エンゼルギア研究所
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Last Update/2012.02.05


◇ 第21話『汝、我に触れること適わず』◇

「作戦に使った途端に天使化しました。じゃ、お互い寝覚めが悪いでしょ?」 ――アクシア・リヒトヴィッツ

 

今回予告/ハンドアウト/自己紹介/シーン1//
Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending


今回予告
 時に、1999年7月。
 突如、瑞穂基地に正式配備されるシュネルギア7番機“ケンプファー”。
 マサムネの競合機として採用が見送られたはずの機体に施されていたのは、第10世代完全機械化兵に対応した新型S.Q.U.I.Dであった。
 機体のナビゲートを務めるのは、鋼鉄の乙女。
 第10世代の試作型、T−X。
 個人情報やスペックなど、一切が機密に包まれている彼女には、どこか不思議な懐かしさがあった。

 兵器に過去などいらないと、彼女は言う。
 だが、ほんとうに彼女はただの兵器に過ぎないのか――?
 彼女の封じられた記憶をほどくように、姿を見せる強大な天使兵ウェリネ。
 その異様なケルンを打ち破り、勝利を得るために彼女は飛ぶ。
 再び、瑞穂の空を――。

 エンゼルギア 天使大戦TRPG 第21話
 『汝、我に触れること適わず』

「――ただいま。また、会えたね」


シナリオハンドアウト
▼PC1 御波 司  ギアドライバー/シューター
 ナビゲーター:T−X
 ダーザイン:【T−Xからの信頼】
 黒い天使核の所有者として、G3に所属させられたキミの相棒は、第10世代の完全機械化兵、T−X。
 どこか陰のある彼女だが、キミに寄せる信頼はかなりのものだ。――そして、キミたちの機体が仕上がったとの報告が届けられる。
 いよいよ、彼女と共に戦場に立つ時が来たのだ。

▼PC2 ジークベルト・ノイマン  情報将校
 ダーザイン:【第10世代の謎からの誘惑】
 第10世代の完全機械化T−X。彼女は“黒い天使核”の持ち主にしか乗れないはずの第3世代人間戦車シュネルギアのナビゲーターとして瑞穂基地に配属された。
 とすれば彼女には希少な“黒い天使核”が使用されているはずだ。あるいは戦局を一気に変えかねない彼女の存在は、調べる価値のあるものだ。

▼PC3 矢神 翔一  ギアドライバー/スナイパー
 ナビゲーター:セラピア・バルマコン
 ダーザイン:【遠山桂からの懐旧】
 シュネルギア隊発足当初の1番機ドライバー、遠山桂。
 部隊のリーダー格だった彼女は天使化し、相棒に射殺され――もう、既にこの世には居ない。そのはずだというのに、キミには何故か彼女の死が信じられない。
 特に新たなナビゲーター、T−Xに出会ってからは。


自己紹介
司:「僕は御波司。ギアドライバーなんだってさ」
司:「まあ、まだ1度も戦いに出たことは無いんだけど。これからは頑張ってみようと思ってる」
司:「とりあえず、よろしくね」
司:G3・シュネルギア実験部隊に所属するギアドライバー。本来は空軍志望だったらしい。
司:追い返される所を、その場に立ち会ったヴィヴリオ大佐がその権限に置いてその場で採用。
司:後日、黒い天使核の内包が判明し、有無を言わさずシュネルギア実験部隊に編入される。
司:「あ、おはよう。起きるの早いね」
司:「夢なんだ。空を…この身体で駆けるのが」
司:「声が、聞こえたんだ。そして、また……僕を、呼んでいる……」
司:クラス:ギアドライバー/シューター
司:所持ダーザイン:【T−Xからのまごころ/2】【謎の声からの愛情/2】【ヴィヴリオからの懐かしさ/2】
司:シナリオダーザイン:【T−Xからの信頼/2】
司:PC間ダーザイン【矢神翔一からの仲間意識/2】
司:よろしくお願いします。では、つかちゃん(笑)からは以上(オーバー)!

