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†Testify Your Own / Angel Gear†
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(C)RUNE
Last Update/2012.02.05
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◇ 第10話『誰がための、銃口』◇
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「凄い……まるで、手足の延長線みたいだ」
――椎名崇史 |
■クライマックスフェイズ/シーン1 「発進!」
シーンPC:崇史。GM:まず、レオンとトゥアレタの乗り込んだ4番機が起動し、その身を起こした。
GM/トゥアレタ:「敵戦力のデータが来たわ。ホイシュレッケ66、前衛型能天使2、指揮官型能天使1!」
GM/トゥアレタ:「まずいわね。いくら“イェーガー”が制圧戦仕様といっても、1機の対応能力を超えてるわ」
レオンハルト:「だーいじょうぶだいじょうぶ」
レオンハルト:いつものへらへらした風に戻っている。
GM/紀央:「はい、大丈夫です。崇史さまがいらっしゃいますから!」(力説)
識:「中尉の保証なら心配ないな(苦笑)。それに、心強い味方が……来る」(前振り)
識:ホルテンの指揮官用シートに収まって、応急手当を受けながら。
GM/紅葉:「もうッ、兄さんは、いつもいつもいつも無茶ばっかり……!!」(半泣き)>識
識:「済まない。いつも心配かけてばかりで。でも、もう少しだけ。あの子たちの為にも……キミの為にも」紅葉の髪を梳きつつ
GM/トゥアレタ:「どっちにしても、こっちが先に出たほうがいいわね。……レオン!」
レオンハルト:「はーい」
レオンハルト:「崇史、僕がいっきに雑魚を掃討するから…」
レオンハルト:「崇史は、でかいのだけ狙って」
GM:では、先にケルンを展開し、大空に飛び立っていく4番機。
崇史:「こっちのシュネルギアは……どういう装備なんだ?」
GM:紀央(急に表情が消えて)「これはシュネルギア“トラバント”。統一帝国の天使核技術と、ヤシマの陰陽術が結実して産み出された“鬼子”。選ばれた者にしか動かせない、人類の最後にして最強の武器」>崇史
GM:紀央(再び微笑して)「参りましょう、崇史さま。戦うために。――この国を、護るために」
GM:初めて乗る、人間戦車の座席。
GM:崇史は緊張と――不思議な、懐かしさのような感覚を覚えた。
崇史:(僕はこの感覚を知ってる? 揺り篭のような……いや、母さんに、抱かれて眠ってた時みたいな)
GM/紀央:「S.Q.U.I.Dリンク接合、ケルン展開……状態異常なし」
GM/紀央:「崇史さま、緊張しないでくださいね。……先ほどのように、“立ち上がれ”と念じて。そのことだけ、まず考えて」
崇史:「……凄い。エネルギーゲインがアペルギアの5倍はある!」
崇史:「これなら……やれる!」
崇史:(立ち上がるんだ……立って、あの天使を、撃つ!)
GM/紀央:「大丈夫、崇史さまならできます。わたしには分かるんです。……だって、あなたは、わたしが待ち望んでいた方なのですから」
崇史:「君となら……僕も、きっと戦い抜ける気がする」
崇史:「司鏡さん、行くよ!」
GM/紀央:「――はい。参りましょう崇史さま。……“トラバントジステム”展開。シュネルギア6番機、発進!」
GM:そうして巨人は立ち上がり、翼を広げて舞い上がり――。
GM:従えた無数の銃口を、空に――天使に向けた。
GM:シーンエンド。 |
■クライマックスフェイズ/シーン2 「決戦、九鬼市立第3中学校」
第1ラウンド。シーンPC:レオン。GM:学校上空での交戦となる。
GM:特殊ルールとして、前衛型能天使が健在な限り、直接単体攻撃以外では指揮官型能天使は狙えないことにします(笑)。
レオンハルト:「ふー………」
GM/トゥアレタ:「敵指揮官級の動きが掴みきれない! ――こいつら、やるわよレオン!」
レオンハルト:「はーい」
レオンハルト:ぼんやりとモニターを見ている
レオンハルト:空間全てを把握するために
GM:配置は、ホイシュレッケがシーン全体半径2km以内に6体ずつ11グループ。
GM:んで、奥1km地点にフォワードが同エンゲージに2体
GM:奥2km地点に、スナイプが単独エンゲージで1体です。
GM:では、各自【感覚】の総合値を述べよ。
レオンハルト:6です(笑)
識:【感覚】3(きっぱり:笑)
崇史:【感覚】は、ナビ修正含めて13。
GM:あれ? レオンの肉体って4?(笑)
レオンハルト:肉体の素地は4
GM:うわーどうしよう! ホイシュレッケの方が先に動けるじゃないか!(笑)
レオンハルト:管制官がいないからねー (´ー`)y─┛~~
GM:66体の、ホイシュレッケ/ヤークトが!(笑)
レオンハルト:無問題、一回《猿飛》で逃げれば、いっきに射程外まで逃げる。
GM:やぁ、トラバントは堕とされちゃうんじゃないか(笑)<66体のホイシュレッケ
レオンハルト:うーん………困ったなぁ(笑)
崇史:こっちは不意打ち宣言ー……の前に、特技取得とか不可?(笑)>GM
GM:OKよ(笑)<特技とか
崇史:《制圧射撃》取得。一番近いエンゲージを潰すー。
崇史:あ、F武器じゃないからトラバントじゃ使えない(とほり)。
GM/紀央:「でしたら崇史さま、お勧めの特技があるんですけれど……」>崇史
GM/紀央:「実はわたし、《聴覚拡大》など、お勧めなのですが。如何ですか?」>崇史
GM/紀央:「トラバント使いがこれをエーテル攻撃と併用すると、対ボス戦でとてもステキなことに☆」
崇史:取得取得ー(笑)<《聴覚拡大》
レオンハルト:あ、GM。俺も特技取るよ。
GM:何かな?>レオン
レオンハルト:機会射撃(笑)。そしてセットアップに宣言しとくよん。これで準備おーけー。(笑)
GM:OKだ(笑)。
GM:では、セットアップフェーイズ。
識:セットアップでまず《援護射撃》ね、当然。
識:と言うワケで、当然レオン対象、と(w<《援護射撃》
GM:では、《援護射撃》から、どうぞ>識
識:まず代償に5、ダイス増加に45程突っ込んで、と(大盤振る舞い)
識:#53c4 〈軍略〉《援護射撃》
●ダイス:Siki:53c4=37(4,6,2,2,6,3,1,1,1,4,6,2,1,3,1,4,6,2,6,2,1,4,3,4,2,
2,5,4,5,6,5,6,4,4,2,4,4,6,6,6,4,6,1,4,1,5,3,1,4,4,5,2,3)= 37
識:と言うワケで、メジャーアクションの成功数+37>レオン
識:「各員、4番機の行動を援護せよ。全兵装使用自由」
GM/紅葉:「了解! 対艦対空ミサイル全門開放! ……発射します!」
レオンハルト:「識さん、ぐっじょぶです」
GM:うい。続いて[不意打ち]するなら、可能ですが>崇史
崇史:メジャーアクションの特技とか、組み合わせは可で?<不意打ち時
GM:メジャーアクションの特技は、いちどに1つしか使えないですが。組み合わせはできます<不意打ち時
GM/紅葉:「6番機行動開始! これは……九鬼基地からの支援砲撃、来ます!」(#援護射撃の演出なので、崇史には付かないが^^;)
崇史:フォワードには攻撃可能です?
