エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第15話『そらの記憶』◇

「君達は、同じ人間が乗っている乗り物を撃ち落せるのか?」 ――ギュンター・ハルトマン

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1//
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
 御神原諸島を橋頭堡とし、布陣した合衆国十字軍第7艦隊。
 日々の攻撃は苛烈を極め、瑞穂基地の面々の疲労も限界に達しようとしていた。
 そんな状況の打開策が、意外なところからもたらされる。
 ヤシマ陸軍陰陽部から来た一人の特務少尉が提案してきた、ある作戦とは。
 そして彼女は、誰かの為に命を賭ける。

 エンゼルギア・天使大戦TRPG 第15話
 『そらの記憶』

「信じてください、私たち、ヤシマの陰陽術を――」


シナリオハンドアウト
▼PC1 橘 響  ギアドライバー/フェンサー
 ナビゲーター:草薙伊音
 ダーザイン:【芦屋沙弥香からの信頼】
 ヤシマ陸軍特務少尉、芦屋沙弥香。
 彼女は、再び瑞穂基地にやってきた。今度はナビゲーターではなく、一人の術者として。
 ――彼女はただ、そらだけを見ていた。

▼PC2 近衛 勇二  機械化兵
 ダーザイン:【アクシアからの有為】
 彼女は、君の事を頼りに思っている。
 戦術上欠くべからず駒として。
 そしてまた、君の力を彼女は必要としている。

▼PC3 服部 涼蔵  情報将校
 ダーザイン:【ハルトマンからの信頼】
 今回の作戦はヴィヴリオの裁可ではなく、基地司令ギュンター・ハルトマンによってヤシマからの作戦を受諾、という形になった。
 彼は、自らの愛すべき部下たちを一人でも生き延びさせる為、君に言う。「また、力を貸してくれ」と。


自己紹介
響:「オレは橘響。響(ヒビキ)でいいぜ」
響:「いちおう少尉だっけか。シュネルギア3番機“マサムネ”のドライバーだ」
響:「気がつきゃ、オレもけっこう古株になっちまってるんだよなぁ……」
響:「っと、忘れるところだった。ナビゲーターは草薙家の伊音ちゃんな。冗談は通じない方だから、気をつけろよ……っとと、悪ィ悪ィ(苦笑)」<睨まれた(笑)
響:「ま、よろしくな。とりあえず、お互い頑張ろうぜ」
響:#ダーザインは【草薙伊音からの幸福感/2】【自己からの執着/2】【芦屋沙弥香からの信頼/2】【服部涼蔵からの疑惑/2】。
響:以上(オーバー)!

勇二:「近衛勇二。ヤシマ陸軍瑞穂基地、第五飛行隊所属の中尉だ」
勇二:「…あん?このヤマもガキ絡みだってか?」
勇二:「俺はガキが嫌いなんだよ。特にテメェみたいな奴はな」
勇二:「分かったらとっとと訓練に戻れ。戦場は甘くはねえぞ」
勇二:瑞穂基地所属の機械化兵。ヤシマ陸軍中尉。
勇二:シナリオダーザインは【アクシアからの有為】、PC間ダーザインは【響からの反発】
勇二:以上、よろしくですよー。

服部:「……服部です……宜しく」
服部:「………何か?……ああ、これですか?(ミラーシェードをくいと直して)……気にする程の事ではありませんよ」
服部:「……沈黙は金…無駄な言葉は言わぬことです…」
服部:「何気なくした事でも、きちんと相応の責任を取らなくてはね」
服部:常にミラーシェードをかけ、表情を崩さず淡々と任務をこなす男。
服部:日本軍所属で、階級は少佐。
服部:#ダーザインは【一族からの重圧/2】【ヤシマからの信頼/2】【ヤシマ軍部からの信頼/2】【ハルトマンからの信頼/2】【近衛勇二からの不信感/2】
服部:以上です……