ジークベルト:
「G3大尉ジークベルト・ノイマンだ」
ジークベルト:「戦局はいよいよ厳しいものとなってきたが、各々が持てる力を十分発揮し、一層奮起してもらいたい」
ジークベルト:「(苦笑して)とりあえず、難しいことは我等大人に任せて、思いっきり暴れて来い」
ジークベルト:統一帝国人とヤシマ人のハーフ。統一帝国籍であるが、生まれも育ちもヤシマのため、そのメンタリティはヤシマ人のそれに近い。
ジークベルト:しかし幼年兵として、幼い頃から統一帝国のために働いてきたため、その忠誠心に疑問を差し挟むものはいない。
ジークベルト:「G3大尉ジークベルト・ノイマンだ」
ジークベルト:「戦局はいよいよ厳しいものとなってきたが、各々が持てる力を十分発揮し、一層奮起してもらいたい」
ジークベルト:「(苦笑して)とりあえず、難しいことは我等大人に任せて、思いっきり暴れて来い」
ジークベルト:統一帝国人とヤシマ人のハーフ。統一帝国籍であるが、生まれも育ちもヤシマのため、そのメンタリティはヤシマ人のそれに近い。
ジークベルト:しかし幼年兵として、幼い頃から統一帝国のために働いてきたため、その忠誠心に疑問を差し挟むものはいない。
ジークベルト:#ダーザインは【統一帝国からの信頼/2】【維馬篭代胤からの期待/2】【G3からの信頼/2】
ジークベルト:加えて、【第10世代の謎からの誘惑/2】【御波 司からの苦手/2】、以上。

翔一:「矢神翔一。矢神でも、翔一でもいい。よろしく」
翔一:「達観してる、とはよく言われるな。単に覇気に欠けるだけかもしれない」
翔一:「結果が見えているのなら、努力なんて何の意味もない。そう思っていた」
翔一:「でも、例え結果が決まっているとしても」
翔一:「ほんの少しでも、何かが変えられるのなら。誰かのために戦うのも、悪くないのかもな」
翔一:クラス:ギアドライバー/スナイパー。ナビゲーター:セラピア
翔一:ダーザイン:【セラピアからの興味/2】【自己からの侮蔑/2】【香夜からの信頼/2】
翔一:シナリオダーザイン:【遠山桂からの懐旧/2】.PC間ダーザイン【ジークハルトからの有為/2】
翔一:以上(オーバー)。