GM:キミがやるべきは500m前進し、フォワードを狙うことだ。
GM:聖霊8あれば、戦闘移動でも1.3km動けるだろう。
GM:トラバント3は、普通に殴れば[不意打ち]扱いになる極悪な武器なので。
GM:フツーに戦闘移動>攻撃が可能です。
崇史:じゃあ対象をフォワードにして、ロゴス……4点なんて温い事は言わんと、14点投入で。
GM/紀央:「陰陽五行万物に通ず――トラバント、撃ぇーーーッ!!」
崇史:#20c4 <エーテル4> 《聴覚拡大》 代償:ロゴス2 振りなおし 対象:フォワード
●ダイス:Takahumi:20c4=13(4,3,1,5,5,2,4,6,4,3,4,1,2,1,3,5,6,5,6,2)= 13
崇史:13成功ー。
崇史:ロゴスは55→39へ。
崇史:変幻自在のトラバントジステムの動きで、フォワードを翻弄!
GM:#12c3 回避……って待てよ。
●ダイス:SOUMA_GM:12c3=5(4,4,2,5,2,5,3,4,2,2,5,5)= 5
識:待った。《聴覚拡大》してるから、リアクション判定値減ってるぞ(笑)
崇史:成功数だけリアクション判定値が減る……ですね。
GM:普通に<エーテル>でかました場合、そこで即座にペナルティ入る(通常、この判定にリアクションは無い)。
GM:……ってことは、減ります。うわ、トラバント使い強ええ??!!
GM:えーと、判定値は最低1は残りますが。削った先のダイス目が4では無理ぽ(笑)。
崇史:ダメージは、31で。
崇史:「仰角40度、2時の方向。そこから15度ずらして、4時方向へ……」ぶつぶつ
GM/紅葉:「直撃、させました!」
識:「エーテル親和性が高い。これは予想以上だな」
崇史:「凄い……まるで、手足の延長線みたいだ」
レオンハルト:「凄いや、三次元殺法だ」
GM:ぐわー(笑)<悶えている
GM:31ダメージ……。HP6点減らして。負傷ゲージが死亡以外持って行かれたか。
GM:では、いよいよスナイプが動くぞー。
GM:#1d2 今回、動いてないホルテンは狙わない(笑)
●ダイス:SOUMA_GM:1d2=1(1)= 1
GM:PC1で、レオンにだ。ちなみに[移動]しません(笑)。
レオンハルト:ちっ(笑)
GM:#15c4 稲妻(射撃) ダメージ+20(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=11(3,4,6,1,5,2,5,1,6,2,4,4,1,4,3)= 11
レオンハルト:「トゥアレタ、ケルン最大、受けるよ」
レオンハルト:すうううっと、精神統一
GM/トゥアレタ:「……分かったわ! ケルン最大出力!」
レオンハルト:#8c3
●ダイス:Leonhard:8c3=4(2,4,5,1,3,6,1,4)= 4
レオンハルト:4
レオンハルト:4つ減らして差分値7ね
GM:差分7の、+20で27ダメージじゃ!>レオン
GM:軽傷ゲージを優先して埋めるように。
レオンハルト:ほいほい、
レオンハルト:自分の軽傷とイェーガーの軽傷で13個。自分の致傷に1、イェーガーの【HP】に13
レオンハルト:ががんががん! と、装甲で受けきる。
GM/トゥアレタ:「ケルン出力36%低下! だいぶ喰らっちゃったわよ!」
GM:続いてフォワードですが。2体がそれぞれのシュネルギアへエンゲージするべく、[移動]を宣言します。
レオンハルト:インタラプトで、機会射撃発動。
レオンハルト:「網に…かかった!!」
レオンハルト:微細に張り巡らせたエーテルによる蜘蛛の巣のような網
レオンハルト:それに触れた敵に反応し、イェーガーのミサイルが火を噴く
レオンハルト:「トゥアレタ、全開射撃!」
GM/トゥアレタ:「……任せて! オールレンジロック完了!」
GM/トゥアレタ:「いッ、けえええええええええええッッッ!!」
GM:もの凄い演算力。一瞬でミサイルの弾道計算をすべて並列にこなしきるトゥアレタ。
識:「終末誘導装置(ターミネイター)全系統、4番機に渡せ。バラ撒いたミサイル弾幕、有効に使える筈だ」
崇史:「あれだけの敵を全部、ミリ秒単位の時間でロック?……レオン、君は凄い奴だ」
GM/紀央:「もともと4番機はそのような仕様なのですが……。あの方たちだからこそ、その力を完全に引き出せるのです、崇史さま」
レオンハルト:予測射撃でロゴス2
レオンハルト:ロゴス70突込み。ダーザインを七支隊以外昇華。これで+38される。
レオンハルト:接合使用。
GM:鳴らせー鳴らせー(笑)。
レオンハルト:計算中
レオンハルト:17+5+2+70−4が、サイコロ。これに成功数が+37+38
GM/紀央:「それはこの子も同じ……。です、から」(にこ)>崇史
レオンハルト:#90c4
●ダイス:Leonhard:90c4=61(1,3,2,5,3,2,6,2,6,4,6,3,1,5,4,6,3,4,4,2,3,1,5,
5,4,4,1,6,5,1,2,5,6,4,3,4,1,4,5,5,6,1,1,4,4,4,6,5,4,3,1,1,6,4,1,1,5,4,
4,4,2,2,2,5,5,1,3,3,4,1,2,2,5,2,5,2,1,2,6,4,6,2,5,4,5,1,6,5,1,4)= 61
