:翌日。
GM:瑞穂基地から飛び立ったホルテンXXBは、三笠港の上空を過ぎり、太平洋上へと進路を取った。
GM:今回ホルテンには1番機、2番機、X−01の他に緊急時に備えてシューベルト用の空我が搭載されている。
GM:オペレーターが、てきぱきと報告を上げてくる。
GM/月神:「1番機、2番機、X−01いずれもカタパルトより離脱。シュートヴィッヒ中佐、試験、いつでも開始できます」
GM:というわけで、フラウとシューベルトはブリッジに居ます。
フラウ:「ご苦労。見失わないように、レーダーとにらめっこしているように」>つぐみ
GM/月神:「了解です……えーっと、それじゃあ、訓練開始の合図をお願いします、中佐」
フラウ:「こちらXXBCIC(中央司令室)、各パイロットの準備は良いか?」
GM:問題なし、との返事が(笑)>フラウ
GM:ドライバーズは、このシーンには出ないので^^;
フラウ:「では、本日1514より、実験を開始する。諸君、“賽は投げられた”、繰り返す“賽は投げられた”!」
GM:試験開始の合図が出されると同時に、レーダー上の機影が散開する。
GM:そこにコールサイン。瑞穂基地からだ。
GM/月神:「瑞穂基地、ドライクロイツ司令室より入電! ヴィヴリオ大佐です。……モニターに、回します」
シューベルト:「・・・」モニターに向く
GM:ヴン、とモニターに映るヴィヴリオの姿。
GM:制帽を目深に被り、どこか心労の色が見えなくも、ない。
フラウ:「こちら、XXBGCIC。1514より実験を開始しております」敬礼
シューベルト:敬礼
GM/ヴィヴリオ:「シュートヴィッヒ中佐。試験は中止だ。直ちに桐子・ランドルトの身柄を拘束しろ」
フラウ:「は!?」
GM/ヴィヴリオ:「八幡重工への合衆国の関与が認められた。桐子・ランドルトは合衆国のスパイだ。正確には、そのクローン……だがな」
GM/紀央:「…………」(ちょっと顔を伏せる)<ブリッジに居た
GM:ちなみに、桐子・ランドルトはホルテンXXBのブリーフィングルームに居る。
フラウ:一瞬、呆けるが。すぐに命令する。「シューベルト、命令です。桐子・ランドルトを拘束しなさい」
シューベルト:「イェス、サー」>フラウ
シューベルト:最短ルートでブリーフィングルームに向かう。
GM:警備兵たち「我々も参ります!」(だったかだったか)
GM/月神:「モニターに、出します……」<桐子の様子
フラウ:「うむ、報告せよ」>つぐみ
シューベルト:「・・・貴君にはスパイの容疑がかけられている、おとなしく投降せよ」
シューベルト:手にはエンゲルシュヴァルトが握られている
GM:警備兵たち「…………」がしゃがしゃ、とライフル突きつけ
GM:駆けつけた兵士たちにライフルを、シューベルト11−1にエンゲルシュヴァルトを突きつけられながら、桐子は言い返す。
GM/桐子:「合衆国の技術だからって――それでも、役に立つのなら利用すればいい! 海賀少尉のような子供たちが死ぬより、よっぽどマシよ!」
GM:シューベルトに向かって、泣くように叫ぶように。
フラウ:「残念だが…我々は、信用できないものを使うことは、出来ない」>桐子 |
GM:と、X−01のモニター端末から警報音。
GM:桐子は慌ててかじりつくようにモニターを見て、顔を青ざめさせた。
フラウ:「む、何だ!?」<警告音
GM/桐子:「コントロールが、効かないっ?!」
GM/桐子:「そんな。……システムにバグ? 書き換えられてる? コントロールがオリジナルに――強制暴走?! 嫌、止めて、嘘ッ、嫌、嫌あああああッ?!」
GM:コンソールに指を滑らせる桐子だが、不意に何かに弾かれたかのようにのけぞり、床に倒れる。
GM:警備兵「……うわッ?!」(エーテルがバチバチと当たる)
フラウ:「シューベルト、現状、ランドルトの様子はどうだ?」
シューベルト:「・・・」すっと近づいて、状態補足、脈拍などなど
GM:何といいますか。この状態は完全機械化兵なら最初に教えられる事態とも言えます>シューベルト
シューベルト:「・・・体内のエーテル濃度の急激な上昇を確認」
GM:不意に、冷たく紀央が言う。
GM/紀央:「先ほど、高密度のエーテル反応が当機に――正確には、桐子・ランドルトさんの居るブリーフィングルームに接続されました」
GM/紀央:「規模、濃度ともにシュネルギアを凌駕しています。発振元は、X−01実験機」>フラウ
フラウ:「なるほど。おそらくは、同一遺伝子上の共振を利用したものだろう」>司鏡
GM:そこに重なる、オペレーターの悲痛な声。
GM/月神:「X−01、エーテル反応が急激に増大しています! 臨界を――越えました! 天使化(エンジェライズ)が始まりますっ!!」
フラウ:「慌てるな。観測制度を50%に落として、計測を続けろ!」>つぐみ
GM:次の瞬間、全ての計器がホワイトアウト。
GM/桐子:「やめてぇーーーっ!! 私を、連れて行かないで!!」
GM:シューベルトの目の前で。
GM:叫んだ桐子の背中に――ばさりっ! 大きな白い翼が出現する。
シューベルト:「・・・天使化を確認、排除します」
フラウ:「了解した。殺傷を、許可する」>シューベルト
GM:警備兵「シューベルト11−1、それは我々が行おう」<排除
GM:警備兵「中佐! マスケンヴァル現象が発生するなら、空我の投入をお願いしたいのですが!」
フラウ:「……確かに。シューベルト、空我を投入する。至急、移動せよ」
シューベルト:「イェス、サー。現場は弟38警備師団に移行、空我にてシュネルギア隊の援護にまわる」
GM:駆け出すシューベルトの耳に、激しい銃声などが聞こえてくる……。
GM:では、シーンエンドです) |
■クライマックスフェイズ/シーン2 「天より来たる」