■オープニングフェイズ/シーン1 「迎え火」
 シーンPC:翔一。

GM:その日も空は高く、照りつける日差しは強く――。
GM:どこか、現実感が希薄な午後だった。
GM:基礎訓練から戻った翔一は、格納庫の隅に集まっている面々に気付く。
GM:伊音、凍、香夜、茜、紀央といった面々だ。
GM/セラピア:「はにゃら〜、みんな集まって楽しそうなんだよー、ボクも混ぜて欲しいんだよ〜」
GM:へろへろ〜、と皆の方にふらついていくセラピア。
翔一:「何というか。幽霊でも出てきても驚かないような日だな。今日は」
GM:にょんっ! とそのツインテールが驚きに跳ね上がる。
GM/セラピア:「しょ、翔一ちゃぁ〜ん、な、何だかアヤシゲな祭壇ができてるんだよ〜」
GM:とたぱたた、と駆け戻ってくるセラピア(笑)
翔一:「……お盆じゃあるまいし」苦笑
GM/伊音:「アヤシゲとは失敬な。これはヤシマ伝統文化の一環、精霊棚というものだ」
GM:むぅ、という風情で唸る伊音。
翔一:「俺としては、お前の髪の動きの方が余程怪しげに見える訳だが」(笑)>セラピア
GM/セラピア:「そ、そんなコトないよ。翔一ちゃんヒドいんだよ〜」(ぷっぷくぷー)
翔一:「いや、動いてる動いてる」うにょうにょツインテールを指差しびしっ>セラピア
GM/セラピア:「それは、翔一ちゃんの気のせいなんだよ〜。厚いからってトボけるのはナシなんだよ〜」(ツインテールうにうに)
GM:で、そんなことはおかまいなしに。
GM:不思議そうに手の内のナスを見つめている凍。
GM/凍:「…………」(ぷしぷしと、無表情のままナスに楊枝を刺している)
翔一:「……で、何故に格納庫に?」>伊音
GM/伊音:「うむ。まぁその何だ……」(ちらり、と香夜を見る)>翔一
GM:台座をトンカンやっている茜に、盆提灯を拡げている巫女服姿の紀央。
GM:香夜は一生懸命、あれやこれやとお飾りを並べている。
翔一:「……。ああ、そうか」<香夜
GM/茜:「香夜の発案なんだよね〜。やっぱ今の季節、ヤシマの伝統行事っつったらコレしかないっしょ」
GM/香夜:「あっ、茜さん!」
GM:ひょい、と台座の下から顔だけ出して、にしし、と笑う茜。
GM/香夜:「あっ、あの翔一さん、これは……」
GM:照れ隠しに、手足をじたばたと、香夜。
翔一:「(こほんと咳払い)そう暴れると、折角準備したのが倒れるぞ?」>香夜
翔一:「とりあえず、俺たちも手伝うぞ」襟首がしっ。>セラピア
GM/セラピア:「はにゃっ?!」(襟首掴まれ)
翔一:香夜の横に座って準備を手伝う。セラピアにも無理やりやらせます(笑)
GM/伊音:「そうか、それは助かる。……私の相棒は、さっさと逃げ出してしまっていてな」(こほん)>翔一
GM/セラピア:「うにゅ〜。きゅうりがお馬さんなんだよー」(ぺしぺし)
翔一:「気にするな。たまにはこういうのも楽しい」にっと笑う
GM/紀央:「この時期に精霊棚をつくり迎え火を焚き、亡くなっていった方々に想いを馳せるのは……良いことです」(淡く微笑)
GM:伊音
「まぁ、その何だ。……私にも思うところはあってな」>翔一
翔一:「それに……響が逃げ出した気持ちも、何となく判るからな」>伊音
翔一:「こういう儀式を経ると、どうしても“思い出し”てしまうからなあ」
GM/伊音:「そう言うな。……あれは、お前にはまだ関係の無かった頃の話だ」(少し寂しそうに笑う)>翔一
翔一:「そうか? でもなあ……」
翔一:「俺たちの知っている遠山桂は、間違いなく同じ人物だ。それだけで十分だろう」>伊音
GM/凍:「…………あ」
GM:ぱんっ、と乾いた音。
GM:見れば、凍が手に持っていたナスが、どういう理屈か破裂してしまっている。
GM:一同「…………」(目が点)
翔一:ナスの破裂にも動じず、火をかざしてお祈り。
GM/伊音:「う、うむ。そうだな……」(ちょっと気を取り直しつつ、頷く)
翔一:「しかしまあ、現実感の無い日だな。こんな日よりだと……もしかしたら、ひょいと足の無い奴が顔を出して来たりするかもな」
GM/伊音:「ふふ。それも悪くは無いが」
GM/伊音:「さて……仕方あるまい。矢神、すまないが買出しを頼まれてくれ」
翔一:「OK。何が足りない?」>伊音、香夜
GM/伊音:「当面はナスの補充だが……」
GM/香夜:「あっ、それでしたらあれとこれとそれも……」
GM:すらすらと買い物リストを言い並べていく香夜。中には、どう考えてもこの場に必要そうに無いものまで混ざっている。
翔一:「判った。それと香夜」
翔一:「御団子は、お盆には要らないぞ」きぱし(笑)
GM/香夜:「……はう〜」
翔一:リストを手に、セラピアを問答無用でひっつかんで買い物へ〜
GM/セラピア:「にゃにゃッ、酷いんだよ翔一ちゃん、ボクに荷馬車役をさせるつもりなんだよ〜」(じたばた)
翔一:「陽が、高いな……。こんな日は、天国まで視えてしまいそうだ」
翔一:一人シリアスに空を見上げて。そのまま約一名を引きずっていきます(笑)
GM:では、買い物リストを確認した翔一はハタと思い出す。
GM:この生活必需品の山は……多分、明日来ることになっているギアドライバーたちのものだ。
GM:それにしては、1人分しかないのが不思議といえば、不思議だが。
翔一:「……男性用下着まで買わせるなよ、俺に」げんなり(笑)
GM:(何かあればどうぞー)
翔一:「もう一人分は……ま、後で送られてくるんだろう。行くぞ、セラピア」
翔一:以上です〜。
GM/セラピア:「うにゅ〜、暑いんだよ〜。暑いととろけちゃうんだよ〜」(とろとろ、と翔一の腕に蕩け始める)
GM:
シーンエンド。