レオンハルト:61+75で136
レオンハルト:楽勝で鳴った鳴った
レオンハルト:「いっけえええええええええ!!」
レオンハルト:対天使ミサイルが四方八方に飛んでいく。全て計算されて。
GM:えーと、ホイシュレッケは全滅扱い(笑)。
GM:フォワードA、Bはそれぞれ死亡ゲージをつこーん。
GM:スナイプは、目標に入っておりませんので(笑)。
レオンハルト:あれ、シーン全部だぜ?<予測射撃
レオンハルト:シーン外、なの?<スナイプ
識:いや、頭で宣言してるからさ
崇史:つまり、死亡ゲージに突っ込んだフォワードを潰さないとダメ、って事ですね。
GM:うん。最初に、特殊ルールを宣言したよー。
GM:「特殊ルールとして、前衛型能天使が健在な限り、直接単体攻撃以外では指揮官型能天使は狙えないことにします」とな(笑)。
GM:まぁ、シーンがズレてるとでも思って(笑)。ボスを《予測射撃》だけで沈められるのは、ちょっとかなわんので(笑)。
レオンハルト:ほむ、見てなかったー。ああ、そういうことざんすか。
レオンハルト:ぬお、それならダーザイン昇華は温存しときたかったぜ ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン
GM:うん。ちょっと戦況がキツくなったと思うが。仕方ないな(笑)。
レオンハルト:GM、まき戻しを要求する。(笑)
GM:えー(笑)。
GM:福音を鳴らすくらいは、残せよ?(笑)>レオン
GM:でないと鳴らないからな(笑)。
レオンハルト:えっとね、崇史からの信頼:2LVだけ昇華。(笑)
レオンハルト:これで101個成功になるの。(笑)
レオンハルト:援護射撃ばんざい(笑)
GM:OK。どのみちフォワード死亡ゲージ入り、ホイシュレッケ全滅は変わらず、と(笑)。
GM:では、ここでちょっとイベント発生ー(笑)。
GM:無数のミサイルの雨が、ホイシュレッケを次々と撃ち落していく。
GM:だが、味方を盾にして生き延びた何体かが、そのまま急降下し――九鬼市立第3中学校に取り付こうとする。
GM/紀央:「いけない!」
GM/トゥアレタ:「ダメだわ! 機銃じゃ威力が足りないし、ミサイルだと地上の建物まで巻き込んじゃう?!」
レオンハルト:「殲滅率87%…撃ちもらした!」
崇史:「学校が……!!」
GM:だが、不意に滑り込んできた2機の戦闘機がホイシュレッケに正面から挑みかかり――すれ違った。
GM:衝撃破で、降下を止められ弾かれるホイシュレッケたち。そこに叩き込まれる、対天使ミサイル!
識:「来た、か」
GM:ホイシュレッケたちを撃破した3機目から、シュネルギアと指揮車に通信が入る。
GM/エステイン:「こちらセブンス・アイン。シュネルギア隊、聞こえるか?」
レオンハルト:「おっぱいのお姉さん」
崇史:「あ……は、はい!!」
GM/エステイン:「七支隊は、以降ホイシュレッケの掃討に移る。貴隊には、正面の能天使に集中してもらいたい」
GM:しっかり、レオンの発言は馬耳東風するエステイン(笑)。
GM/クリスティン:「隊長? あンな奴ら、私たちだけで充分です!」
GM/アマンダ:「ってクリス、やばいよ! 九鬼基地の方にもホイシュレッケが……」
GM/エステイン:「そういうわけだ。――では、貴隊の健闘を祈る。以上(オーバー)!」
崇史:「は、はい!!」>エスティン
レオンハルト:「みなさん、無茶はしないでくださいね」
レオンハルト:「じゃ崇史、掃除は終わったから、後はよろしくね」
崇史:「……やれるとこまで、やってみるよ」>レオン
GM/トゥアレタ:「やっぱり凄いわね、あの人たち。……こっちも負けてられないわよ、レオン!」
レオンハルト:「うん。トゥアレタだって十分負けてないからね」なんか勘違いしている
識:「そちらは任せた。こっちはこっちでなんとかするさ。今回は本当に助かった。後で一席設けるよ」>エスティン
GM/エステイン:「了解。期待させてもらいたいな」(微笑)>識
GM:(#ちなみに、七支隊は戦闘空域には居ますので、ダーザインの昇華はできます、と先に言っておくのよー(笑))
レオンハルト:あぶねぇ ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン<ダーザイン昇華すると
GM:さて! 崇史もレオンも終わったので、識の番ですが(笑)。
識:ふむ……それでは、ちょっとここで特技取得して、《突撃行進歌》など取ってみるか(笑) チットが残ってる人も居るし。
GM:OKさ!(笑)<突撃行進歌
識:代償のロゴス1支払って
識:#12c4 〈軍略〉《突撃行進歌》(《神の舌》&致傷ゲージ)
●ダイス:Siki:12c4=9(4,1,1,2,3,1,6,2,4,1,5,5)= 9
識:難易度4越えてるので成功。皆さん、ダーザインロール出来ますぜ。
レオンハルト:お、おれすると、アガペーがやばくなるから、駄目。(笑)
レオンハルト:ぎりぎりのバランスなのだ。(笑)
GM:だそうだ。ロゴスを稼げ!(笑)>崇史
識:そうなのか(笑)
崇史:#8c5 【司鏡紀央からのからの同一視】でロールっ!
