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Last Update/2012.02.05


◇ 第11話『右手に剣を、左手に君を』◇

「あなたにとって大切な誰かが、大きな隠し事や嘘を持ってて…それが、相手の…あなたのためだったと、したら」 ――瀬村彩音
 

シーン1/シーン2/シーン3/シーン4/シーン5/シーン6/シーン7
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


■ミドルフェイズ/シーン1 「慈愛の瞳」
 シーンPC:響。

GM:ミーン…ミーンミンミンミン…。
GM:蝉の鳴き声で眼が覚める。…不貞寝とは、実に君らしくない。
響:「…………」
響:「ち」(舌打ちして、起き上がる)
GM:ここは保健室。誰も居なかったのをいいことに、勝手に占拠して寝込んでいたのだが…まあ、それはいい。だが。
響:「?」(周囲を見回す)
GM/彩音:「おはよう、橘…響くん。よく眠れた?」
GM:何故にこの娘が、傍らで自分の手など握っているのだろうか。
響:「…………なっ?」(間抜け面(笑))
GM:瀬村彩音。新任のG3中尉であり…先ほど君を撃墜したケンプファーのナビゲーター。
GM/彩音:「あ、ごめんね。保健室に人の気配がしたから、つい入ってきちゃって…起こしちゃった?」
響:「うぅ、え、ええっと確か……瀬村、中尉だっけ」
響:「いや、まぁ別に……」(空いてる手でポリポリと頬をかきつつ、そっぽ向き)<起こし
響:微妙に顔が赤い、かも(笑)
GM/彩音:「彩音、でいいよ。橘くん、そういうの好きじゃないっぽいし」
響:「あー。じゃあ彩音サン」
響:「にしても、参ったなぁ……」(たはは、と笑う)
GM:にこり、と微笑む。16歳だという話だが…こうして見ると、自分より年下にすら見えるのは気のせいか。
GM/彩音:「ん、よろしい。…やっぱり気にしてるのかな、響くん」
GM:…さらっと名前で呼んでくるあたり、結構大者かもしれない。
響:「ああ。……まさかサボってるとこ見つかるなんてなァ」(そっぽ向きつつ(笑))
GM/彩音:「あまり感心できないなあ…。ダメだよ、ちゃんと授業には出なきゃ」めっ、とばかりに人差し指を立てる。
響:「うー、そりゃ分かってるってことで」<授業
響:「すまん彩音サン! アクシア隊長と伊音のヤツには秘密にしといて、くれない、か、うぁあ……」(今頃、握られてる手に気付いた(笑))
GM/彩音:「うん、それは構わないけど…けど、私からも一つ…いいかな?」
響:「ん……? あ、ああ」<1つ
GM/彩音:「その…さっきの模擬戦のことなんだけど。鏡夜に…弟に悪気があったわけじゃないんだ。許してやってなんて、言えないけど…」
GM/彩音:「若気の至りってことで、水に流してもらえないかな?」ぱん、と目の前で手を合わせる。
響:「や、そりゃ仕方ねえって」(気持ちよい笑顔)
響:「負けはまぁ、負けだしな」(頷く)
GM/彩音:「ん、良かった。伊音ちゃんの言う通り、真っ直ぐな子なんだね。…ちょっと不器用だけど」
響:「……んなッ、そ、そんなコトねえって!」(照)<まっすぐ
響:(つーか伊音、ンなコト言ってるのか……うあああああ)
響:「にしてもなぁ……搭乗経験でも機体の性能差でも楽できると思ったんだけどなぁ。くはー、世の中あまくねー」(がっくし)
GM/彩音:「あはは…。うん、良かった。それじゃ、私は行くね。ミーティング、遅れちゃダメだよ?」
GM:ぽん、と響の頭を軽く撫でて、席を立つ。
響:「うへーい、了解であります、中尉殿!」(へらっ、と敬礼)
響:んで、彩音を見送って。
GM/彩音:「…あ、それから。先に謝っておくね。ゴメン」てへ、と悪戯っぽく笑って。
響:「…………は?」<謝る
魅亞:(部屋の窓の外)「ほえ〜、これが噂のせーしゅんという奴なのかなあ?」(首かしげ、てててっとその場を走り去った。)
GM:彩音が保健室を出てから、数秒。
響:「…………?」(悩んでいる(笑))<謝り
GM:伊音「…随分と仲が良いのだな。険悪な関係かと思い心配したのだが、不要だったか?(ゆらぁり)」
GM:…今の伊音なら、気合だけで岩が斬れそうだ。そんな気さえ、する。(笑)
響:「ぬあああああッ、い、いい伊音?!」(どばーッ、と汗だらだら(笑))
響:「ンなことねえ! いやっ。てゆーかそのあの、こ、これはだな!」
GM:伊音「いや、いいんだ。お前が元気ならばそれで、な?」顔で笑って気合で脅す。
響:「……そ、そっか。じゃあ伊音」(ちょっと真顔)
GM:伊音「何だ、響」急に、いつもの仏頂面に戻る。
響:「ミーティング行こうぜ。今からならヨユーだろ?」
響:よいせっ、とベッドから降りて。
GM:伊音「…何だか誤魔化された上に拍子抜けした気分だ。…まあ、いい」はあ、と嘆息。
GM:伊音「ならば、其の前に少し付き合え。新任のドライバーに、挨拶くらいしておいても良いだろう?」
GM:と、響の耳を引っ張る。(笑)
響:「あだだだだあだだだッ、わ、分かった! いや分かってる! 分かってるから!」
響:「その……すまん」(とりあえず神妙に謝ってみる(笑))
GM:伊音「…ふん」ぷい、とそっぽ向き。顔は見えず。(笑)
響:「オレが悪かったと思う。えーと、何か色々な!」(笑ごま)
GM:そんなこんなで、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン2 「安らかな一時を、君に」
 シーンPC:魅亞。