■オープニングフェイズ/シーン1 「直訴、そして再会」
 シーンPC:響。

GM:スクランブル体制が続く瑞穂基地。
GM:関東の各基地も同じだと言う。
GM:合衆国軍が、関東南海、御神原諸島に橋頭堡を築き、フーファイターによる断続的な各基地への攻撃を続けているという状況。
GM:しかし、瑞穂基地の虎の子、シュネルギア部隊にはいまだ出動の許可は出ていなかった。
GM:伊音が廊下をずんずん歩いている。
GM:彼女は、基地司令官のハルトマン大佐に直訴に行くと言う。
GM:君はその後ろに一緒に
響:「待てよ伊音、お前本気で直訴なんて……」
響:とか言いながら、追いかけている(笑)。
GM/伊音:「統一帝国空軍の皆が出動していると言うのに、なぜ我々が出ない!」
GM:そんでもって基地司令室の前
響:「そりゃそうかも知れないけどなぁ……、っと」(扉の前で止まる)
GM:すぅっと、伊音は一息
GM:流石の伊音も緊張した面持ちでノック
GM:少しして、ドアの向こう側から、「入りたまえ」と言う声がかかる。
響:「失礼します司令。橘少尉、草薙中尉、入ります」
響:いちおう、敬礼してみる。
GM:部屋に入ると、背の高い中年の男性が窓から外を見ている。
GM/ハルトマン:「そろそろ、誰かが来る頃だとは思っていたが。ベテランの二人が代表してきた…というところかね」
GM/ハルトマン:「二人とも、楽に」
GM:ギュンター・ハルトマン大佐は、そう言うと自分も椅子に腰掛ける
響:「あ、すんません……」(とりあえず、伊音が座ってから座る、と)
GM:ギュンター・ハルトマン。
GM:40年戦役最後の英雄にして、統一帝国空軍を代表する屈指のエクスペルテン。
GM:齢45を数えるが、いまだその精悍な雰囲気は変わらない。
響:「…………ぅ」(改めてハルトマン大佐と対面というシチュエーションに、さすがにちょっと緊張してる)
GM/伊音:「なぜ、迎撃の全権がヴィヴリオ大佐に移らないのです!」
GM:いきなりまくし立てる伊音
響:「ぉわっ?!」<いきなり伊音(笑)
響:「ちょ、おい伊音、んないきなり単刀直入過ぎじゃ……」(わたわた)
GM:ハルトマンは、ふむと肩をすくめる
GM/ハルトマン:「橘少尉、君達シュネルギア部隊が戦うべき相手はなにかね?」
響:「…………」<戦うべき相手
響:「天使兵、です。司令」
GM/ハルトマン:「その通り。だが今我々が戦っている相手は、合衆国十字軍第7艦隊の――通常戦力だ」
GM:腕を組み、じっと君達を見ている。
響:「でも、だからってどうしてオレたちは出撃できないんです、か?」>ハルトマン
GM/ハルトマン:「君達は、同じ人間が乗っている乗り物を撃ち落せるのか?」
GM:そう、歴戦の勇士は冷淡な瞳で二人を見つめる。
響:「シュネルギアの……フーファイターの戦闘力は圧倒的だ。今のままじゃ、こっちの被害だって……ッ?!」<同じ人間が
響:「し、司令。……それは」(言葉に詰まる)
GM:君の目に、一瞬ハルトマンの両腕が、血で、真赤に、染まって見える…
GM:伊音は、うっと少し詰まる
響:「…………っう」(その幻視に目を凝らす)
GM/ハルトマン:「前回のフーファイター群は、調査したところによると、全て無線操作による無人機だったそうだ」
GM/ハルトマン:「だが、今各基地が相手にしているフーファイター部隊は違う。血の通った、人間………」
GM/ハルトマン:「しかも、君達とは比べ物にならない戦闘経験を積んでいる相手」
GM/ハルトマン:「戦闘経験だけならば、雛鳥以下の君達を空に上げるわけにはいかん」
GM/ハルトマン:「それが、基地指令としての私の判断だ」
響:(オレは……オレは殺せるのか、人間を。……殺させるのか、伊音に?)
響:ぶんぶん、と小さく頭を振って。
GM/伊音:「め、命令を与えられれば! 我らは軍人です!」
GM:顔を上げ、唇を噛み
響:「……伊音っ」
響:それ以上言うな、と手を彼女の顔の前に出して遮る。
GM/ハルトマン:「馬鹿者!」
GM:だんっと机を叩くハルトマン
GM/ハルトマン:「自らの意思で、引き金を引けぬものに………戦場に立つ資格は、無い」