●ダイス:Takahumi:8c5=6(3,3,6,6,2,4,3,4)= 6
崇史:ロゴスは45にー。
GM:ラウンド終わりー。 |
■クライマックスフェイズ/シーン3
第2ラウンド。シーンPC:識。 GM:セットアップフェーイズ!
GM:天使兵には、ありませんわさ。
崇史:不意打ち宣言ー!
レオンハルト:機会射撃宣言。(卑怯者)
GM:まだ行けますか大尉、《援護射撃》は?
識:#9c5 【荒崎からの決別5】
識:行けますぜ(w
GM:では、どうぞ(笑)>識
識:ええと……ロゴス60残ってるから、ダーザイン昇華と合わせて……(計算中)
GM/エステイン:「置き土産だ。座標を」>識
GM/アマンダ:「ってまさか隊長、20mmだけでホイシュレッケとやりあえって?」
GM/クリスティン:「はッ、望むところじゃないアマンダ! ホイシュレッケくらい、ミサイル使わなくッたってやれるよ!」
レオンハルト:「大丈夫ですよー、多分。弱ってるはずですから」>七支隊
GM/トゥアレタ:「そうなの?」<弱ってる
レオンハルト:「シュネルギアを狙ってこないって事は、多分」
レオンハルト:「弱ってるホイシュレッケは、人間から直接エーテルを取り入れようとするとか何とか…そういう学説が…」
GM/トゥアレタ:「そっか。……れ、レオンが言うなら、そうかも知れないわね」(ちょっと照れ)
レオンハルト:「トゥアレタ顔、赤いよ?」
GM:「ぅぅう、うるさいわよっ!」(赤)
識:さてさて。代償5支払って《援護射撃》。ダイス増加に40突っ込んで、
識:【部下からの期待2】【荒崎からの訣別5】【義妹からの純愛5】【崇史からの憧憬4】を纏めて昇華(+34)
識:#50c4 〈軍略〉《援護射撃》(《神の舌》&致傷ゲージ)
●ダイス:Siki:50c4=36(3,2,1,6,6,6,1,4,2,3,5,4,5,5,1,2,4,5,6,6,4,4,3,
3,3,6,2,1,4,5,5,2,2,4,3,2,2,2,2,3,1,2,1,1,4,1,5,2,3,5)= 36
識:と言うワケで、成功度+70な(笑)
識:「敵中枢を一気に叩く! 6番機に支援を! ここが正念場だ!」
GM/エステイン:「了解。――クリス、アマンダ。全弾をプレゼントしてやれ」
GM/クリスティン:「了解!」
GM/アマンダ:「ボーナスだよ、ボーヤたち!」
識:「さあ、その機体の真価、見せてくれ」>崇史
崇史:ん、でわちっと計算を。
崇史:ロゴス43点消費、ダイスをブースト。
崇史:【司鏡紀央からのからの同一視】5、【戦争からの誘い】4のダーザインをそれぞれ昇華。
GM/紀央:「トラバントジステム、再展開――八咫流陰陽術秘儀、八門撃滅陣、呪紋描写完了」
崇史:#49c4 <エーテル4> 《聴覚拡大》 トラバントジステムVの効果で不意打ち
●ダイス:Takahumi:49c4=37(4,1,3,4,2,1,3,4,1,2,5,2,4,1,5,3,4,1,4,5,
1,1,6,2,5,2,5,1,3,1,1,6,3,3,3,6,1,4,6,3,2,5,1,3,6,4,5,4,1)= 37
GM:さぁ成功数を言うのだ崇史(笑)。
崇史:37に、ダーザイン昇華ぶんの成功数+18、《援護射撃》の70成功を足して……。
崇史:125(笑)
GM:わーい、また鳴りましたー(笑)。
崇史:「これで終わりだ!お前達の居場所は……ここには、ない!!」
GM:んで。その一撃でスナイプが沈む(笑)。
GM:掩護のミサイルに翻弄されたところを――結界の網にかかったのだ。
GM/紀央:「――お見事!」(ぱぁん! と拍手を打つ)
GM:んで、フォワードの[移動]ですが。
GM:よーく考えると。
GM:私、さっきのラウンド、フォワードに攻撃させてませんでした(笑)。
レオンハルト:そうだったねー(笑)
GM:ので、悪いけど1回、追加攻撃ね(笑)。直後に沈めれば、このラウンドはそれで終わる。
GM:#12c4 光の刃(白兵) ダメージ+16(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:12c4=7(1,3,6,5,3,3,3,6,6,2,6,4)= 7
GM:#12c4 光の刃(白兵) ダメージ+16(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:12c4=9(1,4,4,3,5,4,2,1,3,5,6,3)= 9
GM:レオン7成功、崇史9成功で攻撃。って、あ(笑)。
GM:#3c4
●ダイス:SOUMA_GM:3c4=2(2,5,1)= 2
GM:#3c4
●ダイス:SOUMA_GM:3c4=2(2,6,4)= 2
GM:ごめん、死亡ゲージも入れて、レオン9と崇史11だ(笑)。
レオンハルト:#8c3
●ダイス:Leonhard:8c3=3(6,6,1,1,6,1,6,4)= 3
レオンハルト:3個消して、6差分値か
GM:軽傷は埋まっているだろう。
レオンハルト:埋まってるぜい
GM:6+16+3=25ダメージ行くなぁ>レオン
レオンハルト:25ダメージ? うえ、それちょっとタンマ
GM:あ、撃墜される?(笑)
レオンハルト:さっき27ダメージ喰らってるから……18点しか余裕が無いから、ゲージが7足りない!