GM/鏡夜:「でね、気がついたら、目の前でマサムネがどっかーんって…」
GM:つい数時間前に行われた、シミュレーター上での模擬戦。その成果を、鏡夜はとても嬉しそうに話す。
GM:ここは瑞穂基地の食堂。魅亞はかれこれ数十分、鏡夜のおしゃべりにつき合わされている。
魅亞:「ほおほお、ふむふむ、すごいです〜♪」(聞き上手というかきれいに流している(笑)
GM/鏡夜:「でも…はっきり覚えてないんだ、前から。なんか、身体がふわーっとしてるっていうのか…」
魅亞:「勝手に体…ううん、機体が動いたって感じ、かな?」(すこし恐る恐ると言った感じが混じり)
GM/鏡夜:「身体、かなあ…。あ、うん。でも大丈夫だよ? こんなの、基礎訓練の時からいつものことだし」軽くさむずあっぷ。
魅亞:「これが噂のにゅーたい…冗談です。でも〜、気がついたらどうのってのは危険ですよ〜、自分で制御できない力ってのは爆弾なんだよ〜?」(む〜とちょっと悩み顔)
GM/鏡夜:「でも…やっぱり、ちょっと張り切りすぎたかなあ。3番機のドライバーの人、怒らせちゃったかも。(しょんぼり)」と、肩を落とす。
魅亞:「それならちゃんと謝りにに行くんだよ♪ ちゃんと言えば許してくれると思いますよ〜☆」
GM/鏡夜:「うう〜…。トモダチになれないのは嫌だし、ひょっとしたら其の辺りのコツ教えてもらえるかもしれないし。橘響君…だったっけ。会っておきたいなあ…」
魅亞:「その程度のことで嫌いになるようなケツの穴の小さい人じゃないよ〜たぶん♪」(へらへら笑ってお下品な台詞(笑)
GM:と、そんなトコロで。
GM:伊音「…だそうだが。本人のご意見はどうだ、響?」やっぱり耳引っ張り。登場要請。(笑)
響:「うーっと、こっちか……って、いい加減手ェ離せ伊音っ?!」
響:「よ、よぉ……」(へらっ、と片手上げて挨拶)>魅亞&鏡夜
魅亞:「あ、噂のけ…じゃなくて、せーしゅ…でもなくて、橘少尉と草薙中尉ですよね〜☆」(立ち上がってぺこり)
響:「ああ。橘響だ。響でいいぜ。ま、よろしくな」>2人
魅亞:「はーい、じゃあ、ひびきちゃんとよびまーっす」(まだ立ったまま〜)
GM/鏡夜:「あ…こ、コンニチワ! 瀬村鏡夜だよ。ええと…その、さっきはゴメン、これからヨロシクっ」慌ててまくし立て。
魅亞:「うんうん、よくできました〜♪」(頭撫でる仕草)>鏡夜ちゃん
響:「ひびきちゃんかよ、平仮名かよ……。パル子並みにタチ悪ィの」(苦笑)
魅亞:「ん? ご不満〜? じゃあ、ひーちゃん」(悪化?)>ひびきちゃん
GM/鏡夜:「深く考えたら負けるよ…。って、へへ…♪」ちょっと嬉しそう。
GM:伊音「…不思議な奴だな。あのツインテールの娘を思い出す。(遠い眼)」(笑)
魅亞:「ついんてーる?」(関係ないところで首かしげている)
響:「んで、さっきの模擬戦のハナシか……」(ちょっと考え込み)
響:「まぁ、あれだ」(ひとつ頷き)
響:「鏡夜。お前、かなりデキてるんじゃねえ? シミュレーターでオレと伊音を撃墜できるくらいだから、大抵の天使兵相手なら楽勝だな」(笑顔)
GM/鏡夜:「…ええと…う、うん。ありがとう…かな」戸惑う、鏡夜。
響:(……ってくらい思わなきゃ、“実戦”は生き残れねえ、ぜ?)<暗意>鏡夜
響:「後なぁ、姉さんに感謝しとけよ。話聞いてたけど、お前も機体動かすしか考えてねーだろ?」>鏡夜
響:「周囲の状況把握とか、V機関と各種兵装のパワーバランスとか、ケルンの伸展の調整とか……いろいろ難しいからな、シュネルギアってのは」
GM/鏡夜:「あ、うん…。僕、必死にあれを動かすことしか出来ないから。良かったら、色々教えてもらえれば嬉しいかな…なんて」>響
魅亞:「あはは〜♪ これで二人は仲良しさんなんだよ〜☆」(ふわふわ笑顔)
響:「ああ、いいぜ?」(にっ、と笑う)
響:「ま、とりあえずはミーティングか。そっちの、ええっと、魅亞っちも来るんだろ?」
魅亞:「はーいなんだよ」>ひーちゃん
響:「マジで状況が悪化してやがる……」(とほり)<ひーちゃん
GM:伊音「…楽しそうだな、響」ぼそりと呟く声が聞こえたり、聞こえなかったり。(笑)
GM:伊音「と、そうだな。何やら、新任の指揮官殿が出席なさるそうだ。最初から遅刻というわけにもいくまい」と、皆をせかすように。
GM/鏡夜:「それじゃ僕、姉さん呼んでくるね。じゃ、また後で!」ぶんぶん、と手を振り。
魅亞:「いーちゃんのいう通りなんだよ。遅刻はご飯抜きと腕立てふせなんだよ〜」(いい加減なこといい)
GM:シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン3 「たった二人の姉弟だから」
 シーンPC:識。
全員登場済。