シーンPC:俊文。フラウ、シューベルト9−1、登場不可。GM:試験開始直前、X−01の挙動がおかしくなる。
GM:何かに苦しみ、悶えているような動作。
GM/セラピア:「俊文ちゃん、変なんだよ! あの子、苦しんでるよ……!」
GM/凍:「…………!」
俊文:「一体なにが…?」警戒態勢
沙羅:「様子がおかしい。凍、周辺の索敵強化。いやな予感がする」
GM/凍:「…………了解」
GM:ホルテンXXBからの通信が、1番機、2番機のコクピットにも入ってくる。
GM/月神:「X−01、エーテル反応が急激に増大しています! 臨界を――越えました! 天使化(エンジェライズ)が始まりますっ!!」
俊文:「なんだと!?」<天使化
沙羅:「天使化? なんでそんなことに?」
GM:そして、空間を突き抜けて聞こえてくる桐子の悲鳴。
GM/桐子:「やめてぇーーーっ!! 私を、連れて行かないで!!」
GM:ほぼ同時にX−01が爆発的な光を放ち――その頭上で、天が裂けた。
GM/セラピア:「マスケンヴァル現象! 天界の門が……開いたんだよ!」
俊文:「っ……い、今の、声、は…………?」
GM/凍:「…………分からない。でも」
GM/凍:「…………歌が、聞こえる」
GM/凍:「…………敵なら、倒さなきゃ、いけない。沙羅……」
GM/セラピア:「天使たちが集まってくる? ……違う、あの子が呼んでるんだよ?!」
沙羅:「凍、正確な数と種類の確定急いで」
GM:『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな』
GM:『三位あらまし、一つなる』
GM:『神の御名をば、唱えまし』
GM:『御旗のもとに、称えまし』
GM:そして舞い降りる天使兵たち。出迎えるX−01『月光』
GM:それはどこか禍々しくも荘厳な姿だった……。
俊文:「嘘、だ…う、そだ…」桐子の姿を想像して絶望に飲み込まれそうになる。
GM/セラピア:「……俊文ちゃん!!」(漢字呼び)
俊文:「っ!」我に帰る
GM/セラピア:「今は、目の前の敵を倒すことだけ、考えるんだよ!」
GM/セラピア:「でないと、ホントにもう2度と、桐子ちゃんに会えなくなるんだよっ?!」
俊文:「……そんなこと…俺だって…わかってる!!」
俊文:「行くぞ、セラピア!」
GM/セラピア:「……うん!」
GM:シーンエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン3
第1ラウンド。GM:戦闘ラウンド開始です。
GM:まず、各自【感覚】の宣言を。操縦していない人は、自分のでお願いします。
沙羅:【感覚】16
俊文:【感覚】15
シューベルト:感覚7
フラウ:【感覚】3
GM:では、最初にNPCからの台詞が(笑)。
GM/ヴィヴリオ:「作戦を変更する。X−01を速やかに破壊せよ」
GM/ヴィヴリオ:「早くしなければ、ホルテンを核として更なるマスケンヴァル現象が起こるぞ」
GM/月神:「敵戦力を確認。X−01、力天使1、ホイシュレッケ/ヤークト×13!」
GM/月神:「前衛のヤークト部隊まで、距離200。その向こうさらに200に、X−01及び力天使です!」
GM:以上、説明終わり!(笑)
GM:セットアップフェイズ。
シューベルト:なし
沙羅:なし、200って×10mですか?
GM:あ、mです(笑)<距離単位
沙羅:それ、全部1エンゲージにはいるんでない?
GM:武器の射程は延びないからなぁ。けっこうGF誌のシナリオって距離がテキトーな気がする(笑)。
シューベルト:迂回してX01までいけます?
GM:迂回はアリです。
GM:エンゲージが[封鎖]されてないので<現在
GM:で、セットアップはどうかなー(笑)>フラウ
フラウ:では、援護射撃。俊文に。ロゴス36+5(コスト)消費で.さらに桐子からの自信を昇華 #40C4+8
●ダイス:Frau:40c4+8=27(3,4,6,5,2,2,3,6,3,2,5,3,3,6,3,5,3,4,2,1,6,3,1,5,2,
4,3,5,3,3,6,5,1,5,3,1,1,2,6,4)+8= 35
フラウ:命中判定に+35
GM:セットアップは以上と。
GM:まず、力天使から。狙いを定める。目標は機械的にPC1〜4(笑)。
GM:#1d4 てい!
●ダイス:SOUMA_GM:1d4=1(1)= 1
GM:ふふふ、俊文ちゃんだよ〜。
俊文:うあ(^^;)
GM:#35c4 聖光 ダメージ+20
●ダイス:SOUMA_GM:35c4=22(5,4,2,4,2,4,6,6,6,2,5,1,5,2,3,4,6,3,6,1,5,2,6,1,1,
4,2,2,2,3,4,2,5,5,6)= 22
GM:ささ、22聖光を回避したまえ。
俊文:「くそ、緊急回避!」
GM/セラピア:「りょ、了解なんだよッ!」
GM:ぐいん、と機体を捻って力天使の攻撃に対応する、シュネルギア1番機!
俊文:ロゴス3消費でまず回避を4に。
GM:ほいほい。
俊文:で、ロゴス32消費でダイスブースト〜
GM:がんばれー。
俊文:【肉体7】+32 #39c4
●ダイス:Toshi:39c4=30(6,4,1,4,2,5,6,6,1,2,6,3,4,3,1,1,3,3,3,5,1,4,4,2,3,3,
4,2,3,2,5,3,1,6,2,2,2,2,6)= 30
GM:おお、凄く頑張って避けた!
GM/セラピア:「ないす! なんだよとしふみちゃん!」
GM:次、沙羅どうぞ。
沙羅:力天使に射線通る?
GM:ホイシュレッケが邪魔してますが、エンゲージを離れれば通ります<射線
GM:ちなみに、力天使は稲妻なので、射線とか関係ない(笑)。
沙羅:ホイシュレッケと力天使は別エンゲージでそ?