■オープニングフェイズ/シーン2 「着任」
 シーンPC:司。
翔一、登場済。

GM:その翌日。
GM:例によって格納庫に集められるギアドライバー及びナビゲーター陣。
GM:一同の前に立つヴィヴリオ大佐。一人の少年と、一体の完全機械化兵。
GM:彼らの背後では、整備班の面々が忙しそうに駆け回っていた。
GM:ヴィヴリオは一同を見回し――格納庫の隅にある妙な祭壇を見て、軽くため息をついてから口を開いた。
GM/ヴィヴリオ:「本日付でシュネルギア“ケンプファー”とともに、この2名が瑞穂基地第13実験部隊に配属となった」
GM/ヴィヴリオ:「報告の限りでは、なかなかに優秀だ。諸君らにもいっそうの奮励努力を期待する」
GM:それでは、自己紹介を――と、視線で2人に告げるヴィヴリオ。
GM:と、いうわけでどうぞ(笑)>司
司:一歩前に踏み出し、少し緊張した面持ちで皆を見渡す。
司:「本日付けで瑞穂基地第13実験部隊に配属になりました、御波司です。…皆さん、よろしくお願いします」見よう見真似のような敬礼をする。
GM/響:「へー、意外と真面目そ……痛ッ?」
GM:亮「うん、何か仲良くできそう……」
GM:とまぁ、ぼそぼそと感想が(笑)。
翔一:「地獄の一丁目へまた一名ご招待、か。しかし……」
翔一:「(ここに初めて来た奴は大抵あんな顔だな。俺もそうだったんだろうな)」嘆息。
GM:だがもう1人。ナビゲーターを務める少女は、異様であった。
GM:純白のお仕着せ。表情の見えないフルフェイスのヘルメット。腕に刻まれた「V.M.S T-X」の文字。
GM:そして――マシンヴォイス。
翔一:「(……なるほど。買い物が一人分だけだったのはそれが理由か)」<完全機械化兵
GM/T−X:『初めまして。……T−Xです、よろしく』
GM:一礼して、僅かに横の司を見るT−X。
司:「?」T−Xと目が合い、軽く首を傾げる
GM/ヴィヴリオ:「彼らの7番機は、2番機と同じポジションでの突撃戦を担当する」
GM/ヴィヴリオ:「細部の調整が残っているが、数日中には実戦に参加できるだろう。――何か質問のある者は居るか?」
翔一:「質問です。彼がドライバーで、彼女が……ナビゲーターを?」>ヴィヴリオ
翔一:司とT−Xを交互に見る
司:矢神と目が合ったら、表情が固くなって目を逸らします(笑)
GM/ヴィヴリオ:「そうだ」>翔一
GM/ヴィヴリオ:「彼女は完全機械化兵だ。――が、シュネルギアを稼動させるのに何ら支障は無い」
GM:他には? という面持ちで一同を見回すヴィヴリオ。
翔一:「了解。衣装は変わらないんですね」エプロンドレス姿のT−Xを見て。
GM/ヴィヴリオ:「では、一同解散。訓練に戻れ」
GM:若干の違和感を覚えつつも、ぱたぱた……と散っていく一同。
GM:ふと、司をT−Xが呼び止める。
GM/T−X:『あの……御波司少尉。お話があるのですが』
司:「ん、何。T−Xさん」
GM/T−X:『はい。貴方の呼び方を、どう設定しようかと』>司
翔一:「―――」解散の指示が出ても立ち尽くしたまま。司とT−Xに視線。
GM/セラピア:「??」>翔一
司:「…設定??」首を傾げる
GM/T−X:『必要であれば、“ご主人様”でも“マスター”でも構いません』>司
GM/T−X:『特に希望が無ければ、私で決めさせて頂きますが』
翔一:「…………」横から視線(笑)>司
GM/セラピア:「ふぅむ。メイドたる完機ちゃんに“ご主人様”は男のまろんなんだよ〜?」(うにょうにょ)>司
翔一:「少し黙ってろ」ゴブラツイスト>セラピア
GM/セラピア:「ぎにゃーっ、ろーぷ、ろーぷなんだよ翔一ちゃん!!」
GM/T−X:『…………』
司:「いや、ご主人様でもマスターでも構わないけど…うーん、わかり易いし、司って呼んでくれて良いよ」微笑>T−X
GM/T−X:『了解。では――司と呼称します』
司:「うん、よろしくね、T−X」右手を差し出す
司:さん付けしてたのに、次には呼び捨て。
GM/T−X:『……あ、はい。よろしく、司』(手を握る)
GM:彼女の表情はバイザーで見て取れないが。
GM:それでも、少し微笑ってくれたような、そんな気がした>司
翔一:「ま、変な趣味の無い同僚で安心したよ。……矢神翔一だ。よろしく、御波少尉。俺も司、で構わないか?」>司
司:「…え、あ。…うん、司でいいよ。よろしくね、翔一」
GM/セラピア:「セラピア・パルマコンなんだよー。“セラピア様”と呼ぶが良いんだよ〜」>司
GM:そしてシーンエンド(笑)。