GM/アクシア:「じゃ、ミーティングを始めるわよ。遠岐野准尉、シミュレーションのデータを」
GM/紅葉:「了解です、大尉」
GM:瑞穂基地のミーティングルーム。モニターには、先ほどの模擬戦の結果等が表示されている。
識:ああっと、演出要請。識っち、遅刻して来ます(笑)
GM:了解。(笑)
響:「…………」
響:「……うあー、傍から見るとまたカッコ悪ィの」(とっほほ)
GM:ここに居るのは当事者である瀬村姉弟、響と伊音。姉弟の護衛である魅亜と…。
魅亞:(警備員兼用なので立ったまま〜)
GM/アクシア:「…って、遠岐野少佐が居ないじゃない。あ、それと魅亞ちゃん」
魅亞:「なんでしょうか〜?大尉(だいい)」
GM/アクシア:「席は空いてるんだから、座りなさい。今なら遠岐野少佐も許可してくれるわ。そうでしょう、少佐?(にっこり)」(笑)>魅亞、識
識:「っととと──遅れた遅れた〜」某時計兎の如く駆け込んで来る(w
GM/アクシア:「…5分の遅刻です、少佐」こめかみヒクヒク。(笑)>識
魅亞:「少佐〜、海軍は五分前行動なんですよ〜」(あはは〜と能天気な笑い)
識:「あ……あはははは」冷汗たらーり
響:「くッ、こういう時(遅刻してもそんなに怒られない)だけは階級高いのがうらやまッてて!」(伊音につねられた(笑))
GM:伊音「…ヤシマ男児がそんな我侭を吐くな」こっそり、ぎゅー。(笑)
響:(小声)「うぎゃー」
魅亞:「またせーしゅん? が発生してますね〜」(注:普通の声)
識:「あ、いや、ちょっと調べものがあって……そう睨まないで下さいよ、先輩」ひたすら低姿勢。後半は小声で>アクシア
識:「っと。そっちの二人にはお久しぶり」夫婦漫才には目を瞑って、軽く手を挙げて挨拶 >響&伊音
響:「ご無沙汰してます。っと、あと昇進おめでとうございます!」(恩義があるし、割と真面目に)>識
GM/アクシア:「…まあ、今更と言えば今更よね。はいはい、座って座って。ミーティング、始めるわよん?」気が抜けたのか、なんとなく授業モード。
魅亞:「了解でありまーす。着席します」(がしゃがしゃ。携行武器が音を立てた)
響:「うへーい」(座りなおし)
識:「はーい」つられて着席(オヒ)
GM/紅葉:「…兄さん、フランクなのも程ほどにしてくださいね」顔は笑って、心は小言。(笑)
識:「……ワカリマシタ、紅葉サン」何故だかカクカクした返答(笑)
GM/アクシア:「ま、ラブコメは置いといて。じゃあ、まずは…」
GM:いつも通りのミーティング。特に問題もなく…まあ、ケンプファーのスペックに関しては少し盛り上がりもしたが、それも滞りなく終わり。
響:ふむふむ。
魅亞:ほうほう。
GM:ミーティング中に度々話に昇ったのは、彩音と鏡夜が『実の姉弟』だということ。これについては、鏡夜はただ恥ずかしがるだけなのだが…。
GM:<探知>か<意志力>で判定を。《神の舌》のボーナスも加えて構いません。>All
魅亞:やるだけやるっす〜
魅亞:#9c1(探知1)
●ダイス:Mia:9c1=2(3,1,5,2,4,2,6,5,1)= 2
魅亞:(にこにこ能天気な笑顔。でも指揮官連のほうに絶えず視線は配っていたり)
響:#7c1 <意志力1>と。
●ダイス:Hibiki:7c1=0(2,5,2,4,6,6,2)= 0
響:0か(笑)。
識:ロゴス3使って意志力1→2Lvにして振るにゃ。
響:頑張れ少佐ー(笑)
識:#12c2 〈意志力〉
●ダイス:Siki:12c2=5(3,4,1,2,5,5,1,5,1,2,6,5)= 5
識:5成功。
響:うわ、すげえ!
魅亞:おぉ
GM:では、識。
GM/アクシア:「流石は実の姉弟…ってトコかしら。初期訓練だけで橘少尉と草薙中尉のコンビに並ぶ同調率、なんてね」
響:「やっぱ血は水よりも濃いってヤツかぁ」(考えナシ(笑))
GM/彩音:「いえ、そんな…」
響:「…………?」(ちら、と少佐の方を見たり)
GM:はにかむように、ばつの悪い笑みを浮かべる彩音。その裏に何か…哀しみのような、黒い感情が見て取れた。>識
識:「いやいや。謙遜しなくても良いよ。大した物さ」>彩音
識:「(やはり、何かある……そういう事か)」心の中
GM/彩音:「そう言って頂けると、嬉しいです。…弟は、ちょっと照れちゃってるみたいですけど」微苦笑を浮かべ。
GM:そんなこんなで。滞りなく、ミーティングは終わる。
GM:…少なくとも、表面上は、滞りなく。
GM:ということで、シーンエンド。


