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Last Update/2012.02.05


◇ 第10話『誰がための、銃口』◇

「誰が好きな女を撃ち殺すやつがいるんだ、このおっぱい星人馬鹿!!」 ――レオンハルト・トゥルナイサー
 

シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/シーン5/シーン6
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「出逢いはいつも運命的に」
 シーンPC:崇史。
他PC登場不可。

GM:九鬼市立第3中学校は、武装したテロリストたちに苦も無く制圧された。
GM:生徒たちは銃を向けられ、ぞろぞろと体育館に向かって誘導されていく。崇史もその中のひとりとなって、廊下を歩いていた。
GM:ふと、テロリストの一人が崇史を見咎め、銃を突きつける。
GM:テロリスト「おい、お前はこっちだ!」>崇史
GM/佐世保くん:「ええっ、た、崇史っ?」
崇史:「佐世保くんっ!」
GM:否応無くクラスの列から切り離される崇史。
GM:連行先は書道室だった。そこはやけに警備の厳しい一角で、部屋の中にはさっき窓から見た巫女服の少女がぽつねんと座っている。
GM:テロリスト「お前は、ここに入ってろ!」(ぽい)
崇史:(あれは……さっきの)
GM:ぴしゃん! と閉まる扉の音に、ふと柔らかな表情を向けてくる、彼女。
GM:巫女服の少女「あなたは……さっきの方、ですね? ええっと」(ちょっとこめかみを押さえて)
GM:巫女服の少女「椎葉崇臣さん、でしたっけ?」(ぽややん)
崇史:「椎名崇史です……。って、何で僕の名前を?」
GM:巫女服の少女「うっ、も、もうしわけございません……。わたし、ほんのちょっと物覚えが悪くて、その……」(しゅん)
GM:どうも、名前を間違えたことには気づいたらしい(笑)。
GM:巫女服の少女「司鏡紀央、と申します。椎名崇臣さま、あなたをお待ち申しておりました」
GM:深々と畳に三つ指ついて、礼。
GM:白衣の上からも分かる豊かな胸と、合わせ目から見える素肌。
崇史:「いや、だから崇史……」(苦笑)
GM/紀央:「あ……も、もうしわけございませんっ」(平謝り)
GM/紀央:「椎名崇史さま、ですね。……だいじょうぶです。もう忘れませんから!」(にこ)
崇史:(それにしても、綺麗なひとだなあ……。て、そんなひとと、二人きり!?)
崇史:「と、ところで、その……お姉さんは、軍の人なんですか?」
GM/紀央:「はい。わたしが軍人さんたちにお願いして、あなたを連れてきて頂きました」(にこにこ)
崇史:「どうして、僕なんですか?」
GM/紀央:「それは、あなたがわたしの待ち望んでいた方だから……」
GM/紀央:「わたしも、あの方たちには思うところが無いわけでもなかったのですが……」(じー、と崇史を見つめる)
GM/紀央:「崇史さまとでしたら、わたし、大胆になれそうです……」(頬を染め、上目遣い)
GM:膝をついたまま崇史ににじり寄り、おもむろに白衣の袂をしゅるしゅると緩める紀央。
崇史:「あの、僕たちは出会ったばかりだし。こういう事は交換日記から始めるのが筋だと……!?」
崇史:あたふたしながらも、青少年としては目が離せず(笑)
GM/紀央:「…………こうかんにっき、ですか?」(小首傾げ)
GM:と。
GM:す、と細い指が差し出したのは、数枚の呪符と――手榴弾だった。
GM/紀央:「崇史さま。呪符になさいます? 手榴弾になさいます? それとも……」
GM:何とも剣呑かつ場違いな言葉と共に、彼女はにっこりと微笑んだ。
GM:どうも、彼女の胸の正体はコレだったらしい……。
GM:(#残念ながら、今は鳩胸だ(笑))
崇史:「そ、そっちを」手榴弾の方を指差して、ほっとした様な、残念な様な表情を浮かべる崇史だった(笑)
GM:では、シーンエンド〜(笑)。


■ミドルフェイズ/シーン2 「トゥアレタ行進曲!」
 シーンPC:レオン。
崇史、登場不可。識は通信で登場可。

GM:九鬼市立第3中学校に潜入したレオンとトゥアレタは、狭い排気ダクトの中を四つん這いで進んでいる。
GM:変装のため、この中学校の制服であるセーラー服に身を包んだトゥアレタが先頭。続いてレオンという順番だ。
GM:ちなみに、護衛役の機械化兵2名は所定の位置に待機中。司鏡中尉を発見し次第、連絡を受けて応援に駆けつける手はずになっている。
レオンハルト:「………」もそもそ
GM:トゥアレタ(小声)「ちょっとレオン! あ、あんまりじろじろ前、見ないでよ?!」
レオンハルト:「前見ないと…進めないよ」
GM:トゥアレタ(小声)「じゃあ、手元見てなさい、手元!」
レオンハルト:「それより、つっかえないよう気をつけてよ、トゥアレタ」
GM:トゥアレタ(小声)「や、やん、ちょっと何、これ……?」
レオンハルト:「?」前を見る
GM:不意にトゥアレタが前進を止める。素直に前を見ていなかったレオンの額に、とても柔らかな感触(笑)。
GM:トゥアレタ(小声)「〜〜〜〜ッ!!」(真っ赤)
レオンハルト:「………」ふもふも
GM:どうやら、神秘の物体に頭からめりこんだらしい。見えずとも、トゥアレタが耳まで真っ赤になっているのが手に取るように分かる。
GM:トゥアレタ(小声)「ちょ、このバカ! 早く下がりなさいってば!」
レオンハルト:「だふぁらとぅあれふぁ」(だからトゥアレタ)
レオンハルト:「ふっふぁえないよう、きをふふぇふぇってて」(つっかえないよう気をつけてって)
GM/トゥアレタ:「〜〜〜〜ッ!!」(げしげしげし! とケリが(笑))>レオン
レオンハルト:「いだ、いだ、いだ」
識:『ああ……っと。何かあったのかね?』通信機越しに
レオンハルト:「トゥアレタの胸と御尻がつっかえました」
GM/トゥアレタ:「うッ、うるさ」(ここから小声)「うるさいーーーーーーっっ」(げしげし)>レオン
レオンハルト:「いだっ、いだっ、騒ぐと、見つかるって」
GM:うむ。レオンがちょっと後ずさりしても、トゥアレタがついてこない。
識:『大丈夫かな? 何かあったのかも……』(別の意味で何かありました:笑)
GM:トゥアレタ(小声)「そんなコト言われても……」
レオンハルト:「トゥアレタ、大丈夫?」すっと、優しい声になる
レオンハルト:前を見る
GM:もぞもぞと、何やら恥ずかしげに四苦八苦している。
GM:やはり、ムネを詰まらせてにっちもさっちも行かなくなっているようだ(笑)。
レオンハルト:「引っ張ろうか? 押そうか?」
GM:トゥアレタ(小声)「ご、ごめんレオン。その、足でいいから、引っ張って……」(情けない声)
レオンハルト:そっと足首を掴んで
GM/トゥアレタ:「やんっ?」(敏感(笑))
レオンハルト:「騒がないで」
レオンハルト:さわさわ
GM:この年齢にしては豊かなムネとは裏腹に、彼女の足首は死ぬほど細い。
レオンハルト:こしょこしょ
GM/トゥアレタ:「〜〜〜〜ッッ?!」(耐えてる。それはもうナンだか分からないけど、耐えてる)
レオンハルト:「じゃあ引っ張るね」
レオンハルト:んっしょと、自分も体勢的に辛いながらも引っ張る
レオンハルト:「力仕事…苦手なんだけど…」
GM:トゥアレタ(小声)「や、優しくしてくれないと……承知しないわよ?!」(赤)
GM:………………
GM:…………
GM:……
GM:きゅぽん。
GM:どうにか彼女を引っ張り出して人心地ついた時、ふと視線を感じる。下からだ。
レオンハルト:「?」
GM:トゥアレタ(小声)「ぅ、あ〜〜〜〜。み、見つかったの?」
GM:換気口の下は廊下だ。そこで、武装したテロリストが2人、怪訝そうな顔でこちらを見上げている。
レオンハルト:「ちょっと待って………まずい、逃げて逃げて…」(ごにょごにょ)
GM/トゥアレタ:「でも、ここから先は進めないし」(ちょっと哀しい?)