GM:双眸が君達を射抜く
響:「…………意思は、ある。オレにはあるはずだ、と思ってます」
響:「でも……。確かに、そんなコトしたくないって思ってるのも、オレなんだ……」
響:(自分でも気付かぬうちに、腕がぶるぶる震えている)
GM:伊音がはっとした表情で響を見る
GM:震える腕に…そっと伊音が手を添える。
GM:きゅっと、君の軍服を掴む
響:「その迷いを……オレたちは、自分で断ち切らなきゃいけない」
響:「でも、まだそれは早すぎる。……司令は、そうお考え、ですか?」
GM:にやり、とハルトマン大佐は笑みを浮かべる
響:添えられた伊音の腕を感じて、弱弱しく、だがしっかりと拳を作り。
GM/ハルトマン:「少尉達の出番は、必ずくる。それまでは大人しく学校の宿題でもやっているのだな」
GM:ぎぃっと椅子をきしませ、君らに背を向ける
響:「……分かりました」(静かに頷く)>ハルトマン大佐
GM/伊音:「………ハルトマン大佐…。大佐のお心も理解できず…申し訳ありませんでした」
GM:伊音が、真赤な顔で頭を下げる
GM/伊音:「行こう、響…」
響:「ああ」>伊音
GM:伊音は君の服の袖を掴んだまま
GM:廊下に出た二人
響:(小声で)「その時が来たら、大佐は嫌でも俺たちに『死ね』って命令しなくちゃいけないんだな……」>伊音
響:「でも、今はその時じゃないし……できればそうしたくない、って思っていいのかね」(ぽりぽりと頬を掻きつつ)
GM/伊音:「………安心しろ響。お前は、死なせはせん…。例え、誰の命令でもな」
GM:そう彼女が珍しく微笑を浮かべる
響:「って、い、伊音……?」(照れ)<死なせはしない
M:その時、遠くから何か音がする
GM/伊音:「?」<音
GM:音は段々近づき、廊下の向こうから誰かが走ってくるのが見える。
響:「?!」(慌ててそっちを見よう(笑))
GM/??:「ひーびーきーくーん」だっしゅだっしゅ
響:「……っあ、そ、その声は!」
GM:ぐわばっと君に抱きついてくる、ヤシマ陸軍の制服を纏った少女
GM/沙弥香:「会いたかったよぉー、響くーん!」
GM:ぎゅうううううううう
響:「おわああッ?」(抱きつかれ、バランスを崩して壁に押し付けられ(笑))
響:「さッ、さ、沙弥香サン?!」
GM:にぃっと笑う満天な笑顔
響:くわー、と顔が赤くなってしまふ(笑)。
GM/沙弥香:「会いたくて…来ちゃった…」
GM:ぽっと頬を染め、いやんと身をくねらせる
響:「んなっ、ちょ、ちょっと待、待てッ、そ、それってあのその……うああ」(だらだら)
GM:………ぶちん
GM:なにかが切れる音が、響にだけ聞こえた…
響:「…………」(だらだらだら、と冷や汗が滝のよーに(笑))
響:おそーるおそる、伊音の方を(笑)。
GM:伊音がつめたーい瞳で、不気味なほどの笑みを浮かべている。
響:(……死、死ぬッ? こ、これが恐怖というモノなのかッ?!)<支離滅裂中(笑)
GM/伊音:「橘、私は訓練に戻る。お前は自由にしているがよい」
GM:どす、どす、どす
GM:と行ってしまう…
GM/沙弥香:「行っちゃった…」
響:「そ、そーだな……」
響:「って沙弥香サン、そのー」
GM/沙弥香:「なぁに?」
響:「そろそろ、離してくんないか?」(明後日の方を向きつつ)
GM/沙弥香:「あ、ごめんごめん」
GM:彼女が立ち上がるとき、チラッと白いものが………見えた、かもしれない。
響:「それと。えーっと、んあッ、その……ひさしぶり」(見えてない、オレには見えてないッ!(笑))
GM/沙弥香:「久しぶり! えーっと、じゃなくて…」
GM/沙弥香:「とりあえず、ヴィヴリオ司令のお部屋に案内して欲しいんだけど」
GM:ね? と小首をかしげて、上目遣い
響:「あ、ああ。分かったよ」(とほほモードに入りつつ、頷く(笑))
GM:ではなんかありゃどぞり
響:(内心)「……戦場に出るまで、オレ、生きてられっかなぁ」
響:と、思いつつエンドで(笑)。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「戦女神の復帰」
 シーンPC:勇二。