GM:別です。しかし、たぶん《制圧射撃》あるのは沙羅だけな気がする(笑)。
GM:X01と力天使は、同じエンゲージです。
沙羅:《接合》《制圧射撃》《鷹の目》使用でホイシュレッケ潰します。
GM:正しい判断ですな。
GM/凍:「…………ホルテンを、守るの?」(不満そう)>沙羅
GM/凍:「…………先に、あの機体を墜とさないと……」(ちょっと様子がおかしい)
沙羅:「ホルテンでマスケンヴァル現象起こされたら元も子もないよ。冷静に、それが凍の持ち味でしょ」
GM/凍:「…………ん」(ちょっと頬を染めて自分を恥じる)
GM/凍:「…………20mm、照準セット。ホイシュレッケ13体を捕捉。いつでも、行ける」
沙羅:#17c4
●ダイス:sara_TL:17c4=12(3,4,1,1,4,2,6,2,1,5,5,3,6,3,4,5,2)= 12
沙羅:12成功に《鷹の目》で+3で15成功。
GM:うわーだめだー(笑)。全滅です。
沙羅:15でヒットしたの?
GM:判定値7では、15は避けられない。差分+22もあるアサルトライフルに、ホイシュレッケは耐えられないー(笑)。
GM:ちゅどどどどど! と一掃されるホイシュレッケ!
GM/紀央:「……お見事、ですわ。沙羅さん!」(こぶし握り締めて頷く)
GM:では、俊文ちゃんなんだよー。
GM:射線も、通りました。
沙羅:「決めてください。それはあなたの義務であり、権利なのだから」
俊文:《接合》《鷹の目》使用
GM/セラピア:「……俊文ちゃん、やっぱりあの子を、狙うの?」
俊文:「……ああ、ヤツを、一撃で墜としてみせる」
俊文:「あれが、姉さんの作ったものなら…それを墜とすのは…俺だ!」
GM/セラピア:「うん、そうだね俊文ちゃん。……ターゲット・ロック。がっちり掴まえたんだよっ!」
GM:さぁ判定おいでー。
俊文:【桐子からの純愛5】【沙羅からの親近感4】【シューベルトからの興味3】【フラウからの応援2】昇華、成功数+28で援護射撃+35も入って、合計+63
GM:つぅことは、都合ダイス60個くらいで出ますな、福音。
俊文:ダイスブースト、念を押して+65。【感覚19】から武器修正入れて#80c4
●ダイス:Toshi:80c4=64(1,3,3,1,4,4,5,3,3,2,5,3,2,4,2,3,5,2,3,3,3,4,6,4,
6,6,3,1,3,3,2,2,3,1,1,3,4,5,5,4,1,1,3,4,5,4,3,4,3,6,5,2,6,3,6,2,2,1,5,1,
2,2,1,2,4,1,2,4,3,1,4,1,5,6,2,1,4,4,4,2)= 64
俊文:64成功+68で。132成功!
俊文:ダメージはさらに+24で、156!
GM:りんごーん、りんごーん、りんごーん!
GM:んで、何? 156ダメージを回避して減らせって?(笑)
俊文:どぞ(笑)
GM:#18c3 回避 高速戦闘モード
●ダイス:SOUMA_GM:18c3=8(3,5,1,4,4,6,1,4,6,6,5,5,1,2,5,3,3,1)= 8
GM:#8c3 回避 ダメダメだ!(笑)
●ダイス:SOUMA_GM:8c3=3(5,3,2,2,6,5,5,4)= 3
GM:合計で11しか減りませんー。うわ、そんなバカな!
GM:このデータで、一撃で墜とされる、だとおおおッ?!(笑)
俊文:「目標への直撃を確認」
GM:では、例の高速機動で回避しようとしたX−01の、その軌道さえ完璧に読みきった88mmの一撃が、黒い実験機を完全撃破する!
GM/紀央:「一瞬でしたけど……。この機体から、あの黒いシュネルギアへの波長を感じました」(誰とも無く)
GM/紀央:「…………人は、こうも強くあれるのでしょうか」(哀しげに瞳を伏せる)
フラウ:「まだ、終わりではない。注意しなさい」
俊文:「了解、引き続き戦闘行動を行なう」>フラウ
GM/月神:「目標沈黙! しかし……敵戦力はいまだ活動中です!」
フラウ:「わかっています、わかって・・・」>つぐみ
GM:では、シューベルトの番です。
GM:まだ、力天使は無傷。
シューベルト:「・・・『本気』未知定数なれど、効果絶大・・・今後の調査項目として追加・・・」
シューベルト:「V機関、圧力上昇。各部駆動系、異常なし。・・・システム開放。制限解除」
シューベルト:「敵、力天使級、迎撃に入ります」
シューベルト:戦闘移動で接敵。
GM:警備兵「頼むぜ。俺たちを護ってくれよ……」(硝煙を噴き上げるアサルトライフルを手に)
GM/力天使:「serra,serra,serra……」
シューベルト:《奇襲》使用して攻撃します。
GM:OKよー。
シューベルト:ダイスボーナス64個追加
シューベルト:あ、まった、SAつかえなくなるから61個(汗
GM:あははー(笑)<高速機動できない
GM:《奇襲》の代償は大丈夫だね? じゃあ、来い!