GM:トゥアレタ(小声)「仕方ないか……。先手必勝ね。行くわよ、レオン!」
レオンハルト:「………はーい、っと」
GM:凛々しく気を引き締めるトゥアレタ。既に彼女は一端の戦士だ。
GM:この状態なら、相手の気を制して先に廊下に飛び降りれば、ほぼ勝ちは動かないだろう。
GM:テロリスト「何だ、貴様らは!」
レオンハルト:「通りすがりの、中学生です」
GM:と、言っては見るが。テロリストは不意打ちされた状態です(笑)。
GM:えーと、ワルサーで撃ってみて。ナビ修正は入れていいです>レオン
レオンハルト:そうなのか、サイレンサー付だよね?(用心深い)
GM:トゥアレタの手配にぬかりがあるとでも?
レオンハルト:というか俺は感覚が2なのですよ(笑)
GM:まぁ、相手は雑魚(モブ)だから。やってみ(笑)。
レオンハルト:ナビを入れて、3か(笑)
レオンハルト:#3c1 ころころ
●ダイス:Leonhard:3c1=0(3,4,6)= 0
GM:うわ、そりゃまずい(笑)。
レオンハルト:ロゴス3消費
レオンハルト:成功数を1に(笑)
GM:あ、それはOK(笑)。
レオンハルト:ふっと、かっこつけたポーズ
GM:……実は不意を打たれた時点で、こいつらダイス−3でして。リアクションできないの(笑)。
レオンハルト:「やぁ、当たるもんだなぁ」
GM:#3c1 トゥアレタの能力はパートナーと同じで(笑)
●ダイス:SOUMA_GM:3c1=0(3,6,5)= 0
GM:どうする?(笑)>レオン
レオンハルト:ロゴスを3投入します(笑)
レオンハルト:援護射撃
GM:では、トゥアレタの射撃も当たった(笑)。
レオンハルト:「二人、っと」
GM/トゥアレタ:「…………」(キッ、とレオンを睨む)
レオンハルト:「大丈夫、トゥアレタ?」
レオンハルト:普段のふざけた様子と違い、やさしい顔
GM/トゥアレタ:「こ、これで貸し借り無しよ?!」(ぷんぷん)
GM:どうやら、さっき神秘の物体に突っ込んだことをまだ怒ってるみたい(笑)。
レオンハルト:「………あぁ」ぽんと手を打つ。
レオンハルト:「忘れてた」
レオンハルト:「思い出したいから、もう一回プリーズ」
レオンハルト:人差し指立てて、トゥアレタに向き直る
GM/トゥアレタ:「……忘れさせてあげるわ」(ボクゥ!! と殴打(笑))>レオン
レオンハルト:「いたい…」
GM:……と、突然校舎が揺れる。激しい爆発音。
GM/トゥアレタ:「手榴弾? ……にしては、ちょっと派手過ぎじゃない?」
レオンハルト:「………急ごう」
レオンハルト:トゥアレタの手を握る
GM/トゥアレタ:「あ、う、うん」(ちょっと照れて、素直に頷く)
レオンハルト:そのまま、爆発音があった方に走る
GM/トゥアレタ:「事前に見た図面だと……あっちは確か、書道室。ってまさか!」
GM:ズレた眼鏡を直しながら、ハっとした表情を見せるトゥアレタ。
GM:2人は、音のした方向へ向かって駆け出した。
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「邂逅」
 シーンPC:崇史。
指示があるまで登場不可。

GM:手榴弾が爆発し、書道室の扉が吹き飛ばされた。煙の中を悠然と歩いていく紀央が、転がっているテロリストから回収したワルサーP99を両手で構え……ジャムらせた。
GM/紀央:「あらら? ええっと、確か“せいふてぃ”をあぁして、こうして……」
崇史:「司鏡さん!……何してるんだよっ」
GM:パァン! と乾いた音。
GM:紀央の放った銃弾は、間違いなく崇史の耳元を掠めてあらぬ方向へと飛んでいった。
GM/紀央:「ええっと、あの……も、もうしわけございません!」(平身低頭)
崇史:「佐世保くん……。僕、紀伊の写真見られないかも」(汗)<銃弾
GM:つつつ、とワルサーP99を崇史に差し出す紀央。
GM:どうやら、自分ではダメだと悟ったらしい(笑)。
崇史:「確か……ここは、こうして。こうだったよね」
崇史:銃の雑誌で見た記事の記憶を思い出しつつ、セーフティーを解除する。
GM:ガシャ! と弾丸が装填された。
GM/紀央:「…………!」(尊敬のまなざし)>崇史
GM:だが、爆発音と銃声に面食らっていたテロリストたちも、体勢を立て直しつつあるようだ。素人と拳銃1丁でどうにかなる状況とは思えない。
GM:テロリスト「何だ、何が起こった?!」
崇史:「勢いで出てきちゃったけどさ。何か手立ては……うわ、来たっ!!」
GM:テロリスト「手榴弾? 何でンなものが、書道室なんかに……」
GM/紀央:「こうなっては仕方ありません、崇史さま」(瞑目)
GM/紀央:「あなたの力がどうしても必要です。……御手を」
GM:す、と差し出される紀央の掌には、書道室の筆と墨で書いたと思しき巨大な式札。
崇史:「札。……映画で、陰陽師とか霊幻道士が使う、アレ?」
GM/紀央:「はい。御手を、この札に重ねてくださいませ」
崇史:「えーっと……こ、こう?」
GM:崇史が手を重ねると、昂ぶるような熱と共に式札がゆるゆると別のモノに組み上げられてゆく。
GM/紀央:「やはり。……崇史さまは、わたしの想っていたとおりのお方です」(嬉しそうに、微笑)
GM:二人の手には、どういう理屈か携帯形態の陽霊子砲が出現していた。
崇史:「陽霊子砲……!?」
GM:ゆっくりと、砲身を崇史の肩に乗せる紀央。
GM/紀央:「凄いエーテルの流れを感じます……既に励起は終わっていますから、あとは“撃つ”と思うだけ」
崇史:「司鏡さん……。僕に、コレを撃てと?」
GM/紀央:「はい」(真顔)
GM/紀央:「でなければ崇史さま。あなたが撃たれます。……そんなの、わたしは嫌です」
GM/紀央:「落ち着いて、念じてくださいませ。あなたなら大丈夫。わたしには、分かります」
GM:真剣な瞳で、崇史を見つめる紀央。
GM:と、いうわけで。
GM:ちょっと<エーテル>振ってみてください。難易度は2
GM:ナビ修正は、入れてOK。
崇史:#10c4
●ダイス:Takahumi:10c4=5(6,2,6,3,6,4,3,6,4,6)= 5
崇史:らくらく、成功してる(笑)
崇史:「人殺しなんて出来ない。だけど……だけど!! やるしかないんだっ!」
GM:では、キュイイイイイイイイイ、と霊子力が集積し、携帯形態の陽霊子砲がバスターランチャーの如く派手に発射される!
