■ミドルフェイズ/シーン3 「擬似八門結界」
シーンPC:崇史。 GM:さて崇史くん。
GM:紀央との会話シーンになるのですが、場所はどこがイイかね?(笑)
崇史:ど、どこにしよう(ドキドキ(笑))
刀真:校舎裏、校舎裏。(待て)
GM:伝説の樹の下?(笑)
崇史:……では、電波に従って校舎裏で(笑)
GM:マジかよ、夜だぞ時間軸?(笑)
GM:じゃあ、宿舎裏にしよう(笑)。 GM:……夜。
GM:瑞穂基地の宿舎棟に戻ってきた崇史は、妙な気配と音を宿舎裏から察知する。
GM:つーか、がりがり、と地面を何かで引っ掻いているような、そんな音が(笑)。
崇史:「なんだろう……?」
崇史:微妙に何か見当つくんだけど、見に行く(笑)
GM/紀央:「あ、崇史さま? こんばんわきゃああああッ?!」
GM:不意に取り乱す紀央。ちなみに手に持っているほうきは、何故か逆さまだったりする。
崇史:「あの、司鏡さん。こんな夜中に一体何を……?」
GM/紀央:「だ、ダメです崇史さま! そこから動かないで下さいませ!」(つびし! とほうきで指差す)>崇史
崇史:相変わらず突飛な行動をするお姉さんだなーと苦笑しつつ……箒に阻まれるのか(笑)
GM:ちなみに、彼女の足元にはみょうちきりんな文様やら古式文字やらが地面に彫られているような……(笑)
崇史:「……陰陽術の、儀式って奴?」
GM/紀央:「儀式……になるのでしょうか?」(ぽややん、と小首傾げ)
GM/紀央:「ええっと、もうしばらくお待ちくださいませ」(がりがり、とやはり何か書き続ける)
崇史:(いつも突飛な事やるけど、こういう一生懸命なところは……見てて和むなあ)
崇史:暫く、屈んでじーっとその様子を見ている。
GM/紀央:「ふぅ……これで完成です」(頷く)
GM/紀央:「……崇史さま、これを」(不意に、真剣な表情で何かを放る)
崇史:「……とっとっと」受け取って、見てみようかな?<何か
GM:226式拳銃だったりするが(笑)
崇史:「弐弐六式……こんなモノ、一体何に使うの?」
崇史:ジャムらせたら不味いんで、一応セーフティーをかけておく(笑)
GM/紀央:「式にやらせようかと思ったんですけれど、やはり人の手の方が都合が良いものですから」(にこにこ)
GM/紀央:「では崇史さま、撃って下さいませ」
崇史:「…………………誰を?」
GM/紀央:「…………」(にこにこ)
崇史:無言で、紀央の方を指差して答えを促してみるけど(笑)
GM:りーりー、りーりーりー、と夏の虫が鳴く中。
GM:こくん、と頷く紀央。
崇史:「ダメだよ司鏡さん! 幾らなんでも自決は洒落になんないって」
GM/紀央:「さぁどうぞ崇史さま。だいじょうぶです、覚悟はできて……じゃなくて、ええっと、こういう場合は?」(考え込む)
GM/紀央:「とにかく、だいじょうぶですから!」(両拳を握って、力説する)>崇史
崇史:「解った。なんだか解らないけど……」
GM/紀央:「…………」(不意にまた真剣な目で、崇史を見つめる)
GM:正確には、崇史の構えている拳銃の銃口を、か。
崇史:弐弐六式を構え、紀央に向かって、撃つ!
崇史:たーん!
GM:パァアン! と派手な銃声が響く!(笑)
GM:ふ。紀央がサイレンサーなんて上等な発想をすると思うかね、崇史くん(笑)。
GM:ま、それはそれとして。
GM:………………
GM:…………
GM:……
GM:信じがたい光景を、崇史は見た。
GM:紀央の手前、だいたい1メートルくらいの場所で、銃弾が空中で静止している。
レイモンド:「……おうおうおう、なんだなんだ今の銃声は」ひょっこり茂みの中から登場。
崇史:「れ、レイモンドさんっ!」びくぅっ!!
レイモンド:「…………」状況を見る。
レイモンド:「…………」銃口の硝煙も見る。
レイモンド:「…………」肩ぽん。
レイモンド:「……お兄さんがいいお店を奢ってやるから、こういう真似はしない方がいいぞ(激しくうんうん)」
GM/紀央:「やっぱり、そういうコトだったのですね!」(うんうん、と頷く)
崇史:「あの、司鏡さん。状況……解ってる?」冷や汗が頬を伝う〜。
オスカー:「紀央、君の言っていた説が実証できたようだね」
オスカー:木陰から、ビデオカメラ片手に出てくる
GM/紀央:「はい。実験は大成功です」(頷く)>オスカー
GM/紀央:「草薙さまの仰っていたことが、これで実証されたと思います」(嬉)>オスカー
オスカー:よしよし、と紀央を撫でる
崇史:「……これはその、司鏡さんを殺そうなんてつもりは全然なくて! あー、どう言ったらいいんだっ!!」
オスカー:「レイモンド。タカフミをからかうのはそれくらいにしておけ」
レイモンド:「あーわかったわかった。まぁ落ち着け(ちょっぷ)」>崇史
崇史:「へぅっ!(チョップ食らい)……ど、どういう事です?」<データとか
GM/紀央:「おそらく、今のデータを解析すれば、座天使の持つ……ん、ええっと?」
オスカー:「“擬似八門結界”だね」
GM/紀央:「は、はい。それです。リンケさん!」(こくこく)
オスカー:「座天使級コードネーム『ザフキエル』の結界構造についての、実験だったんだよ」>タカフミ
崇史:「……そ、それならそうと言ってくれれば」へなへなと座り込み(笑)>オスカー
オスカー:「いやぁ、悪い。俺は、キオが君に話している…と、レイモンドから聞いていたから」
レイモンド:「面白くないじゃないか(きぱーし)」<言っておいたら
レイモンド:「そう全ては俺の所為だ。俺を憎め、崇史少年! そしてその憎しみを、八つ当たりに変えてザフキエルにぶつけるんだ!」きらきら瞳で(笑)>崇史
オスカー:げすっとレイモンドを蹴り飛ばす
崇史:「と、とにかく……これが成功したって言う事は。ザフキエルの防御壁も破れるって訳ですねっ?」
崇史:何だか気恥ずかしくなって、早口で捲くし立てる崇史(苦笑)
GM/紀央:「はい、そのとおりです崇史さま!」(嬉そうに頷く)
GM/紀央:「あれが八門結界に似たものであると分かれば……分かれば……」(えへへ、と笑って誤魔化す)
GM/紀央:「リンケさん、実験データがまとまりましたら、わたしにも見せて頂けますか?」
オスカー:「ああ、明日には纏めておくよ」>キオ
オスカー:「帰るぞレイモンド。二人きりにしてやれ」
オスカー:ずりずりと、レイモンドの襟首を引っ張る
レイモンド:「いや〜っ、情報部の特別尋問室はいややぁ〜っ(ずりり)」
オスカー:げしっげしっ!
崇史:「でも、こういうどっきりはこれっきりにしてよ、司鏡さん?」
GM/紀央:「……はい。ごめんなさい崇史さま」(ぺこりん)
GM:そうして、崇史は確信する。
GM:たぶん紀央は、いずれすっかりこんな約束も忘れてしまうのだろうと……。
GM:では、シーンエンドです。 |