沙羅:シューベルトがけりつけちゃうかな…
GM:いちおう、力天使は死亡ゲージがあるでね。
GM:ダーザインは……まだ要らないか(笑)。
シューベルト:あ、ダーザインも追加しとこーかのう。【フラウからの有為/4】【ヴィヴリオからの支配/3】【中島茜からの友情/4】【小隊からの畏怖/3】昇華
シューベルト:で+28
シューベルト:攻撃はカウンターソードで(福音ねらいかい
GM:いやいや、良い武器ですとも、カウンターソード(笑)。
シューベルト:#73c4 +28
●ダイス:Schwert:73c4+28=51(6,1,3,4,2,1,4,4,6,2,4,4,4,6,6,2,3,2,2,2,6,6,4,
4,3,2,3,5,3,3,6,1,3,3,6,2,6,4,2,2,6,6,5,5,3,2,2,5,3,4,3,3,3,2,4,6,5,3,2,6,
6,1,6,5,5,1,4,1,1,3,1,2,3)+28= 79
シューベルト:で、高速戦闘モード
GM:51個振りだね。
シューベルト:#51c4+79
●ダイス:Schwert:51c4=35(4,5,1,3,5,6,1,3,2,1,4,2,2,2,3,3,1,5,3,6,1,6,6,3,1,
6,6,3,1,1,6,6,2,4,2,3,1,6,4,1,5,5,4,5,6,2,4,1,2,4,1)35 +79= 114
シューベルト:114ですね
GM:うはー。2回目が鳴っておりますー。りんごーん、りんごーん、りんごーん!
GM:#16c4 素直に死亡ゲージって言っときます(笑)。
●ダイス:SOUMA_GM:16c4=10(3,3,4,2,6,3,4,6,3,5,6,4,5,3,4,5)= 10
GM:うい、104差分値の、成功数208かい!(笑)
シューベルト:さー、立ってるかなー?
GM:いや、ナンボなんでも200超えたら死亡ゲージで吸収するしかないです(笑)。
GM:では、フラウの番ですよー。
GM:通常行動は、無しで良い?>フラウ それとも歌を歌うかい?
GM:……撃沈か。えーっと、次行きましょう(笑)。 |
■クライマックスフェイズ/シーン4
第2ラウンド。GM:ふと、俊文には聞こえた。
GM:柔らかな羽根のような声が。
俊文:「・・・・・羽音?」ふと呟く
GM:「ありがとう……わたしを……止めてくれて。俊文くん…………」
GM:セットアップフェイズです。
GM:……が、フラウが撃沈したままっぽいので。
GM:力天使。
GM:#1d4 誰を狙うかー。
●ダイス:SOUMA_GM:1d4=3(3)= 3
GM:あ、ホルテンだ(笑)。
GM:#35c4 聖光 ダメージ+20
●ダイス:SOUMA_GM:35c4=26(6,6,4,1,5,5,1,2,3,5,4,2,2,1,3,2,1,2,5,1,3,3,6,1,1,
3,1,1,2,5,6,4,2,1,3)= 26
沙羅:カバーリング入りたいけどむりだしなぁ
GM:ホルテン動いてないし、入ってもいいですよ>沙羅
沙羅:ダンケ
GM:では、素で46ダメージ喰らって下さい(笑)<「かばう」は防御行動取れないので
GM:ゲージフルに使えば、立ってられるかな?(邪)
沙羅:すんません、カウンター狙いのつもりだったんで入らないです。ふだんやらない事するとやっぱだめだ(苦笑)
GM:まぁ、ホルテンは46ダメージでも浮いてられますがね。けっこうギリギリ。
GM:次に喰らえばHP総受けか、死亡ゲージか(笑)。
GM:では、沙羅の番です。
GM/凍:「…………沙羅」
沙羅:「凍、決めるからよろしくね。今回はぎりぎりにならなくてすみそう(苦笑)」
GM/凍:「…………うん」(小さく頷く)>沙羅
沙羅:《接合》《鷹の目》で叩き込みます。
GM/紀央:「こちらG3所属、司鏡中尉です。いまの一撃で、シュートヴィッヒ中佐が負傷されました。士官にも負傷者が出ている関係で、私が臨時でこの場を預かることになっちゃう、みたいなんですけど……」
GM/紀央:「ええっと、その……頑張って、ください。データリンクは、ちゃんとまだ繋がっていると思いますし」>沙羅
フラウ:すいません・・・復帰。
GM/紀央:「ああっ大丈夫ですか、シュートヴィッヒ中佐? どこか痛むところはありませんか?」(心配)
GM:ホルテンが聖光の直撃を受けて、大変なことになってます(笑)>フラウ
フラウ:確認しましたw
GM:まぁ、46ダメージ程度では沈みません(笑)。
GM:とりあえず来なさい(笑)>沙羅
沙羅:それからダーザインの昇華【凍からの不安/5】【凍からの信頼/4】【茜からの友情/3】【俊文からの親近感/4】【シューベルトからの信頼/2】全部ほーりこみます。
GM:沙羅、俊文、シューベルトの3人が居れば、次の攻撃を受けることは無いでしょう(笑)
沙羅:#71c4+36
●ダイス:sara_TL:71c4+36=47(3,5,4,3,1,6,5,6,1,6,2,1,6,1,5,3,6,4,5,2,2,6,4,2,
1,2,4,1,4,1,3,3,4,1,5,6,3,6,6,1,2,5,3,6,1,6,2,1,3,2,6,3,1,5,4,5,1,2,4,2,6,3,2,
6,6,3,5,2,1,2,1)+36= 83
GM:けっこう、いいところまで行くなぁ(笑)。
GM:#19c4 死亡ゲージ入り
●ダイス:SOUMA_GM:19c4=12(3,5,3,5,2,4,1,2,2,5,6,1,6,3,5,3,6,4,3)= 12
GM:うむ、12ほど減らした。
GM:差分値61です>沙羅
沙羅:これにARの+22入れてダメージ83
GM:痛ーい! 撃墜はされないが。
GM:HPで60、軽傷で20、致命傷で3受け。さすがに、もう限界っぽい(笑)。
GM/セラピア:「今だよ、俊文ちゃん!」
俊文:「わかってる、目標補足、一撃で仕留める」
俊文:《鷹の目》《接合》使用(あ、行動良いですよね
GM:どぞー。
GM:トドメ行くんだよー(笑)。
俊文:【故郷からのあこがれ2】を昇華
俊文:ダイスブースト20合計39で判定〜
GM:来たまへ(笑)
俊文:#39c4+7-4
●ダイス:Toshi:39c4+7-4=27(3,3,2,1,3,5,3,1,1,1,5,2,4,1,3,5,3,6,6,2,4,1,5,
4,6,1,6,2,1,6,4,6,4,4,5,6,3,3,4)+7-4= 30
GM:#19c4 さすがに避けられないが!