GM:◆ここから、他のPCも登場可能。識は無線越しです。
GM:カカカッ! ともの凄い閃光&爆発!
GM:空気がイオン化し、派手な爆炎が巻き上がった。
GM:うっすらと煙が晴れていく中、一人だけ、立っている人物が居る。
GM:眼鏡の奥の眼光も、身に纏った殺気も、他のテロリストとは桁が違う。この男がリーダーだと……そう、直感できる。
GM/荒崎:「子供が、戦場に立つかよ……」
GM:ゆっくりと、だが冷たい目で荒崎はベレッタM92TEを構えた。
GM/紀央:「崇史さま、あの方は……」
崇史:(あの人、気配の”色”が違う。冷静さと怒りの混在した、紫色………)
崇史:崇史の”眼”は、荒崎の気配の違いを視覚的に捕らえていた。
レオンハルト:「そこまでです。手を上げてください」
レオンハルト:横合いから、ワルサーを構えて登場
GM/荒崎:「…………?」(視線だけ向けて)
GM:次の瞬間、レオンの足元に銃弾が着弾する。
レオンハルト:「わぁ」あんまり驚いてない感じ
GM/荒崎:「舐めるな。……お前たちみたいなガキと俺とでは、くぐって来た修羅場の数が違う」(冷徹)
崇史:「こ、子供?」レオンの登場に驚き
GM/トゥアレタ:「レオン! こ、こいつ、ヤバいわよ……」(気圧され)
レオンハルト:「大人が戦争に弱いから、僕たちが戦争してるんだろ」
レオンハルト:「僕は…お前みたいな大人、大嫌いだ」
レオンハルト:普段と違う雰囲気
GM/荒崎:「ガキの理屈だな。……いいだろう、先に撃ってみろ。当てられるものならな」>レオン
崇史:「勝手な事を言うな! 僕たちの学校で、こんな事をしてっ!!」
レオンハルト:「君は、下がっていて。危ないよ」>崇史
レオンハルト:「………」にらみ合う
GM:#3c1 緊張に耐えられずトゥアレタ発砲(笑)。
●ダイス:SOUMA_GM:3c1=0(2,5,4)= 0
レオンハルト:外してるしΣr(‘Д‘n)
崇史:当たってないしッ!!(笑)
GM/荒崎:「…………その程度か」
GM:荒崎は、避けようともしない。
レオンハルト:「トゥアレタは下がってて」
識:『どうした、全員無事か?』無線機越しに声
レオンハルト:「敵のリーダーとおもしき人物と交戦中です」
識:『無闇に交戦するな! キミたちは直接戦闘には向いていない!』
レオンハルト:トゥアレタを庇うように、一歩前に出る。銃は構えたまま。
GM:フ、とレオンを見て、少しだけ口元を緩める荒崎。
GM/荒崎:「イイ目だ。あいつを思い出す。……だが!」
GM:#11c4 <射撃4> ベレッタM92TE、ダメージ+3 
●ダイス:SOUMA_GM:11c4=7(5,6,2,2,1,5,4,5,2,4,3)= 7
GM:#4c4 【リミッター解除】
●ダイス:SOUMA_GM:4c4=3(3,3,5,1)= 3
崇史:こいつ、機械化兵か!
GM:合計10成功。……“避けるな”と言っておきます(笑)。
レオンハルト:組み合わせは何も無しだね?
GM:ないですね、組み合わせ。
レオンハルト:微動だにしない。銃を構えたまま
GM/トゥアレタ:「……レオンっ!」(庇おうとしてしがみつく)
GM:と、その時……。
GM:突然、誰かが目の前に立ちふさがった。荒崎のベレッタの連射を受けて、金属が殴られ、歪んでいく耳障りな音が響く。
GM/クリスティン:「……ちッ、飛影の装甲ったッて、皮1枚じゃ柔過ぎて使いモンにならないね!」
GM:背の高い豊かな金髪の美女が、罵りながら変形した金属板を放り出す。
レオンハルト:その女性の影から踊り出て、ワルサーを撃つ!
レオンハルト:狙いは敢えてつけず、牽制気味に
GM:レオンの銃弾は、数秒前まで彼の居た場所を着実に打ち抜く……。
レオンハルト:「………」小さく舌打ち
崇史:「司鏡さん、物陰に!!」紀央を連れて、どこか遮蔽物のあるところに
GM:続けて銃声。咄嗟に廊下の影に走りこむ荒崎!