GM:それは……アレだな。ロゴスを9点使え、と言ってみようか?(笑)。
レオンハルト:七支隊のダーザインを、2+3+4ですか!
GM:うん(笑)。死亡ゲージでもいいが(邪)。
レオンハルト:えーっと、せっかくなので使ってみます。初回でいきなりアマンダさん死亡?(笑)
GM:いやー、さすがに顔見せのシナリオでそれはなぁ。あははー。
GM:(何か既に台詞とダーザインで2回殺された気もするけど(笑))
レオンハルト:じゃあそれで。4レベル×2点ダメージ減少で、イェーガーのHP1残った!
レオンハルト:「ぐぅっ!! トゥアレタ、怪我は…無いよね?」にっこり
レオンハルト:肋骨が4、5本へし折れて、内臓に刺さって苦痛に顔を歪めている
GM:トゥアレタも、フィードバックで爆発したS.Q.U.I.Dの破片が刺さったのか、血だらけだ。
トゥアレタ:「え、ええ。大丈夫……」(今、天使兵の注意が逸れてたような……?)
GM/トゥアレタ:「でも、もう一撃くらったら、そこで終わりね……」(微笑む)>レオン
レオンハルト:「大丈夫…次で終わるから…」
GM/トゥアレタ:「そうね……。わたしは、怖くないよ。……貴方が一緒だもの、レオン」
レオンハルト:「僕も…」
GM/アマンダ:「ふふっ。ホント、世話のやけるボーヤたちだよねえ」(20mmをバラ撒きつつ、戦闘空域から離脱)
GM:さて崇史。白兵だから、突き返してもいいぞ。
崇史:トラバントジステムIIでの突き返しも可ですよね?
GM:当然だ(笑)。
崇史:#10c4 <エーテル4> トラバントジステムIIで突き返し!
●ダイス:Takahumi:10c4=8(6,2,5,4,4,4,2,1,4,3)= 8
崇史:うぎゃー。8しか成功してなーい(どろり)
GM:崇史よ。
GM:さっきのラウンドの話なので、125もいらんだろう成功数?
GM:ロゴス20点くらい、入れて良い。許す(笑)。
崇史:多謝ー。ではロゴス20点を入れつつ、成功数に回します(笑)
崇史:では、20点をダイスに回して、ロール。
崇史:#30c4 <エーテル4> トラバントジステムIIで突き返し!
●ダイス:Takahumi:30c4=20(6,2,4,1,3,4,6,2,5,4,2,4,1,5,4,1,1,2,2,5,5,6,1,4,5,5,2,6,3,3)= 20
レオンハルト:あ、つき返した。(笑)
GM:ダメージ幾つさ?(笑)
崇史:成功数が20の……修正が17で、37
GM:えーっと、フォワードAはさっきゲージが削られて、死亡ゲージも埋められて……あ、堕ちた(笑)。
GM/紀央:「やらせはしません! トラバント、円周防御!」
GM:ドドドドッ、とトラバントの集中砲火を浴び、破壊され羽と散っていく天使兵!
GM:というわけでお待たせ。
GM/トゥアレタ:「さぁこれで、終わりにしましょうレオン!」
GM:《機会射撃》どうぞ>レオン
レオンハルト:うおっけい
GM:撃ちもらしたら多分、墜とされるね(笑)。
GM:あと、目の前のフォワードBは「エンゲージしている」のを忘れるな(笑)。
レオンハルト:なんだってーΣr(‘Д‘n)
GM:白兵だと言ったぞー(笑)。
GM:さっきのラウンドは、移動前の《予測射撃》だったから全部対象だったけど。
レオンハルト:猿飛、猿飛するよ、おれ(笑)
レオンハルト:死ぬー(笑)
GM:じゃあ、先にフォワードが普通に殴っても、イイ?(笑)
レオンハルト: ガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン
GM:さぁ逝くぞー!!(笑)
レオンハルト:よし殴ってこい、こら。(笑)
GM:#15c4 光の刃(白兵) ダメージ+16(軽)
●ダイス:SOUMA_GM:15c4=6(2,6,6,4,5,4,6,6,4,6,6,6,2,5,4)= 6
GM:うーん、レオンに6です。
GM:フォワード「serra,serra,serra……」
GM:手持ちのロゴスで何とかしなさい、レオン(笑)。
レオンハルト:残ってます(笑)。ロゴスを3点消費の、《猿飛》使用で。
レオンハルト:「急旋回!!」
レオンハルト:#10c3
●ダイス:Leonhard:10c3=4(6,6,1,5,1,1,4,6,1,5)= 4
GM:4成功だと、回避できてないなぁ(笑)。
レオンハルト:6成功に増やしマフ(笑)
レオンハルト:残りロゴス11(笑)
GM/トゥアレタ:「……まだ、まだ堕とされはしないわ!」
レオンハルト:「よし離れた……!」
GM:《猿飛》なので、エンゲージから離脱できたね>レオン
レオンハルト:ぎゅおおんっと、距離を離してロックオン開始
GM:ではレオンの番〜。敵は残り1体!