■オープニングフェイズ/シーン3 「好奇心、猫を――」
 シーンPC:ジークベルト。

GM:瑞穂基地、作戦司令室。
GM:アクシア・リヒトヴィッツ大尉に呼び出されたジークベルトは、7番機のパイロット2名が着任した際の記録映像を彼女に見せられたところである。
GM/アクシア:「妙な話だと思わない、ジーク? 完機ちゃんがシュネルギアのナビゲーターだなんて」
ジークベルト:「ふむ……これは」
GM/アクシア:「そう。あのT−Xって娘のV機関には、まず間違いなく“黒い天使核”が使われてる」
GM/アクシア:「シュネルギアに搭載してたって安定性にはまだまだ疑問があるってーのに、ホント開発局も何考えてんのか判んないわね」
GM:んんー、と伸びをするアクシア。つられて自己主張する、存在感のあるムネ。
ジークベルト:「今まで、完全機械化兵に“黒い天使核”を搭載できた例はきいたことがありませんね」
GM/アクシア:「そうだわよねー」
ジークベルト:「技術の進歩、ならばよいことですが」ムネは意識的に見ない(笑)
GM/アクシア:「確かに、完機ちゃんのV機関に“黒い天使核”を搭載できれば、いろいろ便利なんだろーけど」
GM/アクシア:「行き着くところはノイエ・ギアかはたまた……」
GM:ま、いっか。とばかりに椅子を回すアクシア。
ジークベルト:「合衆国がらみでなければよいですが…」
GM/アクシア:「ま、そんなワケでね。ノイマン大尉」
GM/アクシア:「貴方に、あの娘の24時間監視を頼みたいのよ。――少しでも変わったコトがあったら、すぐアタシに報せて頂戴」
GM/アクシア:「作戦に使った途端に天使化しました。じゃ、お互い寝覚めが悪いでしょ?」
ジークベルト:「確かに、こんなことは子供には任せられませんからね」
GM:で、ちょっと<探知>ロール振って下さい>ジーク
ジークベルト:#3c1 探知
●ダイス:Siegbert:3c1=0(2,3,6)= 0
ジークベルト:ぶ(笑)
GM:おや(笑)。
司:残念(^^;)
ジークベルト:感覚ひくいからね(苦笑)
GM:まぁ、大して重要な判定じゃないのでお気になさらず(笑)。
GM/アクシア:「あ、もちろん助手は付けるわ。ウチの情報部から瀬名あやか、居倉三穂の両少尉を引っ張ってあるから、好きに使って」
GM/アクシア:「ノイマン大尉だけじゃ、何かと不都合な時もあるでしょーしね」
GM:んふふー、と微笑うアクシア。
ジークベルト:「まあ、ね」苦笑する
GM:ばしっ!
GM:じゃ、頼んだわよ? と軽く背中を叩いてくれる。
GM:(何かあればどうぞー)
ジークベルト:「ま、適材適所ということか……。それにしても、なにやら匂うな…」
ジークベルト:おっけいです。
GM/アクシア:「その嗅覚に期待してるわ」(にっこり)
GM:シーンエンドです。


Setup-Opening/Motion-Emotion/Climax-Ending

エンゼルギア研究所/管理人:相馬斉遠