レオンハルト:「識さん、逃がしました」通信機に
GM/クリスティン:「同じく。ま、目標は確保したけどね」>識
識:『子供たちの安全が最優先だ。一旦退いて態勢を立て直してくれ』>七支隊
GM/アマンダ:「了解。先ず体勢を整えます」>識
GM:SMGを構え、レオンたちの背後から現れたのは、ショートカットのラプラタ女性だ。
GM/アマンダ:「ナイス牽制。ボーヤの割には、やるじゃない?」>レオン
レオンハルト:「それよりも、ありがとうございました。命拾いしましたね」
レオンハルト:トゥアレタを引き起こしながら、上目遣い
GM/トゥアレタ:「あ、貴女たちは、確か七支隊の……」
GM/アマンダ:「いいっていいって! ただ、まだ油断できないよ」
GM/クリスティン:「まッ、大丈夫だったかい、ボーヤたち?」(ぽんぽん、とレオンとトゥアレタの頭を撫でる)
レオンハルト:「そっちの、君は?」>崇史
崇史:「僕は椎名崇史。この、司鏡さんと一緒に逃げてきたんだ」>レオン
GM/紀央:「司鏡紀央です。お世話になります」(深々)
レオンハルト:「トゥルナイサー少尉です。お迎えにあがりました」
レオンハルト:「レオンって呼んでくれていいよ」>崇史
崇史:「僕も崇史でいい。よろしく、レオン」
GM/アマンダ:「そんで、あたしが七支隊のアマンダ。こっちはクリス」
GM/クリスティン:「クリスティン・ウィンスレット。……ま、ボーヤたちのお人形を守れなかったのは悪かったさ。だから、手伝ってやってるんだよ?」
レオンハルト:「七支隊………」思い出そうとしている
レオンハルト:「ああ、おっぱいが大きい女の人たちだ」ぽんと
GM/トゥアレタ:「レオン……?」(ざわざわッ、と髪が(笑))
レオンハルト:「どうしたのトゥアレタ?」
GM/トゥアレタ:「……知らないわよ!」(ぷいっ)
レオンハルト:「大丈夫、トゥアレタも十分大きいよ」
レオンハルト:「ねぇ?」と同意を求めるように>崇史
崇史:「いや、そのあの……それより、逃げなくていいんですか?」
崇史:レオンの問いから逃げるべく、アマンダに質問(笑)
識:『こちらから支援させる。退くなら急いでくれ』子供たちの遣り取りは知らず(w
GM/クリスティン:「そうだね。でもちょっと難しいか。アイツは……荒崎大尉は、簡単に逃がしてくれる程ヤワな男じゃなさそうだ!」>識
GM:再び、パパパパッ、とM92TEの射撃音。
GM/荒崎:「……因果だな。お前たちのような存在があればこそ、戦争も続く!」
識:『荒崎……!? 本当に、あいつが?』
GM/クリスティン:「ああ。コイツは、小僧どもの手に負える相手じゃないよ!」>識
GM/アマンダ:「坊やたち! ここはあたしたちが引き受ける。早く校庭に行って、お人形さんを取り返すんだ!」
レオンハルト:「……じゃあ、お願いしますね。クリスティンさん」
レオンハルト:「崇史。逃げようか。まだ死にたくないでしょ?」
レオンハルト:「校庭のホルテンか…。っと。三人とも、急いで」トゥアレタの手を掴み
GM/トゥアレタ:「え、ええ……」(引っ張られ)>レオン
レオンハルト:「識さん、校庭のホルテンに乗り込みます。援護お願いします」
レオンハルト:たったかたーっと
崇史:「お姉さん、絶対に死なないで!!」
崇史:走りながら一度だけ、七支隊のメンバーを振り返り言う。
GM/アマンダ:「あいつは、あたしたちが抑えてやるから……急げ!」>4人
GM:七支隊のクリスとアマンダ、そして荒崎はリミッターを解除し、高速戦闘モードに入る。
GM:こうなっては、生身である崇史やレオンたちには為す術がない。
GM:そして、後に響くのは激しい銃声と、校舎の壁が次々と破砕されていく音だ……。
GM/紀央:「参りましょう。あの子が待っています、崇史さま」
崇史:「“あの子”………?」
レオンハルト:「シュネルギア、だよ。きっと君は乗れる気がする」
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「過去からの声」
 シーンPC:識。
崇史、登場不可。レオンは通信で登場可。

GM:遠岐野大尉は、校舎から少し離れた場所の指揮車から指示を出している。
GM:周囲には完全武装の陸戦隊が1個中隊。投入のタイミングさえ間違わなければ、テロリストたちを圧倒できる戦力だ。
識:「荒崎……何であんたが……」ヘッドセットをむしり取る様に
識:そのまま握り締める
GM:と、ヘッドセットから爆発音が響き(クリスとアマンダが荒崎との戦闘に入った後)、通信が途切れる。
GM:しばらくの雑音、唐突な静寂。そして――懐かしい声が聞こえた。
GM/荒崎:「久しぶりだな、遠岐野」
識:「ああ。こんな状況でなければ、再会を祝して乾杯したい位だよ」
GM/荒崎:「俺もだ、と言いたいところだがな」
GM/荒崎:「七支隊とは、面白い手駒を使っている。しばらくぶりに楽しませてもらったよ」
識:「何、子供にはしっかりした保護者が居るのが当たり前だろう」
GM:クックック、とヘッドセット越しに哂い声。
GM/荒崎:「それにしても、お前がこの作戦の指揮を執っているとはな。……いや、当然か。お前は昔から有能だった」
GM/荒崎:「だが、司令室に閉じこもったお偉方は、本当の戦争なんて分かっちゃァいない」
識:「……なら、判っているのか、自分の遣ってる事が?」
識:「子供相手に銃を振り回すなんて、大人の遣る事じゃないぞ」
GM/荒崎:「…………」
GM/荒崎:「この1年余り。海外に渡っていたよ。……酷いもんだった。コンロン、新王国、連邦。どこも酷い有様だった」
GM/荒崎:「勝てないんだよ、天使兵には。……俺は、世界中で見てきた。逆らい、無残に殺された連中を。こいつらと、同じようにな」
GM:ふと、女性の苦悶の声が流れてくる。この声はアマンダか?
GM/荒崎:「これが神の望んだ世界だ。――ならば人間に、何ができる?」
識:「神がどうだろうが知った事か! しっかりしろ、アマンダ・オリベイラ! こんな所で死ぬんじゃない!」苦悶の声に向けて力付ける様に
GM/アマンダ:「……ぐッ」(けほけほ、と何か……多分、血を吐く声)
GM/荒崎:「見せてもらったよ。対天使兵の切り札とかいう、あのお人形を」
GM/荒崎:「確かに、アレは凄い。確かに、アレならばと思わなくもない。――だが、それを子供に使わせて何になる?!」
GM/荒崎:「なぁ遠岐野。俺たちの戦争は……そうまでして、ガキどもを喰い物にしてまで続けなきゃならんことか?」
識:「シュネルギアか……否定はしない。だが、そう考えるのも結局は大人のエゴじゃないかと思うよ、最近な」
GM/荒崎:「そうか……」
識:「ドライバーの子らと直接会ってみて、判った事がある」
GM/荒崎:「言ってみろ」
識:「連中、あれでも自分たちの戦う意味を見つけているさ。強制されて戦うだけの人形とは思わん」
GM/荒崎:「……だがな遠岐野。このまま抵抗し続けて――あいつらのような子供たちまでむざむざ死なせるのが、俺たち軍人のやることなのか?」