レオンハルト:《接合》使用
GM:OKさ!(笑)
レオンハルト:残りロゴス8をぶっこみ
レオンハルト:(・∀・)っ⊂パトス⊃も1消費
レオンハルト:17+5+8+1−4で27個。これにダーザインを昇華して、34成功足す。
レオンハルト:#27c4+34
●ダイス:Leonhard:27c4+34=13(6,5,2,1,5,6,6,1,2,1,5,2,5,5,6,4,6,4,2,3,6,6,5,4,5,2,1)+34= 47
GM:避けられんなぁそれは(笑)。
レオンハルト:「すぇえええええ!!」
GM/トゥアレタ:「これで……終わりよッ!」
GM:#15c3 回避
●ダイス:SOUMA_GM:15c3=5(6,5,1,6,2,2,5,4,2,2,5,5,5,4,4)= 5
GM:そして凄く出目がしょぼい(笑)。
GM:えーと、差分値42か。
GM:ダメージ来なさい!
レオンハルト:42+26で68ダメージ
レオンハルト:と言うか今、アガペー665
GM:うわ、ギリギリだなー(笑)。フォワードBも粉砕された!
レオンハルト:「………やった…か…」昏睡寸前…
GM/紅葉:「敵天使兵の殲滅を確認! ……4番機のエーテル濃度が危険域まで上昇していますっ」>識
GM/紅葉:「このままでは……あ、ええ?」
識:「……大丈夫。還って来るさ。あの子たちなら」
崇史:「……大丈夫、みたいだね」
GM/紀央:「ふーーーッ。お疲れ様でした、崇史さま」(にこ)
GM/トゥアレタ:「……大丈夫? レオン」
レオンハルト:「大丈夫…大丈夫だよ…」
GM/トゥアレタ:「帰ったらお弁当作ったげるから、その、もうちょっとだけ、頑張りなさいよ!」(泣きながら、でも微笑を)
レオンハルト:「胃薬…用意しなきゃ…」
レオンハルト:ふわ、ふわ、ふわと…イェーガーが軟着陸態勢を取る。
GM:天使兵の、最後の1体が炎上する。
GM:残った羽根が数枚、ゆっくりと堕ちていく。そして歓声。
GM:振り向けば校舎から、生徒たちが顔を出し、喜びの声をあげている。
GM:ズーム映像で映し出された佐世保くんは、予備のカメラを構えていた。ちょっと違った喜び方かも知れないし、きっとあれは後で没収されるだろう。
GM:ともあれ――彼らは護られた。この第3世代人型戦車、シュネルギアによって。
識:「状況終了。済まない……少し、眠る……よ」
識:「見ててくれたかい……憲吾……」意識を手放しながら
GM:そして同時刻。
GM:“天使派”のテロリスト、荒崎憲吾は。満足そうに空を見上げ、微笑んだまま――逝った。
GM:シーンエンド。 |
■エンディングフェイズ/シーン1 「さらば、友よ」
シーンPC:識。GM:蝉の声に包まれ、強い夏の日差しに照らされて、荒崎の墓は濃い影を落としていた。
GM:潮風が、識の頬を撫でる。九鬼市の郊外の、この共同墓地からは海が、荒崎の好きだった海が、よく見える。
GM:潮風が、線香の煙を揺らしていく。夏の光、海の風……戦争など幻に思えるような、美しい夏。
GM:ふと、誰かが後背に立つ。少し寂しそうな、だが優しい気配。
GM/紅葉:「……こんなところに居たのですか、兄さん?」
識:「こいつはね、もう一人の僕だったのかも知れない」振り返らず
GM/紅葉:「…………そう、ですか」
GM:静かに、手を合わせる気配。
GM:それは、識が最も愛する義妹、遠岐野紅葉。
識:「或いは、僕も希望を見失っていたら、こんな風に終わっていた……そんな気がするよ」
GM/紅葉:「……哀しい、方でしたのね」(目を伏せ)
GM/紅葉:「でも兄さんは、そうはならない。……違いますか?」
GM:そして彼女は、一枚の素っ気無いヤシマ海軍の封筒を識に差し出す。
識:「こいつは、誰よりも信じたかったんだと思う。この世界に希望があるって事を」封筒を受取りつつ
識:「何々……ふぅん」封筒の中身を見て
GM:中身は辞令だった。志摩中将と、G3のヴィヴリオ大佐の署名が入っている。
GM:本日付で遠岐野識ヤシマ海軍大尉は第五艦隊参謀部付を解任。
GM:同日付を以って、G3少佐に昇任の上、瑞穂基地に転属を命ず――。
GM/紅葉:「もちろん、私も一緒に転属させて頂くよう、中将には無理をしていただきました」
GM/紅葉:「私が居ないと、兄さんはあっという間にダメ人間一直線ですものね!」
GM:ぷん! と拗ねたように宣言する紅葉。
GM:彼女にも内緒で、荒崎の墓を見舞ったのを怒っているのだろう。
識:「……ああ。キミは僕にとって、欠くべからざる希望だからね」サラッと、気負いなく言ってのける
GM/紅葉:「……っ」(俯いて。照れてるらしい(笑))
識:「行こう。子供たちには、まだまだ大人の手助けが必要だ。それが大人たちのエゴだとしても」
識:「僕は、約束したんだから……」荒崎の墓に敬礼
GM/紅葉:「はい。……では、行きましょう兄さん」(笑顔)
GM:紅葉に手を取られ、この一時の平和に背を向けた時――。
GM:「お前は、……死ぬなよ」
GM:そんな声が聞こえた気がする。
GM:潮風と、友の声と、最愛の義妹を伴って。
GM:遠岐野識G3少佐は、ゆっくりと歩き出していった。――次の戦場へと。 |
■エンディングフェイズ/シーン2 「新しい仲間たち」
シーンPC:崇史。GM:そうして、あの巫女服の少女に出会ったその日から――。
GM:椎名崇史の“戦争”は始まった。 GM:数日後の朝。瑞穂市、瑞穂中学校の教室。 GM:きーんこーんかーんこーん……。