●ダイス:SOUMA_GM:19c4=14(4,5,3,5,2,1,2,6,3,6,1,4,1,5,4,4,4,4,3)= 14
GM:16差で、ダメージ下さい。
俊文:+24でダメージ40ジャスト。
GM/力天使:「serra,serra,serra……」
GM:40? それは、それはだな……。
GM:HPが、3残ったーーーーーー!!(笑)
GM:というわけで、シューベルトです。けっこうヤバい雰囲気です(笑)。
GM:ここで力天使墜とせなかったら、マジでホルテンがステキに撃墜されます(笑)。
シューベルト:はっはっは、あたるわけねーじゃん、とかおもいつつカウンターソードで攻撃(あたってもおちなかったりするかも
シューベルト:#12c4
●ダイス:Schwert:12c4=9(5,4,1,5,3,1,3,2,3,2,5,4)= 9
GM:高速機動もないのか(笑)。
シューベルト:ああ、高速戦闘モードまだつかえるか
シューベルト:#9c4 + 9
●ダイス:Schwert:9c4+9=6(4,6,5,3,1,3,3,2,6)+9= 15
GM:#19c4
●ダイス:SOUMA_GM:19c4=13(5,4,4,2,1,4,5,1,3,6,3,2,3,5,1,6,6,4,3)= 13
GM:2差。てことは、カウンターソードでは弾かれるな(笑)。
シューベルト:「く・・・」
GM/力天使:「serra,serra,serra……」
GM:んで、フラウだけど(笑)。
GM:むー。沈没か。じゃあ、3ラウンド目〜。 |
■クライマックスフェイズ/シーン5
第3ラウンド。GM:セットアップー、は、飛ばして。
GM:力天使、ここまで来たらホルテンを狙いますが(笑)。
GM:#35c4 あはー。
●ダイス:SOUMA_GM:35c4=22(6,1,6,3,6,1,1,6,4,5,2,3,2,1,5,5,2,3,2,1,5,6,1,2,3,
6,1,5,1,2,4,2,3,6,5)= 22
GM:まぁ、42ダメージには耐えられないので、死亡ゲージで全受けしとこうか。これなら浮いてられるからね。
GM:んで、沙羅です。
GM/凍:「…………!!」
GM/紀央:「呪法結界で……何とか、あと少しは持たせられます! 今のうちに!」
フラウ:「・・・・!」
GM:あ、戻ってきたね。フラウ、セットアップで可能なら《援護射撃》を。
GM:マジで、全滅するかも(笑)<みんなロゴス、ダーザイン尽きてる
フラウ:不可です。こちらもロゴス、ダーザイン尽きてます。
フラウ:《突撃行進歌》なら起動できるので、待機していて欲しい>ALL
GM/紀央:「そんな、無茶ですシュートヴィッヒ中佐! そんなお身体では!」
GM:では、フラウの要請により、全員待機扱いということで。
GM:フラウ、行け!(笑)<突撃行進曲
沙羅:すいません、ダーザインを全昇華したので、突撃行進曲待っても意味無い。先に撃ちます。
GM:いいよー。撃ってこーい。
沙羅:了解
沙羅:#12c4
●ダイス:sara_TL:12c4=8(6,6,2,6,4,4,2,6,2,4,2,1)= 8
GM:#19c4
●ダイス:SOUMA_GM:19c4=12(5,5,4,4,6,3,1,5,6,3,1,3,4,2,5,2,3,1,5)= 12
GM/力天使:「serra,serra,serra……」
沙羅:話にならーん
GM/凍:「…………どうして、どうして、当たらない?!」
フラウ:「♪・・・嵐吹くとも、吹雪くとも 太陽の微笑む日も…」 壊れかけのホルテンから、歌が聞こえ始めます。 #7C4+4 (沙羅からの信頼昇華)
フラウ:#7C4+4
●ダイス:Frau:7c4+4=6(3,4,6,4,3,1,1)+4= 10
GM:入った! 対象は、俊文だ! ダーザインロールを、許可!
フラウ:一応、自分以外全員です。
GM:ところが、沙羅とフラウはダーザインが残ってない(笑)。
沙羅:ダーザイン残ってない(笑)
シューベルト:わたしはもはや蚊帳の外ですか・・・まあのこってませんがw
俊文:では、【セラピアからの好意】でダーザインロール!
GM:がんばれ、とっしー
GM/セラピア:「がんばろう、としふみちゃん……。あと、少しなんだよ」
俊文:「ああ、これで。何もかも最後だ」
GM/セラピア:「いっしょに帰ってくれなきゃ、イヤなんだよ……」
フラウ:「戦車よ、前へ! 戦車よ、前へ!♪」 曲名は、パンツァーリート。
GM:暖かな光が、シュネルギア/ヤークトのコクピットを包み込む。
俊文:「俺達は、最後まで諦めない!」
俊文:#8c5
●ダイス:Toshi:8c5=7(6,2,4,4,1,4,5,1)= 7
GM/桐子:『さぁ、これで最後よ……俊文くん』
GM:す、と誰かの手が、俊文の手に重なる。
GM/桐子:『お願い……。撃って!』
俊文:《接合》使用、セラピアからの好意5を昇華、ダイスブースト+4
俊文:#21c4+10
●ダイス:Toshi:21c4+10=12(5,5,1,5,3,6,1,3,4,2,2,4,6,5,1,3,6,3,6,4,5)+10= 22
GM:#19c4 ……いやぁ、これはどうやったって当たるか(笑)。
●ダイス:SOUMA_GM:19c4=10(2,5,4,4,3,5,1,6,5,2,1,6,2,1,2,6,6,5,5)= 10
GM:おめでとう! 差分値12〜(笑)。
俊文:差分含めて36をくらいなさいー(笑)
GM:ヤバかったなぁ(笑)。力天使のケルンに一瞬受け止められかけて……。
GM:ケルンごと、その巨体を撃ち砕く!!