■ミドルフェイズ/シーン4 「うそつき」
 シーンPC:響。

GM:ミーティングが終わり、部屋を出る。伊音は実家からの連絡がどうのこうのと、急ぎ足で自室へ戻っていった。
GM:さて、どうしたものか。手持ち無沙汰にしていた所に、背後から声がかけられる。
響:「さぁってと、オレはどうすっかな……ん?」
GM/彩音:「お疲れ様、響くん。…って。緊張してたのって、ひょっとして私だけかな?」
GM:見れば、ちょっと疲れてるように見える。初めてのミーティングが相当堪えたらしい。
響:「まぁなぁ、あのメンツだしな」(苦笑)>彩音
響:「アクシア隊長は厳しいけど気さくなヒトだし、今度来た遠岐野少佐も、まぁ、あぁいう人だろ?」
響:「必要以上に緊張することねえって、彩音サン」
GM/彩音:「うん、そうだね。軍人さんって、もっと厳しい人だって思ってた」
識:「うん。ま、こういう人だから、ね」響の背後から登場(笑)
響:「おぅわッ?!」>識
GM/彩音:「ああっ! す、すいません。失礼しましたっ!」慌てて敬礼。(笑)
響:「び、びっくりさせないで下さいって、少佐」(たはは)
識:「ああ、気にしない気にしない。敬礼なんて、まともに挨拶も出来ない軍人が形から入る為のモノなんだからね」手をパタパタ振りながら、身も蓋もないお言葉。
GM/彩音:「は、はあ…」拍子抜けしたような、力の無い声。
響:「んで、少佐はどーしてここに?」
識:「いや。まあ、何と言うか……僕も転属して間がなくて、ここ(瑞穂基地)には詳しくないからね。どうせなら、キミらに一緒に案内して貰おうかな、と」
響:「っても少佐。彩音サンもここに来たばっかりで……ぅあ」(墓穴掘った(笑))
識:「うん。だから、一緒に」(ニヤリんぐ)>響
響:「……えーっと、オレで良ければ」(しおー)<案内
GM/彩音:「あ、それならあの子…魅亞ちゃんも誘いませんか? ほら、新任同士仲良く、ね?」
響:「ま、オレは構わねえけど、じゃあ鏡夜も呼ぶか?」
GM/彩音:「あ…ごめん。あの子、今ちょっと寝込んでて…新しい場所で、ちょっと慣れるのに時間がかかるみたい」しおしお…と残念そうに。
響:「そっかぁ。じゃ、仕方ねーか」(頷く)
識:「それは残念だ。ま、折角だから、皆で一回りしよう。〆は食堂で、僕の奢りってコースで如何かな?」>響
響:「了解! 全身全霊で案内させていただく所存であります!」(敬礼)<現金(笑)>識
GM:では、案内シーンは省略して。(笑) 差し支えなければ、登場要請。>魅亞
魅亞:了解〜
魅亞:(別途輸送だった機関銃を受け取りに行った途中で合流したせいで完全武装状態)
響:「重そうだなぁ。大丈夫かー?」>魅亞っち
魅亞:「もってみます〜?」(渡す仕草からは拳銃くらいの重さに見える)>ひーちゃん
響:「や、止めとく。オレ、刀より重いモン持ったことねえし」(しれっ(笑))>魅亞っち
響:それじゃあ、ギアの格納庫はさらっと流して、滑走路とか整備班に面通しとか管制塔で紅葉たんと会ったり診療所で羽村とやりあったり(中略)
GM:と、いうわけで。締めの食堂。
響:うい(笑)<食堂
識:「いやいや、愉快な一時だった。気に入ったよ、この基地」ご満悦の表情で
GM/彩音:「…あの、なんと言うか。人材豊かな基地ですねえ…」他に言い様がない、とばかりに。(笑)
響:「個性豊か、の間違いじゃないっすか、彩音サン?」(笑)
GM/彩音:「豊か過ぎるよ、響くん…」何処か遠い眼を、してたり。
魅亞:「へんなひ…むあぐああ」(彩音に口抑えられたようだ)
GM/彩音:「ダメ!それだけは言っちゃダメ!」(笑)>魅亞
魅亞:「わかったんだよ〜」(口抑えられてるのでむぐむぐとしか聞えなかったが)
GM:響たち三人の前には定食が。魅亞の前には、形だけでも…ということでコーヒーが置かれている。
響:「んじゃ、いただきまーっすってね!」(はぐはぐ、もぐもぐ)<定食にかぶりつく育ち盛り(笑)
識:「なら、もう少し鍛えとかないとな。将来の為にも」ちょっと意地悪な微笑>響 何せ、刀よりは伊音のが重かろう(笑)
魅亞:「一部武器に比べたら刀のほうがよっぽど重いんだよ〜」
響:「あ……うぁ、そ、その。ぜ、善処しますっつーかなんつぅか!」(赤)<意味に気付いた(笑)>識
響:ごまかすよーに定食に集中。しかし脳裏が伊音で塗りつぶされるのを止められ、止められ、止め……(がつがつ(笑))
識:あ、因みに識っちと魅亞ちゃんの前には「カレー」で決まりです! 金曜なので!(笑)
GM:あるんだろうか、そういう風習…まあ、海軍ってコトで。(笑)<カレー
響:風習はともかく、メニューにはあるだろう、カレー(笑)。
魅亞:「んむー、匂いから判断するに(海軍の)御用達よりはるかに甘いみたいなんだよ」(食べられないから匂いだけとばかりに)
GM:まあ、そんなこんなで。(笑) 騒がしくも楽しい食事は、進み…。