GM:今日もスクランブルがかかる。
GM/兵士:「コンタークト!! エンジンかけろー!!」
勇二:「ええい、こちとらロクに睡眠も取ってねえってーのに…ま、ボヤいても始まらん、ってか?」テキパキと、慣れきったいつもの操作。
GM/中島:「近衛、機体は何とか上がってる。さっさと行って来い」
GM:中島のおやっさん他、整備班もまた不眠不休だ。
勇二:「悪ぃね、おやっさん。後で取って置きの古酒でも持ってくるわ」ニィ、と笑ってさむずあっぷ。
GM/茜:「進路おーけー!!」
GM:茜が旗を振って、滑走路で指示を出している。
GM/兵士:「中尉、先に行きますぜ!」
GM:轟! と機体がどんどん上がっていく
勇二:「管制へ。“レーヴェ”、セットアップ完了。いつでも行けるぞ!」ぐるるん、ぐるるん。
GM/まどか:「近衛機、発進してください」
GM:既に上空では米軍機とのドッグファイトが展開されている。
勇二:「了解! …3,2,1…行くぜ、相棒!」BvP、急発進。一対の対天使砲の重みを感じさせない加速。
GM:戦況は、統一帝国空軍が優勢……が
GM/まどか:「気をつけてください、フーファイター来ます! 数…20機!」
勇二:「先駒は取れずとも、このまま押し切れば…ッ!?」
GM:悲鳴のような声
GM:有り得ない機動と有り得ない速度で、黒い死神たちが迫る!
勇二:「おいおい…マジかよ」顔には薄い笑み。歓喜か恐怖か、判断のつかぬ歪んだ唇。
GM:演出戦闘中なので、適当にどうぞ(笑)
GM/兵士:「ケツに付かれた!! 誰か!!」
GM:一機がフーファイターに追いまわされている
勇二:「っく…死神のお迎えにゃまだ早ェ、っつーの!」弾幕を張るかのように20mm弾、対天使砲弾をばら撒く。当たるわけもなく(笑)
GM/兵士:「う………うわぁあ!!」
GM:ドン! とBvPが一機落ちる…
勇二:「………テメェッ!?」仲間を撃ち落した機体に、残弾叩き込み。背後を省みることもなく。
GM:フーファイター『!?』
GM:蜂の巣になり、木っ端微塵になるフーファイター
GM:勇二は何とか戦えているが、やはり戦場全体を見れば…分が悪いのはこちらだ
GM:このままでは、まずい。
勇二:「…カッコつけたはいいが、ちょいと調子に乗りすぎたかねえ?」ハハ、と力ない笑顔。
GM:その時。
GM/??:『各機、単独で当たらないで。フーファイターと比べたら数はこちらが上よ』
GM/??:『戦闘機は構わず、3機で1体のフーファイターに当たりなさい』
GM:聞きなれたその女性の声は…
勇二:「リヒトヴィッツ大尉…か。ちょいと遅い女神さんのご登場、ってか?」
GM/アクシア:『お待たせ、皆』
GM:通信から歓声が上がる。
GM:どの戦闘機もぐっと意気が上がるのがわかる。
GM/アクシア:『近衛中尉、早いとこ…叩き潰しちゃって!!』
勇二:「第五飛行隊各位、今の通信は聞こえたな?二番機と三番機、俺に続け。ヤシマ魂、敵さんに叩き込んでやろうぜ!」唸りを上げる、エンジン。
GM:数分間の戦闘の後、合衆国空軍は撤退をはじめた…
GM/アクシア:『追撃はしないで、次がいつ来るかはわからないわ。補給と修理、休息を』
勇二:「勝ち戦…とは呼べやしねえ、か。…ばーか。何が先に行く、だ」シートに身を沈め。
GM:勇二がぼやきつつ機を着陸させると…。
GM:滑走路に見慣れた女性の姿が
GM:松葉杖をまだついているが、アクシアだ
勇二:「お帰りなさい、と言うべきかね?…第五飛行隊、帰投しました」ぴ、と。まずは型どおりの敬礼。
GM/アクシア:「お帰りなさい。でも、本番はこれからよ………」
GM:にこっと笑う
GM:なんかありゃどぞり
勇二:「…これが前座だってのか?…ったく。これじゃ、いつか擦り切れちまうぜ」
勇二:「何か…何か打開策がありゃ、な」懐から煙草取り出しつつ、エンドおっけ。
GM:シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン3 「命令」
 シーンPC:涼蔵。