GM:間延びしたチャイムと共に、教室に学級委員長のきびきびした声が響く。
GM/トゥアレタ:「起立! 礼! ……着席」
GM:がたがたっ、と椅子の音。
レオンハルト:包帯だらけで、松葉杖が机に立てかけてあって、机でぐんでりとしている。
GM/アクシア:「はいはーい。んじゃー今日は、例によって授業の前に転校生クンを紹介するわよー」
GM:すっかり担任の先生が板についた、アクシア・リヒトヴィッツG3大尉が、ぱしぱしと手を叩く。
GM:と。待ちきれないように一人の少女が席を立ち――教室の扉に駆け寄った。
GM/紀央:「崇史さまっ!」
GM:転校生こと、椎名崇史がドアを開けた途端。がばぁ! と抱きついてくる巫女服の少女。
崇史:「九鬼市立第三中学から来た、椎名崇史で……うわあっ!」
GM/トゥアレタ:「ちょ、ちょっと司鏡さんっ?!」
GM/セラピア:「うっわー、紀央ちゃん“ラブラブ”なんだよ〜」
GM/凍:「…………」(黙って頷く)
GM/メイリィ:「はわー。ヤシマの巫女サン、すっごい大胆アルねー」
GM/伊音:「ぬ、ぬぬぬな、なんとはしたないッ!」
崇史:「あの、司鏡さん。みんなが見てるよ?」
レオンハルト:「………崇史…いよっす」
レオンハルト:動く右手だけ上げる
レオンハルト:ミイラのような物体が
崇史:「あはは……」レオンに片手を挙げ、挨拶。但し押し倒されたまま(笑)
GM/紀央:「…………はっ」(←我に返った(笑))
GM/アクシア:「あははー。まぁ待ち人が来てくれて嬉しいのは分かるけど、いきなりそれはどうかと思うわよー」
GM/紀央:「はい? ……ええっと、そうなのですか?」
GM:きょとんとする紀央。爆笑に包まれる教室。
GM:どうやらそれが転校生を迎える時の流儀だと、誰かに吹き込まれたらしい。……誰かに。
レオンハルト:「………僕じゃないよ」目を反らす
識:(「……赦せ、椎名くん」:笑)
GM:あなただったのか、遠岐野少佐!(笑)
GM/アクシア:「ま、ともかくね! この子が新しい戦友。6番機のパイロットくんよー」
GM/アクシア:「じゃ、椎名クン、自己紹介お願いできる?」
GM:ささ、と黒板の前に立つように勧めるアクシア。
GM:悪びれず、にこにこと席に戻る紀央。気を利かせてくれたのか、崇史の席は彼女の隣になった。
崇史:『佐世保くん、お元気ですか? 僕は、なんとか元気にやってます』
崇史:『新しい環境にはちょっと戸惑うけど、上手くやっていけそうな……そんな気がする』
GM:そうしてまた――新しい土地、新しい学校で。
GM:終わらない夏が、始まる……。 |
■エンディングフェイズ/シーン3 「お弁当」
シーンPC:レオン。GM:九鬼市からの転校生を迎えた、その日の昼休み。
GM:ごとん! と鈍い音と共にレオンハルト・トゥルナイサーの眼前に現れたのは、圧倒的な物量を予想させる重厚なお弁当箱であった。
GM/トゥアレタ:「あ、ああああのね、レオン」
レオンハルト:ミイラ姿でうーーと唸っている
レオンハルト:「なに、トゥアレタ?」
GM/トゥアレタ:「その、そのちょっとだけ、お弁当、つつ、作りすぎちゃったから!」
GM:紅潮したトゥアレタの頬、回らない舌、宙を泳ぐ視線。
GM:そのどれもが、彼女の言葉を真っ向から否定していた。“作りすぎた”のではない。“作ってきた”のだ。
レオンハルト:「………内臓にね、肋骨が刺さってね、流動食しか…聞いてないね、そうですね」
GM/セラピア:「うわー、トゥアレタちゃんも“ラブラブ”なんだよ〜?」
GM/トゥアレタ:「ッ、ち、違うわよセラピアっ!!」
GM:うにうにとうごめくセラピアのツインテール。いつもなら8倍角フォントで怒鳴るはずの反撃も、どこかしら力が無い(笑)。
レオンハルト:「ま、まぁ…いただきます…」
レオンハルト:と、左手を動かそうとしたが…
レオンハルト:ギプスでがっちがちで動かない。
GM/トゥアレタ:「あ……」
レオンハルト:箸は左利きなのだ。
レオンハルト:「………」困っている
崇史:「委員長。レオンが困ってるよ?」
レオンハルト:「トゥアレタ…」
GM/トゥアレタ:「ふふ、もぅ仕方ないなぁ」(レオンの正面に座り、お弁当の包みをしゅるしゅると解く)
GM:拡げられたお弁当箱の中身は、それなりに物量と練度を兼ね備えた居住まいを見せていた。
崇史:隣で、購買の焼きそばパンを頬張りつつ様子見(笑)
GM:さくっ、とウィンナあたりをフォークで刺しつつ……。
GM/トゥアレタ:「はい、レオン?」
レオンハルト:「………」見守っている
レオンハルト:「…あーんって、言って」
GM/トゥアレタ:「〜〜〜〜ッ!!」
レオンハルト:「………」じーーー
崇史:「委員長、委員長。サービスサービス」
GM:しばし、ほんのしばし逡巡したあと、彼女はひとつ咳払いをし。
GM/トゥアレタ:「じゃ、じゃあ。……あーん♪」>レオン
レオンハルト:「………あーん」
レオンハルト:口をあける
GM:ひょい、と差し込まれるウィンナ。
レオンハルト:「もぐ、もぐもぐ…」
GM:もそもそと自分の分を食べながら、何か言いたげにちらちらとこちらを見るトゥアレタ。
レオンハルト:「…美味しいよ」
レオンハルト:「トゥアレタはいいお嫁さんになるねー」
レオンハルト:「おっぱいも大きいし」しつこい
GM/トゥアレタ:「そ、そうかな? ……って、もうレオンってば!」(ぶん、と鉄拳制裁を振り上げて)