識:「そして、な。それを助ける為に、俺達大人が居るって事だ。連中の未来の為に、な」
GM/荒崎:「…………」
GM/荒崎:「そうか……。ならば出て来い遠岐野識! お前の答えが正しいと言うなら、俺の前に立ち、お前の銃で証明してみせろ」
GM/荒崎:「それでこそ、戦争というものだろう?」
GM:嘲るような声は、しかしどうしようも無い悲しみにも満ちていた。
識:「……ああ、行こう。話は、まだ終わってないからな」
レオンハルト:『自分勝手ですね』
レオンハルト:通信に割り込む
レオンハルト:『自分が有利な場所で戦って、それで満足ですか?』
識:「大丈夫。俺の知ってる荒崎って男は、そんな奴じゃない」>レオン
GM/荒崎:「……さっきのガキか」
GM/荒崎:「クックック……こいつは傑作だ!」
GM/荒崎:「おい遠岐野。お前はさっき、ガキどもはガキどもなりに戦う意味を見つけていると言ったな?」
識:「……そう思ってるんだがなぁ」ちょっと弱り目(笑)
GM/荒崎:「前言は撤回しておくことだ。……こいつらは、やっぱり何も分かっちゃいない」
GM/荒崎:「せいぜい、お前は自分の大事なお人形にでもしゃぶりついていることだ」>レオン
レオンハルト:『なにもわかってませんよ』
レオンハルト:『だって僕は子供だ。大人がわかることなんか、何一つわかりはしない』
レオンハルト:『でも、僕にしかわからないことがあるんだ』
レオンハルト:『それを、馬鹿にするな』
GM/荒崎:「大人には、大人同士の都合や話というモノもある……。ならば子供がそれに割り込まざるを得ないのは、俺たち大人の怠慢。そして不幸なことだよ」
GM/荒崎:「じゃァな少年。貴様もあと5年もすれば、遠岐野のような男になれるだろうさ」
GM/荒崎:「せいぜい生き伸びてみることだ。試す資格が、貴様にはあるのだからな」
GM:そして、立て続けに銃声。ぐしゃりと何かが潰れる音を最後に、ヘッドセットからは雑音しか聞こえなくなった。
識:「……やれやれ。これは、体を張って見せてやらにゃならんかな……難儀な事だ」溜め息……でも、どこか晴れ晴れとした表情で
レオンハルト:『………識さん』ぽつり
レオンハルト:『僕、怒ってもいいですか』
レオンハルト:『アマンダさんを殺したあいつに』
レオンハルト:沸沸
識:「(だから、キミは子供だと言われるんだよ……)」通信終了。
識:「さて、と……」(指揮車の外に出て)
識:「陸戦隊は子供たちの移動を援護。その後はホルテンを確保せよ。指揮は任せた」>副官
GM:副官「……了解!」(敬礼)
GM:シーンエンド


■ミドルフェイズ/シーン5 「シュネルギア奪還作戦」
 シーンPC:レオン。
崇史、登場済。識、登場不可。

GM:校庭に走り出た、レオン、崇史、トゥアレタ、紀央。
GM:タイミングを合わせるように突入してきた陸戦隊とテロリストたちが、ホルテンを巡って激しい銃撃戦を繰り広げている。
GM:陸戦隊員「くそッ、こいつらタダのテロリストじゃない!」
GM:テロリスト「統一帝国の番犬め! ここは通さん!」
GM:レオンたちの方にも、テロリストたちの1個小隊が向かってくる。
レオンハルト:通信していたようだが、スイッチを切る。
レオンハルト:「さて、と」
GM:なお、PC側の武器は初期装備に加えてAK74が2丁、手榴弾が3ツ(笑)。
GM:分配したまい(笑)。なお、戦闘にナビ修正は加えてよい。
GM:また、ナビはPCと同じ能力とするー。
レオンハルト:「崇史、まぁ、弾に当たらないようにしてね」へらへら
レオンハルト:「トゥアレタと、紀央さんも」
レオンハルト:AK74を一丁、手榴弾は1個でよい(笑)
崇史:同じくAK74に手榴弾ー。
GM/トゥアレタ:「おっけ」(手榴弾受領。自前ワルサー用意)
GM/紀央:「お任せ下さいませ」(では、余ったワルサーを受領(笑))
レオンハルト:「でも、当たったら痛そうだなー」
レオンハルト:陸戦隊とテロリストの戦いを、ちょろっと眺めて
崇史:「……なんで君がそうへらへらしてられるのか、そっちが不思議」(ぼそ)>レオン
レオンハルト:「だって、死なない自信があるもん。こんなところで、僕は死なないよ」
レオンハルト:「僕はね、ベッドの上で死ぬって決めてるから」
GM/トゥアレタ:「……何かヤらしい言い方」(ぽそ)
レオンハルト:「トゥアレタの胸の中って、言い直そうか?」
レオンハルト:「あ、お尻でも」
レオンハルト:何か思い出したように
GM/トゥアレタ:「〜〜〜〜ッ!!」(真っ赤)<怒ってるのか照れてるのか。多分両方(笑)
GM:えーと、2人の【感覚】は?
レオンハルト:はっ3です(笑)
崇史:【感覚】はナビ付きで9。
GM:では、最初に崇史が行動できる。……ちなみに【肉体】は?(笑)>レオン
レオンハルト:6だぜー<肉体
GM:じゃあ、レオンのが早いな。
GM:とりあえず、【感覚】ある崇史から、どぞー。
崇史:いっときますけど、崇史は武器系の技能は1レベルですよー?(笑)
レオンハルト:「大丈夫、適当に撃てば当たるよ」>崇史
GM:ちなみに、AK74はフルオート射撃ができます。
GM:成功数+3の、ステキ攻撃(笑)。
レオンハルト:「銃身にセレクターが付いてるでしょ?」
レオンハルト:「それを、フルオートに切り替えて…」
レオンハルト:「ばらばらばらっと」
GM/紀央:「ふぁいとです、崇史さま!」
GM:両手のこぶしをぐっ、と握りしめて応援する紀央(笑)。
崇史:#7c1 <射撃戦闘> AK74を七面鳥撃ち(爆)
●ダイス:Takahumi:7c1=0(5,2,3,6,5,2,4)= 0
GM:フルオートで撃ったなら、成功数+3して良いが。する?(笑)>崇史
崇史:……ロゴス3消費、成功数1上げて、フルオート射撃の+4で(笑)<成功数
GM:#3c2 <回避2>
●ダイス:SOUMA_GM:3c2=1(2,6,5)= 1
GM:お、1成功した。差分値が3ですな。
GM:あー。ってことはナンですか。9ダメージ?(笑)
崇史:9です(笑)
GM:はんぶん、倒れました(笑)<テロリスト
崇史:「うわあああぁぁぁ!!」殆ど無茶苦茶に撃ってる
レオンハルト:「紀央とトゥアレタは拳銃で掩護して。交互に、弾を補給しながら撃ってね。同時に撃っちゃ駄目だよ」
GM:ん、紀央はパス。続いてレオンどーぞ。
レオンハルト:では、隠れてる場所から、銃身だけ出して、ばらばら撃つ。
レオンハルト:フルオート射撃
レオンハルト:#1c1
●ダイス:Leonhard:1c1=0(6)= 0
レオンハルト:+3
レオンハルト:3成功(笑)
GM:#3c2 <回避2>
●ダイス:SOUMA_GM:3c2=1(6,5,2)= 1
GM:またも1成功。ってことは差分2+6だから……。
レオンハルト:8ダメージ
GM:3人残りました、テロリスト(笑)。ってことでトゥアレタ行きます!