GM:君は、いまこの基地の最高責任者の一人、ギュンター・ハルトマンの部屋に向かっている
GM:こうして呼ばれるのは、なにもこれが初めてではない。
服部:「…………(さて、今回はどんな難題を頂けるのかな)」コツコツコツ………
GM:ハルトマンがいると思うと、ただの扉も、ずんと重厚そうな扉…に思えるから不思議だ。
服部:「…………服部です………」(ノックしつつ、扉の前で)
GM/ハルトマン:「入れ」
服部:「……………失礼します……」
GM:椅子に座り窓の外を見ているハルトマン。
GM:ぎしりと椅子をきしませ、君の方に向き直る。
服部:「…………」(無言で敬礼)
GM/ハルトマン:「近く…ヤシマ軍から作戦がこちらに送られてくるだろう」
GM/ハルトマン:「………合衆国十字軍第7艦隊に対する、反攻作戦だ」
服部:「…………こちら側が主となるとは………珍しいですね………」
GM:ふんと鼻を鳴らす
GM/ハルトマン:「どうせいつものことだ」
GM/ハルトマン:「こちらの上と…あちらの上」
GM/ハルトマン:「まったく………」
GM:ほんの少し、苦々しそうに
服部:「…………結局、基地は基地、司令部は司令部……ということでしょうか……」
GM/ハルトマン:「だが………作戦を行なうからには、成功させねばならん」
服部:「…………そうですね……」
GM:ハルトマンはじっと君を見つめる。
GM/ハルトマン:「作戦の総指揮は君に任せる。覚悟は、しておくように」
服部:「…………御意……」(敬礼)
GM:溜息を一つつくハルトマン
GM/ハルトマン:「結局最後は…あの子らに頼らねばならんのだな」
GM:ハルトマンは窓の外を見ている。
GM:体操服でぷっぷくぷっぷく走っているセラピア+αが見える。
服部:「…………切り札……使わずに持っている事を誇示できれば一番なんですがね………」(ミラーシェードをなおしつつ)
GM/ハルトマン:「………頼んだぞ」
服部:「…………お任せを………」(ミラーシェードをくいっと)
GM:シーンエンド。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