GM:食後のお茶。もうすぐ解散かな…といった時に。彩音が重い口調で、話しだした。
GM/彩音:「あの…ちょっと真面目な話をしていい…ですか?」
響:「…………?」
GM:面子に上官が居るからか、それとも話しづらいのか。妙におどおどした風。
識:「……構わないよ」食後のコーヒー(塩入り)の湯気越しに
魅亞:「溜め込まないのが精神衛生の秘訣だそうですよ〜♪」(へらへら)
GM/彩音:「うん、それじゃ…。例えば。例えばの、話で」
GM/彩音:「あなたにとって大切な誰かが、大きな隠し事や嘘を持ってて…それが、相手の…あなたのためだったと、したら」
GM/彩音:「あなたは、それを許せるかな?」
響:「う、おおおッ?」(頭抱え)<むずかしー質問なので(笑)
魅亞:「うーん、人形のボクにはちょっと難しい質問なんだよ。大切な誰か、ていうのがまだいないし。でも…たぶん許せます。でも、話してほしいっていうのもやっぱりあるんだよ」(半ば固定化した笑顔のままで)
識:「本当に大切な人なら、その嘘ごと抱きしめてやるものさ」ちょっと真剣な表情になって、何かを思い出しつつ、誰へとも無く
響:「オレは、そうだなぁ……。嘘をつかれてたコト自体は許せねーかな。やっぱりちょっと信頼されてない気もするし……」
響:「でも、それがホントにオレのためだって納得できれば、別に気にしないかも……や、よく分からねえけどさ」(苦笑)
GM/彩音:「…単純、なんですね。もう少し…その、軍人さんらしい答えが返ってくるのかと思ってましたけど」ばつが悪そうに、笑う。
響:「どうせオレは単純だよって」(笑)
魅亞:「あはは〜、ボクはお人形さんだから難しい応えは期待するだけ無茶ってものなんだよ〜☆」(相変わらずの笑顔)
識:「軍人だって、それ以前に一人の人間だよ。特に、キミたちみたいな子供が、『らしく』なる必要も無いからね」
響:「少佐やアクシア隊長はどうなんです?」(わはは)>識
識:「う〜ん……ま、僕らは俸給貰ってる身だから、給料分は仕事しないと、ね」と軽〜く応じてみせる >響
響:「うぁ、これがオトナってヤツか……」(目が白黒(笑))<給料分
GM/彩音:「三者三様…ですね。でも、おかげで…うん。ちょっとすっきり、しました」ぱん、と手を合わせて笑顔。
響:「そっか? ならイイけど」>彩音
GM/彩音:「うん、いいの。…それじゃ、私…そろそろ戻りますね。今日は有難うございました」席を立ち、三人に頭を下げる。
魅亞:「どーいたしましてーなんだよ〜」>あーちゃん
識:「ま、お互いに仲良くやって欲しいな。いざという時には、互いに命を預け合う事になるんだから」>彩音&響
響:「はいはい、分かってますって」>識
響:「じゃあ、宿舎まで彩音サンのこと頼むな、魅亞っち」
魅亞:「あいあいさー、少尉☆」(冗談めかしながらも形だけはしっかりした敬礼向けて)>響
GM/彩音:「あはは…はい、了解です。それじゃ魅亞ちゃん…よろしく、ね」す…と手を差し出し。
魅亞:「はーい。お手てつないでです〜♪」(手をつないで。そうしながら刀を片手で抜ける位置にさりげなく動かしてたりした)>あーちゃん
響:「んじゃ、オレもこの辺でっと……」(立ち上がり)
響:「あ、そうだ。鏡夜にもよろしくな、彩音サン」
響:「それからっと。次は、負けねえ」(にっ)>彩音
GM/彩音:「…うん。頑張ろう、お互い」響に微笑みかけ、魅亞と手を繋いで去ってゆく。
響:「はーーー」(見送り、大きく息を吐く)
響:「何かオレ、修行足りてねえよなぁ、やっぱ」
GM:で、識の脳裏に。ミーティングでの妙な雰囲気が、フラッシュバックしたり。
識:「……はてさて、嘘つきはどちらかな」溜め息一つ
響:「…………?」<嘘つき
響:「少佐、それってどういう……」 #あ、この台詞でシーンエンドOKよ
GM:ういさ。何かあれば識、どうぞ。それでシーンエンドです。
識:「……いずれ判るさ、少尉。願わくば、そうならない事を祈るが、ね」席から立ち上がってエンド。