GM:#2c1 ワルサーP99
●ダイス:SOUMA_GM:2c1=0(5,5)= 0
GM:うわーダメだー(笑)。
崇史:トゥアレタ、今回どうしたんだろう(笑)
レオンハルト:「トゥアレタ、眼鏡の度合ってないでしょ?」
レオンハルト:ばりばりと牽制しつつ
GM/トゥアレタ:「ち、違うわよ! そ、その訓練と実戦の違いって言うか、あぁもう!」(ぱらぱらと無駄撃ち)
GM:仕方ないなぁ。紀央が手持ちのワルサーP99、撃ちますよ。
GM/紀央:「……ええっと、ここを、こうでしたっけ?」(あせあせ)
GM:#8c1 ていていっ、とワルサーで射撃。
●ダイス:SOUMA_GM:8c1=0(6,5,5,4,2,5,2,6)= 0
GM:うーん、ダメだー(笑)。
レオンハルト:あんまりな目だな。
崇史:ぎゃ―――!!(笑)
レオンハルト:ロゴスをつぎ込んでおあげ。(笑)
レオンハルト:いいよね、GM?(笑)
GM:OKだぞ。ドライバーとナビは一心同体(笑)
崇史:ロゴス6消費。成功数+2(笑)
GM:#3c2 <回避2>
●ダイス:SOUMA_GM:3c2=1(6,2,6)= 1
GM:ナイスだ崇史。差分値1の、ワルサーP99が+3で4ダメージ。
GM:おめでとう、テロリストを全滅させた!(笑)
GM/紀央:「ああ、良かったです。こんどはちゃんと撃てました!」
崇史:「よ、良かったね……」肩で息をしつつ
GM:#拳銃を構えてる巫女さん、というのも凄い絵柄ですなぁ(笑)
レオンハルト:「よし、行こう」
レオンハルト:「ほらトゥアレタ。いつまでも銃を弄くってないで」
GM/トゥアレタ:「わ、分かってるわよ!」(追う)
GM:では、シュネルギアまで近づく4人……。
GM:テロリストたちを排除した直後、レオンたちの眼前にお仕着せ姿が一人“降って”来る。
レオンハルト:「ん?」
GM:シュネルギアの真上から飛び降りて来たお仕着せ姿の少女は、無表情に脚部から排気を行い、まったく問題なく立ちはだかった。
GM/トゥアレタ:「そんな! 完全機械化兵まで居るなんて……!」
GM:どうやら、今までテロリストたちが陸戦隊と互角にやりあえていたのは、“彼女”の存在が大きかったようだ。
崇史:「な、何なんだ……?」<お仕着せ少女
GM:#ミリタリーマニアなら、知ってて良いです<完全機械化兵>崇史
崇史:「あれが完全機械化兵……ファルコンネン・マシーネン・ゾルダート?」
レオンハルト:「うーん、困ったねぇ」ぜんぜん困ってない口調
レオンハルト:「もしもし、通してくれませんか?」
GM:完全機械化兵「……不可です」>レオン
レオンハルト:「………そこをなんとか、もうそっちは全滅ですよ」
GM:完全機械化兵「目標捕捉。排除モードにいこ……」
レオンハルト:「やばい…」
レオンハルト:トゥアレタを抱きかかえ、横に飛ぶ!
崇史:「司鏡さん、逃げ……」
GM/トゥアレタ:「きゃあああっ?!」
GM:完全機械化兵が、レオンたちに挑みかかろうとした。
GM:次の瞬間、彼女は横合いから銃撃されて吹っ飛ばされる。
レオンハルト:「…へ?」トゥアレタを押し倒したポーズで、振り返る
GM:そちらを向くと、統一帝国の軍服にサングラス姿の女が、ガバメントの2丁拳銃から硝煙をくゆらせて立っていた。
GM:完全機械化兵の反撃などまるで意に介さず、2丁拳銃を連射しながら詰め寄っていくサングラスの女。
GM:相手のライフルの弾道を“読み”、ただ歩き、僅かに身を逸らすだけで躱す。
GM/エステイン:「何を惚けてる! 早くシュネルギアまで走れ!」
崇史:「は……はいっ!!」>エスティン
レオンハルト:「よし、崇史、紀央さん。あっちに走って」
レオンハルト:トラバントを指差す
崇史:訳も解らず、紀央の手を握ったままトラバントの方へと走る。
GM/紀央:「了解です」(頷いて、トラバントに走る)
GM/トゥアレタ:「す、凄い……」(押し倒されたままで(笑))
レオンハルト:「トゥアレタは、僕とこっち」
レオンハルト:うんしょっと、トゥアレタをお姫様抱っこして走る
GM/トゥアレタ:「え、ええ。っていうか! さっさとどきなさいってば!」
レオンハルト:「重いよートゥアレター」
GM/トゥアレタ:「きゃあああああっ?」<お姫さまだっこ(笑)
レオンハルト:たったかたったか
GM/トゥアレタ:「じ、自分で走るわよッ!」(降ります(笑))
レオンハルト:「けちんぼだなぁ」
GM:ともあれ校庭に置かれ、偽装シートのかけられたシュネルギアまでは、あとちょっとだ。
GM:どうにか“イェーガー”までたどり着き、コクピットに潜りこむレオン。
レオンハルト:「久しぶりイェーガー。また、よろしくね」
GM:だが、肝心の機動キーは何者かに抜かれてしまっている。
レオンハルト:「でもお前、今駄目だなぁ…。何とか…なる、かな、と…」
レオンハルト:「トゥアレタはレーダーをお願い」
GM:もう一方の“トラバント”も同様だった。ただ、コクピットに入った紀央は、何かを感じ取ったのか独立系のシステムになっている電子管制機器を立ち上げる。
GM/紀央:「これは……天使兵が接近しています!」
GM:レーダーには、天使反応(エンジェルハイロウ)。接近してくる無数の光点。
GM:シュネルギアを動かすには、起動キーが必要だ。まずはそれを探さなくてはならない。
崇史:「起動キーがなきゃ、立つ事も出来ない……どうしたらいいんだっ!」
GM/紀央:「はい。まずは起動キーを探し出す必要がありますね……」>崇史
GM:そしてレオン。
GM:トゥアレタの返事が無い。というか、姿も無い。
レオンハルト:「あれ? トゥアレタ」
レオンハルト:コクピットからこそーりと顔を出しo(・_・= ・_・)o キョロキョロ
GM:シーンエンド(笑)。


■ミドルフェイズ/シーン6 「誰がための、銃口」
 シーンPC:識。

GM:戦闘の喧騒が収まった校舎を背に、荒崎が立っていた。
GM:たった1年余りの時間で、彼の髪は真っ白になり、その目は暗い光を湛えていた。
GM:すでに戦闘の決着はついたと言ってよい。
GM:陸戦隊の投入によってテロリストたちは制圧もしくは射殺され、荒崎の切り札であった完全機械化兵も、七支隊隊長エステインによって倒されている。この九鬼市立第3中学校に残ったテロリストは――今や彼だけだ。

GM:しかし、テロリスト荒崎憲吾の腕の中には、G3少尉トゥアレタ・クレーリオンが拘束されていた。
GM:ゆっくりと、識に銃口を向ける荒崎。
GM/荒崎:「……ようやくお出ましか、遠岐野」
識:「……やあ。待たせちゃったかな?」
GM/荒崎:「あぁ。……こぅなってから出てくるのが、お前らしいといえば、お前らしいな」(暗く哂う)
識:「そうかな? まあ、手遅れじゃないだけマシと思っとこう」
識:微笑を絶やさぬその表情の裏で、トゥアレタの様子を確認。
GM/トゥアレタ:「…………っ」
GM:トゥアレタに外傷は無い。ただ、機械化兵である荒崎に腕一本で拘束されていれば、逃げ出しようは無い>識