レオンハルト:「素、ストップ、今は駄目、洒落に鳴らない、ぷりーずへるぷみー」
レオンハルト:きっと、レオンは伊音やセラピアには睨まれていることであろう、普段から。(笑)
崇史:「委員長とレオンってさ……夫婦みたいだよね」微笑ましそうに
GM/トゥアレタ:「んな! なななそそそそんなことッ?!」(ぶんぶん、と慌てて否定しようとするトゥアレタ)
崇史:「いいパートナーだよね、って言ったんだけど……まずかった?」きょとん
GM:でも無駄なのだ。耳まで真っ赤になっているから(笑)。
レオンハルト:「………うーん残念だ…」
GM/トゥアレタ:「な、何が?」<残念>レオン
レオンハルト:「ギプスに巻かれてなければ、抱き抱きして、ちゅっちゅしてあげるくらいかわいいのに」
レオンハルト:「あー、残念だ」
GM/トゥアレタ:「〜〜〜〜ッッ!!」
GM:何かもう、何も云えない状態な委員長(笑)。
レオンハルト:「さて、と」
レオンハルト:と、利き腕じゃないはずの右腕で。
レオンハルト:何食わぬ顔でフォークを取り、モグモグ弁当を食べ始める。
レオンハルト:「うん、うまいうまい」
GM/トゥアレタ:「も、もう知らないから! 後は自分で……」(と、いたたまれなくなって逃げようとする(笑))
崇史:「……レオン。君、実は彼女をからかってた?」<右手で
レオンハルト:「やだなぁ、両手利きはパイロットの必須条件だよ」
GM/トゥアレタ:「……う」(美味しそうに食べるレオンの姿を見たいのか、立ち上がったまま固まり)
GM/トゥアレタ:「うあー。あーもう、あーもう!」(いきなり、わしわしと頭を掻き毟り)
レオンハルト:「どうしたの?」
レオンハルト:もぐもぐ
GM/トゥアレタ:「もう、もう、もう! 何だか私、バカみたい!」(混乱中)
GM/トゥアレタ:「いっぱいいっぱい心配したのに。ホントにいつもどおりなんだから……」(ちょっと涙ぐみ)
レオンハルト:「ぼくは、前からずっと同じだよ。君を好きだって、言ってたじゃないか」
GM/トゥアレタ:「……バカっ」(微笑)>レオン
GM:すとん、と座り直して、自分の分のお弁当をまた突付き始めるトゥアレタ。
崇史:「さて、僕はそろそろ行くよ。……お邪魔しちゃ悪いし。ごゆっくりー♪」
崇史:ひらひら、と手を振って退場するよ(笑)
GM/紀央:「あ、崇史さま。お食事終わられましたか? これから校舎の案内でも……」
レオンハルト:「崇史も、ね。巫女さんはバージンだから、大変だぞー」
レオンハルト:もぐもぐ
崇史:「それじゃ司鏡さん、案内頼める?」などと言って退場した崇史の耳は、真っ赤だった(笑)
GM/トゥアレタ:「……ちょ、な、何言ってるのよレオン!」(またも真っ赤に)
レオンハルト:「べぇつに、そうだ。トゥアレタは子供好き? 何人欲しい?」
GM/トゥアレタ:「そうね。……別に何人でも良いかなぁ。大家族には慣れてるし」(ぽー)
GM/トゥアレタ:「って! ……そ、そんな言い方されたら、わ、わわ私がまるで」(しどろもどろ)
レオンハルト:「まるで?」
GM/トゥアレタ:「〜〜〜〜ッッ!! も、もう知らないわよッ!!」(がたぁ! と立ち上がり、今度こそいたたまれなくなってダッシュ(笑))
レオンハルト:「ふふふ…」
レオンハルト:そう微笑んで見送る
GM:駆けて行く愛しい彼女の背中に、一瞬だけ、天使の羽を幻視する。
GM:結局また、いつもどおり。
GM:でも、今はまだこれでいいのだろう。――きっともう、こんな時間は来ないのかも知れないのだから。
レオンハルト:「戦争…終わらせないとな」
レオンハルト:そう、約束を思い出す
GM:それは終わらない夏が見せた、うたかたの幻――。 |
■アフタープレイ 【経験点計算】
レオンハルト@Bak.ヤン:6点
椎名崇史@葉隠:6点
遠岐野識@Ray:6点
GM@相馬斉遠:18/3+1=7点
【雑感】
GF誌掲載のシナリオを大幅に改造。今回、紀央をナビにしたドライバーが初参加ということもあって、元シナリオでのセラピアのポジションを宛がったところ……違和感があまりないという不思議なことに。
もともと、セラピアと紀央は気質が似ているので当然といえば当然だが、前者のある意味計算された天然さに対し、後者は後天的かつ素で天然なので、実はぜんぜん違うのだよー、と主張だけこっそり。でも、ポケポケ役として置き換えやすいのも確か。ムネがしぼんでしまったのはご愛嬌ということで。
この他、七支隊の面々もちらほらゲスト出演していたり。レオンの台詞とダーザイン使用で危うく死ぬところだったアマンダは初登場ゆえに生き延びたのだが、こうして振り返るといきなり死なせておく手もあ(斬!)
荒崎憲吾は割と気に入ったNPC。配下も機械化兵では物足りないので完機ちゃんにしてさらにパワーアップ。ここで死なせるには惜しい男だが、そういう人物が退場していくのが戦場なのだろう。戦いに絶望した彼にレオンが叩き付けた「俺が戦争を終わらせる」ってのは、主役ドライバーならではの台詞。これが若さか……っ!!
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エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠
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