■ミドルフェイズ/シーン5 「闘志の主」
 シーンPC:魅亞。
他PC登場不可。

GM:夕日の差す瑞穂基地。その中、二人が手を繋いで歩いてゆく。
GM:魅亞の手をぎゅ、と握り締め。ぽつりぽつりと、呟くような声が。
GM/彩音:「あの子は…鏡夜は、ね。一人じゃ何も出来ないの」
魅亞:「〜♪…ほえ?」(前の基地で教わった歌など歌っていたが聞えて視線向けて)
GM/彩音:「きっと、魅亞ちゃんにも懐いてると思う。…あの子、案外惚れっぽいんだ」冗談のような、でも何処か真剣な口調。
魅亞:「はい〜。なんだか不思議な感情味わってるんだよ〜」(相変わらず変わることのない笑顔)
GM/彩音:「…ねえ、魅亞ちゃん。多分、鏡夜も…ううん、あなたに出会った人、全員。あなたの本当の笑顔を、見たがってると思うの」
GM/彩音:「鏡夜や響くんや…皆に、見せてあげてほしい」
GM/彩音:「私の笑顔じゃ、代用品にしかならないから…ね」
魅亞:「約束します♪ でも…あーちゃんの笑顔、代用品なんかじゃないよ。たとえ本心の笑顔じゃなくっても、それで救われたり助けられたりする人もいるから。ボクはそう教えてもらったから、だからいつだって、笑顔をやめないんだよ」
魅亞:「だから、そういうことは思ってても行っちゃダメ、笑顔の価値はもらってくる人が決めるんだから♪」(さっきまでとどこか違う笑顔を向けた)
GM/彩音:「…ありがと、魅亞ちゃん。あ、そうだ。今の約束、鏡夜には秘密だからね?ほら、女同士の約束」繋いでいた手を離して、小指を立てる。
魅亞:「はい、ゆびきりげんまん、35mmをいーっぱい、なんだよ♪」(彩音と自分の小指からませて言い)
GM/彩音:「魅亞ちゃん、それ…何か間違ってるよ?」微苦笑を浮かべて…それでも、嬉しさは隠せないようだが。
GM:夕日は沈み。空には、星が瞬く。…そんな、夏の夜。
GM:そろそろエンドで。締めがあれば、どうぞ。
魅亞:「一番星さん、貴方がお約束のしょうにんですよ〜♪」(独り言みたいな調子で空を見ていった)