GM/荒崎:「ああ。……だがな遠岐野」
GM/荒崎:「天使には、勝てんよ」
GM/荒崎:「お前は信じられるのか? 確かにアレの力も戦果も認めよう。だが、こんな子供しか扱えないオモチャで、圧倒的な戦力を持った『合衆国』に勝てると、本気で信じているというのか?」
GM:ぐぐ、とトゥアレタを拘束する腕に力が込められる。
GM/トゥアレタ:「う、……くぅッ?」(苦しいらしい)
識:「……済まないけど、もう少しだけ我慢しててね」>トゥアレタ
識:「何故信じてはいけない? 玩具は所詮玩具に過ぎない。それは認めよう。けれど結局、戦うのは人の意志だよ、憲吾」
識:両手を広げ、胸を張る。
GM/荒崎:「フ……変わらんな、お前は」(苦笑)
GM/荒崎:「同じだよ、遠岐野識。お前たちのやっていることは、今、俺がこうして子供を盾に、お前に銃を向けているのと同じなんだ。……ならば、お前は、俺は、どうすれば良い?」
GM/荒崎:「答えてみろ。ヤシマ海軍中尉、遠岐野識!」
GM:◆ここで、他PC登場解禁です〜。
識:「ああっと……今はこれでも大尉だよ」肩を竦めて
GM/荒崎:「そうか。……てっきりもう、少佐あたりに出世していると思ったがな」(笑)>識
識:「上からの受けが悪いのは変わっちゃいないよ。現場から離れるのが厭だってのも確かだけれど」
レオンハルト:「トゥアレター!!」走ってくる
GM/トゥアレタ:「……れ、レオン」(薄目で、見つめる)>レオン
レオンハルト:「ま、待っててねトゥアレタ。今助けるから」
レオンハルト:識を見る
識:「大丈夫。そこで待ってなさい」>レオン
レオンハルト:「待ってられるわけないよ!」
レオンハルト:「放せよ!! トゥアレタを放せ!」
レオンハルト:「この駄目大人!!」
崇史:「トゥアレタさんっ!!」
GM/紀央:「どうしましょう、崇史さま……。あっ。わたしこういう時に有効な式のつくりかたを!」
GM/紀央:「つくりかたを……」(しょぼーん)
崇史:「ここは……あの人(識)に任せてみようよ」>紀央
GM/紀央:「……はい。すみません。何のお役にも立てなくて」>崇史
崇史:(荒崎って人の気配の”色”。紫が、黒みを帯びてる。何なんだ、分からないよ、これ……)
GM/紀央:「崇史さま……。あの方はもう」(小さく首を振る)
識:「……さて。どうするか、だったよな、憲吾?」
識:ホルスターから弐弐六式拳銃を抜いて、スライドを引いて装填。
GM/荒崎:「……ああ」
GM/荒崎:「本当に……お前たちのような子供がな。何かの悪い冗談としか思えんよ」>レオン、崇史
レオンハルト:「冗談で戦争が出来るわけ無いだろ!」
崇史:「僕は……僕は、ただ巻き込まれただけだ。けど!! 僕は、貴方みたいな大人を許さない!」>荒崎
GM/荒崎:「……軍の無線は、俺も傍受した。天使兵どもが、ここに向かっているらしいな」
GM/荒崎:「ヤシマ自慢の八門結界陣も、少しずつ綻びているようだ。……いずれ、お前たちだけでは支えきれ無くなる」
識:「この状況、今のこの国と同じだって言ってたよな、憲吾?」水面の如く静かに
GM/荒崎:「そうだ」
GM/荒崎:「それでも抗うというのなら……。識、シュネルギアの起動キーは、2つとも俺が持っている。俺を殺して、取り返してみろ」
GM/荒崎:「無論、お前たちの友達ごとだがな。……分からんか? お前たちが抗い続けるというのは、そういうことだ」>レオン、崇史
GM:トゥアレタを、識の向けた銃口の真上に置く荒崎。
識:「ならば、僕の答えは決まっている」微笑んで、銃口をゆっくりと持ち上げてゆく
GM/荒崎:「撃てるか? いや、指揮官なら撃て、識!」
識:「これが……僕の出す答えだ!」
GM/トゥアレタ:「…………ッ!」
レオンハルト:「トゥアレタ!!」
識:PANG! PANG! PANG!
識:銃弾は空へ向かって
GM/荒崎:「…………」
識:「僕は天に抗おう。人として」
識:「子供たちの未来を守るべき、一人の大人として」
GM/荒崎:「……甘いな、遠岐野。俺は」
GM:何か言いかけた荒崎の言葉を遮って、トゥアレタが叫ぶ。
GM:恐怖に震え、目に涙を溜めながら、それでも叫ぶ。
GM/トゥアレタ:「……撃ってレオン。私ごと、この男を撃ちなさい!」
GM/トゥアレタ:「あッ、貴方と司鏡さんが居れば“イェーガー”は制御できる。天使兵と戦える……」
レオンハルト:「く………」AK74を構えて
GM/トゥアレタ:「わ、私一人と九鬼市の人、海軍基地の人たちと、どっちを優先させるかなんて、か、かか簡単じゃない」
GM/トゥアレタ:「それくらい……子供にだって分かる、け、計算でしょ?」
GM/荒崎:「…………」
識:「莫迦を言うな、クレーリオン少尉!」本気で怒る
識:「……未来ある子供が、そんな哀しい事を言うもんじゃない」
識:ツカツカと無造作に歩み寄って、平手打ち(爆)
GM:やぁ、ごめん。歩み寄るなら足くらいは撃ちぬくから、荒崎>識
崇史:「危ないっ!」
GM/紀央:「遠岐野大尉……」
GM:あ、ゲージは好きに埋めてOK>識
識:うぃ。重傷埋めておくぞ(爆)
レオンハルト:「………」銃身が震えている
レオンハルト:「馬鹿、馬鹿トゥアレタ!! お前はなんもわかってない!!」
レオンハルト:「脳みそ空っぽで、おっぱいにばっかり栄養行って!!」
レオンハルト:「なにもわかってない、何も考えてないだろ、お前!!」素になってる
GM/トゥアレタ:「わ、分かってないのはどっちよ!」>レオン
GM/トゥアレタ:「あ、貴方まだ、わ、私の婚約者なんでしょ! だったら……私は、あ、貴方のモノなんだから、気にしなくていいの!」
GM/トゥアレタ:「死ぬのは、こ、怖いけど。でも、貴方に撃たれるなら平気、よ……?」
GM:涙を流しながら、それでも無理やり笑顔をつくるトゥアレタ。
レオンハルト:「五月蝿い馬鹿!」
GM/トゥアレタ:「馬鹿ってなによ! 撃って。撃ちなさい、レオンハルト!」
レオンハルト:「だから馬鹿だっつってんだろ!!」
レオンハルト:すげぇ大声
レオンハルト:「俺はな、ヤシマがどうなろうと、この街がどうなろうと、合衆国も統一帝国もどうだっていいんだ!」
GM/トゥアレタ:「……っ!」(びくっ、と震える)
識:「お前さんも充分莫迦だ」溜め息>レオン
識:「惚れた女なら、全部引っくるめて守ってやれ、小僧っ子。……甘えるな」>レオン
レオンハルト:「誰が好きな女を撃ち殺すやつがいるんだ、このおっぱい星人馬鹿!!」
GM/紀央:「……おっぱいせいじん?」(素)
崇史:「レオン、君は……」
レオンハルト:「お前を守りたいからシュネルギアに乗ってるんだ! 怖い思いしてるんだ!!」
レオンハルト:「馬鹿な大人の言うこと聞いてるんだ!!」
レオンハルト:「それに………俺の物だって言うなら、誰が殺すか!!」
レオンハルト:「ずっと俺の傍にいろよ!! 勝手に一人で突っ走るな!」
レオンハルト:「そのおっぱいも、お尻も、眼鏡も、綺麗な金髪も、瞳も、全部全部俺のだ!!」