シューベルト:「敵影消滅を確認、帰到する」
GM/セラピア:「〜〜〜と、としふみちゃあああんっ!!」(感極まって、泣き出す)
俊文:「ああ、やったな。セラピア…」
俊文:目を瞑って満円の笑み。そして小さく呟く。
俊文:「……ありがとう、姉さん」
沙羅:「凍、生き残ったね。(微笑)」
凍:「…………うん」(こく、と頷く)
GM:そして、力天使の巨体が舞い散る白い羽根となった中……ゆっくりと、ホルテンXXBが海面へと堕ちていく。
フラウ:「XXBCICより、全乗組員に告ぐ、本機は行動不能である、本機は行動不能である。至急、避難せよ」
GM:クモの子を散らすように、ホルテンから脱出するパラシュートの群れ、群れ、群れ。
フラウ:「繰り返す、至急避難せよ」指揮官が脱出するのは、最後です。
GM:だが、いくらヤークトのセンサーの感度を上げたところで、その中に笹原桐子の姿は見つかるはずもなく――。
GM:そして、水柱が上がる。
GM:まるで彼女の、墓標のように――。 |
■エンディングフェイズ/シーン1 「そして、戦いは……」
シーンPC:フラウ。
GM:さて(笑)。
GM:どう責任を取られますでしょうか、シュートヴィッヒ中佐^^;
フラウ:「ただいま、帰還しました」 司令室に立ちます。「被害は、レポートにまとめてあります」
GM/ヴィヴリオ:「そうか。――ご苦労だった」
GM:レポートに軽く目を通し……。
GM/ヴィヴリオ:「――クローン体の脳を機体に埋め込み、同一存在である桐子・ランドルトが操作する……双子のシンクロニシティ、というやつか」
GM/ヴィヴリオ:「発想は完全機械化兵のスケールアップというところだな。もっとも、より悪辣ではあるがね」
GM:静かに説明していたヴィヴリオが、ばさりと資料を放り出す。
フラウ:「そのようですね。道理で、制御法を明かさないわけです」
GM/ヴィヴリオ:「だが、結果はこうだ。……シュートヴィッヒ中佐、お前はどうだ? 計画が成功し、無人機が採用された方が良かったか?」
フラウ:「そうですね……子供等のことを考えれば、残念でないとはいえません」
GM/ヴィヴリオ:「…………」(先を促す)
フラウ:「どちらにせよ、シャドウベルガー博士がV機関を発明したあの日から…罪悪感の無い戦争は、不可能になりました。ならばせめて、私個人としては、早く終らせるという一点にかけたいと思います」
GM/ヴィヴリオ:「そうか。中佐の意気込みはこれからも買わせて貰うとしよう。……さて」
GM/ヴィヴリオ:「今回の失態だが、どう責任を取るつもりかな?」(ちょっと意地悪そうに)>フラウ
フラウ:「失態? なにが、です? 被害は、0ですが」きっぱりと言い切る。確かに、レポートには 戦死者数:0と大きく書かれている。
GM/ヴィヴリオ:「確かに。……それで、こちらの行方不明者については、どう説明する?」
フラウ:「それが…戦争、ですから」
フラウ:「踏み台にされる命は、天使の血を引くものとは、限りません。私は幸運にも、助かりましたが」
GM/ヴィヴリオ:「それでいい。……貴官の処分については、追って指示があるだろう。その才能を閉じ込めておくのは勿体ないことだしな」
GM/ヴィヴリオ:「新たな任地で、再び最善を尽くせ。……全員助けようと思うな。半分でもいい、生き残らせることを考えろ」
GM/ヴィヴリオ:「そしていつか……また、この基地に戻って来い」
フラウ:「栄転、ですかね」(ふっと笑い)
GM/ヴィヴリオ:「大半の者は、そう思うのだろうな」(ちょっとだけ、微笑する)
フラウ:(敬礼して)「平和を我が手に。大佐も、お元気で」
GM/ヴィヴリオ:(答礼して)「……フリーデン・デア・ハント」
GM:そして、フラウが司令室を出る直前、もう一度だけヴィヴリオは言う。
GM/ヴィヴリオ:「……フラウ・シュートヴィッヒ」
GM/ヴィヴリオ:「……死ぬなよ。そう、簡単にはな」
フラウ:「指揮官が死ぬのは、最後ですよ。最初に死ぬのは手足です。悲しいことに」 |
■エンディングフェイズ/シーン2 「命を、懸ける」
シーンPC:シューベルト9−1。
GM:どうにか瑞穂基地に帰還したシューベルトを、笑顔で迎える茜。
GM/茜:「良かった、無事だったんだ、シュー! ホルテンが落とされたって聞いて、すっげえ心配したんだぞ?!」(抱きつき)
シューベルト:「問題ない。攻撃を受けたのはホルテンだけ」
GM/茜:「八幡重工の新型……どうだった? やっぱり手ごわかった?」
GM:シューベルトを見上げるように、聞いてくる茜。
シューベルト:「1番機の初撃で撃墜。元来の性能が発揮されていなかった。・・・もしくは1番機の戦力が計測値をうわまわっていた・・・」
GM/茜:「そっか……。うん、やっぱそーだよね」
GM/茜:「だって、シューやみんなは、あれにちゃんと勝ったんだし」
GM/茜:「やっぱ無人機ってダメかも。ちょっと辛いけど」
シューベルト:「・・・? なぜ辛い?」
GM/茜:「そりゃあ、やっぱ皆を危険な戦場に送り出さなくちゃいけない状態が、続くわけでしょ?」
GM/茜:「でも、でもさ」
GM/茜:「それにやっぱさ……こうやって帰って来てくれた時は、嬉しいじゃん? 無人機じゃ、こうはいかないもんねー」
GM:うんうんと頷いて、真剣にシューベルトを見詰める茜。
シューベルト:「・・・」なんといっていいのかわからない。ただ茜の視線を受け止めている。
GM:ちょっと恥ずかしそうに、シューベルトから離れる茜。