■ミドルフェイズ/シーン6 「思惑の眼」
 シーンPC:識。

GM:与えられた自室。佐官ということで広いことは広いのだが…どうにも殺風景に思える。
GM:それは手元に集まる情報も同じ。コネもほとんどないこの基地では、これが精一杯ではあるのだが。
識:「う〜ん……どこかに突破口が無いと、これ以上は無理、かな」
GM:やはり、海軍出身ということで敬遠されているのもあるだろう。あからさまに嫌悪の視線を投じてくる輩も居た。
GM:と。唐突に、扉がノックされる。何度も聞き慣れたそのリズムは…。
GM/紅葉:「あの…少しよろしいですか、兄さん?」
識:「……開いてるよ、紅葉」<ノック
GM/紅葉:「はい…それじゃ、失礼しますね」その手にはティーポットにカップ、それと…何やら、書類封筒のようなものを持っている。
識:「うん。どうだい、キミの方の調子は?」
GM/紅葉:「上々、ですよ。やっぱり、皆さんの視線が少し気になりますけど…」手馴れた風に紅茶を注ぐ。
識:「何処だろうと、新参者は珍しいだろうからね。まあ、おいおい慣れて来るさ」
GM/紅葉:「ええ。皆さん、良い方ばかりですし…。はい、どうぞ。久しぶりだから、上手に淹れられてるかは自信が無いですけど」良い香りのストレートティーを差し出す。
識:「うん、有り難う」
識:お茶菓子に餡パンを取り出し。ヴィヴリオ大佐御用達のブツらしい(笑)
GM/紅葉:「…私、時々兄さんの味覚が信じられなくなります」ちょっと呆れてるというか、怒ってるというか。(笑)<アンパン
GM/紅葉:「って、それはいいんです、それは。…あのですね、兄さん」居住まいを正す。
識:「……うん」紅茶の香りを愉しみながら
GM/紅葉:「実は、先ほどこんなものを…。ある方から、兄さんに渡してくれと頼まれたのですけど」
GM:彼女が差し出すのは、[極秘]と封がされた書類封筒。
識:「これはまた、何と言うか、直球ど真ん中だねぇ」妙な感心の仕方で
GM/紅葉:「ヴィヴリオ大佐の遣い、と仰っておられましたけど…。変わった拳銃を腰に下げておられたんで、大佐お気に入りの機械化兵の方でしょうか?」小首傾げ。
識:「わざわざこんな封筒に入れたまま渡すなんて、良い趣味してるよ、うん」クスクス笑いながら
GM/紅葉:「…あ。私、出ていた方がいいでしょうか?」極秘文書、という封に少し退いているらしい。
識:「今更、キミに隠す事なんて無いさ。さて、果たして何が出て来るのやら……」封筒の中を覗き込みながら
GM:では、書類から得られる情報は…纏めると、こんな感じ。
GM:・瀬村鏡夜に“姉”は居ない。それどころか、親類縁者の居ない天涯孤独の身。
GM:・姉弟が(書類上の経歴において)育った孤児院は、八幡重工の息がかかっている。
GM:・鏡夜はともかく、彩音の本当の経歴は白紙。分からないのではなく、“存在していない”。
GM:以上、三つ。
識:「なるほどね。“存在しない子”、か……」表情を消して天井を見上げる
GM/紅葉:「…テロの時といい、今回といい。兄さんの周りには、厄介ごとの種が無数にあるんですね」
響:(こんこん、とノック)
響:「すんません、少佐……」(扉越し)
GM/紅葉:「あ、はい…?」識が返答するより早く応対する出来た義妹。(笑)
識:「……っと、誰かな?」手元の書類を纏めて卓上に
響:「あー、橘です。その、」
GM/紅葉:「あら…ええと、橘少尉、ですね。どうかなさりました?」扉を開ける前に、識に目線で問いかける。開けていいか、と。
識:「……ああ、立ち話も何だ。入り給え」紅葉に頷き返す
響:「失礼します」(かちゃ、と扉を開けて)
響:「あ。……邪魔〜、だったッスか?」(たはは)
GM/紅葉:「はい、どうぞ。予備のカップを持ってきて良かったです」にこり、と微笑む。血の通った、笑み。
識:書類は封筒に仕舞って……一枚だけ床に落ちてたりして(w
響:「すんません、頂きます」<紅茶>紅葉
GM:彩音の経歴に関する書類、ってコトで。(笑)<落ち
GM/紅葉:「はい、どうぞ。(にこ)」
響:ふん。そんなモノ響が気付くはずなかろう(笑)<書類
響:「あ、少佐。それで、ちょっと気になるっつーか、聞きたいことというか……だぁぁ、まだるっこしい!」
識:ち、鈍ちんめ!(笑)
GM:ああ、じゃあ…。(笑)
響:「教えてくれ。彩音サンが“何”か……掴んでるんだろ、少佐!」
GM/紅葉:「って…きゃうっ!?」すてーん、と滑って。カップの中身を響の頭にぶちまけて、カップは床に転がる。(笑)
響:「…………あちぃ」
響:ぽたぽたと、紅茶も滴るいい男に(笑)。
響:で、それを拭おうともせず。
識:「ああ! 大丈夫か!? 火傷しなかったか!?」大慌てで“紅葉を”(笑)
GM/紅葉:「あ、ああ…その、ごめんなさいっ!」ぺこぺこと何度も頭を下げる。
響:「でなきゃ……あンたがあんな目、するはずがねえ」(じー、と紅葉を救助する識を見つつ(笑))
GM:まあ、床に転がったカップの先に、書類があるわけだ。(笑)>響
響:「7番機には、例の八幡重工の手が入ってるってのはオレも聞いた。だからもしかし……?」<書類に気付いた(笑)
響:「…………」(拾ってみようとする(笑))
GM/紅葉:「…兄さん」今にも、響を制止せんとばかりに。
識:「……ん?」ようやく頭が冷えた様だ(笑)
響:じゃあ、読む(笑)。
響:「…………」
響:「少佐」
識:「……見たか?」
響:(黙って頷く)
GM:ああ、ちなみに。その書類にゼムクリップで止められた、ヴィヴリオ直筆と思われるメモがある。それには。
GM:『必要と感じた場合は遠岐野少佐の独断で、瀬村中尉を拘束することも許可する』
GM:と、ある。
響:うぎゃー!(笑)
識:ま、当然JARO(w
響:「…………」(メモごと、書類を紅葉に突き返す(笑))
GM/紅葉:「…あ、ええと……」受け取り、どうすればよいものか…とおろおろ。
識:「出来れば、知らせたくは無かったんだが、な」溜め息ついて
響:「これって、どういうコト、なんだ?」(静かに、淡々と、だが渦巻く何かしらの感情)>識
識:「ま、そういう事だ。少尉はどう思うね?」同じく、淡々と応じる
響:「分からねえ……。ただ、ただ、オレは」
響:「“この彩音サンと同じようなヒト”に会ったことが、ある。……ほんとうにそうかどうかは、分からない」
響:「でも! これは普通じゃねえ! ……あのヒトは、彩音サンは一体」
識:「正確な所は判らないが、或る程度は想像出来る……問題は、それが僕らにとってどの様な意味を持つのか、だ」
GM:エンド…の、前に。一つ決断を。重要人物として拘束するか、放置するか。演出は次シーンで構いませんので。>識
識:響に観察を命じて、現状維持かな。
識:拘束は趣味じゃないのだ(w
響:なぬー!(笑) ぼ、墓穴掘っちまった(笑)<観察
GM:ういさ。では、シーンエンド。頑張れ響(笑)。