GM/トゥアレタ:「〜〜〜〜ッ!!」(←今さら、自分が凄い恥ずかしい台詞吐いたのに気づいたらしい)
崇史:「……僕は考え違いをしてたのかも知れない。戦争なんて、身勝手な大人のやる事だって」
崇史:「でも、あの偉い人(識)や、レオンは……守るものを持って戦ってる……」
GM/紀央:「……崇史さま?」(顔を覗き込み)
GM/紀央:「あの。では……僭越なのですが。わ、わたしなどでは、駄目でしょうか……?」(唐突に)>崇史
崇史:「司鏡さん。僕は……戦えるかな。あの人たちみたいに」>紀央
GM/紀央:「崇史さまなら、きっとだいじょうぶです」(頷く)
崇史:「あ、いや。その……えーと……うん。君が言うなら、きっとそうなんだろうね」>紀央
GM/荒崎:「…………」
レオンハルト:「そこの、お前!!」荒崎を指差す
GM/荒崎:「何かな青少年?」
レオンハルト:「トゥアレタに汚い手で触ってるんじゃねぇ!!」
レオンハルト:「トゥアレタに触っていいのは、俺とイェーガーだけだ!」
GM/荒崎:「そうやって吼えるだけが、貴様のできることか?」(哂う)>レオン
GM/荒崎:「ならば……お前の可愛い彼女の運命は1つだけだ」(トゥアレタのこめかみに、銃口を押し付け……)
GM/トゥアレタ:「レオンっ!」
レオンハルト:「違うね。俺にはあんたに出来ないことが出来る」自信満々に
GM:荒崎が、引き金を……
崇史:「ま、待てよ!!」>荒崎
レオンハルト:「俺がこの戦争を終わらせる!」
レオンハルト:「だから、トゥアレタを放せ!!」
GM/荒崎:「…………」
GM/トゥアレタ:「…………」
レオンハルト:「俺とトゥアレタなら、できるんだ!」
GM/荒崎:「ならばだ、少年。……大人にものを頼む時には、それなりの礼儀というものがあるだろう?」
GM/荒崎:「それくらい分からん男が何を吹いても……滑稽なだけだ。なぁ?」(懐かしむように識を見つつ)>レオン
識:「ああ。だがな、荒崎。ガキの理屈ってのも、案外棄てたもんじゃないな」痛みを堪えて笑みが零れる
GM/荒崎:「……まったくだ」(頷く)>識
レオンハルト:「………トゥアレタを放してください」
レオンハルト:「僕の…大事な人なんだ」
GM:不意に、哂い出す荒崎。
GM:だが識には、その声は出雲基地を去る以前の、メーヴェ時代を思い出させた。
GM:まだ彼も未来を信じていた、あの頃の……。
GM/荒崎:「……いい覚悟だ。まさかこんな子供に、今になって思い知らされるとはな」
GM:一瞬だけ、空を見上げる荒崎。
GM/荒崎:「帰って来て良かったよ。……こんな強い奴らに、会えるとは思わなかった」
GM:そうして、トゥアレタを解放する荒崎。
レオンハルト:「トゥアレタ!」
GM/トゥアレタ:「え……?」
レオンハルト:かけよって、ぎゅーーっと抱きしめる
識:「なあ、もう一度だけ、信じてみないか?」
識:「人を助けてくれる神様は居なくても……」
識:「俺達が居るって、な」手を差し伸べる>荒崎
GM/荒崎:「……ああ」
GM/荒崎:「だが遠岐野識! 貴様はッ!」(銃を撃つ)
GM:と、いうわけで。
GM:識。選択肢は2つ。
GM:撃ち返すか、撃たないかです>識
識:撃たないよ(きっぱり)
識:信じる者を撃つ銃を、持った憶えは無い。
GM:撃たないのか!(笑) じゃあ好きなゲージにダメージ好きなだけどうぞ。HPでも死亡ゲージでも、GMいっこうに問題にしませんので(笑)。
識:うぃ、頂きます。満身創痍でも、倒れはしない。
GM:OKさ。
GM:ふ、と笑みを浮かべる荒崎。
GM/荒崎:「全く、ろくでもない軍人だな。俺も、貴様も……」>識
GM/荒崎:「だが……お前は強いな、識。信じているのだな……羨ましいよ」
GM:そして……荒崎は突然吐血する。
GM:ごぼり、ごぼりと……鮮血が彼の顎を、喉を、胸元を染め上げていく。
崇史:「あの人の”気配”……死相が、見える」
崇史:「なんで……なんでこんなモノ(死相)が見えるんだよ!」
GM:がくり、と膝を着く荒崎。誰かに撃たれた訳ではない。
GM:これは……宿命なのだ。天使にあらざる者が、天使核兵器となったがゆえの。
識:「おい……憲吾!」同じ色に染まった身体で
GM/荒崎:「どのみち……俺にはもう、時間は残っていなかった……」
レオンハルト:「………」二人を見ている
GM/荒崎:「ならば、俺がヤシマのためにできるのは、これしかなかった……はず、だったのに、な」
GM:ゆっくりと、荒崎は胸元から血に濡れた起動キーを取り出し、識に放って託す。
識:「この……大莫迦野郎が……」キーを受ける
GM:#識、荒崎のダーザインとレベルを述べよ。
識:現在レベル4。ダーザインは訣別だけど、書き換えの準備あり(笑)
GM:了解。ま、決別は決別だろう。死亡ゲージに入れれば仲間意識になったかもしれないが(笑)
GM/荒崎:「遠岐野……。お前が未来を信じられるなら。俺の知っているお前が、銃口を掲げ続けていられるなら、俺は笑って死んでいける」
GM/荒崎:「行け、遠岐野。……俺がここで見ていてやる。お前の信じる未来を、――見せてくれ」
GM:校舎の壁にもたれる荒崎。持ってあと十数分というところだろうか。
GM:そして――識たちの背後の空には、もう肉眼で確認できるほどに天使兵たちが接近してきている。
識:「ああ、見せてやる。見せてやるさ、憲吾」無理矢理身体を運んで、子供たちへ
識:「ほら、キーだ。……頼むぞ、皆」
GM/紀央:「かしこまりました。遠岐野大尉」(頷く)
崇史:「僕に……出来る事があるなら」
レオンハルト:「崇史、簡単だよ。戦って、勝つんだ」
レオンハルト:「識さん。僕、嘘はつきませんから」
レオンハルト:「さっき言ったこと、全部本当にしますから」
識:「当たり前だ。切った啖呵は現実にするもの。……俺も手伝ってやるさ」>レオン
レオンハルト:鍵を受け取る
GM/トゥアレタ:「…………」
GM:『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな』
GM:『三位あらまし、一つなる』
GM:『神の御名をば、唱えまし』
GM:『御旗のもとに、称えまし』
GM:歌が聞こえた。振り返れば、天空には天使の群れ。
GM:そして地上には――翼を休めているホルテンと、2機のシュネルギア。
GM:ならば成すべき事は、もう決まっている。
識:「さあ、行こう。未来を勝ち取る、その為に」
識:「神だろうが運命だろうが、そんなものに負けてたまるか」
レオンハルト:風に金髪が揺れる
レオンハルト:「トゥアレタ、行くよ」手を差し出す
GM/トゥアレタ:「……レオン」
GM/トゥアレタ:「貴方はわたしが死なせない。……絶対に」
崇史:「行こう、司鏡さん。……僕たちで証明して見せるんだ!」
崇史:「神様なんかいなくたって、なんとかしてみせるって」
GM/紀央:「はい。……それでこそ、わたしの待ち望んでいた方です。崇史さま!」
GM:シーンエンド


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