GM/茜:「だからさ! これからもちゃんと帰って来いよ? 機体はいくらブッ壊れたって代わりがあるけど、シューに代わりは居ないんだからさ!」
GM:茜はそう言って、シューベルトの背中をばんばん、と叩くと、他の機体の整備へと戻って行った。
シューベルト:「・・・わたしは・・・」去り行く茜にそう呟きかけ・・・言葉をなくし、ただ立ちすくむ
GM:ただ、シューベルトは気づくのだ。
GM:茜が、自分をあの無人機とは違う。1人の人間として見てくれていることを。
GM:だからこそ……自分はまた、ここに立てているのかも知れない、ということを。 |
■エンディングフェイズ/シーン3 「すれ違う2人」
シーンPC:沙羅。
GM:瑞穂基地の廊下。
GM:前から、凍が歩いてくる。左右をエージェント風の黒服に囲まれて。
沙羅:「凍……」
GM:沙羅が声をかけようとすると、眼鏡の男――純血のヤシマ人の――が、立ちふさがった。
GM:資料で見たことがある。この男は、維馬篭代胤。ヤシマ陸軍中将にして、八坂凍の……。
GM/維馬篭:「君が時祭沙羅か」
沙羅:「はい」
GM/維馬篭:「八坂特務少尉は、情緒面が少し不安定でね。……こちらで“調整”を行なうことになった」
GM/維馬篭:「それまでは話しかけるのも、遠慮して頂きたいものですね」
GM:んで、沙羅っち。
GM:凍のダーザインを、ちょっと並べてくれ。昇華の有無は関係ない。
沙羅:【凍からの不安/5】【凍からの信頼/4】ともに昇華済み
GM:了解。
GM:では……。
GM:眼前に立つ維馬篭。黒服に挟まれて連れられて行く凍。
GM:だが、沙羅は。
GM:確かに、凍の唇が小さく動いているのを見逃さなかった。
GM/凍:「……沙羅」
GM/凍:「…………沙羅」
GM/凍:「………………沙羅」
GM:何度も、凍は小さな声で、時祭沙羅の名前を、呼んでいた。
GM:助けを、求めていた。
沙羅:「(すう)凍、おいで!」
GM/黒服:「っ、なにっ?!」
GM:不意に、黒服の手をすり抜け……振り返りもせず跳ね出された維馬篭の腕もかいくぐり……。
GM:八坂凍は、沙羅の腕の中に飛び込んだ。
GM:肩を小さく震わせて、怯えた小さなウサギのように。
沙羅:「大丈夫だから…」(なでなで)
GM/凍:「一緒に、居たい。私は、沙羅と、みんなと……」
GM/維馬篭:「…………ほぉ。これは、これは」(やや思案して)
GM/維馬篭:「時祭少尉?」
沙羅:「はい」
GM/維馬篭:「君は……今の行為がどのような意味を持つか、ちゃんと自覚しているのでしょうね?」
GM:ゆたりと笑う維馬篭代胤。
GM:だが、その身体に満ちる鋭気には一分の隙すら感じられない――。
GM:その声に、びくッ、と凍が大きく震える。
GM/凍:「…………沙羅」(ぎゅ、と服を掴む)
沙羅:「正直、怖いです。でも、私は自分の心を、そして凍を裏切りたくありません」
GM/維馬篭:「…………」(ちょっと眼鏡を直す)
GM/維馬篭:「……フン。まぁ、いいでしょう」
GM:維馬篭代胤は、薄く笑うと――沙羅と凍に、背を向けた。
GM/維馬篭:「八坂凍は、いましばらくキミに預けておきましょう、時祭沙羅」
GM/維馬篭:「しかし――」
GM/維馬篭:「貴女が私の凍にふさわしいスペックを保てない場合。その時は――分かりますね?」
沙羅:「…はい」
GM/維馬篭:「いい返事です。……それでは、また会える時を楽しみにしていますよ」
GM:やけにあっさりと、維馬篭代胤陸軍中将は引いた気がする。
沙羅:「ふう、怖かった……」
GM:まだ、腕の中で凍が小さく震えていた。怯えるように、見上げてくる。
GM/凍:「沙羅。……一緒に、居ても、いい……?」
GM:その問いに、君は――。
沙羅:(ぎゅむ)ちょっと強めに抱いてあげます。
GM/凍:「…………」(少し安心したように、頷く)。 |
■エンディングフェイズ/シーン4 「さよなら」
シーンPC:俊文。
GM:瑞穂基地、パイロットたちの宿舎、俊文の自室。
GM:結局――桐子とは二度と会えなかった。だから、桐子が死んだといわれても、クローンだと言われても、実感が湧かない。
GM:桐子は射殺された。それはホルテンに乗っていた警備兵たちの証言からも明らかだ。
GM:ただ、彼女はホルテンごと海中に没した。つまりは、行方不明――。
GM:でも。
GM:いまにも、桐子がそこの扉をノックしてくれるような気が――。
GM:こん、こん。
俊文:「…姉さん!?」扉を勢い良く開ける。
GM/セラピア:「わきゃああああっ?!!」(盛大にすっ転げる(笑))
俊文:「…セラピア」転んだセラピアを起こそう。
GM/セラピア:「う〜。えーっと、こういうときは。メガネ、メガネ、なんだよ〜」(床をまさぐっている)
GM:俊文に起こされた時、すちゃ、とメガネをかけるセラピア。
GM/セラピア:「えへへ……。トゥアレタちゃんから借りてきたんだよ。……似合うかなぁ?」
俊文:「……全然」>セラピア
GM/セラピア:「がーーーーーーーーん!!」(ショックらしい(笑))
GM/セラピア:「で、ででででもでもでも!」
GM/セラピア:「としふみちゃんが、眼鏡かけた女の子が好きだったら……ボク、今日から眼鏡派になるよ!」
GM/セラピア:「としふみちゃん、元気……出すんだよ」
GM/セラピア:「としふみちゃんが元気ないと……ボクも、元気はんぶんだよ……」
俊文:「……なあ、セラピア。寄ってくか?」部屋を親指で指す。
GM:小さく、こくんと頷くセラピア<寄ってく
俊文:じゃあ、移動してベットに座る。