■ミドルフェイズ/シーン7 「視線」
 シーンPC:響。

GM:翌日の朝。目覚ましも鳴らぬ早朝に響き渡るのは、エマージェンシーコール。
GM:それは即ち、天使兵が出現した…ということ。君の腕を振るう舞台がやってきた、ということ。
響:彩音が何者かとか、少し気になるが今は後回し、するしかねーよなぁ(笑)
響:「ちッ、夜討ち朝駆けって趣味悪すぎだっての!」
響:ばたばたと格納庫に向かってダッシュだ。
GM:伊音「ええい、愚痴る暇があったら走れ! 第一、早朝鍛練をサボっているから朝に弱くなるんだ!」響と並走する、伊音。
響:「くそう、言い返せねえ……っ。いや、でもオレだってたまには付き合ってるだろ、朝錬!」>伊音
GM:伊音「…最近は別の付き合いに精が出るようだが、な。(ぼそり)」
響:「……? 何か言ったか、伊音?」
GM:伊音「…なんでもない。お前のような鈍感に…ああもう、それはどうでもいいんだ!」
響:「……変なヤツ」(笑)
GM:と。3番機に乗り込もうと、格納庫内を走っていると…。
GM/彩音:「きゃっ」どーん、と。ケンプファーの陰からの出会い頭に響と衝突する。(笑)
響:「のわああああああああッッ?!!」
響:「痛〜っ〜〜〜〜ッ! って、あ、彩音サン?」
GM/彩音:「あたた…。…あ。大丈夫、響くん…?」
響:「あ、ああ。彩音さんもだいじょ……」
GM:心配そうに顔を覗き込む彩音。昨日と同じ顔。昨日と、変わらぬ顔。…変われない顔。
響:「…………」
響:「……彩音サンも、出撃か?」
響:ケンプファーを見上げて。
GM/彩音:「ううん、私たちは待機。ヴィヴリオ大佐からストップがかかったのと…鏡夜が、ね」
響:「そっか。……実力、見せて貰うチャンスだったのになぁ」(笑)
GM:言われてみれば、彩音の隣。鏡夜が立っている…否。そこに、在る。
響:「?」<在る
GM/彩音:「今朝からちょっとおかしいの。熱は無いんだけどぼーっとして…返事も上の空で」
GM:…というトコで。<エーテル>で判定して頂こうか。
響:うぎゃー(笑)。
響:目標値は?(笑)
GM:まあ、抵抗判定みたいなモンだと思ってもらえれば。失敗しても、ルール的な影響はありませんので。目標値は3。
響:ははぁ(笑)。
響:えーと、ロゴス6点で技能3レベルの、ダイスに4つ入れる。
響:#11c3
●ダイス:Hibiki:11c3=7(1,1,3,2,4,2,2,3,5,5,6)= 7
響:うわ、ちょっと頑張った(笑)。
GM:ぬう。(笑)
響:ロゴス85、アガペー570と。
GM:なら。何処からか…遠くから。何者かに、心の奥底を覗かれている。そんな気が、する。
響:「…………」
響:(何だ? 何なんだ、この感覚は……?)
GM:伊音「…ぐ、ぅ…」ふらり、と。響の背後で、頭をおさえて伊音がふらつく。
響:(伊音?! ッ、誰だ、正体、現しやがれ……!)<何者か、の気配を探る
GM/彩音:「…響くん? 伊音ちゃん?」
響:「こいつは……」
響:「てん、し……?」
GM:プレッシャーは一瞬で霧散する。…が、この状況、鳴り響くエマージェンシーコール。
GM:天使による干渉。…それ以外に、何があるだろうか。
響:「くッ、彩音サン! 待機命令なら、ここは危険だ! ……司令所に、遠岐野少佐のところに居ろ!」
響:「何かあったら、またこっちに来ればいい。いいなッ?」
GM/彩音:「う、うん…。二人とも気を、つけて…」
響:で、伊音を振り返って、視線をぶつからせて(笑)。
響:「今の……“分かった”よな、伊音?」
GM:伊音「私を誰だと思っている? 仮にも、お前とペアを組んでいる身だぞ」いつものような、自信に満ちた声。>響
響:「良し。んじゃ、とっとと出かけて、とっとと片付けて帰って来ようぜ?」(ぽん、と彼女の肩を叩いて、ハンガーを駆け上がる)
GM:伊音「…つくづく現金だな、私も」はあ、と小さく溜息をついて。
GM:心配そうに瞳を揺らす“姉”と、虚ろな“弟”。その視線の先にあるのは――。
GM:シーンエンド


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