GM/セラピア:「っと、あれ……? ふわわ、な、なんか目の前が、ぐらんぐらんぐらんぐらん……」(俊文の胸に倒れこむ)
GM:メガネでぐるぐる目を回しているセラピア。
俊文:「っと、メガネなんて掛けるからだ」眼鏡を取り上げる
GM:よく見ると、トゥアレタの眼鏡の度は、かなーりキッツイ(笑)。
俊文:「…これじゃあ、なあ…」苦笑
GM/セラピア:「うにゅー。やっぱり、似合わないかなぁ?」
俊文:「似合わないっての」頭をぽんぽんと叩く>セラピア
GM/セラピア:「としふみちゃん、眼鏡派だから……ボク、眼鏡が似合わないととしふみちゃんに嫌われちゃうんだよ〜」(えぐえぐ)
俊文:「……姉さん…桐子姉さんは、俺の初恋の人だったんだ」おもむろに語り出す
GM/セラピア:「……はつこい、だったんだね」
俊文:「優しくて、綺麗で、何時でも俺に笑顔を向けてくれてた。俺の、あこがれの人なんだ」
GM/セラピア:「……あこがれ、だったんだね」
俊文:「…でも、な」
GM/セラピア:「うん」
俊文:「あくまで、"だった"なんだ」セラピアの方を向く。
GM/セラピア:「ふあ? ええええっと、としふみちゃん、それってどういう意味……」
GM/セラピア:「まさか沙羅ちゃんの言うように3ツ又だったんだよ?!」(錯乱(笑))
GM/セラピア:「そそそそれともコウゾ?」<和紙の原料と勘違いしているらしい(笑)
俊文:「………あのなぁ」
俊文:「1度しか言わないからなっ!?」セラピアの顔を両手でホールド(笑)
俊文:「俺は、お前の事が………」
GM/セラピア:「はぅ! と、ととととしふみちゃん〜、く、くく苦しいんだよ〜」(じたばた……ぴた)
俊文:「好きだ」
俊文:「・・・・・・・・・・・・・・・多分」
GM/セラピア:「…………」(ていっ! と俊文をともえ投げ1本!)
俊文:「うぉうあぁ?!」投げられる。
GM:よく見ると、セラピアのツインテールが怪しくうぞうぞと蠢いているような……(笑)。
GM/セラピア:「…………ぷっぷくぷー。1コ、余計なんだよ俊文ちゃんは!」
俊文:「うるさい、面と向かってまともに言えるか」
GM:てくてくと近づいて、しゃがんで、倒れてる俊文と目を合わせて。
GM/セラピア:「ボクも、としふみちゃんのことが、……好き、なんだよ?」
GM/セラピア:「だから、元気出さなきゃダメなんだよ〜?」(ういんういん、と脇の下に伸びてくるツインテールが!(笑))
GM:こちょこちょこちょ(笑)
俊文:「・・・・・わ、わかった。わかったからその怪しい兵器を止めろ! 」笑ってる
GM/セラピア:「えへへ、としふみちゃん、元気出たんだよ〜」(涙ぐんで、ちょびっとにっこり)
俊文:「はぁ、はぁ…」
GM:と。
GM:こてん、と俊文の肩にセラピアの頭が。重い(笑)。
GM/セラピア:「……くー」
GM:どうやら、ねむねむ選手権が開催されたようだ。
俊文:「………あ?」怪訝顔(笑)
GM:無防備な寝顔が、すぐそこに(笑)。
俊文:「ったく、世話のやける……」
GM:とろーり、とろーりと俊文にとろけ始めるセラピア(笑)。
俊文:「……ありがとうな」そのまま軽く口付け。>セラピア
GM/セラピア:「むにゅにゅ……としふみちゃん……」(寝言)
GM/セラピア:「だぁいすき、なんだよ〜。くーくーくー」(寝言)
GM:そうして1つの戦いが終わって。
GM:また1つの戦いが始まる。
GM:だから、せめて今だけは。この平穏が彼女とともにありますように……。
GM/桐子:『ほら、やっぱりステキな彼女なんじゃない……』
GM:そんな声が、聞こえたような気がした。 |
■アフタープレイ 【経験点計算】
海賀俊文@AYU:6点
時祭沙羅@銀目猫:5点
フラウ・シュートヴィッヒ@naname:6点
シューベルト9−1@わかば:5点
GM@相馬斉遠:22/3≒7+1=8点
【雑感】
第7話で登場していた桐子・ランドルトが本格的に活動。シュネルギア隊をお払い箱寸前まで追い詰めるシナリオ。何気に紀央がちょこちょこ登場しているのはご愛嬌(笑)。シナリオダーザインでは、桐子おねーさんの他に茜もよく動いてくれました。何故か私は、彼女は興奮するとスパナ持った手をぐるぐる回しながら、キャーッ! とはしゃぐイメージがあったり。
そして、再び八坂凍と維馬篭代胤の関係が示唆されるシナリオ。ただひたすら、自分の存在意義を求めて銃を取る凍。そんな彼女が、いつの間にか支えにしている“相棒”である沙羅――。こうした相互認証もエンゼルギアという物語の大きな柱のひとつということ。
桐子の相方を務めてくれた俊文くんは言うに及ばず、貴重な指揮官のフラウ(《集団統率》の使い方が上手い!)、期待の新鋭シューベルト(世代問題で、名称は第9世代に戻しました^^;)もよく動いてくれたと思う。
あと、何故かこの時期はホルテンが撃墜されることが多く、フラウも自機を墜としてしまったのは……合掌。彼女の指揮は的確だったので、死者は実際出ていない。桐子だけが行方不明となったことは、蛇足ながらここで明言しておきたい。
なお、このシナリオ以降、八幡重工はあちこちで黒幕企業として活用されることに。こういうのも設定を共有する楽しさというところでしょう。
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エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
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